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第2章 魔法の使える世界
第16話 初仕事達成
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8階に降りる。オーガに混ざって、山のような大きさの火を吹くトカゲが出始めた。
社長がここを消す理由だと言っていた。
10階程度しか無いのに、モンスターが強すぎる。
さっきのトカゲはファフニールと言って、グランドドラゴンの一種だそうだ。
本来20階や30階のボスらしく、此処みたいに8階程度からゴロゴロいるのはおかしいと言っていた。
ぼそっと、又管理者かと社長がつぶやいていた。管理者ってなんだろう?
それでも、顔の正面にいると火を吹かれて火傷する。
火傷は嫌だから火を吹きそうになったら回り込んで頭を殴れと教えてくれた。
最初は、どうなったら火を吹くんだと思ったが、よく見ていると一瞬動きが止まり、腹が膨らむ。その後口を開けて、火を吹くというのが分かった。
一翔とアイコンタクトをしてうなずき、腹が膨らんだ瞬間に左右に分かれて同時にバットを振り下ろす。
でかい図体をしているのに、それだけで消えていった。
魔石を回収して振り向くと、ちょうど社長がファフニールと対峙しているところだった。社長はそのままスタスタと近づき、頭を下顎から蹴り飛ばした。
それだけで、ファフニールは消滅していく…… 何だよあれ。
やっぱり社長は、お手本にはならない。見るなら美月さんだ。
美月さんは、頭を回り込んで後ろに行くと見せかけ、振り向きざまに頭を殴っていた。後ろに回り込もうとすると、しっぽでの攻撃に意識が行くようだ。
前足より後ろは、しっぽが届くから注意だそうだ。美月さん優しくていいなぁ。
猫はいつもと同じ?? 近づくと、それだけでファフニールが消滅している?
それに、なぜか社長と猫を、ファフニールが避けて逃げているような気がする。
目があった瞬間。明らかにやばいっていう感じで、動きが止まっている。
絶対社長たちは、普通の人間や猫じゃない。
それにしても、おれも一翔も、ずっと体が熱くなるレベルアップを繰り返している。こんなペースでアップするなんておかしい。
ゴブリンの時だって、もう少し間隔があった。
ファフニールってホントはやばいモンスターで、こんなに簡単に倒せるモンスターじゃないのじゃないか?
うーん。あの2人も何とか使えそうだ。拾ったものの、すぐに怪我でもされた日には、親御さんに顔が立たない。
それにしても、このダンジョン。いよいよ持っているなあ。8階で30階でボスをやっているようなファフニールがゴロゴロいると言うのは…… まあ、あの2人にとってはラッキーだな。今頃は、レベルが上がりっぱなしだろう。
〈おい、この感じ。管理者がいるだろう?〉
〈ニャ? たぶんね〉
〈こんなに、こっちへゴロゴロ来ていて、ドゥアトって管理者がいなくなるんじゃないか?〉
〈ちょっと異常だけど…… 前に言っていたように、ちょうど体を変える時期だったのかな?〉
〈それだと、管理者全員。こっちに来るのじゃないか?〉
〈言い伝え通りということで〉
〈それなら俺が死ぬじゃないか〉
〈そんなことも、あるかもね。ちょっとまあ、覚悟はしておいたら?〉
〈できるか!!〉
ブツブツ言いながら、歩みは止めず。階層を重ねて10階についた。
あん? サラマンダー?
〈おい、サラマンダーってなっているぞ。こいつって火の精霊じゃないのか?〉
〈何度か会ったことがあるけど、見た目が幼生だね。妖精の幼生。ぷぷっ〉
そんな事を、ほざく猫は無視する。
〈……こいつが管理者だな。とりあえず冷やしてみるか〉
クリエイトで範囲はこれ。最初に範囲をバインドして中を凍らす。でいいかな? 魔力はまあ。目一杯寄りに適当で、
「絶対零度」
効くかな? あっ効いたようだが……。
「あっおい、逃げろ。魔力を込めすぎた」
全員で慌てて階段をのぼる。
「はあ、範囲を決めてなかったら、やばかった」
「さっきの魔法ですか?」
「ああそうだ」
「どうやって使うんですか?」
「あっちを向いて、撃ちたいもの撃てば出る」
ああ冷気は魔法の影響だから、階層を超えられないか。
と思ったら、やっぱり出たよ。
「おい、美月。このクリスタルお前にやるよ」
「きれいだけど、なにこれ?」
「スキルが取れて、長生きができるようになる」
「一司も持っているの?」
「ああ。持っている」
クリスタルは黙って浮いている。しゃべられても困るが。
「じゃあ、どうしたら良いの?」
「ひねくれているから、手を伸ばせば胸に吸い込まれる」
「それじゃあ」
美月が手を伸ばすと、やっぱり胸に吸い込まれた。
うん? 眉間にしわを寄せて、何かあったのか?
