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第五十三話 最後の戦い
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一方、小平太達も死闘を極めていた。残りが五体となれば、その能力は尋常では無かったのだ。一瞬の判断の誤りが死へと直結する中で、相手が宿主ではない事を確かめつつ戦えば、やがて山人が声を上げたのである。
「居たぞ! 奴が宿主だ!」
千弦の教え通り、宿主には両目が無く、長い舌がだらりと垂れ下がっていた。
「三人とも、間違っても切るなよ。奴は宿を変える好機を狙っている」
「承知!」
他の死人と比べて動きが少し遅いのは敢えて切らせる為である。それによって邪神は宿を新たに変える事が出来るのだ。邪神は宿の身体が腐り朽ちるか首を落されて、使い物にならなく成らない限り、宿を変える事が出来ないと言う。
間もなく、宿主を残し最後の一体と仁平が死闘を繰り広げれば、仙吉と山人、それに小平太も加わり、交互に攻撃を加えていったのである。
「千弦様、間もなく宿主のみに!」
「承知した、そちらに参る」
千弦は斬首用の刀を腰に差すと呼吸を整えていた。
「では参るか。道忠」
「はい」
「解っていようが、此処が一番の大事、躊躇うでないぞ」
「心得ております」
「良し」
道忠の剣にすずが力を与えれば、皆で小平太達の元へと向かった、大地には命が戻り、澱みも消えかかっていた。
そこでは、守り人達が少し離れて、小平太の凄まじい戦いぶりを目で追っていた、仙吉と仁平それに山人も離れれば、今では小平太が一人で最後の死人と戦いを繰り広げたのだが、決着はあっけなかった。素早い槍を交わしていたが、千弦の姿を見つければあっさりと死人の首が落ちたのである。
「ゆとりだな……」
「あぁ、千弦様が見えるまで、時間稼ぎをしていたのか」
「お見事、では手筈通りに」
「承知」
死人が全滅し、宿主だけとなれば千弦がその首を落し、道忠が止めを刺すと決まっていた。本来首を落した者に宿主を変更するのだが、千弦の霊力であれば、それを阻止する事が出来ると言うのだ。故に千弦は小平太に習い、立っている者の首を落す鍛錬も行っていたのだ。
千弦は一人宿主へと近づいたところである。
「いよいよ終わるだな」
「あぁ、そうだな」
「さて、邪神よ。新たな身体が欲しい頃合いであろう、お前の身体はもはやボロボロぞ」
「うぁぁぁぁ……」
宿主は両手を差し出し千弦へと迫った、無論、首を落させて千弦の身体を奪う為である。
千弦は静かに刀を抜けば呼吸を整えていた。間もなく横に一歩動けば、一刀のもとに宿主の首を落したのであった。
「うわぁ……黒い霧が出てきた……」
「あれが邪神か……」
黒い霧は皆の目にもはっきりと見えていたのだが、その霧は宿から完全に抜け切れば、あろう事か千弦の耳鼻口腔へと侵入してしまったのである。
「……まさか……そんな……」
「千弦様の霊力が足りなかったのか!」
「だぁぁぁ……とんでもねえ!」
千弦は白目を剥き顔中に青筋を立てて邪神へとり憑かれた様相を見せていた。が、程なくすれば霊力で以て己を取り戻したようである。
「いいえ、ご安心を……これで良いのです……」
「なんと……あえて身体に取り込んだと?」
「はい、その通りにございます」
千弦はその場で胸元を開けみぞおちを晒すと、その表情にはやり切った感が見えた。
「邪神よ! これより貴様を消し去る! 道忠、参れ!」
「はっ!」
千弦の号令と共に、道忠が剣を手にそこへ向かうと剣と共にもう片方の手も高く上げ、気合を剣へと込めていた。その様子は神事そのもので、神聖であり神々しくあった。
間もなくして道忠の神事が済めば、静かに千弦へと近づいたのである。
「父上! 御免!」
「思い切り来い!」
