14 / 53
序章 清掃員、異世界に召喚される
#14「モップがオーガ消して意識消失」
しおりを挟む
「じゃあ、明日の朝いつダンジョンに潜るか決めましょう」
「……なら俺の行きつけの大衆酒場はどうだ?朝からやってるし、…メシもうまい」
エルフは一瞬きょとんとした後、くすっと笑って頷く。
「……ふふ、いいわね。場所は?」
「広場を抜けて南の路地、パン屋の隣だ。でかいジョッキの看板が目印」
「わかった。パンの匂いをたどれば迷わなさそうね」
俺は返事を飲み込み、ただ頷いた。
胸の奥に嫌な予感なを抱えたままどうにも出来ず、その夜は結局、まともに眠れなかった。
そして翌朝。
いつもの大衆酒場。
酒場といっても朝は食堂みたいなもんで、パンとスープの匂いが立ち込め、冒険者や労働者でかなり席が埋まっている。
俺は一番奥の席でパンをちぎりながら、妙に落ち着かない心臓をなだめていた。
やがて、入り口の扉が開き――
金色の髪が朝日に反射する。エルフが軽やかな足取りでこちらに歩いてきた。
「待たせた?」
「いや…別に待っては…」
と、返事を言いかけた瞬間。
エルフは何事か考え込んだ後、意を決したように俺の隣へと座った。
しかも距離が近い。
肩と肩が触れそうなレベルの近さだ。
「お、おい!?席、向かい空いてるだろ!?」
「い、いいじゃない!!…隣の方が…話しやすいし…」
赤くなりながらも言い切られ、俺は思わず固まる。
いやいや、この距離感はおかしいだろ。
「い、いや……普通、こういうのは向かいに座るもんだろ!?」
「私はこっちがいいの。ほら、いいでしょ?…ダメ…?」
上目づかいに真剣な顔で言われ、俺は思わず固まった。
(……なんだ?別に向かいが空いてるのにわざわざ横に……これ、エルフ特有の文化とかか?)
パンをちぎりながら首をひねる俺の視界の端で、向かいの席の冒険者二人がニヤニヤ笑っている。
(なんだあいつら。なにをにやにやしてるんだ……)
俺は咳払いをして話を切り替えた。
「……ま、いいけどな。狭いけど、別に相談出来ればどっちでも」
「………うん……」
俺は隣に座る彼女の横顔をちらりと見る。
赤くなった顔はどことなく満足そうだ。
(……いや、ほんとに何でわざわざ隣なんだ?普通は向かいじゃないのか?)
俺がパンをもそもそ噛んでいると、エルフはやけに落ち着かない様子で、ちらちら俺の顔を見てきた。
「……ねえ…」
「ん?」
「……ダンジョンよ…明日の朝、出発しましょう」
パンを飲み込みかけて、思わずむせそうになる。
「はぁ!?いきなりだな!」
「いきなりじゃないわ。昨日、ちゃんとお願いしたでしょう?」
真剣な眼差しでぐっと詰め寄られ、俺は完全に言葉を詰まらせた。
その横顔には、冗談も甘えもなく、ただ本気の光だけが宿っている。
「……ぐっ……」
(……くそっ、断ったら絶対“呪いの札”とか貼られるパターンだろコレ!!)
