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「っは!…はっ!…ふ」
退院してから既に3日が経過している。俺は入院中に落ちてしまった体力と筋力をなるべく元に戻すべく専用のジムで走っている。に、しても。
「あと15分だ。走れ走れ」
「ショーゴ、頑張れ!」
何故か最近、ダリアさんにめっちゃ扱かれているのだ。ダリアさんだって自分の調整があるだろうに、俺なんかに構っていていいのか?
「スピードアップ♡」
「わぁあ!速いからあ!」
「ショーゴ!!頑張れぇ!」
ダリアさんの扱きは正直に言って鬼である。カイエンさんには遠巻きにクレームを入れておこう。走った後は木刀の素振り、そのあと5分小休止、それからまたひたすら走るを繰り返す。これを1日30セット。地味だけど体力を戻さないことには戦えないからなぁ。
「小手先の技などいくら使ってもここでは勝ち残れないからな」とはダリアさんの言である。
やっぱり厳しいんだ、闘技場。でもダリアさんがこうして教えてくれるだけ、俺は幸運なんだろうな。今日もようやく全てこなした。
「うん、まぁまぁと言った所か。明日からの試合頑張れよ。私を楽しませろ」
「はい、ありがとうございます」
ルネが駆け寄って抱き着いてくる。
「ダリアにはあげないんだからね!」
ダリアさんは振り返らずにひらひら手を振った。こりゃなんかあったな。またそれとなく聞いてみよう。
「ショーゴ、大丈夫?体、痛いとこない?」
「大丈夫だよ。先生にも完治してるって言われたし」
ルネの大きな青い瞳がゆらりと揺らめく。
「また怪我しちゃうかも…」
あちゃあ、ルネにめちゃくちゃ心配掛けちまってるな。俺は彼氏失格なのかも。
「いい、ルネ?それは俺が弱いからなんだよ」
「違うもん、ショーゴは最強なんだもん」
確かにそれはある。ルネの力も相まってだ。
でも俺はその力を自分のためには使わないことにしている。本当に必要な時に使えるようにだ。強大な力は身を滅ぼすって、厨二あるあるだしな。
「ショーゴは前より強くなったよ。それは認めてる。でも僕、心配で」
ルネが愛おしい。俺はルネを抱き締めた。ルネは涙目で俺を見上げてくる。
「大丈夫。今度はなるべく?怪我しないようにするからさ」
ルネが俺の言葉にぶすっとした。変顔可愛い。
「ショーゴは絶対に無理するよ、怪我もしないなんて嘘だもん。流石に僕でももう騙されないんだからね!」
「ルネ姫ー、お願いですから、なんとか許してくださいよー」
「ぶふっ、なにそれ」
ルネの笑いの沸点の低さはよく知っている。しばらくお願いですからーって言ってたらなんとかなった。うん、ルネは思っていたよりチョロいぞ!いいことを知ったな!
✢✢✢
よーし、明日からまた試合だしよく眠ろう。ルネはもう眠っている。疲れたのかな。
そういえば発情は大丈夫だったのかな。ルネは何も言わないけど、俺は二週間も傍にいてやれなかったわけだし。ルネの隣に寝そべってほのかに赤い頬を撫でた。ルネがうっすらと目を開ける。
「ショーゴ、僕ねこの間発情しちゃったの」
ルネは恥ずかしそうに言った。
「大丈夫だったの?」
ルネは眠かったらしい、再び目を閉じた。
「ショーゴに頼りきりじゃいけないから…」
ルネはそれだけ言って眠った。毎回見ているから知っているけれど、ルネの発情は苦しいものだ。
いつも辛そうにしている。俺は決意していた。なるべくルネの近くにいようって。
次の日、久しぶりにエントリーしたら受付のヒトに声を掛けられた。細身の男性だ。
「お久しぶりですね!ショーゴさん。お怪我が治って何よりです!三回戦も頑張ってくださいね」
俺は欠場扱いになっていたらしい。ここでは珍しい話でもないようだ。ルネは今日も賭博を楽しみながら俺の試合を見てくれるらしい。控室に向かうと、当たり前のようにダリアさんがいる。
「ショーゴ、体の調子はどうだ?」
「お陰様で万全です」
ダリアさんが笑う。
「勝てよ…ショーゴ」
「はい…!」
闘技場へ出ると今日も歓声がすごい。
「ショーゴ、聞こえる?」
「うん」
ルネの声が耳元で聞こえる。どうやらルネは波導の扱いをマスターしたらしい。
「今回の相手は銃を使ってくるよ」
「うわぁ…」
思わずため息を吐いてしまった。銃なんていう飛び道具ずるくない?
