平凡ハイスペックのマイペース少年!〜王道学園風〜

ミクリ21

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1学期

46◆梓視点

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もうすぐ6月。

6月といえば、テストがある。

大丈夫かな………。

点が悪かったら、兄ちゃんに家に連れ戻されないかな?

ちなみに、テストの後は7月に夏休みがあるから、流石に長期休暇は家に帰るつもりだ。

「桜崎は、テスト自信ある?」

「頑張るつもりですけど、あまり自信はないです」

シュンとしてしまった桜崎。

そこに、環も話に混ざってきた。

「では、皆で勉強会でもしますか?」

環の提案で、俺と環と桜崎と青山と天波の5人で勉強会をすることになった。

集合場所は、何故か俺の部屋になった。



勉強会で、皆で勉強を真面目に楽しく学習して、得意な教科や不得意な教科をはっきりする。

友達と勉強会といえば、やっぱりこういう一人じゃ味わえない良さがあるよな。

勉強がある程度進むと、休憩になる。



「竜城君の枕クンクンしてもいい?いいよね?」

「え、やめて!?」

天波が俺の枕をターゲットにして、ベッドに寄ろうとする。

枕をクンクンされるのは、恥ずかしいからやめて!?

「竜城君、スマホどんな壁紙なのかな?あれ、電源切ってるね?」

「あ!?着けちゃダメーーー!」

しかし、俺が止める前に電源を着けてしまった青山。

そしてスマホは………。

ブブブブブブブブブブブブブブブブブブ!!

「「「「!?」」」」

「あ………」

案の定、兄ちゃんからの大量の未読メールと着信音の嵐。

ドン引きの皆。

「………もしかして、竜城君って……ストーカーに狙われているの?」

「……ストーカーじゃなくて、重度のブラコンの兄ちゃんです………」

うん……引かれるって、わかってた。

だから止めたのに………。

「えっと……ごめんね」

「いや……大丈夫………」

なんともカオスな空気になったが、未だにスマホのバイブ音は鳴り終わらないのだった。
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