71 / 93
六
49.5話 バイトに行った赤城
しおりを挟む
減っていた商品を取りに裏に行くと赤城は黙々と作業をした。普段は適当に行う業務を赤城がいつになく丁寧にこなしていると、それを見ていたシフトが一緒になったフリーターの女性が声をかけた。
「赤城くん...今日はこの時間から来てくれてありがとう~!一人になるかもって店長に言われてたからすごく助かった!それに赤城くんの仕事丁寧だし...あっ、予定とか大丈夫だったの?」
「あ、はい。明日から休み入るんで学校も短縮日課で。特に支障はないっすね。」
慣れない人との会話にぎこちなく返す赤城とは裏腹に、女性は嬉しそうにしていた。
「あ、名前...私有沙って言うから...好きに呼んでもらって大丈夫だからね!年齢も赤城くんの2個上だから近いしタメ口で全然OKだから...!」
上目遣いで話をする彼女の胸元についた「吉田」と書かれた名札を見て赤城は口を開いた。
「いやでも一応吉田さんの方が歳もここ始めたのも先輩なんで...敬語のままで大丈夫っす。それよりこの在庫って...。」
まだプライベートな話をしたそうな彼女に気を止めることなく仕事の話を始める赤城に不満そうな顔をして用を済ますと女性は離れていった。その後だんだんといつもの出勤時間に近づいてくると若い年代のお客さんが増えてきた。
「店員さんイケメン~!ここ何曜日居るんですか?」
「あー...固定シフトじゃないんでわかんないっすね。」
会計中に制服を着た学生に絡まれるも赤城は素っ気なく返した。
「連絡先とか...教えてもらえますか?」
「そう言うのうち禁止なんですみません。」
「え~...バレなければよくないですか~!?多分他の人とかみんなやってますよ!」
なかなか引かない客にイライラしていると、普段同じ時間一緒に働く佐藤が出勤して来てレジにいる赤城に近づいてきた。
「バイト中のナンパはダメっすよー!それにこいつめちゃ溺愛してる恋人いるんで絶対靡かないっすよ!そんなやつよりは置いといて俺にしときましょうよ!」
ヘラヘラ笑って助け船を出す佐藤にその客が離れていってから「いいやつ風だな。」と、赤城が薄く笑みを浮かべて言った。
そんな二人に時間になって先に上がった吉田が話しかけた。
「赤城くん、ほんと今日はありがとう!今度お礼がしたいんだけど一緒にご飯でもどうかな。」
「店長から早く来た分の時給は上げるって言われてるんで大丈夫っすよ。それに飯も、恋人がそう言うの嫌がるんですみません。」
赤城はモジモジしながら話しかける彼女を切り捨てるように冷たいトーンで言い放った。その言葉を聞いて吉田は悲しそうに「そっか。」と言い、走って店を出ていった。二人にやり取りを見ていた佐藤は頭を抱えて赤城の肩をポンッと叩いた。
「お前さ、もっとこう...上手に断れよ。そんなはっきり言ったら有沙ちゃんのメンタルズタボロよ?」
「思わせぶりは余計傷つくだろ。話し早い方が傷も浅いし恋人にも変な誤解されずに済むわ。」
冷静に話をする赤城の話を理解できていないように首を傾げるとぶつぶつ言いながら佐藤も作業を始めた。
「いいなーモテメンは。いるだけでそんなホイホイ声かけられるんだもんなー。」
「...そんな声かけられてねぇだろ。それにそう言うのいいから仕事しろ。」
「前に悩んでた恋人とはまだ別れてねぇの?」
全然話を聞かずに話を切り出す佐藤にため息を吐いて「付き合ってるよ。」と面倒くさそうに赤城は返した。その時、外で大雨が降って来たことに気づきガラスに近づいた。
「うわー、これはすげぇな。帰る時は止むか~?」
「ただの夕立だろ。通るだけだからすぐ止むと思うよ。」
佐藤の話にそう返すと赤城はトイレと称し個室に入るとL◯NEを確認した。まだ恋からは帰ったと連絡が入っていなかった。無事に帰れているのか不安になり「今どの辺?」とメッセージを入れ、バイトに戻った。