「大丈夫、ショーゴにはドラゴナグルの剣があるでしょう」
そうかもしれないけどさ。俺がごちると、ルネは笑った。
「大丈夫だよ。ショーゴなら勝てるって」
そういうもんですかね。闘技場の真ん中に辿り着く。相手も颯爽と現れた。両手にガトリング銃を構えている。うわぁ、殺る気満々じゃないか。
「今までは運が味方してくれたようだが、今回はそうはいかねえ」
ドスの効いた声で喋るこの人はワニの獣人だった。鱗がピカピカしているな。俺は構えた。ここの人たち、急にスイッチ入るから怖いよな。
「さぁ、ショウタイムだ!」
ズガガガガとワニが銃を連射でぶっ放す。俺は剣で弾を捌きながら奴に近付いた。よし、動けている。
キインキインと弾が剣に当たる音が響いていた。火薬の匂いがする。
「ぐ、小賢しいな」
どうやらガトリング銃の弾が尽きたらしいな。これは好機と見なすべきか?
「ショーゴ、油断は駄目」
「分かってる」
ルネは冷静だ。俺もまた同じ気持ちだった。相手の様子を窺う。
「ほう、近付いてこないのは賢明だな」
ワニが懐から取り出したもの。俺はさすがにびっくりした。そこそこ大きめなバズーカ砲が出てきたからだ。ゼロ距離で撃たれたりしたら確実に死んでるぞ。
ワニが俺に向かってバズーカ砲を撃ち込んでくる。俺に向かって真っ直ぐ飛んでくる。どうやらホーミング機能があるみたいだ。俺は弾を斬撃で切り裂いてやった。ドラゴナグルの剣だから出来たんだろう。それを見たワニが口をあんぐり開けている。
「な…なんだと?」
「ショーゴ!」
ルネが叫ぶ。俺はワニに近付いた。奴の自慢の銃はとりあえず全部ぶっ壊しておくか。俺は剣を振った。ガシャンと粉々になった銃たちが落ちる。
「な…俺の銃たちが…」
ワニは立ち尽くしている。どうやら勝敗が着いたようだ。
「勝者!ショーゴ・カノー!!」
周りから俺の名前のコールが響いている。ちょっと恥ずかしかったな。
「ショーゴ!!」
中に引っ込むとルネが抱き着いてくる。
「すごかったよ!かっこよかった!」
「ルネ、ありがとう」
ルネに引っ張られて顔を寄せると、キスされていた。
「あのね…」
ルネの顔が赤い。
「今日から準備…する?」
なんの準備か分かって俺は体が熱くなった。
退院してから既に3日が経過している。俺は入院中に落ちてしまった体力と筋力をなるべく元に戻すべく専用のジムで走っている。に、しても。
「あと15分だ。走れ走れ」
「ショーゴ、頑張れ!」
何故か最近、ダリアさんにめっちゃ扱かれているのだ。ダリアさんだって自分の調整があるだろうに、俺なんかに構っていていいのか?
「スピードアップ♡」
「わぁあ!速いからあ!」
「ショーゴ!!頑張れぇ!」
ダリアさんの扱きは正直に言って鬼である。カイエンさんには遠巻きにクレームを入れておこう。走った後は木刀の素振り、そのあと5分小休止、それからまたひたすら走るを繰り返す。これを1日30セット。地味だけど体力を戻さないことには戦えないからなぁ。
「小手先の技などいくら使ってもここでは勝ち残れないからな」とはダリアさんの言である。
やっぱり厳しいんだ、闘技場。でもダリアさんがこうして教えてくれるだけ、俺は幸運なんだろうな。今日もようやく全てこなした。
「うん、まぁまぁと言った所か。明日からの試合頑張れよ。私を楽しませろ」
「はい、ありがとうございます」
ルネが駆け寄って抱き着いてくる。
「ダリアにはあげないんだからね!」
ダリアさんは振り返らずにひらひら手を振った。こりゃなんかあったな。またそれとなく聞いてみよう。
「ショーゴ、大丈夫?体、痛いとこない?」
「大丈夫だよ。先生にも完治してるって言われたし」
ルネの大きな青い瞳がゆらりと揺らめく。
「また怪我しちゃうかも…」
あちゃあ、ルネにめちゃくちゃ心配掛けちまってるな。俺は彼氏失格なのかも。
「いい、ルネ?それは俺が弱いからなんだよ」
「違うもん、ショーゴは最強なんだもん」
確かにそれはある。ルネの力も相まってだ。
でも俺はその力を自分のためには使わないことにしている。本当に必要な時に使えるようにだ。強大な力は身を滅ぼすって、厨二あるあるだしな。
「ショーゴは前より強くなったよ。それは認めてる。でも僕、心配で」
ルネが愛おしい。俺はルネを抱き締めた。ルネは涙目で俺を見上げてくる。
「大丈夫。今度はなるべく?怪我しないようにするからさ」
ルネが俺の言葉にぶすっとした。変顔可愛い。
「ショーゴは絶対に無理するよ、怪我もしないなんて嘘だもん。流石に僕でももう騙されないんだからね!」
「ルネ姫ー、お願いですから、なんとか許してくださいよー」
「ぶふっ、なにそれ」
ルネの笑いの沸点の低さはよく知っている。しばらくお願いですからーって言ってたらなんとかなった。うん、ルネは思っていたよりチョロいぞ!いいことを知ったな!