「……わかったよ。明日の朝、行こう」
エルフはふっと緊張を解いたように、小さく微笑んだ。
俺はパンをかじりながら、胸の奥で嫌な予感がごりごりと肥大していくのを止められなかった。
翌朝、町の広場に集合することにした。
俺は――いつもの冒険者服姿。
深緑のチュニックにブラウンのマント、腰には小さな道具袋、背中にはルミナス。
エルフを待っているあいだ
「よう!!“掃除魔導士”!今日は掃除じゃないのか!まさかデートか!」
と、以前カッコいい通り名を付けてくれた冒険者に声をかけられる。
これから来るエルフのことを考えるとなんとなく居心地が悪い。
ほどなくしてエルフが現れた。
だが持ち物が何もない。腰には剣すらぶら下がってない。
「おいおい……丸腰かよ!?俺より戦力にならないだろ!」
俺が思わず突っ込むと、彼女は無言で手をかざす。
次の瞬間、空中に光の揺らめきが走り、そこからすらりと一本の剣が現れた。
「……アイテムボックスよ」
俺は目を剥いた。
周囲の冒険者も「おぉ……」とどよめく。
「……びっくりさせるなよ!最初から言っとけ!」
「別に隠してたわけじゃないわ。ただ見せびらかす気もないだけ」
エルフは涼しい顔。
俺は背中がむず痒い。
周りの冒険者は「アイテムボックス持ちだぞ!?」とざわつき、ますます視線が集まってくる。
「……ったく、丸腰かと思ったじゃないか」
「心配性ね。――ほら、行きましょう」
彼女がすたすた歩き出す。俺も仕方なく後を追った。
気づけば、ざわめきと視線を背負ったまま、俺たちはそのままダンジョンの石造りの入口へ――。
第一階層。
湿った石壁の隙間から、ぬるりと青い塊が這い出してきた。
スライム――冒険者の入門モンスター。
だが、エルフの細身の剣が一閃すると、空気が裂けるような音と共に一瞬で蒸発した。
第二階層。
ガタガタと不気味な音を立て、骨の兵士が二体、通路を塞いだ。
こちらに剣を振りかざすより早く、風の魔法が吹き荒れ、骨の破片が四散する。
……俺はただ、その場で突っ立って見ていただけ。完全に観客だ。
第三階層――。
湿った地面を踏みしめ、俺とエルフは慎重に進んでいた。
ここまではスライムだのスケルトンだの、雑魚モンスターばかりで拍子抜けしていたのだが……。
「……この辺りはまだ安全なはずよ」
「ふーん……そうか。だったら少しは肩の力を――」
その瞬間。
通路の奥から、地鳴りのような振動が響いた。
「……っ!?」
「な、なんだ……地震か?」
石壁の影を突き破るように、巨大な腕が現れる。
次の瞬間、通路のど真ん中に“それ”は現れた。
灰色の肌に、牛みたいに太い首。
握られた棍棒は、下級モンスターをまとめて薙ぎ払えるサイズ。
俺たちの進路を塞ぐように立ちはだかり、ギラギラと赤い目を光らせていた。
「……オーガ……!?嘘でしょ、こんな浅層に出るはずないのに……!」
エルフの声が震える。
俺は目を見開いたまま、喉がひゅっと鳴った。
(オーガ……?なんだよそいつ!?知らないぞ俺は!!なんだあの化け物は!)
オーガは唸り声を上げ、通路を棍棒で叩き割った。
背後の道も、石塊で塞がれていく。
「……出口が……!」
「……ッ、閉じ込められた……!!」
俺の背筋を冷や汗が伝った。
完全に――逃げ場はない。
オーガが吠えた。
鼓膜を破りかねない轟音とともに、奴の巨体が突進してくる。
「ッ――来る!」
エルフが素早く何かを唱え風の刃を放つ。
だが、分厚い筋肉に弾かれ、風の刃は浅く傷をつけただけ。
オーガは怯むどころか、ますます血走った目で突進を加速させてくる。
「危ないッ……!」
俺は反射的にエルフを突き飛ばす。
――ガァンッ!!
