【完結】フィクション

犀川稔

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60.5話 お風呂の中とその後 ※r18含む

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 唇が離れると恋は「もっと。」と言うように赤城の顔に手を触れてもう一度キスをした。そんな恋の頭を優しく撫でると準備するから、と言い赤城は風呂場から離れローションを持って帰って来た。それを自身の手に出すとまた僕の後ろに座り、恋の首筋を舐めた。
 身体をビクつかせる恋に「脚...もっと開いて。」と言い片手で脚を抑えるともう片方の手で穴の周辺を愛撫した。
 焦らすように辺りばかりを触れる赤城を恋がもどかしそうな目で見つめた。
「......なぁに、どうかした?」
 今にも溢れて出してしまいそうな潤んだ恋の瞳を見て赤城は悪戯に笑った。
「...指......ナカっ、入れ...てほし...い。」
 細く震える声で話す恋の頬にキスをすると赤城はゆっくりと指を入れた。
 自分で慣らしていた事もあり一本目はすんなりと入った。それに恋が安心したように一息吐くと赤城は恋に笑いかけた。恋がつられて笑みをかけたと同時に、赤城は二本目を入れた。
「...っ、んぁっ!...んん...っ。」
 拡げられるように中を掻き回し、自分でシた時よりも奥の方まで暴かれる、そんな感覚に息が荒れて上手く呼吸ができない恋に赤城が軽いキスをした。
「大丈夫?痛くない...?痛かったらすぐ止めるから正直に言って。ごめん...ゆっくりしようね。」
 そう言いさっきより浅いところをゆっくりと慣らす赤城に恋は身を委ね、顔を上げて赤城の首にキスをした。
「やだ...奥がいい...っ、奥すき......もっとシてほしい...あかしの、好きなようにナカ...いっぱい可愛がってほしい...あかしのゆびきもち...いっ、」
 涙を溢しながら縋る恋を見て赤城は糸がプツンと切れたように一度息を吐くと「わかった。」と答え、奥まで一気に指を入れて一番奥を愛撫したあと手前の柔らかいところで指を少し曲げた。そこに触れた途端、恋は開いていた脚を閉じた。
「恋...ここも好き?」
 聞きながら手で脚を開かせると赤城はそのまま自身の足で恋の脚を抑えた。
「す...きっ!でもダ...メっ!あ...かしっ、いっちゃ...う...からっ!」
「かわい...ここもイイ?気持ちいね...我慢しないでいいよ。」
 そう言うと赤城は更に指を動かし、浅いところと恋の好きな柔らかいところを何度も繰り返し触れた。恋は徐々に声が抑えられなくなると吐息よりも声が大きくなった。そのタイミングで一気に奥まで指を入れると恋の顔を此方に向かせキスをした。同時に恋が我慢できずに先端から液を垂らすとキスをしながらそれを見て赤城は嬉しそうに微笑んだ。
 唇が離れるとぐずぐずになる恋の顔を見て優しく頭を撫でた。
「かわいかったよ、後ろだけでイけたのえらいね。」
「あか...しの手、気持ちよかった...。僕もっと頑張って赤城の...入るように、す...る。」
 一生懸命話す恋のことを見てクスッと笑うと赤城は「下見てみ?」と言った。赤城の言葉を聞いて目線と下すと恋は驚嘆した。
「え...っ、いつ!?...いつからっ!?」
「んー、恋がイクの我慢して俺の腕抑え出したあたりかな。」
 冷静に答える赤城の話を聞きながら恋は顔を赤くしながら何度も赤城の指を確認すると、ゆっくりと中から指を抜いた赤城の方に身体を向けて抱きついた。
「よか...った。ちゃんと三本入った...っ。」
 安堵の表情を浮かべながら抱きつく恋に赤城は「恋が頑張ってくれたおかげだね。」と声をかけ抱きしめ返した。
「赤城はもう...今日はする、の......嫌?」
 恋が耳元で囁くと赤城は心配そうな顔をして「そんなことはないけど...。」と言った。
 恋は身体を赤城に密着させて物欲しそうな目で赤城を見つめた。
「......恋は身体、大丈夫なの?」
「ん...大丈夫っ。赤城がいっぱいシてくれて、ナカ広くなったから...赤城の入るかもなら...挿れてほし...い。」
 恋に対してまだ不安そうな顔を見せる赤城に恋は続けて話した。
「僕も赤城のこと...気持ちよくしたい、し...それに...今日もここ...舐めてほしいっ。」
 そう言って恋が自分の胸を触ると赤城がふわっと笑みを浮かべた。
「今日は控えめにするって言ったのにそんな可愛いこと言われたら無理だよ...わかったしよっか。でもここだと身体痛くなるから出てからにしようね。」
 赤城は精液を洗い流すついでにまだ洗っていなかった恋の身体を洗い、その後一緒に湯船に浸かった。