✢✢✢
よーし、明日からまた試合だしよく眠ろう。ルネはもう眠っている。疲れたのかな。
そういえば発情は大丈夫だったのかな。ルネは何も言わないけど、俺は二週間も傍にいてやれなかったわけだし。ルネの隣に寝そべってほのかに赤い頬を撫でた。ルネがうっすらと目を開ける。
「ショーゴ、僕ねこの間発情しちゃったの」
ルネは恥ずかしそうに言った。
「大丈夫だったの?」
ルネは眠かったらしい、再び目を閉じた。
「ショーゴに頼りきりじゃいけないから…」
ルネはそれだけ言って眠った。毎回見ているから知っているけれど、ルネの発情は苦しいものだ。
いつも辛そうにしている。俺は決意していた。なるべくルネの近くにいようって。
次の日、久しぶりにエントリーしたら受付のヒトに声を掛けられた。細身の男性だ。
「お久しぶりですね!ショーゴさん。お怪我が治って何よりです!三回戦も頑張ってくださいね」
俺は欠場扱いになっていたらしい。ここでは珍しい話でもないようだ。ルネは今日も賭博を楽しみながら俺の試合を見てくれるらしい。控室に向かうと、当たり前のようにダリアさんがいる。
「ショーゴ、体の調子はどうだ?」
「お陰様で万全です」
ダリアさんが笑う。
「勝てよ…ショーゴ」
「はい…!」
闘技場へ出ると今日も歓声がすごい。
「ショーゴ、聞こえる?」
「うん」
ルネの声が耳元で聞こえる。どうやらルネは波導の扱いをマスターしたらしい。
「今回の相手は銃を使ってくるよ」
「うわぁ…」
思わずため息を吐いてしまった。銃なんていう飛び道具ずるくない?
「大丈夫、ショーゴにはドラゴナグルの剣があるでしょう」
そうかもしれないけどさ。俺がごちると、ルネは笑った。
「大丈夫だよ。ショーゴなら勝てるって」
そういうもんですかね。闘技場の真ん中に辿り着く。相手も颯爽と現れた。両手にガトリング銃を構えている。うわぁ、殺る気満々じゃないか。
「今までは運が味方してくれたようだが、今回はそうはいかねえ」
ドスの効いた声で喋るこの人はワニの獣人だった。鱗がピカピカしているな。俺は構えた。ここの人たち、急にスイッチ入るから怖いよな。
「さぁ、ショウタイムだ!」
ズガガガガとワニが銃を連射でぶっ放す。俺は剣で弾を捌きながら奴に近付いた。よし、動けている。
キインキインと弾が剣に当たる音が響いていた。火薬の匂いがする。
「ぐ、小賢しいな」
どうやらガトリング銃の弾が尽きたらしいな。これは好機と見なすべきか?
「ショーゴ、油断は駄目」
「分かってる」
ルネは冷静だ。俺もまた同じ気持ちだった。相手の様子を窺う。
「ほう、近付いてこないのは賢明だな」
ワニが懐から取り出したもの。俺はさすがにびっくりした。そこそこ大きめなバズーカ砲が出てきたからだ。ゼロ距離で撃たれたりしたら確実に死んでるぞ。
ワニが俺に向かってバズーカ砲を撃ち込んでくる。俺に向かって真っ直ぐ飛んでくる。どうやらホーミング機能があるみたいだ。俺は弾を斬撃で切り裂いてやった。ドラゴナグルの剣だから出来たんだろう。それを見たワニが口をあんぐり開けている。
「な…なんだと?」
「ショーゴ!」
ルネが叫ぶ。俺はワニに近付いた。奴の自慢の銃はとりあえず全部ぶっ壊しておくか。俺は剣を振った。ガシャンと粉々になった銃たちが落ちる。
「な…俺の銃たちが…」
ワニは立ち尽くしている。どうやら勝敗が着いたようだ。
「勝者!ショーゴ・カノー!!」
周りから俺の名前のコールが響いている。ちょっと恥ずかしかったな。
「ショーゴ!!」
中に引っ込むとルネが抱き着いてくる。
「すごかったよ!かっこよかった!」
「ルネ、ありがとう」
ルネに引っ張られて顔を寄せると、キスされていた。
「あのね…」
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