道忠から感じる並みならぬ空気に、まさかとは思ったが、道忠は迷うことなく千弦のみぞおちに剣を深く刺したのであった。
「ギィィィヤァァァ! ……、……」
同時に剣が眩しい程に発光すれば、邪神の悲鳴が空を裂いたのである。光は更に増したのであった。
「なんと!」
「な! なんだ! なんでだ!」
「嘘だろ……」
咳き込み吐血したのだが、千弦の表情は勝利を確信した清々しいものであった。
「……な、なんでだ……千弦様! なんでだ! 他に方法さ無かったのか! なんでこんな事になっただ……」
「すず殿……すまぬな……こうする以外に方法は無かったのだよ……ごふっ!」
「千弦様……」
「皆、感謝致す。皆のおかげで大厄災を……、……これにて……無事に……治めて……、……多くの、命が……救われた……、……」
己の命と引き換えに、数え切れぬほどの命とこの世を救ったのだ、千弦の表情はこれ以上ない程に幸福なものであった。
「千弦様!」
「ぐっ!」
千弦が息を引き取った瞬間であった、剣は一層輝きを増し幾重もの光の層で千弦の身体を包んだのである。
「こ、これは……」
間もなく光が消えれば、すずがその驚きを声に出していた。
「……せ、千弦様の精霊が……」
「どうした!」
「……剣の中に、吸い込まれていくだ……」
「剣に……?」
「おすずちゃん、精霊がすべて吸い込まれたら教えて欲しい」
すずは緊張した面持ちで、その様子を眺めつつ大きく頷いていた。
「二つとも入っただが……剣の中で大きな一つとなったで……」
すずの言葉を聞き、剣を抜けば道忠はその場に膝を崩したのである。古文書に記された使命であったとしても、父を殺めたのだからその心中は穏やかではあるまい。
「父の精霊を宿したこの剣を祭壇に戻す事で、大厄災は完全に終焉となります……これなるは全て決められていた事。御神池の水が引いた時より、私共は覚悟を以て今日を迎えました」
「……そうでしたか……」
「……、……悲しい覚悟だで……」
「いいえ。多くの命を救い、この世を守れるのです。我々は生まれながらにその使命を誇りとして捉えておりました」
「これなる手段は……古文書に?」
「ええ、その通りにございます」
そもそも黒い霧状の邪神を単体で討つ事は剣を以てしても不可能らしい、ならばどうするのか、それらは全て古文書に記されていたようだ。
「鏡の人間が邪神を敢えて取り込み、霊力で以て身体に留めれば、邪神の力も同時に削がれてゆきます。そこに強力なる精霊の剣で以て精霊の光を浴びせれば邪神はこの世から去るとありました、邪神が居場所はみぞおちとも……」
「なるほど……」
邪神が消えた証として、空には晴れ間が差せば、大地には命の息吹が感じられた。道忠は立ち上がると晴れ渡る空を見上げていた。
「此度の戦いによって大切な命を二つも失いました。しかし見事に大厄災は治まり、多くの命と、かけがえのないこの世は救われたのです。悲しみはあれど小平太殿、勝どきを」
「命が二つ? もう一人とは一体誰が?」
「……徳蔵さんだで……おらの事二度も助けてくれたんだ……あんな強い死人さ三体も倒しただで……凄かったんだ……徳蔵さんほんとに、おっかねえ程強かったんだ……」
すずの頭を撫でれば、仙吉に哀悼の意を示した。
「徳さんは元々幻であったからな、強いのは当然だ……そうか……最後の一人とは徳さんの事だったのだな」
大厄災を治めるのに必要な手練れは十八名と指定されていたのだが、最後の一人が現れなかったのは、既に居たからである。最後の最後でその謎が解けたのであった。
「幻だっただか……精霊がでかかったのはその所為だな……」
徳蔵はその昔、偉大なる幻であった。誰もが憧れ誰もが徳蔵の背中を追った、無論小平太もその一人となる。
「では皆、感謝の気持ちも込め、勝どきを!」
「おぉぉぉぅ!」
「えいえい!」
「おぉぉぉ!」
勝どきは何度も繰り返された、それ程に今回の戦いは厳しかったのだ。