巨大な棍棒が振り下ろされ、地面を直撃する。
その衝撃はすさまじく、余波だけで吹き飛び、背中から壁に叩きつけられた。
「がはっ……!!」
口から血が滲み、視界が赤く染まる。
「キョ、キョウマ!!」
エルフが駆け寄ろうとするが、オーガが間に割り込み、容赦なく棍棒を振り下ろしてくる。
必死で剣を抜き、受け止めるが――勢いに負け後ろに飛び下がる。
剣を振るうも、オーガはまるで怯まない。
逆にエルフの体ごと吹き飛ばそうと棍棒を薙ぎ払ってくる。
「くッ……ッ!これ以上……!」
俺は地面に横たわり、かろうじて目を開けた。
ぼやけた視界の中――浮かび上がったルミナスが微かに光を帯びている。
(……ルミナス…なんだよ……こんな時に、光って……)
ルミナスが、光り輝き、熱を放った。
必死に起き上がりルミナス握った瞬間、暖かい光が全身に巡り、少し力が戻ったような気がした。
俺はふらつく足で前に躍り出た。
「エルフ……下がれ……!」
ルミナスを構えるなんて洒落た動作じゃない。
ただ“モップを突き出した”だけだ。
ベチィッ。
金色に輝くふさがオーガに当たった瞬間――世界が反転した。
白光が溢れ、耳をつんざく悲鳴が響く。
オーガがまるで“汚れを拭き取られる”みたいに、巨体が光の粒子へと削ぎ落とされていく。
「……っ!?こんな……」
エルフの瞳が見開かれる。
俺自身も信じられない。
握っているのはモップだ。
ただの掃除道具。
「……光の浄化……キョウマ……やっぱり、あなたが……」
エルフの声が震えて耳に届く。
けれど、その意味を考える余裕はもうなかった。
ぐらり、と足元が崩れる。
全身から力が抜け、握っていたルミナスすら支えられない。
視界の端が暗く滲んでいく。
酒場の灯りでもない、月明かりでもない――
まるで地下深くの闇そのものが、俺を呑み込もうとしていた。
「……っ、あ……」
声を出そうとしても、喉はひゅうと鳴るばかり。
光の粒子に包まれる残滓を最後に、世界が静かに閉じていく。
――こうして、俺の意識は闇に落ちた。
「……なら俺の行きつけの大衆酒場はどうだ?朝からやってるし、…メシもうまい」
エルフは一瞬きょとんとした後、くすっと笑って頷く。
「……ふふ、いいわね。場所は?」
「広場を抜けて南の路地、パン屋の隣だ。でかいジョッキの看板が目印」
「わかった。パンの匂いをたどれば迷わなさそうね」
俺は返事を飲み込み、ただ頷いた。
胸の奥に嫌な予感なを抱えたままどうにも出来ず、その夜は結局、まともに眠れなかった。
そして翌朝。
いつもの大衆酒場。
酒場といっても朝は食堂みたいなもんで、パンとスープの匂いが立ち込め、冒険者や労働者でかなり席が埋まっている。
俺は一番奥の席でパンをちぎりながら、妙に落ち着かない心臓をなだめていた。
やがて、入り口の扉が開き――
金色の髪が朝日に反射する。エルフが軽やかな足取りでこちらに歩いてきた。
「待たせた?」
「いや…別に待っては…」
と、返事を言いかけた瞬間。
エルフは何事か考え込んだ後、意を決したように俺の隣へと座った。
しかも距離が近い。
肩と肩が触れそうなレベルの近さだ。
「お、おい!?席、向かい空いてるだろ!?」
「い、いいじゃない!!…隣の方が…話しやすいし…」
赤くなりながらも言い切られ、俺は思わず固まる。
いやいや、この距離感はおかしいだろ。
「い、いや……普通、こういうのは向かいに座るもんだろ!?」
「私はこっちがいいの。ほら、いいでしょ?…ダメ…?」
上目づかいに真剣な顔で言われ、俺は思わず固まった。
(……なんだ?別に向かいが空いてるのにわざわざ横に……これ、エルフ特有の文化とかか?)
パンをちぎりながら首をひねる俺の視界の端で、向かいの席の冒険者二人がニヤニヤ笑っている。
(なんだあいつら。なにをにやにやしてるんだ……)
俺は咳払いをして話を切り替えた。
「……ま、いいけどな。狭いけど、別に相談出来ればどっちでも」
「………うん……」
俺は隣に座る彼女の横顔をちらりと見る。
赤くなった顔はどことなく満足そうだ。
(……いや、ほんとに何でわざわざ隣なんだ?普通は向かいじゃないのか?)
俺がパンをもそもそ噛んでいると、エルフはやけに落ち着かない様子で、ちらちら俺の顔を見てきた。
「……ねえ…」
「ん?」
「……ダンジョンよ…明日の朝、出発しましょう」
パンを飲み込みかけて、思わずむせそうになる。
「はぁ!?いきなりだな!」
「いきなりじゃないわ。昨日、ちゃんとお願いしたでしょう?」
真剣な眼差しでぐっと詰め寄られ、俺は完全に言葉を詰まらせた。
その横顔には、冗談も甘えもなく、ただ本気の光だけが宿っている。
「……ぐっ……」
(……くそっ、断ったら絶対“呪いの札”とか貼られるパターンだろコレ!!)
