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第16章 光 ― スポットライトの向こうへ
314話 御礼祭り・フード集中
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フード部門では、狭いスペースで1000人に対応するために、みんなで知恵を絞った。
まず、フードブース内で調理・会計・受け渡しまで完結させ、セルフサービス方式に。
お客さんは、トレー代わりの箱に料理を入れて、席まで運んで食べるスタイルだ。
カフェ横には、中村の出店が並んだ。
中村、洋子さん、休みを取った岩城(笑)、友谷くん、ベーカリースタッフ2名が担当。
長机2本をつなげた上にIHを設置し、
人気No.1の「南フランス風 鶏と野菜の煮込み」を大鍋で提供。
さらに、パスタと盛り合わせる肉料理も用意されていた。
カップサラダはカラフルに5種類ほど並び、店自慢のドレッシングをかけて提供。
デザートには、夏のお気に入り「カッサータ」も登場。
冷凍品なので、発泡スチロールの箱に入れて持ち込まれていた。
パンも各種たっぷり。──なんせ1000人分だからね。
莉子が「見に行きたいよ~」と足をバタバタ。
──夏とそっくりだな。
病院スタッフによる軽食も充実していた。
• 夏好みのおにぎりセット
• 夏好みの浅漬け(……ほんとかな?)
• 夏好みの味噌汁(聞いたことないけど?)
• 夏好みのカレー
• 夏好みの五目寿司(前の晩に具材を仕込み、朝に炊きたてご飯で仕上げたらしい)
サテのキッチンも大忙し。
サテのスタッフも総出で手伝ってくれたそうだ。
会計も病院スタッフが大活躍していた。
──ああ~、俺も食べに行きたいよ。
誰か配達してくれないかな?
そうだ! 一か八か、岩城に電話してみた。
「悪いけど、家に閉じ込められてるから、
五目寿司を4個と、カップサラダを4個、カッサータを4個、
うちに配達してもらえないか? 頼むよ」
「はー?? こちとら忙しいんだぜ。……しょうがない、持って行ってやるよ。後でおごれよ」
──アハハハ、大成功!
みんなで「いえ~い!」とハイタッチ。おかしいけど、嬉しかった。
現金を用意して、会計もちゃんとしてもらおうっと。
そういうわけで、岩城が袋をぶら下げてやって来た。
「悪いねえ、忙しいところをさあ。ホント、ありがとうね」
「何で閉じ込められてんだよ? 悪いことでもしたのか?」
「なわけないだろ? 俺たちに人気がありすぎて、出てくるなって社長に言われたんだよ」
──アハハハ、と笑い合った。
とにかく、俺たちはお寿司にありつけた。
ごきげんだった。今まで映像で見るだけで、指をくわえてたんだからな。
さっきまで「満腹だ」と思ってたのに、結局ペロッと完食。
お寿司は本当に美味しかった。具材がたっぷり入っていて、
──たぶん、川瀬師長が仕込んだんだと思う。
この人出は、午後4時の終了時間まで続いた。
入り口では、ピンクの封筒を渡していなかった。
──ということは? 1000人を超えたってことだよね。
追加で何か別のものを渡してもよかったかも。
そうすれば、人数がもっと正確に分かったのに。
カフェの中のおにぎり類も、パンも、総菜も──すべて完売。
どんどん片付けが進んでいた。
またみんなでハイタッチ。
──よかったねえ。大成功だよ。
まず、フードブース内で調理・会計・受け渡しまで完結させ、セルフサービス方式に。
お客さんは、トレー代わりの箱に料理を入れて、席まで運んで食べるスタイルだ。
カフェ横には、中村の出店が並んだ。
中村、洋子さん、休みを取った岩城(笑)、友谷くん、ベーカリースタッフ2名が担当。
長机2本をつなげた上にIHを設置し、
人気No.1の「南フランス風 鶏と野菜の煮込み」を大鍋で提供。
さらに、パスタと盛り合わせる肉料理も用意されていた。
カップサラダはカラフルに5種類ほど並び、店自慢のドレッシングをかけて提供。
デザートには、夏のお気に入り「カッサータ」も登場。
冷凍品なので、発泡スチロールの箱に入れて持ち込まれていた。
パンも各種たっぷり。──なんせ1000人分だからね。
莉子が「見に行きたいよ~」と足をバタバタ。
──夏とそっくりだな。
病院スタッフによる軽食も充実していた。
• 夏好みのおにぎりセット
• 夏好みの浅漬け(……ほんとかな?)
• 夏好みの味噌汁(聞いたことないけど?)
• 夏好みのカレー
• 夏好みの五目寿司(前の晩に具材を仕込み、朝に炊きたてご飯で仕上げたらしい)
サテのキッチンも大忙し。
サテのスタッフも総出で手伝ってくれたそうだ。
会計も病院スタッフが大活躍していた。
──ああ~、俺も食べに行きたいよ。
誰か配達してくれないかな?
そうだ! 一か八か、岩城に電話してみた。
「悪いけど、家に閉じ込められてるから、
五目寿司を4個と、カップサラダを4個、カッサータを4個、
うちに配達してもらえないか? 頼むよ」
「はー?? こちとら忙しいんだぜ。……しょうがない、持って行ってやるよ。後でおごれよ」
──アハハハ、大成功!
みんなで「いえ~い!」とハイタッチ。おかしいけど、嬉しかった。
現金を用意して、会計もちゃんとしてもらおうっと。
そういうわけで、岩城が袋をぶら下げてやって来た。
「悪いねえ、忙しいところをさあ。ホント、ありがとうね」
「何で閉じ込められてんだよ? 悪いことでもしたのか?」
「なわけないだろ? 俺たちに人気がありすぎて、出てくるなって社長に言われたんだよ」
──アハハハ、と笑い合った。
とにかく、俺たちはお寿司にありつけた。
ごきげんだった。今まで映像で見るだけで、指をくわえてたんだからな。
さっきまで「満腹だ」と思ってたのに、結局ペロッと完食。
お寿司は本当に美味しかった。具材がたっぷり入っていて、
──たぶん、川瀬師長が仕込んだんだと思う。
この人出は、午後4時の終了時間まで続いた。
入り口では、ピンクの封筒を渡していなかった。
──ということは? 1000人を超えたってことだよね。
追加で何か別のものを渡してもよかったかも。
そうすれば、人数がもっと正確に分かったのに。
カフェの中のおにぎり類も、パンも、総菜も──すべて完売。
どんどん片付けが進んでいた。
またみんなでハイタッチ。
──よかったねえ。大成功だよ。
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