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第3章 本格的侵攻開始 か?
第28話 小旅行へのお誘い
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翌日も、ダンジョンを潰しまわったが、なかなか赤点が減らないことに絶望して、早めに帰宅をした。
高校生なら、赤点だらけだと絶望ものだな。
と、くだらないことを考えながらダイニングへ行く。
最近買った、エスプレッソマシンでコーヒーを淹れて、リビングへ移動をする。
珍しく、フレイヤがこちら側でごろごろしている。
フレイヤを捕まえて、お腹をわしゃわしゃしてみる。
そうしているうちに、芳雄が帰って来た。
わしゃわしゃとされて、液体のように伸び切ったフレイヤを、膝に抱えて魔力を与えてみる。
おお立体になった。
全身の毛が逆立って、尻尾も倍くらいになっているが、まあ大丈夫だろう。
「お帰り。なんだ? 一人か? もう振られたのか?」
「違いますよ。それに付き合ってもいません」
「情けない奴だな……」
やれやれと言う感じに、手を上げてみる。
ジト目を返してくる、芳雄。
「いや、少し遅れてきます。家に電話したら、なぜかお父さんが家に居て、ややっこしいことになったって言っていました」
「なんだ、そりゃ?」
小一時間もしたころ、家のチャイムがなる。
「ああ来たかな?」
芳雄が文句を言う。
「来たのは良いんですが。チャイム音やっぱり変えましょうよ。心臓に悪いです」
そんなことを言ってくる。
「ああ、ホワイ〇ベースの警告音。いいと思ったんだけどな」
ぼやきながら、玄関へ迎えに出る。
するとおっさんが、びしっとビジネススーツを着て立っている。
「ええと、あなたは?」
消防署の方から来た人か? と困惑しながらと問いかけると。
「エコエネ総合研究開発という会社の瀬尾仁と申します。よろしくお願い申し上げます」
と言って、ピッと音がしそうなスピードで、名刺を差し出して来る。
開発主任と肩書が書いてある。
「えーと、それでうちには一体どうして?」
と困惑して、聞いたところで、瀬尾さんが結構な勢いで押しのけられ、女の子登場。
「もう、お父さんたら。神崎さん。父が失礼しました。瀬尾みゆきと申します。少林くん御在宅でしょうか?」
練習でもしたのか、一息で言って、言えた感がすごい。
見ると、ふんすと小さくガッツポーズをしている。
一瞬驚いたが、
「ああ、いますよ。どうぞ、上がってください」
後ろを振り返り、芳雄を呼ぶ。
「おーい、芳雄。彼女が来たぞ」
と、呼んだら、ぶつぶつ言いながら、芳雄がやって来た。
「……何度言ったら、まだ、彼女とかそんな関係じゃありません。クラスメートです」
ぶつぶつ言いながらやって来る。
芳雄を見つけた彼女が、
「少林くん来たよ」
とにこやかに、胸の前で小さく手を振り、芳雄に挨拶をする。
対してなんだか、機嫌が悪そうな顔をしている芳雄。
「いらっしゃい。でも用事があるのは、社長にでしょ?」
そう言った芳雄に、目をきらーんとさせて、彼女が下から小首をかしげて、上目遣いに芳雄に答える。
「んー、いやいや。すねないでよ。お父さんが付いてきたから、その間お話しましょ」
「別に、すねてないし。まあどうぞ」
芳雄が、若干顔を赤くして案内をしていく。
青春だな。俺はによによと、そのやり取りを見ていた。
「この家、リフォーム中なの?」
彼女が気が付いた、玄関を入ってすぐ左の部屋。
年末に事務所がいると言う話になり、今現在内装をばらした状態。
ダンジョンつぶしのおかげで、完全に作業が止まっている。
ドアもついてなく、壁を空間魔法でぶった切ったまま、長方形の穴がぽっかり開いている。
「ああ。社長が一人で、ちまちまと時間があるときに直しているから。事務所スペースを作るって言って。いまばらしたところで作業が止まっている。危ない所には入らないでね」
「へー。リフォームも自分でするんだ。すごいね」
それを聞いた、芳雄はなぜか胸にちくりと来た。
そんな様子を見送っていたが。後ろから、声がかかる。
「あの~神崎さん? 私も、お邪魔してもよろしいでしょうか?」
ああ父か、すっかり忘れていたよ。
ちらっと一瞥して、芳雄の彼女の父親か~、無下にするわけにはいかんか……。ここは保護者として一肌脱がなきゃいかんな。
俺は、にへっと笑顔をつくると。
「ああはい。どうぞ。今事務所は製作中でして、申し訳ありませんが、リビングの方へどうぞ」
とにこやかに、答える。
「お邪魔します。あっこれつまらない物ですが」
と、菓子折りを渡してくる。軽いな、底に小判は入っていないか。と思ったが、噯(おくび)にも出さず、
「いえそんな。お気を使ってくださらなくても、よろしいですのに」
口に手の平を縦にあて、おほほと笑って答える。
瀬尾父が上がって来るのを確認して。筋力アップ鉄スリッパと普通のにゃんこスリッパを出してみる。瀬尾さん父がスリッパをはくのを確認して、
「どうぞ」
と案内を始める。にゃんこを、選んだか。
リビングに入ると、芳雄たち二人が話している。
瀬尾さん父も脇へ座るように案内して、
「コーヒーか何か入れますが、何がいいですか?」
と一応みんなに聞く。
娘の方がこしょこしょと、芳雄に答えているようだ。
直接俺に言えばいいのに、そういうお年頃なのか?