「……わかったよ。明日の朝、行こう」
エルフはふっと緊張を解いたように、小さく微笑んだ。
俺はパンをかじりながら、胸の奥で嫌な予感がごりごりと肥大していくのを止められなかった。
翌朝、町の広場に集合することにした。
俺は――いつもの冒険者服姿。
深緑のチュニックにブラウンのマント、腰には小さな道具袋、背中にはルミナス。
エルフを待っているあいだ
「よう!!“掃除魔導士”!今日は掃除じゃないのか!まさかデートか!」
と、以前カッコいい通り名を付けてくれた冒険者に声をかけられる。
これから来るエルフのことを考えるとなんとなく居心地が悪い。
ほどなくしてエルフが現れた。
だが持ち物が何もない。腰には剣すらぶら下がってない。
「おいおい……丸腰かよ!?俺より戦力にならないだろ!」
俺が思わず突っ込むと、彼女は無言で手をかざす。
次の瞬間、空中に光の揺らめきが走り、そこからすらりと一本の剣が現れた。
「……アイテムボックスよ」
俺は目を剥いた。
周囲の冒険者も「おぉ……」とどよめく。
「……びっくりさせるなよ!最初から言っとけ!」
「別に隠してたわけじゃないわ。ただ見せびらかす気もないだけ」
エルフは涼しい顔。
俺は背中がむず痒い。
周りの冒険者は「アイテムボックス持ちだぞ!?」とざわつき、ますます視線が集まってくる。
「……ったく、丸腰かと思ったじゃないか」
「心配性ね。――ほら、行きましょう」
彼女がすたすた歩き出す。俺も仕方なく後を追った。
気づけば、ざわめきと視線を背負ったまま、俺たちはそのままダンジョンの石造りの入口へ――。
第一階層。
湿った石壁の隙間から、ぬるりと青い塊が這い出してきた。
スライム――冒険者の入門モンスター。
だが、エルフの細身の剣が一閃すると、空気が裂けるような音と共に一瞬で蒸発した。
第二階層。
ガタガタと不気味な音を立て、骨の兵士が二体、通路を塞いだ。
こちらに剣を振りかざすより早く、風の魔法が吹き荒れ、骨の破片が四散する。
……俺はただ、その場で突っ立って見ていただけ。完全に観客だ。
第三階層――。
湿った地面を踏みしめ、俺とエルフは慎重に進んでいた。
ここまではスライムだのスケルトンだの、雑魚モンスターばかりで拍子抜けしていたのだが……。
「……この辺りはまだ安全なはずよ」
「ふーん……そうか。だったら少しは肩の力を――」
その瞬間。
通路の奥から、地鳴りのような振動が響いた。
「……っ!?」
「な、なんだ……地震か?」
石壁の影を突き破るように、巨大な腕が現れる。
次の瞬間、通路のど真ん中に“それ”は現れた。
灰色の肌に、牛みたいに太い首。
握られた棍棒は、下級モンスターをまとめて薙ぎ払えるサイズ。
俺たちの進路を塞ぐように立ちはだかり、ギラギラと赤い目を光らせていた。
「……オーガ……!?嘘でしょ、こんな浅層に出るはずないのに……!」
エルフの声が震える。
俺は目を見開いたまま、喉がひゅっと鳴った。
(オーガ……?なんだよそいつ!?知らないぞ俺は!!なんだあの化け物は!)
オーガは唸り声を上げ、通路を棍棒で叩き割った。
背後の道も、石塊で塞がれていく。
「……出口が……!」
「……ッ、閉じ込められた……!!」
俺の背筋を冷や汗が伝った。
完全に――逃げ場はない。
オーガが吠えた。
鼓膜を破りかねない轟音とともに、奴の巨体が突進してくる。
「ッ――来る!」
エルフが素早く何かを唱え風の刃を放つ。
だが、分厚い筋肉に弾かれ、風の刃は浅く傷をつけただけ。
オーガは怯むどころか、ますます血走った目で突進を加速させてくる。
「危ないッ……!」
俺は反射的にエルフを突き飛ばす。
――ガァンッ!!
