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黒猫に黒たんと名付けてもいいよね!
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ある日、青年は森に恵みを収穫に来ていました。
青年の名はマリウス。
マリウスは、森の中でボロボロになって倒れている黒猫をみつけました。
「あれ、この子……獣にやられたのかな?」
可哀想に怪我をしている黒猫。
マリウスは、黒猫を連れて帰ることにしました。
黒猫は、黒たんと名付けられました。
黒猫だから黒たんです。
マリウスは、黒たんの手当てをしてから医者にみせました。
幸い軽い怪我らしいので、マリウスはせっせと黒たんをお世話しました。
「早く元気になれるといいね」
「にゃうぅ………」
日に日に元気になる黒たん。
マリウスは、黒たんが大好きでずっと一緒にいました。
ちなみに、マリウスは家でできる仕事をしています。
「黒たん、大好きだよ」
「にゃん!」
ある日のこと。
すっかり元気になった黒たん。
マリウスは、黒たんが元気になってくれて喜びました。
「黒たん、君と出会えて僕は幸せだよ。愛してる」
チュッ!
黒たんに今まで、好きもキスもしてきたマリウス。
今回初めて、愛してると言いました。
すると、なんということでしょう!!
「マリウス、俺も愛している」
チュッ!
マリウスの目の前で、黒たんは人間の男の姿になりました。
しかも、男は自国の誇る騎士団長様でした!!
騎士団長の名はアレスです。
「あ…あわあわ……何故……貴方様がここに………!?」
あわあわしているマリウス。
「実は、魔術師との戦いで魔術をかけられてな。猫になっていたんだ」
そう………黒たんの正体は、騎士団長アレスだったのです!!
知らなかったマリウスは、黒たんと一緒にお風呂も入ったし、一緒に寝たりもしていました。
「マリウス、やっと人間に戻れたことだし………俺の愛を受け止めてくれよ?」
「え…あ…あの、待って、待ってください!降ろして!?」
軽々とアレスに持ち上げられたマリウス。
運ばれた先は、ベッドのある寝室です。
更にいうと、ベッドに降ろされたマリウスです。
「あの…な…何を………?」
「愛し合ってるなら、することは一つだろ?ナニだよ」
「待って…アレス様……あーーーっ!!♂」
アレスに美味しく頂かれたマリウス。
マリウスの処女が散った日でした。
後日、アレスに拉致られるようにアレスの実家に連れて行かれたマリウス。
アレスの家族に大歓迎され、退くに退けない状況になっていきます。
アレスは、マリウスがアレスを拒否しないように外堀を埋めようとしていて、マリウスはそのことに気付いていません。
そして、マリウスが気付いた時には結婚式を無事に終えてからでした。
しかし、アレスのことは好きなので咎めないマリウスでした。
そして、アレスとマリウスは幸せになりました。
めでたしめでたし♂♂♂
青年の名はマリウス。
マリウスは、森の中でボロボロになって倒れている黒猫をみつけました。
「あれ、この子……獣にやられたのかな?」
可哀想に怪我をしている黒猫。
マリウスは、黒猫を連れて帰ることにしました。
黒猫は、黒たんと名付けられました。
黒猫だから黒たんです。
マリウスは、黒たんの手当てをしてから医者にみせました。
幸い軽い怪我らしいので、マリウスはせっせと黒たんをお世話しました。
「早く元気になれるといいね」
「にゃうぅ………」
日に日に元気になる黒たん。
マリウスは、黒たんが大好きでずっと一緒にいました。
ちなみに、マリウスは家でできる仕事をしています。
「黒たん、大好きだよ」
「にゃん!」
ある日のこと。
すっかり元気になった黒たん。
マリウスは、黒たんが元気になってくれて喜びました。
「黒たん、君と出会えて僕は幸せだよ。愛してる」
チュッ!
黒たんに今まで、好きもキスもしてきたマリウス。
今回初めて、愛してると言いました。
すると、なんということでしょう!!
「マリウス、俺も愛している」
チュッ!
マリウスの目の前で、黒たんは人間の男の姿になりました。
しかも、男は自国の誇る騎士団長様でした!!
騎士団長の名はアレスです。
「あ…あわあわ……何故……貴方様がここに………!?」
あわあわしているマリウス。
「実は、魔術師との戦いで魔術をかけられてな。猫になっていたんだ」
そう………黒たんの正体は、騎士団長アレスだったのです!!
知らなかったマリウスは、黒たんと一緒にお風呂も入ったし、一緒に寝たりもしていました。
「マリウス、やっと人間に戻れたことだし………俺の愛を受け止めてくれよ?」
「え…あ…あの、待って、待ってください!降ろして!?」
軽々とアレスに持ち上げられたマリウス。
運ばれた先は、ベッドのある寝室です。
更にいうと、ベッドに降ろされたマリウスです。
「あの…な…何を………?」
「愛し合ってるなら、することは一つだろ?ナニだよ」
「待って…アレス様……あーーーっ!!♂」
アレスに美味しく頂かれたマリウス。
マリウスの処女が散った日でした。
後日、アレスに拉致られるようにアレスの実家に連れて行かれたマリウス。
アレスの家族に大歓迎され、退くに退けない状況になっていきます。
アレスは、マリウスがアレスを拒否しないように外堀を埋めようとしていて、マリウスはそのことに気付いていません。
そして、マリウスが気付いた時には結婚式を無事に終えてからでした。
しかし、アレスのことは好きなので咎めないマリウスでした。
そして、アレスとマリウスは幸せになりました。
めでたしめでたし♂♂♂
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黒たんかわゆいです。
人にはならないで欲しいです。