完 婚約破棄の瞬間に100回ループした悪役令嬢、おせっかいしたら王子に溺愛されかけた為、推しと共に逃亡いたします。

水鳥楓椛

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 41回目、ヴァイオレットは逃げることを諦めた。
 そして、籠城する道を選んだ。

 41回目、ヴァイオレットは持ち前の魔道具を馬車に張り巡らせ、籠城した。暗殺者を馬車の中に入れないように、徹底的に立て籠った。けれど、途中で魔力が切れて殺された。

 42回目、41回目同様の魔法を使用したが、いかに魔力を少なく使用できるかに重きを置き、魔法を展開させ続けた。が、最終的にはまたもや魔力切れで死亡した。

 42回目、43回目、44回目、45回目と同様のことが起きた。
 だからこそ、ヴァイオレットは考えた。魔力を展開する時間を測れば良いのではないかと。

 46回目、ヴァイオレットは魔法を展開させず、懐中時計を握り締め続けた。ひたすらに時計を見つめ、時を記憶に叩き刻む。何の対処もしなかった為か、ヴァイオレットは1度目の襲撃であっという間に命を落とした。けれど、今回の襲撃では欲しい情報が手に入った。

 47回目、ヴァイオレットは記憶を頼りに、襲撃ちょうどに魔法を展開させた。

 ———ガキィンっ、

 ド派手な金属音が響いたのを耳にしながら、ヴァイオレットは魔法を展開させ続け、続けて、魔力切れでまたもや殺された。

(もう1回やらないと無理ね………、)

 ということで、48回目のヴァイオレットは1回目の襲撃を魔法で交わし、その後懐中時計を片手に魔法の展開を止める。そして、2回目の襲撃で殺された。

*************************

読んでいただきありがとうございます🐈🐈🐈

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感想 1

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