 部屋が暗くなり唇が離れると恋は跨っていた赤城の上から降りるとベットサイドで服を全て脱いだ。その姿を無言で見ていた赤城がはその後もう一度上に跨った恋の身体をじっと見つめたあと、恋が望んでいた通りに胸を舐めた。赤城がぷっくりと膨れた乳首を押し込むように舐めるとそれに合わせて恋は身体を反応させた。
「ごめん、もう挿れたい。いい?」
 もどかしそうに話す赤城を見て恋が顔を赤くして何度も頷いた。
「後ろからと前から、どっちがいい?」
 恋にそう聞きながら赤城はスウェットを少しずらすと口から唾液を垂らして手で自分のを慣らした。そしてベットサイドの引き出しからコンドームを取り出し慣れた手つきで被せる赤城の姿を恋はじっと見ていた。
「ん?」
 何か言いたげな恋の顔を赤城も見つめると「いや...なにもない!」と慌てたように恋が答えた。
「あ...前から、が...いい。」
 恥ずかしそうにそう答える恋を愛おしそうに見ると赤城は「了解。」と微笑んで返し、背中を支えながら恋をベットに寝かせた。
 ドキドキしながら待つ恋の頭を優しく撫でると「力抜いててね。」と言い、指でもう一度拡げたあとゆっくりと自身のを挿れた。
「はぁはぁっ、...んんっ!...んぁ...っ。」
 苦しそうにする恋の手に自分の手を絡めると「きついね、痛い?」と心配そうに赤城は声をかけた。そんな赤城を見て恋は涙を溢しながら首を横に振った。
「ちがっ...うれしい......あかしの、入って...よかった...っ」
 ふわっと笑って話す恋に赤城はゆっくりと入り口付近で出し入れを繰り返した。
 だんだんと慣れてきて動かしやすくなってきたのに気づいた恋は赤城の首に両手を伸ばすと我慢している赤城に気遣い口を開いた。
「あかし...ありがと.......、もうだいじょぶだから...あかしのっ...すきに、動い...て?」
 赤城は頷いたあと息を吐くと優しく微笑んで一番奥まで挿れた。その拍子に恋が精液を垂らすと「かわいい...。」と耳元で囁き何度も何度も同じところを突いた。
 一度イッたあとも続けて動く赤城に恋はぐずぐずになりながら甘い声を漏らすと赤城は恋の首に痕を付けた。そして胸の周りにも痕をつけた後「好きって言って。」と果ててしまいそうな恋の顔を見て言った。
「す...きぃっ、あかしすきぃっすき...っも、むり...またイッちゃ...っ!」
「うん、イッていいよ。たくさん好きって言いながらイって。」
 恋は何度好きと言いながらまた液を垂らした、と同時に赤城も限界を迎えた。
 膜をひくつかせながら恋は赤城の首に絡めていた手を下すと息を荒らしながら安心したように微笑んだ。そして疲れ果てたのか恋はそのまま目を閉じて眠りについた。
 そんな恋の姿を見ていた赤城は頭を軽く撫でると「ありがとう...おやすみ。」と声をかけて布団をかけた。
 そして後処理を済ますと、気持ちよさそうに眠る恋の隣に入り身を寄せ一緒に眠りについた。
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