巨大な棍棒が振り下ろされ、地面を直撃する。
その衝撃はすさまじく、余波だけで吹き飛び、背中から壁に叩きつけられた。
「がはっ……!!」
口から血が滲み、視界が赤く染まる。
「キョ、キョウマ!!」
エルフが駆け寄ろうとするが、オーガが間に割り込み、容赦なく棍棒を振り下ろしてくる。
必死で剣を抜き、受け止めるが――勢いに負け後ろに飛び下がる。
剣を振るうも、オーガはまるで怯まない。
逆にエルフの体ごと吹き飛ばそうと棍棒を薙ぎ払ってくる。
「くッ……ッ!これ以上……!」
俺は地面に横たわり、かろうじて目を開けた。
ぼやけた視界の中――浮かび上がったルミナスが微かに光を帯びている。
(……ルミナス…なんだよ……こんな時に、光って……)
ルミナスが、光り輝き、熱を放った。
必死に起き上がりルミナス握った瞬間、暖かい光が全身に巡り、少し力が戻ったような気がした。
俺はふらつく足で前に躍り出た。
「エルフ……下がれ……!」
ルミナスを構えるなんて洒落た動作じゃない。
ただ“モップを突き出した”だけだ。
ベチィッ。
金色に輝くふさがオーガに当たった瞬間――世界が反転した。
白光が溢れ、耳をつんざく悲鳴が響く。
オーガがまるで“汚れを拭き取られる”みたいに、巨体が光の粒子へと削ぎ落とされていく。
「……っ!?こんな……」
エルフの瞳が見開かれる。
俺自身も信じられない。
握っているのはモップだ。
ただの掃除道具。
「……光の浄化……キョウマ……やっぱり、あなたが……」
エルフの声が震えて耳に届く。
けれど、その意味を考える余裕はもうなかった。
ぐらり、と足元が崩れる。
全身から力が抜け、握っていたルミナスすら支えられない。
視界の端が暗く滲んでいく。
酒場の灯りでもない、月明かりでもない――
まるで地下深くの闇そのものが、俺を呑み込もうとしていた。
「……っ、あ……」
声を出そうとしても、喉はひゅうと鳴るばかり。
光の粒子に包まれる残滓を最後に、世界が静かに閉じていく。
――こうして、俺の意識は闇に落ちた。
38
あなたにおすすめの小説
Gランク冒険者のレベル無双〜好き勝手に生きていたら各方面から敵認定されました〜
2nd kanta
ファンタジー
愛する可愛い奥様達の為、俺は理不尽と戦います。
人違いで刺された俺は死ぬ間際に、得体の知れない何者かに異世界に飛ばされた。
そこは、テンプレの勇者召喚の場だった。
しかし召喚された俺の腹にはドスが刺さったままだった。
男:女=1:10000の世界に来た記憶が無いけど生きる俺
マオセン
ファンタジー
突然公園で目覚めた青年「優心」は身辺状況の記憶をすべて忘れていた。分かるのは自分の名前と剣道の経験、常識くらいだった。
その公園を通りすがった「七瀬 椿」に話しかけてからこの物語は幕を開ける。
彼は何も記憶が無い状態で男女比が圧倒的な世界を生き抜けることができるのか。
そして....彼の身体は大丈夫なのか!?
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
嵌められたオッサン冒険者、Sランクモンスター(幼体)に懐かれたので、その力で復讐しようと思います
ゆさま
ファンタジー
ベテランオッサン冒険者が、美少女パーティーにオヤジ狩りの標的にされてしまった。生死の境をさまよっていたら、Sランクモンスターに懐かれて……。
懐いたモンスターが成長し、美女に擬態できるようになって迫ってきます。どうするオッサン!?
備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
コミカライズ企画進行中です!!
2巻2月中旬出棺です!!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&2刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる