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1学期
32◆梓視点
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「竜城!みつけたぞ!」
突如聞こえるイケボだけど怖い声。
「あ、会長さん」
その声の主は、会長さんだった。
俺が変態会計さんから走って逃げつつも、しっかりハチマキを手に入れていたら、今度は会長さんとエンカウントした。
………よくみると、ちょっと後ろの方に副会長さんが隠れている。
何かの作戦中だろうか?
会長さんは、ニヤァと笑っていてちょっと怖い。
「あれ……?」
「?」
怖いと思っていたのだけど、視界に何か違和感を感じて、俺は視線を下にズラしていった。
すると………。
オゥ、なんてこった!
社会の窓がフルオープンじゃないか!?
「あの………開いてますよ」
「何がだ?」
指摘されたことが何かわからない会長さん。
「ズボンのチャックが………」
「………えっ!?」
顔を真っ赤にして、ハッと自身の下半身をみた会長さんは、いそいそとチャックを閉めて、何事もなかったような表情をしている。
しかし、その表情はまだ真っ赤だ。
「竜城、お前のハチマキを俺が奪ってやるよ!(キリッ!」
キリッ!とした雰囲気で、さっきのことをなかったことにしようとしている。
しかし、やはりその表情は真っ赤なままだった………。
指摘されるまで、チャック全開に気付かなかったのか………。
副会長さんが後ろにいるのに、副会長さんはどうして指摘してあげなかったのかな?
(巴のおバカ!またチャック全開だったんですか!?というか、いつの間に?トイレには行っていないのに………by副会長由良)
俺は、そういえばとさっき会った会計さんのことを話してみた。
「そういえば、さっき全裸の会計さんに会いましたよ。あの人は変態なんですか?」
「アイツは露出狂ド変態だが、アイツの親衛隊には需要があるそうだ」
需要……あるのか………。
確かに、会計さんは綺麗な顔と身体をしている。
………でも、俺は人前ですぐに肌を晒す人は苦手だなぁ。
それはさておき。
「俺のハチマキを奪われる前に、会長さんのハチマキを奪ってやる!」
「上等だ!かかって来やがれ!」
俺と会長さんの戦いが、始まる瞬間だった。
パッ!
パッ!
「「あれ?」」
「竜城君と会長さんのハチマキ、ゲット☆」
いきなり現れた青山が、俺と会長さんのハチマキを奪っていた。
ありゃ……残念。
突如聞こえるイケボだけど怖い声。
「あ、会長さん」
その声の主は、会長さんだった。
俺が変態会計さんから走って逃げつつも、しっかりハチマキを手に入れていたら、今度は会長さんとエンカウントした。
………よくみると、ちょっと後ろの方に副会長さんが隠れている。
何かの作戦中だろうか?
会長さんは、ニヤァと笑っていてちょっと怖い。
「あれ……?」
「?」
怖いと思っていたのだけど、視界に何か違和感を感じて、俺は視線を下にズラしていった。
すると………。
オゥ、なんてこった!
社会の窓がフルオープンじゃないか!?
「あの………開いてますよ」
「何がだ?」
指摘されたことが何かわからない会長さん。
「ズボンのチャックが………」
「………えっ!?」
顔を真っ赤にして、ハッと自身の下半身をみた会長さんは、いそいそとチャックを閉めて、何事もなかったような表情をしている。
しかし、その表情はまだ真っ赤だ。
「竜城、お前のハチマキを俺が奪ってやるよ!(キリッ!」
キリッ!とした雰囲気で、さっきのことをなかったことにしようとしている。
しかし、やはりその表情は真っ赤なままだった………。
指摘されるまで、チャック全開に気付かなかったのか………。
副会長さんが後ろにいるのに、副会長さんはどうして指摘してあげなかったのかな?
(巴のおバカ!またチャック全開だったんですか!?というか、いつの間に?トイレには行っていないのに………by副会長由良)
俺は、そういえばとさっき会った会計さんのことを話してみた。
「そういえば、さっき全裸の会計さんに会いましたよ。あの人は変態なんですか?」
「アイツは露出狂ド変態だが、アイツの親衛隊には需要があるそうだ」
需要……あるのか………。
確かに、会計さんは綺麗な顔と身体をしている。
………でも、俺は人前ですぐに肌を晒す人は苦手だなぁ。
それはさておき。
「俺のハチマキを奪われる前に、会長さんのハチマキを奪ってやる!」
「上等だ!かかって来やがれ!」
俺と会長さんの戦いが、始まる瞬間だった。
パッ!
パッ!
「「あれ?」」
「竜城君と会長さんのハチマキ、ゲット☆」
いきなり現れた青山が、俺と会長さんのハチマキを奪っていた。
ありゃ……残念。
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