乙女ゲームで婚約破棄をリアルに体験するのはごめんだ

いつき

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●148 続瞳と眉唾話

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「こんな感じでドンドン作られエルグラム侯爵家の経済は右肩上がりだ。まずこの国は3公爵は王家から王子や姫が御渡りになり、また公爵家から王妃が多く産出される事も有り、維持費目的で税率は20%だろう?それでも広大な公爵家の収入からはかなりの金額だが」

「はい。公爵が潰れては国は成り立たず。民から徴収する金額は全領同じですけど、国に納める金額の%は税収入から公爵20、侯爵50、伯爵30、子爵20、男爵10、そこから災害が有れば国より見舞金が出ると習いましたわ」

つまり実際、王家の収入を支えて居るのは侯爵の負担が大きいのだ。

災害等に備えた備蓄及び、交通の整理。道路を作るのも各領主次第。地位を得るに至って責任は如何にまだ若いとは言え関係無く、義兄様は義父様亡き後1人で担って来た。

備え有れば憂い無しの精神で義父様の生きている時から土地の改善、防災備品の管理はして来たので少しの自然災害なら余裕で乗り越えられる備蓄は有るにしろ何が有るかは解らない。

また、あの様な人災を防ぐ為、自領を守る専属騎士も多く雇い、出費も多いのがエルグラム領だ

「ただこのシステムだと侯爵に負担が多く下手をしたら潰れ兼ねない。だから、侯爵や伯爵は王都近くの土地を持ち、王城へ勤め税収と別に収入を得る。もしくは商売で別に収入を獲得する」

「王家への税収はあくまで民からの分のみで、王家の皆様の生活費及び王城に働く人への賃金、そして王家が所有する王都もしくは土地を王へ返還した所の治安や災害対策に当てられると聞いてます」

「そう。つまりレンファの商売は丸々うちの収入になっている」

「仕事を分担した分、収入はナタトリス家やルアージュ家にも行ってますが、元々エルグラムが出資元で開発され販売しましたからね」

「側近で得る収入だけでも苦労無く生活出来るはずが、鬼の様な売り上げを上げるレンファの収入でうちだけで他侯爵分を賄えると噂だ」

「えっまさか、そんな訳…」

「しかもお前は大祖母様の衣類整理で長年余り出費して居ない倹約家としても知られている」

「必要なものは買って頂いていましたもの。後、単純に大祖母様の物は血の繋がった私が片付け無いと、と思っただけですわ」

開発費やら開発費やら開発費やら人件費やら他で使わせて貰ったし

「気候の変化に寄る税収率、一定の収入が著しく下がる時も有る。災害対策をして居なかった領主の責務でもそこに住まう領民には罪は無い」

「当たり前です、領民は頑張って稼いでる中から必死で税を納めているのに、病気の蔓延、災害、時には賊など人災も起こってしまう。それで領主や国が何にもしてくれ無い方がおかしいわ」

「贅沢三昧で自分の事しか考えて無い貴族は正直要らないからな」

ちょっとだけドキッとした。アニメの私は収入を得る所か、ただひたすら贅沢三昧をしてこの義兄様に嫌われたからだ
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