少し離れた所より、最後の戦いの一部始終を目にしていた兵長の高岡甚五郎は新しい戸板と蓆むしろを二組用意させていた。それは徳蔵と千弦の遺体を収容するに敬意を表したものであった。
(途轍もない方々であったな……)
「居たぞ! 奴が宿主だ!」
千弦の教え通り、宿主には両目が無く、長い舌がだらりと垂れ下がっていた。
「三人とも、間違っても切るなよ。奴は宿を変える好機を狙っている」
「承知!」
他の死人と比べて動きが少し遅いのは敢えて切らせる為である。それによって邪神は宿を新たに変える事が出来るのだ。邪神は宿の身体が腐り朽ちるか首を落されて、使い物にならなく成らない限り、宿を変える事が出来ないと言う。
間もなく、宿主を残し最後の一体と仁平が死闘を繰り広げれば、仙吉と山人、それに小平太も加わり、交互に攻撃を加えていったのである。
「千弦様、間もなく宿主のみに!」
「承知した、そちらに参る」
千弦は斬首用の刀を腰に差すと呼吸を整えていた。
「では参るか。道忠」
「はい」
「解っていようが、此処が一番の大事、躊躇うでないぞ」
「心得ております」
「良し」
道忠の剣にすずが力を与えれば、皆で小平太達の元へと向かった、大地には命が戻り、澱みも消えかかっていた。
そこでは、守り人達が少し離れて、小平太の凄まじい戦いぶりを目で追っていた、仙吉と仁平それに山人も離れれば、今では小平太が一人で最後の死人と戦いを繰り広げたのだが、決着はあっけなかった。素早い槍を交わしていたが、千弦の姿を見つければあっさりと死人の首が落ちたのである。
「ゆとりだな……」
「あぁ、千弦様が見えるまで、時間稼ぎをしていたのか」
「お見事、では手筈通りに」
「承知」
死人が全滅し、宿主だけとなれば千弦がその首を落し、道忠が止めを刺すと決まっていた。本来首を落した者に宿主を変更するのだが、千弦の霊力であれば、それを阻止する事が出来ると言うのだ。故に千弦は小平太に習い、立っている者の首を落す鍛錬も行っていたのだ。
千弦は一人宿主へと近づいたところである。
「いよいよ終わるだな」
「あぁ、そうだな」
「さて、邪神よ。新たな身体が欲しい頃合いであろう、お前の身体はもはやボロボロぞ」
「うぁぁぁぁ……」
宿主は両手を差し出し千弦へと迫った、無論、首を落させて千弦の身体を奪う為である。
千弦は静かに刀を抜けば呼吸を整えていた。間もなく横に一歩動けば、一刀のもとに宿主の首を落したのであった。
「うわぁ……黒い霧が出てきた……」
「あれが邪神か……」
黒い霧は皆の目にもはっきりと見えていたのだが、その霧は宿から完全に抜け切れば、あろう事か千弦の耳鼻口腔へと侵入してしまったのである。
「……まさか……そんな……」
「千弦様の霊力が足りなかったのか!」
「だぁぁぁ……とんでもねえ!」
千弦は白目を剥き顔中に青筋を立てて邪神へとり憑かれた様相を見せていた。が、程なくすれば霊力で以て己を取り戻したようである。
「いいえ、ご安心を……これで良いのです……」
「なんと……あえて身体に取り込んだと?」
「はい、その通りにございます」
千弦はその場で胸元を開けみぞおちを晒すと、その表情にはやり切った感が見えた。
「邪神よ! これより貴様を消し去る! 道忠、参れ!」
「はっ!」
千弦の号令と共に、道忠が剣を手にそこへ向かうと剣と共にもう片方の手も高く上げ、気合を剣へと込めていた。その様子は神事そのもので、神聖であり神々しくあった。
間もなくして道忠の神事が済めば、静かに千弦へと近づいたのである。
「父上! 御免!」
「思い切り来い!」
道忠から感じる並みならぬ空気に、まさかとは思ったが、道忠は迷うことなく千弦のみぞおちに剣を深く刺したのであった。
「ギィィィヤァァァ! ……、……」
同時に剣が眩しい程に発光すれば、邪神の悲鳴が空を裂いたのである。光は更に増したのであった。
「なんと!」
「な! なんだ! なんでだ!」
「嘘だろ……」
