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第4章 少しずつ変わって行く世界
第37話 日本での些細な一幕
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その夜、玲己に連れられて、なつみがやってきた。
「本当にいいのか?」
「うん。いいです。お願いします」
「じゃあまあ、いいか」
そんな事を言っていたのは一瞬のこと。
「ひゃぁーだめだめだめ。こんなのだめ。全然違う」
「なんだ? なにが違う?」
「だってこんなの、頭がおかしくなる。全然違う。いっやああぁ」
そうだよね、普通じゃないよね。
もう駄目でしょう。玲己はうんうんうなずいている。
勢いだけで、一司さんにお願いをした。
でも、これはちがう。
体がすべて作り変えられる。
ナニコレ?
いままでの経験なんか、吹っ飛んじゃった。
繰り返しやってくる、快楽の波。その中で2度3度と体が全て作り変えられるような、そんな感覚。これが大人の睦事なの? 私は何も知らなかった。
「一司さん好きです。なぜだろう、そんな気持ちが私の心を塗りつぶしていく。私はきっと、本当の恋を何も知らなかったのだろう」
朝になって、ベッドで目が覚める。
美月さんと玲己さん。2股3股そんなこと気にならない。
「すきです。でも、もうやめて…… いくらなんでも、昨夜からずっとつながりっぱなし。でも体が…… 軽い?」
「あん? 目が覚めたか。体は動くか?」
「ええ、うんはい。動くし感覚もあります」
「じゃあ、ラストだな」
「ええっっ……」
役所の永瀬さんから、電話がかかって来た。
「神崎君。お忙しそうだね」
「ええ、お忙しいです」
「そうか、がんばれ。そんな君に、さらに仕事の追加だ。昨日から、高校生がダンジョンに入って帰ってこなくてね」
「いや本当に、忙しいんですけど……」
と言ってみるが、追撃の課長は引いてくれない。
「君なら、大丈夫。それでだね、常連なら大体の目途も立つし非常用の装備も持っているんだろうけど、ほぼ素人でね。1度目ならやばそうと思えば、サポートを付けたりもするんだが、5人のうち3人が2度目で、初めての2人を、浅い階で様子見をさせるだけだと言って入ったんだが、帰ってこないんだ……」
「今は、管理ダンジョン専任の、駆除従事者チーム。奴らが居るんでしょう?」
「いるんだけど、君の方が早い」
あー覚えがあるな。入り口で分かるもんな。
「よし大特価100万ドルで受けましょう」
「100万かこの時期でもきついなぁ…… はっ? どる? 無理。しかしあれだな、君に断られて若い子たちが命を失うというのも、どうにも悲しい話だよね。そうは思わないかね神崎君」
ああヤバイ、泣き落としが…… この人、これをやりだすと、うんと言うまであきらめないんだよな。よし決めた。ちょうど高校生も帰ってきたし、高校生には高校生だ。
「わかりました、うちの若いのを送りますので、よろしく」
と言い放ち、通話を切る。
「ちょうどいい所に帰って来た。救助要請だ。お小遣いアップ要件だ」
「行きます。どこですか?」
「ああ、送っていくよ」
若い衆は、制服のままだ。
探査する階層は浅いだろうと言ったら「なーんだ」の返事。
どこかへ散歩にでも行くような感じだ。
誰に似たんだ。
ダンジョンは怖いんだぞ。
高校生4人。なつみは、ベッドで死んでいる。
ダンジョンへと送っていき、役所と警察官に挨拶する。
それらしいのは、3階と5階に一組ずつ。
どっちが、要救助者かは不明。
簡単な地図を描いて芳雄達に説明をする。
「分かりました。行ってきます」
と言って、4人は軽やかに走っていった。
「よし行ったな」
帰って寝るか。
「おい、芳雄。要救助者って高校生だって?」
「らしな。リストでは…… 」
と言ってリストを出して見始めた芳雄だが、そのままの勢いでダンジョンの壁にぶつかりひっくり返る。
「きゃあぁ、何しているの? 芳雄。大丈夫?」
とみゆきの声が上がり、駆け付けると同時に癒しの光が降り注ぐ。
「ああ、みゆきありがとう。一翔リスト」
と言って、ポイっと芳雄がリストを投げる。
「おい、投げるなよ」
そんな事を一翔は言ったが、リストを見て