考えて込んでいるようにしか見えんが?
「深淵は覗いたか? お前が前に知りたがっていた情報だ」
「うん。頭の中に情報がバーって入ってきた。炎を司る者だって。それは良いんだけれど」
「けれど? なんだ。だがまあ予想通りだな。まあこれで、お前も管理者仲間だ」
「一司は何?」
「創造者と次元管理だ。ちなみにフレイヤは死だ」
「覚えたついでに、下の階層の温度。入れる程度に調節してくれ」
「えっと、こうね」
階段に美月が手をつくと、真っ白に付いていた霜が急激に溶けていった。
「こんな感じかな?」
ちょっと階段を降りて、温度を確認。
「ああバッチリだ」
下に降りると、スイカくらいの魔石が転がっている。
それを、収納して奥の壁に向かう。
「此処かな?」
壁を開き管理室に入る。
「美月ついでにあれもやる。管理コアだ」
「触ればいいの?」
「ああ」
美月がコアに触れ、両手でつかむ。
「ダンジョンマスターになれたか?」
「うん」
「それなら、亜空間収納が使えるからクリスタルをしまっとけ」
「ええと、ああこうね」
手からクリスタルが消える。
「さあ、仕事は終わった。帰るぞ。ちょっと手をつなげ。いいか? ホイ」
その瞬間ダンジョンの外に出た。
「美月ダンジョンを閉じろ」
「えい」
そう掛け声をかけるとダンジョンが閉じていく。
よし無事に閉じられたようだ。
「一翔と芳雄。お前ら、目を見開きすぎだ。目が落ちるぞ」
「いやいま、社長。ダンジョンが無くなったんですが?」
「うん? ダンジョンを潰しに来たんだから当たり前だろう? 変な奴らだな」
ふと思い出す。あの時、チームが任意で引っ張られて…… 帰ってきたらダンジョンがなかった。チームのみんなが言っていた通り、犯人は社長だ。
謎は全て解けた。でも今ならわかる。
絶対‼ この人達に、逆らっちゃだめだ……。
社長がここを消す理由だと言っていた。
10階程度しか無いのに、モンスターが強すぎる。
さっきのトカゲはファフニールと言って、グランドドラゴンの一種だそうだ。
本来20階や30階のボスらしく、此処みたいに8階程度からゴロゴロいるのはおかしいと言っていた。
ぼそっと、又管理者かと社長がつぶやいていた。管理者ってなんだろう?
それでも、顔の正面にいると火を吹かれて火傷する。
火傷は嫌だから火を吹きそうになったら回り込んで頭を殴れと教えてくれた。
最初は、どうなったら火を吹くんだと思ったが、よく見ていると一瞬動きが止まり、腹が膨らむ。その後口を開けて、火を吹くというのが分かった。
一翔とアイコンタクトをしてうなずき、腹が膨らんだ瞬間に左右に分かれて同時にバットを振り下ろす。
でかい図体をしているのに、それだけで消えていった。
魔石を回収して振り向くと、ちょうど社長がファフニールと対峙しているところだった。社長はそのままスタスタと近づき、頭を下顎から蹴り飛ばした。
それだけで、ファフニールは消滅していく…… 何だよあれ。
やっぱり社長は、お手本にはならない。見るなら美月さんだ。
美月さんは、頭を回り込んで後ろに行くと見せかけ、振り向きざまに頭を殴っていた。後ろに回り込もうとすると、しっぽでの攻撃に意識が行くようだ。
前足より後ろは、しっぽが届くから注意だそうだ。美月さん優しくていいなぁ。
猫はいつもと同じ?? 近づくと、それだけでファフニールが消滅している?
それに、なぜか社長と猫を、ファフニールが避けて逃げているような気がする。
目があった瞬間。明らかにやばいっていう感じで、動きが止まっている。
絶対社長たちは、普通の人間や猫じゃない。
それにしても、おれも一翔も、ずっと体が熱くなるレベルアップを繰り返している。こんなペースでアップするなんておかしい。
ゴブリンの時だって、もう少し間隔があった。
ファフニールってホントはやばいモンスターで、こんなに簡単に倒せるモンスターじゃないのじゃないか?
うーん。あの2人も何とか使えそうだ。拾ったものの、すぐに怪我でもされた日には、親御さんに顔が立たない。
それにしても、このダンジョン。いよいよ持っているなあ。8階で30階でボスをやっているようなファフニールがゴロゴロいると言うのは…… まあ、あの2人にとってはラッキーだな。今頃は、レベルが上がりっぱなしだろう。
〈おい、この感じ。管理者がいるだろう?〉
〈ニャ? たぶんね〉
〈こんなに、こっちへゴロゴロ来ていて、ドゥアトって管理者がいなくなるんじゃないか?〉
〈ちょっと異常だけど…… 前に言っていたように、ちょうど体を変える時期だったのかな?〉
〈それだと、管理者全員。こっちに来るのじゃないか?〉
〈言い伝え通りということで〉
〈それなら俺が死ぬじゃないか〉
〈そんなことも、あるかもね。ちょっとまあ、覚悟はしておいたら?〉
〈できるか!!〉
ブツブツ言いながら、歩みは止めず。階層を重ねて10階についた。
あん? サラマンダー?
〈おい、サラマンダーってなっているぞ。こいつって火の精霊じゃないのか?〉
〈何度か会ったことがあるけど、見た目が幼生だね。妖精の幼生。ぷぷっ〉
そんな事を、ほざく猫は無視する。
〈……こいつが管理者だな。とりあえず冷やしてみるか〉
クリエイトで範囲はこれ。最初に範囲をバインドして中を凍らす。でいいかな? 魔力はまあ。目一杯寄りに適当で、
「絶対零度」
効くかな? あっ効いたようだが……。
「あっおい、逃げろ。魔力を込めすぎた」
全員で慌てて階段をのぼる。
「はあ、範囲を決めてなかったら、やばかった」
「さっきの魔法ですか?」
「ああそうだ」
「どうやって使うんですか?」
「あっちを向いて、撃ちたいもの撃てば出る」
ああ冷気は魔法の影響だから、階層を超えられないか。
と思ったら、やっぱり出たよ。
「おい、美月。このクリスタルお前にやるよ」
「きれいだけど、なにこれ?」
「スキルが取れて、長生きができるようになる」
「一司も持っているの?」
「ああ。持っている」
クリスタルは黙って浮いている。しゃべられても困るが。
「じゃあ、どうしたら良いの?」
「ひねくれているから、手を伸ばせば胸に吸い込まれる」
「それじゃあ」
美月が手を伸ばすと、やっぱり胸に吸い込まれた。
うん? 眉間にしわを寄せて、何かあったのか?
考えて込んでいるようにしか見えんが?
「深淵は覗いたか? お前が前に知りたがっていた情報だ」
「うん。頭の中に情報がバーって入ってきた。炎を司る者だって。それは良いんだけれど」
「けれど? なんだ。だがまあ予想通りだな。まあこれで、お前も管理者仲間だ」
「一司は何?」
「創造者と次元管理だ。ちなみにフレイヤは死だ」
「覚えたついでに、下の階層の温度。入れる程度に調節してくれ」
「えっと、こうね」
階段に美月が手をつくと、真っ白に付いていた霜が急激に溶けていった。
「こんな感じかな?」
ちょっと階段を降りて、温度を確認。
「ああバッチリだ」
下に降りると、スイカくらいの魔石が転がっている。
それを、収納して奥の壁に向かう。
「此処かな?」
壁を開き管理室に入る。
「美月ついでにあれもやる。管理コアだ」
「触ればいいの?」
「ああ」
美月がコアに触れ、両手でつかむ。
「ダンジョンマスターになれたか?」
「うん」
「それなら、亜空間収納が使えるからクリスタルをしまっとけ」
「ええと、ああこうね」
手からクリスタルが消える。
「さあ、仕事は終わった。帰るぞ。ちょっと手をつなげ。いいか? ホイ」
その瞬間ダンジョンの外に出た。
「美月ダンジョンを閉じろ」
「えい」
そう掛け声をかけるとダンジョンが閉じていく。
よし無事に閉じられたようだ。
「一翔と芳雄。お前ら、目を見開きすぎだ。目が落ちるぞ」
「いやいま、社長。ダンジョンが無くなったんですが?」
「うん? ダンジョンを潰しに来たんだから当たり前だろう? 変な奴らだな」
ふと思い出す。あの時、チームが任意で引っ張られて…… 帰ってきたらダンジョンがなかった。チームのみんなが言っていた通り、犯人は社長だ。
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