「そういやあれからもう抱いた?」
突拍子もなく突然話を振ってくる佐藤を呆れたように赤城が睨んで見ると佐藤は笑って「でどうなの?」と追い討ちをかけるように聞いた。
「...まだだけど。」
「いや遅ぇな!まだ進展ねぇのかよ。つまんねー!!」
馬鹿にしたように笑った後、裏に物を取りに行こうとする佐藤の背中に向かって赤城が「触ってはもらったけど。」とサラッと言うとそれを聞き逃さなかった佐藤が赤城に詰め寄った。
「おいおいおい!そういうおいしそうな話は先にしろってことよ!なになに、それ詳しく!」
急に食いついてくる佐藤を怠そうに適当に遇らうと赤城は品出しを始めた。
...今日どっか寄るとか言ってなかったよな...?単に連絡忘れてるだけ説?いや、今まで駅着いたってL◯NEから、家着くまで教えてくれてたしなんなら着いてからも何してるとかのメッセージちょくちょく来てたよな?え、飽きたとか?この前もう気持ちの整理ついたとか言ってたけど、いつからついてたんだ...?もしかしてついてたのに俺が手出さないから萎えたとかそんな感じ?まじか、えー...なにこの虚無感。
迷想しながら黙って作業をしているとたまたま通りかかった佐藤が赤城の姿を見て驚いて声をかけた。
「何してんの!そんな同じ商品ばっかアホみたいに並べんなよ。混ぜろ他のやつも。どうした、そんな死んだ魚みたいな目して...。」
佐藤の呼びかけでハッとして棚を見ると、他の商品の列まで無意識に同じ物を並べていた。ため息を吐いて回収していると心配した佐藤が「話なら聞いてやってもいいぞ。」と励ますように言った。それに対してお前じゃ役不足だ、と言わんばかりの顔をした後赤城は佐藤や周りから言われたことで頭をめぐらした。そして一つ結論を出したように佐藤の手を取ると握手をした。
「佐藤サンキュ。俺決めた...来週会った時抱くわ。」
「お、おう!......ん?...は?まじ?お前ほんとどうした?」
赤城は佐藤の返事を聞かぬまま作業を終わらすと他の業務をこなした。
上がりの時間になり着替えを済ますとさっさと携帯を手に取り帰路に着いた。恋からは5件来ていて、学校帰りに買い物に行っていた事と大雨が降って雨宿りしていたこととその時に新山にあった事。そして家に帰った事と数日後に控えるクリスマスデートを楽しみにしていることが書かれていた。
安心したように息を吐くと赤城は恋に電話をかけた。待っていたようにワンコールで電話に出る恋に赤城は電話越しに微笑みかけ、バイトの話やたわいもない話をした。家に着いてもしばらく電話を繋いでいると眠くなったのか恋の寝息が聞こえて来た。その声に「好きだよ、おやすみ。」と声をかけると静かに電話を切った。
お風呂から上がり自分の部屋に戻るとただひたすらに来週の泊まりのことを考えた。
「...そこまではまだいかないだろうし必要ないかもだけど...念のため......うん一応、ね。」
そして思い立ったようにオンラインで来週の土曜に間に合うよう、ローションとコンドームを購入した。
「赤城くん...今日はこの時間から来てくれてありがとう~!一人になるかもって店長に言われてたからすごく助かった!それに赤城くんの仕事丁寧だし...あっ、予定とか大丈夫だったの?」
「あ、はい。明日から休み入るんで学校も短縮日課で。特に支障はないっすね。」
慣れない人との会話にぎこちなく返す赤城とは裏腹に、女性は嬉しそうにしていた。
「あ、名前...私有沙って言うから...好きに呼んでもらって大丈夫だからね!年齢も赤城くんの2個上だから近いしタメ口で全然OKだから...!」
上目遣いで話をする彼女の胸元についた「吉田」と書かれた名札を見て赤城は口を開いた。