「えーとお父さんは、何がいいでしょう?」
「えーと、なんでも」
なんでも? そう言ったな?
「すこしお待ちください」
と答えて、ダイニングへ移動する。
芳雄が来たので、聞いてみる。
「彼女は何がいいって?」
「コーヒーなら、砂糖とミルクたっぷりだって」
「なーるほど。そこの、ハロウィンにゃんこのマグカップ使うか?」
「いやですよ。そんな悪趣味な」
「失礼な、冷めれば、流れた血が浮き出るけれど、暖かいと単なるにゃんこだぞ」
「……こっちで大丈夫です」
なんだか機嫌が斜めっぽいから、話題を変える。
「瀬尾さんかわいい子だねぇ。ええっ、芳雄君」
「ええ、そうですね」
そっけなく返してくるが、顔が赤いぞ。うりうり。
そんな事を言いながら、瀬尾さん父が何でもと言ったから、ジョッキにビールをビールサーバーで注ぐ。泡は、30%。
つまみは、チーズとサラミだけじゃさみしい。ピーラーで大根をスライス して軽く塩でもみ。鰹節のせる、軽く醤油を回しかけ、アサツキを小口で切って散らす。
こんなもんだろう。小皿と箸もお盆に乗せる。
持って行って出すと、瀬尾父は驚いていたが
「なんでもいいと、おっしゃっていましたよね」
と静かに言うと、あきらめたようだ。
結局おっさんと小一時間飲みながら話をして、カスタム魔道具の制作を受けることになった。
そう言っても製品に合わせて、サイズとかの修正。
それと起動のコントロールワードのカスタマイズだけだ。
他にもこんなのが欲しいという、アイデアがあれば、伝えてほしいと通信アプリのID交換をしたよ。
横では、若人たちが盛り上がっていたから、つい言ってみた。
「えーと、瀬尾さん」
というと、当然二人がこっちを向く。
「娘さん、みゆきちゃんだったっけ?」
「はい。そうです」
なんだか、目がキラキラしている。
「今週末に、九州へ行く予定なんだが、一緒に行くかい?」
「いいですね、九州の何処へ行くんですか?」
「まだ観光するところは決めてないが、宿は別府だな」
まだ、予約もしていないけどな。
「へーすごいですね。でも泊りか…… そうですよね。泊まらないと移動だけになっちゃいますよね」
「なんだ? 前日から深夜バスに乗って、さいころでも振るかい?」
「ああ、あれですね。楽しそうですけれど、死にそうですよね」
うん? 彼女の目線が? ああ、お父さんの許可待ちか。
彼女の思いを、代弁してみる。
「と言うことで、お嬢さんお預かりしてよろしいですね」
「えっ、あっはい」
よし言質はとった。
「良いってよ。何なら金曜日から、うちに泊まるか」
「えっ良いんですか」
なんか、キラキラした笑顔。まぶしいぜ。
「大丈夫ですよね。お父さん」
「ああはい」
帰ってお母さんに怒られるパターンかな。
お父さん、来た時より小っちゃくなったね。
ということで、すんなり? お泊り会からの小旅行が決定して、瀬尾みゆきちゃん参加決定。
芳雄に向かって、親指立てたらにらまれた。
思春期なのか、それとも反抗期なのか……。
まあいい。早い所宿を探そう。
高校生なら、赤点だらけだと絶望ものだな。
と、くだらないことを考えながらダイニングへ行く。
最近買った、エスプレッソマシンでコーヒーを淹れて、リビングへ移動をする。
珍しく、フレイヤがこちら側でごろごろしている。
フレイヤを捕まえて、お腹をわしゃわしゃしてみる。
そうしているうちに、芳雄が帰って来た。
わしゃわしゃとされて、液体のように伸び切ったフレイヤを、膝に抱えて魔力を与えてみる。
おお立体になった。
全身の毛が逆立って、尻尾も倍くらいになっているが、まあ大丈夫だろう。
「お帰り。なんだ? 一人か? もう振られたのか?」
「違いますよ。それに付き合ってもいません」
「情けない奴だな……」
やれやれと言う感じに、手を上げてみる。
ジト目を返してくる、芳雄。
「いや、少し遅れてきます。家に電話したら、なぜかお父さんが家に居て、ややっこしいことになったって言っていました」
「なんだ、そりゃ?」
小一時間もしたころ、家のチャイムがなる。
「ああ来たかな?」
芳雄が文句を言う。
「来たのは良いんですが。チャイム音やっぱり変えましょうよ。心臓に悪いです」
そんなことを言ってくる。
「ああ、ホワイ〇ベースの警告音。いいと思ったんだけどな」
ぼやきながら、玄関へ迎えに出る。
するとおっさんが、びしっとビジネススーツを着て立っている。
「ええと、あなたは?」
消防署の方から来た人か? と困惑しながらと問いかけると。
「エコエネ総合研究開発という会社の瀬尾仁と申します。よろしくお願い申し上げます」
と言って、ピッと音がしそうなスピードで、名刺を差し出して来る。
開発主任と肩書が書いてある。
「えーと、それでうちには一体どうして?」
と困惑して、聞いたところで、瀬尾さんが結構な勢いで押しのけられ、女の子登場。
「もう、お父さんたら。神崎さん。父が失礼しました。瀬尾みゆきと申します。少林くん御在宅でしょうか?」
練習でもしたのか、一息で言って、言えた感がすごい。
見ると、ふんすと小さくガッツポーズをしている。
一瞬驚いたが、
「ああ、いますよ。どうぞ、上がってください」
後ろを振り返り、芳雄を呼ぶ。
「おーい、芳雄。彼女が来たぞ」
と、呼んだら、ぶつぶつ言いながら、芳雄がやって来た。
「……何度言ったら、まだ、彼女とかそんな関係じゃありません。クラスメートです」
ぶつぶつ言いながらやって来る。
芳雄を見つけた彼女が、
「少林くん来たよ」
とにこやかに、胸の前で小さく手を振り、芳雄に挨拶をする。
対してなんだか、機嫌が悪そうな顔をしている芳雄。
「いらっしゃい。でも用事があるのは、社長にでしょ?」
そう言った芳雄に、目をきらーんとさせて、彼女が下から小首をかしげて、上目遣いに芳雄に答える。
「んー、いやいや。すねないでよ。お父さんが付いてきたから、その間お話しましょ」
「別に、すねてないし。まあどうぞ」
芳雄が、若干顔を赤くして案内をしていく。
青春だな。俺はによによと、そのやり取りを見ていた。
「この家、リフォーム中なの?」
彼女が気が付いた、玄関を入ってすぐ左の部屋。
年末に事務所がいると言う話になり、今現在内装をばらした状態。
ダンジョンつぶしのおかげで、完全に作業が止まっている。
ドアもついてなく、壁を空間魔法でぶった切ったまま、長方形の穴がぽっかり開いている。
「ああ。社長が一人で、ちまちまと時間があるときに直しているから。事務所スペースを作るって言って。いまばらしたところで作業が止まっている。危ない所には入らないでね」
「へー。リフォームも自分でするんだ。すごいね」
それを聞いた、芳雄はなぜか胸にちくりと来た。
そんな様子を見送っていたが。後ろから、声がかかる。
「あの~神崎さん? 私も、お邪魔してもよろしいでしょうか?」
ああ父か、すっかり忘れていたよ。
ちらっと一瞥して、芳雄の彼女の父親か~、無下にするわけにはいかんか……。ここは保護者として一肌脱がなきゃいかんな。
俺は、にへっと笑顔をつくると。
「ああはい。どうぞ。今事務所は製作中でして、申し訳ありませんが、リビングの方へどうぞ」
とにこやかに、答える。
「お邪魔します。あっこれつまらない物ですが」
と、菓子折りを渡してくる。軽いな、底に小判は入っていないか。と思ったが、噯(おくび)にも出さず、
「いえそんな。お気を使ってくださらなくても、よろしいですのに」
口に手の平を縦にあて、おほほと笑って答える。
瀬尾父が上がって来るのを確認して。筋力アップ鉄スリッパと普通のにゃんこスリッパを出してみる。瀬尾さん父がスリッパをはくのを確認して、
「どうぞ」
と案内を始める。にゃんこを、選んだか。
リビングに入ると、芳雄たち二人が話している。
瀬尾さん父も脇へ座るように案内して、
「コーヒーか何か入れますが、何がいいですか?」
と一応みんなに聞く。
娘の方がこしょこしょと、芳雄に答えているようだ。
直接俺に言えばいいのに、そういうお年頃なのか?
「えーとお父さんは、何がいいでしょう?」
「えーと、なんでも」
なんでも? そう言ったな?
「すこしお待ちください」
と答えて、ダイニングへ移動する。
芳雄が来たので、聞いてみる。
「彼女は何がいいって?」
「コーヒーなら、砂糖とミルクたっぷりだって」
「なーるほど。そこの、ハロウィンにゃんこのマグカップ使うか?」
「いやですよ。そんな悪趣味な」
「失礼な、冷めれば、流れた血が浮き出るけれど、暖かいと単なるにゃんこだぞ」
「……こっちで大丈夫です」
なんだか機嫌が斜めっぽいから、話題を変える。
「瀬尾さんかわいい子だねぇ。ええっ、芳雄君」
「ええ、そうですね」
そっけなく返してくるが、顔が赤いぞ。うりうり。
そんな事を言いながら、瀬尾さん父が何でもと言ったから、ジョッキにビールをビールサーバーで注ぐ。泡は、30%。
つまみは、チーズとサラミだけじゃさみしい。ピーラーで大根をスライス して軽く塩でもみ。鰹節のせる、軽く醤油を回しかけ、アサツキを小口で切って散らす。
こんなもんだろう。小皿と箸もお盆に乗せる。
持って行って出すと、瀬尾父は驚いていたが
「なんでもいいと、おっしゃっていましたよね」
と静かに言うと、あきらめたようだ。
結局おっさんと小一時間飲みながら話をして、カスタム魔道具の制作を受けることになった。
そう言っても製品に合わせて、サイズとかの修正。
それと起動のコントロールワードのカスタマイズだけだ。
他にもこんなのが欲しいという、アイデアがあれば、伝えてほしいと通信アプリのID交換をしたよ。
横では、若人たちが盛り上がっていたから、つい言ってみた。
「えーと、瀬尾さん」
というと、当然二人がこっちを向く。
「娘さん、みゆきちゃんだったっけ?」
「はい。そうです」
なんだか、目がキラキラしている。
「今週末に、九州へ行く予定なんだが、一緒に行くかい?」
「いいですね、九州の何処へ行くんですか?」
「まだ観光するところは決めてないが、宿は別府だな」
まだ、予約もしていないけどな。
「へーすごいですね。でも泊りか…… そうですよね。泊まらないと移動だけになっちゃいますよね」
「なんだ? 前日から深夜バスに乗って、さいころでも振るかい?」
「ああ、あれですね。楽しそうですけれど、死にそうですよね」
うん? 彼女の目線が? ああ、お父さんの許可待ちか。
彼女の思いを、代弁してみる。
「と言うことで、お嬢さんお預かりしてよろしいですね」
「えっ、あっはい」
よし言質はとった。
「良いってよ。何なら金曜日から、うちに泊まるか」
「えっ良いんですか」
なんか、キラキラした笑顔。まぶしいぜ。
「大丈夫ですよね。お父さん」
「ああはい」
帰ってお母さんに怒られるパターンかな。
お父さん、来た時より小っちゃくなったね。
ということで、すんなり? お泊り会からの小旅行が決定して、瀬尾みゆきちゃん参加決定。
芳雄に向かって、親指立てたらにらまれた。
思春期なのか、それとも反抗期なのか……。
まあいい。早い所宿を探そう。
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