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●150 初めましてカレイド、マイヤミ
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「すまない。絶対卒業までに解消してみせる。アリストも側室制度自体、無くしたいと思ってくれて。ただ、こう言うのは大変失礼で口に出すのも言いたく無いんだが先ず、ラーナ嬢が御子を産むまでアリストも王も他貴族へ強く出れないんだ」
それで結局、ラーナ様に御子が出来なかった場合、側室をとなれば元の木阿弥ですものね。
御子は天からの授かり物なんて言いますのに、ラーナ様にこんな大変で大切な事で心に負担をお掛けするのは申し訳ない。と、お互い視線が落ちた
「ルアージュに戻りましたらラーナ様へお手紙を送りますわ」
「あぁ。フォーレットとアンザスタンはミクル姫とミカエリス王子が悪気無くレンファの話をした所が大きいだろうが、更に厄介なのがマイヤミとカレイドだ」
「?まさか、その2国からも、なんて言いませんよね?私、ただの伯爵令嬢ですよ?ちょっとだけ妃殿下教育を受けて、ちょっとだけ王家の血を持ってるだけの」
ちょっとじゃ有りませんとジェームスから突っ込みはスルーした
涙を絹のハンカチで拭ってくれたマーヤからも聞こえた気がするが、伯爵令嬢なのは間違い無い。なんなら元平民です!
「マイヤミはアイクと婚姻させては?ぐらいだから軽い冗談で流した。アイクの父親が外交官で此方に来ているのも有って優秀な義娘欲しいと笑っていたからな」
「あー、外交官なのは伺ってましたね。アッシュがアイク義兄様を取られ無いかひどく心配していましたから」
「正直、アッシュはお前がマイヤミに行くのは気にしないだろう。アイクさえ、この国に居れば」
「他国で私が幸せになるなら、どの国でも諸手を上げて祝福してくれるでしょう。アイク義兄様と婚姻以外は」
ド級のブラコン、生粋のアイク義兄ヲタクで有る。血の繋がりを感じるのがそこな為、あの義弟の思考はめちゃくちゃ解り易い
「アイクがマイヤミの聖国の血を継いでいるのが問題では有るが、アイク自身がレンファは大切な義妹だと父親に抗言して終わったからまだ大丈夫だろう」
「えっアイク義兄様?え、どう、えー!?」
「父親が聖王弟殿下で外交官だと知らなかったのか?」
し、知らなかったです。はい
動揺する私に気付けの1杯で渋めに淹れたダージリンが置かれ一気に飲み干した
「アイクの話は良いんだ。問題はカレイドで…アイクが昔、パーティーでルアージュは王家の血を継いでいるのを探られたと言っていただろう?その言語がカレイドだったようだ」
「!?」
「勿論、アイクは瞳を覗く様に見られたと感じただけで、瞳云々とそのパーティーで聴いた訳では無いが、他国の人がルアージュが王家の血筋を知っているのも、知っているからと口に出すのも可笑しな話だからな。アイクから気を付けてと言付けが来ている」
色々、良く無いが情報が過多過ぎてキャパオーバーしそうである
それで結局、ラーナ様に御子が出来なかった場合、側室をとなれば元の木阿弥ですものね。
御子は天からの授かり物なんて言いますのに、ラーナ様にこんな大変で大切な事で心に負担をお掛けするのは申し訳ない。と、お互い視線が落ちた
「ルアージュに戻りましたらラーナ様へお手紙を送りますわ」
「あぁ。フォーレットとアンザスタンはミクル姫とミカエリス王子が悪気無くレンファの話をした所が大きいだろうが、更に厄介なのがマイヤミとカレイドだ」
「?まさか、その2国からも、なんて言いませんよね?私、ただの伯爵令嬢ですよ?ちょっとだけ妃殿下教育を受けて、ちょっとだけ王家の血を持ってるだけの」
ちょっとじゃ有りませんとジェームスから突っ込みはスルーした
涙を絹のハンカチで拭ってくれたマーヤからも聞こえた気がするが、伯爵令嬢なのは間違い無い。なんなら元平民です!
「マイヤミはアイクと婚姻させては?ぐらいだから軽い冗談で流した。アイクの父親が外交官で此方に来ているのも有って優秀な義娘欲しいと笑っていたからな」
「あー、外交官なのは伺ってましたね。アッシュがアイク義兄様を取られ無いかひどく心配していましたから」
「正直、アッシュはお前がマイヤミに行くのは気にしないだろう。アイクさえ、この国に居れば」
「他国で私が幸せになるなら、どの国でも諸手を上げて祝福してくれるでしょう。アイク義兄様と婚姻以外は」
ド級のブラコン、生粋のアイク義兄ヲタクで有る。血の繋がりを感じるのがそこな為、あの義弟の思考はめちゃくちゃ解り易い
「アイクがマイヤミの聖国の血を継いでいるのが問題では有るが、アイク自身がレンファは大切な義妹だと父親に抗言して終わったからまだ大丈夫だろう」
「えっアイク義兄様?え、どう、えー!?」
「父親が聖王弟殿下で外交官だと知らなかったのか?」
し、知らなかったです。はい
動揺する私に気付けの1杯で渋めに淹れたダージリンが置かれ一気に飲み干した
「アイクの話は良いんだ。問題はカレイドで…アイクが昔、パーティーでルアージュは王家の血を継いでいるのを探られたと言っていただろう?その言語がカレイドだったようだ」
「!?」
「勿論、アイクは瞳を覗く様に見られたと感じただけで、瞳云々とそのパーティーで聴いた訳では無いが、他国の人がルアージュが王家の血筋を知っているのも、知っているからと口に出すのも可笑しな話だからな。アイクから気を付けてと言付けが来ている」
色々、良く無いが情報が過多過ぎてキャパオーバーしそうである
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