乙女ゲームで婚約破棄をリアルに体験するのはごめんだ

いつき

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●130 産まれる前の人生を思い出した!

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サロンでお茶を嗜みつつ親族団欒の間に、シェフを初め使用人達は一斉に夕食や浴室や寝室の準備に動いていた。

予想より帰宅が早かったからね、申し訳無い。しかも、パーティーで何も食さず帰宅したので本来は夕食に出たのだろうサーモン等も食べてしまった

慌てる素振りも見せず、またこちらも察して部屋で着替え後ものんびり女子会in義母部屋等も行われた

食事は焼き魚中心、あっさり和食系で女性陣は終わり、男性陣には疲労回復ビタミンの豚を使った生姜焼きが追加された。

何分、女性は幾つになってもスタイルが気になるもの。今まで着ていたサイズがアップして良いのは成長期のアリアだけ、お胸は私だって…アップして良いのよ?寧ろこれからよね

骨格が少女から女性に変わるのは18から20歳頃
この世界の貴族だと一番婚約から婚姻、出産が多い年頃でウェディングドレスを仕立てるのも高位貴族になれば一年は掛かると言う。つまり太るなよ、と仕立て屋さんから圧が掛かるのだ、相手が平民だろうとこればっかりは誰も逆らえない、例え王族でもだ

なので学園に入れば強制的にスタイル維持を余儀無くされた。
これは痩せろでは無く維持、しかし胸だけはいかんともしがたいので仕立て屋さんも文句は言わない。私としてもおおいにうぇるかむ

大きな大浴場で義母と子爵家の伯母様にそう言ったけれど、何故か視線を逸らされ最新の入浴剤を褒められたわ
有難うございます、泣いてません。

軽くローズヒップティで体内の水分を上げ、全身マッサージをボディジェルで柔らかくすべすべにして貰ったら深夜、喉が乾いた時用にお水を用意されて就寝です。
一緒に寝たいと隣に入る従姉妹の頭部を撫で、疲れきった身体を休めれば一気に疲労で深い睡魔に襲われて意識が無くなる。

ふと、見上げれば目の前に見知らぬ女性が一心不乱にパソコンに向かって何か書いていた
化粧っ気の無い顔、目は血走り髪はヘアバンドで前髪を上げ後ろで引っ詰めて居るし、洋服もパジャマにカーディガンとラフと呼ぶには余りにズボラ、だがこれが良いのよと目の前の人は大口を開けて笑う

リラックスした方がアイデア出るし、書いてる側が楽しく無かったら観てる人も楽しめないよ?

見知らぬ人が姉だと気付いた時、私は前世の私に変わった

両親に捨てられた私を育ててくれた7つ上の義姉。どちらも子連れ再婚で血の繋がりは無かったのに人気同人作家だった姉は親が居なくなった高3の一年間、学生の身で稼ぎ生活を支え学校卒業後はゲーム会社へ就職。シナリオライターへ

ゲーム会社もうちの状況を理解して下さり姉は極力、自宅勤務になり私を育ててくれたから私は根っからシスコンになり果てた。
それ故か癖が推し活にも繋がり、理想の兄としてクロフォード.エルグラム侯爵を推して推して生きる屍と化したのだ

姉は私が高校に上がると同時にアニメ制作会社へ転職し、アニメのシナリオライターとして働くようになり、作られたのが【奇跡の天使 夢みる世界でみるみるみくる】元のゲーム会社でも同時に乙女ゲームが制作中!となっていた
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