「あー、帰るのはまずいな。社長経由の仕事だしな」
投げた理由が分かったようだ。
「だよなぁ」
その様子を見ていた、みゆきと霞は不思議に思い、みゆきが
「要救助者、知り合いなの?」
と聞いて来る。
「鋭いな。俺たちが高校やめる原因になった、馬鹿どもだ」
「ああ、あの訳の分からない話のやつね」
そう言って、芳雄から前に聞いた話を思い出す。
「くたばるまで待つか?」
一翔がそう言うと、
「記憶飛ぶまで殴れば? 外見なら治すわよ」
慈愛と癒しの管理者が、にこやかにそうおっしゃる。
その言葉にみんな思わず、みゆきを見てしまった。
非常に、慈愛に満ちたお顔をして佇んでいる。
ただ分かるものには分かる。それは、深淵を覗くに等しい。
「ああ、恐ろしや」
一翔は下手に力があるため、その恐怖を覗く。
無意識にそう言って、拝んだ瞬間、神の怒りに触れたのだろう、みゆきのこぶしが一翔の額にヒットする。
そう、慈愛のみゆき様は、芳雄に害をなした奴らを、無に帰してもいいと思うくらい怒っていた。それも静かに……。
とばっちりを受けた一翔。
芳雄はすっと立ち上がると、みゆきをそっと抱きしめ、耳元で「大丈夫だよ、俺はもう奴らに対して怒ってはいない。ただ面倒だと思っただけで……。おまえに、いやな思いをさせてしまったね。悪い」とささやいた。
その瞬間、周りの空気が緩む。
「あなたが、怒っていないならいいけど。なんだか釈然としないわ」
「いいんだ」
そういいながら、芳雄はみゆきの頭をなでる。
それだけで、みゆきはえへへと表情を崩す。
そんな雰囲気の横で、一翔がうめいている。
「ああ、一翔君ごめんね」
と言って、癒しの光が辺りに煌(きら)めく。
「ああ、ありがとう。痛みはなくなったよ」
「受けた仕事だし、まずは探そうか、最初に3階の左奥だな」
「どうするかは、会ってからの相手の態度を見てからとしましょうか? それで良い? 芳雄」
「そうだな。そうしよう」
そう言って、二人は手をつなぐと、ダンジョンの奥へと歩き始めた。
「芳雄って、管理者じゃなかったよな。なんかすごいな」
そう言いながら、一翔も霞の手を取って歩き始めたが、なぜかぺいっとつないだ手を切られてしまった。そして、霞は一人で奥へと進んでいく。
「なんだよ一体? 」
「本当にいいのか?」
「うん。いいです。お願いします」
「じゃあまあ、いいか」
そんな事を言っていたのは一瞬のこと。
「ひゃぁーだめだめだめ。こんなのだめ。全然違う」
「なんだ? なにが違う?」
「だってこんなの、頭がおかしくなる。全然違う。いっやああぁ」
そうだよね、普通じゃないよね。
もう駄目でしょう。玲己はうんうんうなずいている。
勢いだけで、一司さんにお願いをした。
でも、これはちがう。
体がすべて作り変えられる。
ナニコレ?
いままでの経験なんか、吹っ飛んじゃった。
繰り返しやってくる、快楽の波。その中で2度3度と体が全て作り変えられるような、そんな感覚。これが大人の睦事なの? 私は何も知らなかった。
「一司さん好きです。なぜだろう、そんな気持ちが私の心を塗りつぶしていく。私はきっと、本当の恋を何も知らなかったのだろう」
朝になって、ベッドで目が覚める。
美月さんと玲己さん。2股3股そんなこと気にならない。
「すきです。でも、もうやめて…… いくらなんでも、昨夜からずっとつながりっぱなし。でも体が…… 軽い?」
「あん? 目が覚めたか。体は動くか?」
「ええ、うんはい。動くし感覚もあります」
「じゃあ、ラストだな」
「ええっっ……」
役所の永瀬さんから、電話がかかって来た。
「神崎君。お忙しそうだね」
「ええ、お忙しいです」
「そうか、がんばれ。そんな君に、さらに仕事の追加だ。昨日から、高校生がダンジョンに入って帰ってこなくてね」
「いや本当に、忙しいんですけど……」
と言ってみるが、追撃の課長は引いてくれない。
「君なら、大丈夫。それでだね、常連なら大体の目途も立つし非常用の装備も持っているんだろうけど、ほぼ素人でね。1度目ならやばそうと思えば、サポートを付けたりもするんだが、5人のうち3人が2度目で、初めての2人を、浅い階で様子見をさせるだけだと言って入ったんだが、帰ってこないんだ……」
「今は、管理ダンジョン専任の、駆除従事者チーム。奴らが居るんでしょう?」