「いやでも一応吉田さんの方が歳もここ始めたのも先輩なんで...敬語のままで大丈夫っす。それよりこの在庫って...。」
まだプライベートな話をしたそうな彼女に気を止めることなく仕事の話を始める赤城に不満そうな顔をして用を済ますと女性は離れていった。その後だんだんといつもの出勤時間に近づいてくると若い年代のお客さんが増えてきた。
「店員さんイケメン~!ここ何曜日居るんですか?」
「あー...固定シフトじゃないんでわかんないっすね。」
会計中に制服を着た学生に絡まれるも赤城は素っ気なく返した。
「連絡先とか...教えてもらえますか?」
「そう言うのうち禁止なんですみません。」
「え~...バレなければよくないですか~!?多分他の人とかみんなやってますよ!」
なかなか引かない客にイライラしていると、普段同じ時間一緒に働く佐藤が出勤して来てレジにいる赤城に近づいてきた。
「バイト中のナンパはダメっすよー!それにこいつめちゃ溺愛してる恋人いるんで絶対靡かないっすよ!そんなやつよりは置いといて俺にしときましょうよ!」
ヘラヘラ笑って助け船を出す佐藤にその客が離れていってから「いいやつ風だな。」と、赤城が薄く笑みを浮かべて言った。
そんな二人に時間になって先に上がった吉田が話しかけた。
「赤城くん、ほんと今日はありがとう!今度お礼がしたいんだけど一緒にご飯でもどうかな。」
「店長から早く来た分の時給は上げるって言われてるんで大丈夫っすよ。それに飯も、恋人がそう言うの嫌がるんですみません。」
赤城はモジモジしながら話しかける彼女を切り捨てるように冷たいトーンで言い放った。その言葉を聞いて吉田は悲しそうに「そっか。」と言い、走って店を出ていった。二人にやり取りを見ていた佐藤は頭を抱えて赤城の肩をポンッと叩いた。
「お前さ、もっとこう...上手に断れよ。そんなはっきり言ったら有沙ちゃんのメンタルズタボロよ?」
「思わせぶりは余計傷つくだろ。話し早い方が傷も浅いし恋人にも変な誤解されずに済むわ。」
冷静に話をする赤城の話を理解できていないように首を傾げるとぶつぶつ言いながら佐藤も作業を始めた。
「いいなーモテメンは。いるだけでそんなホイホイ声かけられるんだもんなー。」
「...そんな声かけられてねぇだろ。それにそう言うのいいから仕事しろ。」
「前に悩んでた恋人とはまだ別れてねぇの?」
全然話を聞かずに話を切り出す佐藤にため息を吐いて「付き合ってるよ。」と面倒くさそうに赤城は返した。その時、外で大雨が降って来たことに気づきガラスに近づいた。
「うわー、これはすげぇな。帰る時は止むか~?」
「ただの夕立だろ。通るだけだからすぐ止むと思うよ。」
佐藤の話にそう返すと赤城はトイレと称し個室に入るとL◯NEを確認した。まだ恋からは帰ったと連絡が入っていなかった。無事に帰れているのか不安になり「今どの辺?」とメッセージを入れ、バイトに戻った。
「そういやあれからもう抱いた?」
突拍子もなく突然話を振ってくる佐藤を呆れたように赤城が睨んで見ると佐藤は笑って「でどうなの?」と追い討ちをかけるように聞いた。
「...まだだけど。」
「いや遅ぇな!まだ進展ねぇのかよ。つまんねー!!」
馬鹿にしたように笑った後、裏に物を取りに行こうとする佐藤の背中に向かって赤城が「触ってはもらったけど。」とサラッと言うとそれを聞き逃さなかった佐藤が赤城に詰め寄った。
「おいおいおい!そういうおいしそうな話は先にしろってことよ!なになに、それ詳しく!」
急に食いついてくる佐藤を怠そうに適当に遇らうと赤城は品出しを始めた。