咳き込み吐血したのだが、千弦の表情は勝利を確信した清々しいものであった。
「……な、なんでだ……千弦様! なんでだ! 他に方法さ無かったのか! なんでこんな事になっただ……」
「すず殿……すまぬな……こうする以外に方法は無かったのだよ……ごふっ!」
「千弦様……」
「皆、感謝致す。皆のおかげで大厄災を……、……これにて……無事に……治めて……、……多くの、命が……救われた……、……」
己の命と引き換えに、数え切れぬほどの命とこの世を救ったのだ、千弦の表情はこれ以上ない程に幸福なものであった。
「千弦様!」
「ぐっ!」
千弦が息を引き取った瞬間であった、剣は一層輝きを増し幾重もの光の層で千弦の身体を包んだのである。
「こ、これは……」
間もなく光が消えれば、すずがその驚きを声に出していた。
「……せ、千弦様の精霊が……」
「どうした!」
「……剣の中に、吸い込まれていくだ……」
「剣に……?」
「おすずちゃん、精霊がすべて吸い込まれたら教えて欲しい」
すずは緊張した面持ちで、その様子を眺めつつ大きく頷いていた。
「二つとも入っただが……剣の中で大きな一つとなったで……」
すずの言葉を聞き、剣を抜けば道忠はその場に膝を崩したのである。古文書に記された使命であったとしても、父を殺めたのだからその心中は穏やかではあるまい。
「父の精霊を宿したこの剣を祭壇に戻す事で、大厄災は完全に終焉となります……これなるは全て決められていた事。御神池の水が引いた時より、私共は覚悟を以て今日を迎えました」
「……そうでしたか……」
「……、……悲しい覚悟だで……」
「いいえ。多くの命を救い、この世を守れるのです。我々は生まれながらにその使命を誇りとして捉えておりました」
「これなる手段は……古文書に?」
「ええ、その通りにございます」
そもそも黒い霧状の邪神を単体で討つ事は剣を以てしても不可能らしい、ならばどうするのか、それらは全て古文書に記されていたようだ。
「鏡の人間が邪神を敢えて取り込み、霊力で以て身体に留めれば、邪神の力も同時に削がれてゆきます。そこに強力なる精霊の剣で以て精霊の光を浴びせれば邪神はこの世から去るとありました、邪神が居場所はみぞおちとも……」
「なるほど……」
邪神が消えた証として、空には晴れ間が差せば、大地には命の息吹が感じられた。道忠は立ち上がると晴れ渡る空を見上げていた。
「此度の戦いによって大切な命を二つも失いました。しかし見事に大厄災は治まり、多くの命と、かけがえのないこの世は救われたのです。悲しみはあれど小平太殿、勝どきを」
「命が二つ? もう一人とは一体誰が?」
「……徳蔵さんだで……おらの事二度も助けてくれたんだ……あんな強い死人さ三体も倒しただで……凄かったんだ……徳蔵さんほんとに、おっかねえ程強かったんだ……」
すずの頭を撫でれば、仙吉に哀悼の意を示した。
「徳さんは元々幻であったからな、強いのは当然だ……そうか……最後の一人とは徳さんの事だったのだな」
大厄災を治めるのに必要な手練れは十八名と指定されていたのだが、最後の一人が現れなかったのは、既に居たからである。最後の最後でその謎が解けたのであった。
「幻だっただか……精霊がでかかったのはその所為だな……」
徳蔵はその昔、偉大なる幻であった。誰もが憧れ誰もが徳蔵の背中を追った、無論小平太もその一人となる。
「では皆、感謝の気持ちも込め、勝どきを!」
「おぉぉぉぅ!」
「えいえい!」
「おぉぉぉ!」
勝どきは何度も繰り返された、それ程に今回の戦いは厳しかったのだ。
少し離れた所より、最後の戦いの一部始終を目にしていた兵長の高岡甚五郎は新しい戸板と蓆むしろを二組用意させていた。それは徳蔵と千弦の遺体を収容するに敬意を表したものであった。
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