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●109 もう1人の従兄弟
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ドロシー様のお子がベル様と言う名はベルナンディウス殿下から取られたらしい。
お二方とも私に関わられていた事、私が今も【カナデ様のご令嬢】に絡まれている事などからお話下さったそう。タイミング良く生徒会室へ赴く用も有って他言無用な話をしやすかったのも含め。
ついでにと今は市場が落ちついて来た石鹸、シャンプーコンディショナー、入浴剤部門の製造にもご令嬢2人程追加で働く事を追加された。
これはこちらのコスメブティックと併用しギフト部門のラッピングを王都でしている部屋も有るのでそちらへなら可能。まさか、侯爵領の館へ領主不在でお泊めは出来無い。
そんな事が可能なら義兄様狙いの令嬢で溢れてしまうわ
部屋を出る前にラーナ様にぎゅうと抱き締められ、柔らかなお身体から本当に良い薫りが鼻腔を駆け抜けて行く
「気を付けてね」
何に、は諸々。
カナデ側妃殿下、そしてミクル姫様の狙いがソニア妃殿下の名を使って義兄獲得ならば慰謝料その他、はね除けて見せましょう。
ラーナ様と顔を見合せお互い頷いて部屋を後にした。
義兄様、最終調整でまだ帰れないので図書館へ向かいます
「レンファ!」
図書館は別棟、続く吹き抜けの廊下はもう人の気配がほぼ無く静かに歩いていたら背後から声が掛かる
ゆっくり振り向き姿勢を正した
「ユーリお兄様、お久し振りです」
ナタトリス子爵家の従兄弟はクロフォード義兄様と同い年だが滅多に話掛けては来ない。
すれ違い様にお互い会釈をするぐらいだ
「お珍しいですわね、ユーリお兄様が話掛けていらっしゃるの」
「あんまり目立ちたくないからな。クロフォードが何時も一緒に居るし」
それは行き来だけだが教室に入ればイルアや他の令嬢も一緒だし、わざわざ話掛ける事が無ければそうだろうと頷いて肯定する
ユーリ.ナタトリス子爵令息は伯父似の物静かな令息だ
伯父と同じヘーゼルブラウンの髪は私と一緒なので一見、義兄様より兄弟に見えるだろうか
瞳はブルートルマリン、淡いブルーは伯父とお揃い。父もお揃いだったので従兄弟が成長すれば父の面影を追ってしまいそうです
「お隣のご令嬢は婚約者様でしょうか?」
控えにお隣に佇み、両手を前に添えお兄様と私を交互に見遣る赤髪にピンク色の瞳をお持ちのご令嬢は自身を訪ねられピンと背筋を伸ばされた
「そう。卒業したら我が家に嫁いでくれるスミレ.アンバーダー男爵令嬢だ。君とも従姉妹になるから紹介したくて」
ナタトリス子爵とルアージュ伯爵、エルグラム侯爵は領が地続きで仲は良いが、本当に血の繋がった親族は私のみ
後は伯爵領のお爺様が義理の息子にナタトリス子爵家と縁が有るぐらい(父だけど)
母方従兄弟のクロフォード義兄様と一緒の時に声掛けても本人達は気にしないのに義兄様に独身の女性が近付くとやんや言われ兼ねないし、なんなら紹介してくれと男女関わらず言われるからと普段距離を取っているそうだ
子爵家相手なら強気に出れる、良く有る事だけどふざけてるわ
「レンファもだよ?」
「はい?」
不思議顔で小首を傾げるとため息を付かれた
お二方とも私に関わられていた事、私が今も【カナデ様のご令嬢】に絡まれている事などからお話下さったそう。タイミング良く生徒会室へ赴く用も有って他言無用な話をしやすかったのも含め。
ついでにと今は市場が落ちついて来た石鹸、シャンプーコンディショナー、入浴剤部門の製造にもご令嬢2人程追加で働く事を追加された。
これはこちらのコスメブティックと併用しギフト部門のラッピングを王都でしている部屋も有るのでそちらへなら可能。まさか、侯爵領の館へ領主不在でお泊めは出来無い。
そんな事が可能なら義兄様狙いの令嬢で溢れてしまうわ
部屋を出る前にラーナ様にぎゅうと抱き締められ、柔らかなお身体から本当に良い薫りが鼻腔を駆け抜けて行く
「気を付けてね」
何に、は諸々。
カナデ側妃殿下、そしてミクル姫様の狙いがソニア妃殿下の名を使って義兄獲得ならば慰謝料その他、はね除けて見せましょう。
ラーナ様と顔を見合せお互い頷いて部屋を後にした。
義兄様、最終調整でまだ帰れないので図書館へ向かいます
「レンファ!」
図書館は別棟、続く吹き抜けの廊下はもう人の気配がほぼ無く静かに歩いていたら背後から声が掛かる
ゆっくり振り向き姿勢を正した
「ユーリお兄様、お久し振りです」
ナタトリス子爵家の従兄弟はクロフォード義兄様と同い年だが滅多に話掛けては来ない。
すれ違い様にお互い会釈をするぐらいだ
「お珍しいですわね、ユーリお兄様が話掛けていらっしゃるの」
「あんまり目立ちたくないからな。クロフォードが何時も一緒に居るし」
それは行き来だけだが教室に入ればイルアや他の令嬢も一緒だし、わざわざ話掛ける事が無ければそうだろうと頷いて肯定する
ユーリ.ナタトリス子爵令息は伯父似の物静かな令息だ
伯父と同じヘーゼルブラウンの髪は私と一緒なので一見、義兄様より兄弟に見えるだろうか
瞳はブルートルマリン、淡いブルーは伯父とお揃い。父もお揃いだったので従兄弟が成長すれば父の面影を追ってしまいそうです
「お隣のご令嬢は婚約者様でしょうか?」
控えにお隣に佇み、両手を前に添えお兄様と私を交互に見遣る赤髪にピンク色の瞳をお持ちのご令嬢は自身を訪ねられピンと背筋を伸ばされた
「そう。卒業したら我が家に嫁いでくれるスミレ.アンバーダー男爵令嬢だ。君とも従姉妹になるから紹介したくて」
ナタトリス子爵とルアージュ伯爵、エルグラム侯爵は領が地続きで仲は良いが、本当に血の繋がった親族は私のみ
後は伯爵領のお爺様が義理の息子にナタトリス子爵家と縁が有るぐらい(父だけど)
母方従兄弟のクロフォード義兄様と一緒の時に声掛けても本人達は気にしないのに義兄様に独身の女性が近付くとやんや言われ兼ねないし、なんなら紹介してくれと男女関わらず言われるからと普段距離を取っているそうだ
子爵家相手なら強気に出れる、良く有る事だけどふざけてるわ
「レンファもだよ?」
「はい?」
不思議顔で小首を傾げるとため息を付かれた
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