...今日どっか寄るとか言ってなかったよな...?単に連絡忘れてるだけ説?いや、今まで駅着いたってL◯NEから、家着くまで教えてくれてたしなんなら着いてからも何してるとかのメッセージちょくちょく来てたよな?え、飽きたとか?この前もう気持ちの整理ついたとか言ってたけど、いつからついてたんだ...?もしかしてついてたのに俺が手出さないから萎えたとかそんな感じ?まじか、えー...なにこの虚無感。
迷想しながら黙って作業をしているとたまたま通りかかった佐藤が赤城の姿を見て驚いて声をかけた。
「何してんの!そんな同じ商品ばっかアホみたいに並べんなよ。混ぜろ他のやつも。どうした、そんな死んだ魚みたいな目して...。」
佐藤の呼びかけでハッとして棚を見ると、他の商品の列まで無意識に同じ物を並べていた。ため息を吐いて回収していると心配した佐藤が「話なら聞いてやってもいいぞ。」と励ますように言った。それに対してお前じゃ役不足だ、と言わんばかりの顔をした後赤城は佐藤や周りから言われたことで頭をめぐらした。そして一つ結論を出したように佐藤の手を取ると握手をした。
「佐藤サンキュ。俺決めた...来週会った時抱くわ。」
「お、おう!......ん?...は?まじ?お前ほんとどうした?」
赤城は佐藤の返事を聞かぬまま作業を終わらすと他の業務をこなした。
上がりの時間になり着替えを済ますとさっさと携帯を手に取り帰路に着いた。恋からは5件来ていて、学校帰りに買い物に行っていた事と大雨が降って雨宿りしていたこととその時に新山にあった事。そして家に帰った事と数日後に控えるクリスマスデートを楽しみにしていることが書かれていた。
安心したように息を吐くと赤城は恋に電話をかけた。待っていたようにワンコールで電話に出る恋に赤城は電話越しに微笑みかけ、バイトの話やたわいもない話をした。家に着いてもしばらく電話を繋いでいると眠くなったのか恋の寝息が聞こえて来た。その声に「好きだよ、おやすみ。」と声をかけると静かに電話を切った。
お風呂から上がり自分の部屋に戻るとただひたすらに来週の泊まりのことを考えた。
「...そこまではまだいかないだろうし必要ないかもだけど...念のため......うん一応、ね。」
そして思い立ったようにオンラインで来週の土曜に間に合うよう、ローションとコンドームを購入した。
6
あなたにおすすめの小説
夜が明けなければいいのに(洋風)
万里
BL
大国の第三皇子・ルシアンは、幼い頃から「王位には縁のない皇子」として育てられてきた。輝く金髪と碧眼を持つその美貌は、まるで人形のように完璧だが、どこか冷ややかで近寄りがたい。
しかしその裏には、誰よりも繊細で、愛されたいと願う幼い心が隠されている。
そんなルシアンに、ある日突然、国の命運を背負う役目が降りかかる。
長年対立してきた隣国との和平の証として、敵国の大公令嬢への婿入り――実質的な“人質”としての政略結婚が正式に決まったのだ。
「名誉ある生贄」。
それが自分に与えられた役割だと、ルシアンは理解していた。
部屋に戻ると、いつものように従者のカイルが静かに迎える。
黒髪の護衛騎士――幼い頃からずっと傍にいてくれた唯一の存在。
本当は、別れが怖くてたまらない。
けれど、その弱さを見せることができない。
「やっとこの退屈な城から出られる。せいせいする」
心にもない言葉を吐き捨てる。
カイルが引き止めてくれることを、どこかで期待しながら。
だがカイルは、いつもと変わらぬ落ち着いた声で告げる。
「……おめでとうございます、殿下」
恭しく頭を下げるその姿は、あまりにも遠い。
その淡々とした態度が、ルシアンの胸に鋭く突き刺さる。
――おめでとうなんて、言わないでほしかった。
――本当は、行きたくなんてないのに。
和風と洋風はどちらも大筋は同じようにしようかと。ところどころ違うかもしれませんが。
お楽しみいただければ幸いです。
【完結】毎日きみに恋してる
藤吉めぐみ
BL
青春BLカップ1次選考通過しておりました!