「いるんだけど、君の方が早い」
あー覚えがあるな。入り口で分かるもんな。
「よし大特価100万ドルで受けましょう」
「100万かこの時期でもきついなぁ…… はっ? どる? 無理。しかしあれだな、君に断られて若い子たちが命を失うというのも、どうにも悲しい話だよね。そうは思わないかね神崎君」
ああヤバイ、泣き落としが…… この人、これをやりだすと、うんと言うまであきらめないんだよな。よし決めた。ちょうど高校生も帰ってきたし、高校生には高校生だ。
「わかりました、うちの若いのを送りますので、よろしく」
と言い放ち、通話を切る。
「ちょうどいい所に帰って来た。救助要請だ。お小遣いアップ要件だ」
「行きます。どこですか?」
「ああ、送っていくよ」
若い衆は、制服のままだ。
探査する階層は浅いだろうと言ったら「なーんだ」の返事。
どこかへ散歩にでも行くような感じだ。
誰に似たんだ。
ダンジョンは怖いんだぞ。
高校生4人。なつみは、ベッドで死んでいる。
ダンジョンへと送っていき、役所と警察官に挨拶する。
それらしいのは、3階と5階に一組ずつ。
どっちが、要救助者かは不明。
簡単な地図を描いて芳雄達に説明をする。
「分かりました。行ってきます」
と言って、4人は軽やかに走っていった。
「よし行ったな」
帰って寝るか。
「おい、芳雄。要救助者って高校生だって?」
「らしな。リストでは…… 」
と言ってリストを出して見始めた芳雄だが、そのままの勢いでダンジョンの壁にぶつかりひっくり返る。
「きゃあぁ、何しているの? 芳雄。大丈夫?」
とみゆきの声が上がり、駆け付けると同時に癒しの光が降り注ぐ。
「ああ、みゆきありがとう。一翔リスト」
と言って、ポイっと芳雄がリストを投げる。
「おい、投げるなよ」
そんな事を一翔は言ったが、リストを見て
「あー、帰るのはまずいな。社長経由の仕事だしな」
投げた理由が分かったようだ。
「だよなぁ」
その様子を見ていた、みゆきと霞は不思議に思い、みゆきが
「要救助者、知り合いなの?」
と聞いて来る。
「鋭いな。俺たちが高校やめる原因になった、馬鹿どもだ」
「ああ、あの訳の分からない話のやつね」
そう言って、芳雄から前に聞いた話を思い出す。
「くたばるまで待つか?」
一翔がそう言うと、
「記憶飛ぶまで殴れば? 外見なら治すわよ」
慈愛と癒しの管理者が、にこやかにそうおっしゃる。
その言葉にみんな思わず、みゆきを見てしまった。
非常に、慈愛に満ちたお顔をして佇んでいる。
ただ分かるものには分かる。それは、深淵を覗くに等しい。
「ああ、恐ろしや」
一翔は下手に力があるため、その恐怖を覗く。
無意識にそう言って、拝んだ瞬間、神の怒りに触れたのだろう、みゆきのこぶしが一翔の額にヒットする。
そう、慈愛のみゆき様は、芳雄に害をなした奴らを、無に帰してもいいと思うくらい怒っていた。それも静かに……。
とばっちりを受けた一翔。
芳雄はすっと立ち上がると、みゆきをそっと抱きしめ、耳元で「大丈夫だよ、俺はもう奴らに対して怒ってはいない。ただ面倒だと思っただけで……。おまえに、いやな思いをさせてしまったね。悪い」とささやいた。
その瞬間、周りの空気が緩む。
「あなたが、怒っていないならいいけど。なんだか釈然としないわ」
「いいんだ」
そういいながら、芳雄はみゆきの頭をなでる。
それだけで、みゆきはえへへと表情を崩す。
そんな雰囲気の横で、一翔がうめいている。
「ああ、一翔君ごめんね」
と言って、癒しの光が辺りに煌(きら)めく。
「ああ、ありがとう。痛みはなくなったよ」
「受けた仕事だし、まずは探そうか、最初に3階の左奥だな」
「どうするかは、会ってからの相手の態度を見てからとしましょうか? それで良い? 芳雄」
「そうだな。そうしよう」
そう言って、二人は手をつなぐと、ダンジョンの奥へと歩き始めた。
「芳雄って、管理者じゃなかったよな。なんかすごいな」
そう言いながら、一翔も霞の手を取って歩き始めたが、なぜかぺいっとつないだ手を切られてしまった。そして、霞は一人で奥へと進んでいく。
「なんだよ一体? 」
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