応援ありがとうございました!
*******************
その日、澤下壱月は王子様に恋をした――
高校の頃、王子と異名をとっていた楽(がく)に恋した壱月(いづき)。
見ているだけでいいと思っていたのに、ちょっとしたきっかけから友人になり、大学進学と同時にルームメイトになる。
けれど、恋愛模様が派手な楽の傍で暮らすのは、あまりにも辛い。
けれど離れられない。傍にいたい。特別でありたい。たくさんの行きずりの一人にはなりたくない。けれど――
このまま親友でいるか、勇気を持つかで揺れる壱月の切ない同居ライフ。
【完結】俺とあの人の青い春
月城雪華
BL
高校一年の夏、龍冴(りょうが)は二つ上の先輩である椰一(やいち)と付き合った。
けれど、告白してくれたにしては制限があまりに多過ぎると思っていた。
ぼんやりとした不信感を抱いていたある日、見知らぬ相手と椰一がキスをしている場面を目撃してしまう。
けれど友人らと話しているうちに、心のどこかで『椰一はずっと前から裏切っていた』と理解していた。
それでも悲しさで熱い雫が溢れてきて、ひと気のない物陰に座り込んで泣いていると、ふと目の前に影が差す。
「大丈夫か?」
涙に濡れた瞳で見上げると、月曜日の朝──その数日前にも件の二人を見掛け、書籍を落としたのだがわざわざ教室まで届けてくれたのだ──にも会った、一学年上の大和(やまと)という男だった。
恋の闇路の向こう側
七賀ごふん
BL
学校一の優等生として過ごす川音深白には、大切な幼馴染がいる。
家庭の事情で離れ離れになった幼馴染、貴島月仁が転校してくることを知った深白は、今こそ昔守られていた恩を返そうと意気込むが…。
────────
クールで過保護な攻め×完璧でいたいけど本当は甘えたい受け
君が僕を好きなことを知ってる
大天使ミコエル
BL
【完結】
ある日、亮太が友人から聞かされたのは、話したこともないクラスメイトの礼央が亮太を嫌っているという話だった。
けど、話してみると違和感がある。
これは、嫌っているっていうより……。
どうやら、れおくんは、俺のことが好きらしい。
ほのぼの青春BLです。
◇◇◇◇◇
全100話+あとがき
◇◇◇◇◇
猫と王子と恋ちぐら
真霜ナオ
BL
高校一年生の橙(かぶち)は、とある理由から過呼吸になることを防ぐために、無音のヘッドホンを装着して過ごしていた。
ある時、電車内で音漏れ警察と呼ばれる中年男性に絡まれた橙は、過呼吸を起こしてしまう。
パニック状態の橙を助けてくれたのは、クラスで王子と呼ばれている千蔵(ちくら)だった。
『そうやっておまえが俺を甘やかしたりするから』
小さな秘密を持つ黒髪王子×過呼吸持ち金髪の高校生BLです。
ノリで付き合っただけなのに、別れてくれなくて詰んでる
cheeery
BL
告白23連敗中の高校二年生・浅海凪。失恋のショックと友人たちの悪ノリから、クラス一のモテ男で親友、久遠碧斗に勢いで「付き合うか」と言ってしまう。冗談で済むと思いきや、碧斗は「いいよ」とあっさり承諾し本気で付き合うことになってしまった。
「付き合おうって言ったのは凪だよね」
あの流れで本気だとは思わないだろおおお。
凪はなんとか碧斗に愛想を尽かされようと、嫌われよう大作戦を実行するが……?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる