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第2章 異世界開拓
第56話 東京には、魔素がないといふ
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「お疲れ様でした」
そう言って出迎えられ。よくわからない人たちと、ホテルへ向かう。
一応ワンフロア、借りてくれたようだ。
後から、請求されないよな。
時間を決め、部屋を当然別にして、夕食時にまた落ち合うが、早くもクスティやパッカ男爵の顔が晴れない。
「どうした?」
そう聞いた瞬間。アニタが
〔やっぱり〕
そう言って、俺の背中に張り付く。
あわてて、美咲が剥がそうとするが、今度は美咲に張り付く。
〔こちらについて、すぐ体調不良となったのですが、お二人のそばなら、平気のようです〕
そんな言葉が、アニタからやってくる。
それを聞いた男3人も。
〔やはりそうか〕
と声を上げる。
〔そういえば、広大と離れてから、頭痛や倦怠感が出て、移動の疲れかと思ったのだが。今こうして、広大と酒井さまのそばに居ると、体調が戻る。なぜだ〕
ふと、ヤルマリから、〔魔素不足〕と言う言葉がでる。
〔昔、人間側と魔人族とで戦争があり。その時の賢者や勇者が大規模魔法を撃ち続けたとき、周辺の魔素量が下がり兵士達にその症状が出たと、何かで記録を読んだ記憶があります。松田様と酒井様は人外のため保有する魔力が多く影響が少ないのでは?〕
残りの2人は、おおそうかという顔をするが、
「ちょっと待て、ヤルマリ。人外とは何だよ?」
〔失礼。言い方を変えましょう。非常識とか化け物とか? でございましょうか?〕
そう言って、にへっと笑う。
「この野郎。言うじゃないか」
そんなことを言っていると、真一とカリーネが、じゃれつきながら出てきた。
「カリーネは、大丈夫そうだな?」
〔何でございましょう?〕
「頭痛とか、倦怠感はないか?」
〔ございません〕
カリーネがそういうと、
〔ほらやっぱり〕
そう言って、アニタが俺と、美咲の腕をとる。
男3人も一歩踏み出してきたので、牽制する。
そんなところへ、日本側がやってくる。
「どうされました。なにか不具合でも?」
「ちょっとした問題が分かった。用事を済ませ、早めに帰ることにした。それと、おれ達も彼らの使っている、スイートへ移るから」
「それは問題ありませんが、どうされたのでしょうか?」
「ああ東京には、魔素がないらしい。今のところ。俺たちの近くに居れば、大丈夫そうだが、離れると体調不良となるようだ。だとしたら、俺たちも時間が経てばやばいかもしれない。ダンジョンはいま、高知周辺だけなのだろう?」
「ええそうです」
「なら。その周辺は、魔素があるのだろう」
「それは大規模な予測ですが、調査を命じてみます」
「ああ。測れるなら、測ってくれ。命に関わるかもしれない」
「まあとりあえず飯に行って、その間に詰められる予定は詰めよう」
そして飯時。
「それでは資源踏査について、プローペ周辺キルペライネン男爵領であれば、調査可能であると」
「プローペ周辺キルペライネン男爵領であれば、調査可能かだって」
〔ええ。領内は、私の裁量で決められます〕
「良いってさ」
「それは良かった。今度調査班を作って、坂本さんと一緒に伺います」
「ああその時。勇者くんと、勇者ちゃんが体調悪いようなら、一緒に向こうへ来た方が良い」
「それは、先ほどの?」
「ああ彼女。妊娠中だろ。普通人より、育成に魔素が必要なら、こっちでは良くないのじゃないか?」
「確認してみましょう」
「では、事務的な懸案はひとまず終わりで、王様に会えるようなら、松田さん経由で結構ですので、連絡をお願いします」
「ああ。パッカ男爵。王様に会えそうなら、俺に連絡をくれ。取り次ぐから」
〔分かりました。お願いいたします〕
やっと、カリーネを除き、4人は復活したようだ。
カリーネは、体調が崩れていないからな。
そういうことで、色々予定を圧縮して、軍事部分を見せてくれることとなっていたが、富士の演習場はパスして、百里基地経由で成田空港へ。そこから、龍馬空港へ直行便で帰ることになった。
向こうなら、本当は戦車とかの方が良いのだろうが、俺の趣味でそっちにした。
そして飛行機を見たなら、乗りたくなる。
なら乗って帰ろう。
と、まあ言いくるめた。
帰りに 陸海空の各自衛隊。PR用DVDをくれるそうだ。
だがそんな装備。国民でも売らなきゃ。買えないのじゃないか?
後は、アーロ・パッカ男爵が撮っていた写真は、プリントアウトしてくれるようだ。
そして、今。俺の周りでは、元気にアニタと美咲が、場所取りをしている。
アニタは、俺のことを嫌っていたと思ったのだが、違ったのだろうか?
まあ近く。おなじ部屋の中に、俺と美咲が居れば症状は出ないらしい。
当然、ドアは開けっぱなしなので、今晩はおとなしく寝るしかないが。
電気を消しても、周りで戦っているようなので、雷魔法で2人をスタンさせる。
お休みなさい。
そう言って出迎えられ。よくわからない人たちと、ホテルへ向かう。
一応ワンフロア、借りてくれたようだ。
後から、請求されないよな。
時間を決め、部屋を当然別にして、夕食時にまた落ち合うが、早くもクスティやパッカ男爵の顔が晴れない。
「どうした?」
そう聞いた瞬間。アニタが
〔やっぱり〕
そう言って、俺の背中に張り付く。
あわてて、美咲が剥がそうとするが、今度は美咲に張り付く。
〔こちらについて、すぐ体調不良となったのですが、お二人のそばなら、平気のようです〕
そんな言葉が、アニタからやってくる。
それを聞いた男3人も。
〔やはりそうか〕
と声を上げる。
〔そういえば、広大と離れてから、頭痛や倦怠感が出て、移動の疲れかと思ったのだが。今こうして、広大と酒井さまのそばに居ると、体調が戻る。なぜだ〕
ふと、ヤルマリから、〔魔素不足〕と言う言葉がでる。
〔昔、人間側と魔人族とで戦争があり。その時の賢者や勇者が大規模魔法を撃ち続けたとき、周辺の魔素量が下がり兵士達にその症状が出たと、何かで記録を読んだ記憶があります。松田様と酒井様は人外のため保有する魔力が多く影響が少ないのでは?〕
残りの2人は、おおそうかという顔をするが、
「ちょっと待て、ヤルマリ。人外とは何だよ?」
〔失礼。言い方を変えましょう。非常識とか化け物とか? でございましょうか?〕
そう言って、にへっと笑う。
「この野郎。言うじゃないか」
そんなことを言っていると、真一とカリーネが、じゃれつきながら出てきた。
「カリーネは、大丈夫そうだな?」
〔何でございましょう?〕
「頭痛とか、倦怠感はないか?」
〔ございません〕
カリーネがそういうと、
〔ほらやっぱり〕
そう言って、アニタが俺と、美咲の腕をとる。
男3人も一歩踏み出してきたので、牽制する。
そんなところへ、日本側がやってくる。
「どうされました。なにか不具合でも?」
「ちょっとした問題が分かった。用事を済ませ、早めに帰ることにした。それと、おれ達も彼らの使っている、スイートへ移るから」
「それは問題ありませんが、どうされたのでしょうか?」
「ああ東京には、魔素がないらしい。今のところ。俺たちの近くに居れば、大丈夫そうだが、離れると体調不良となるようだ。だとしたら、俺たちも時間が経てばやばいかもしれない。ダンジョンはいま、高知周辺だけなのだろう?」
「ええそうです」
「なら。その周辺は、魔素があるのだろう」
「それは大規模な予測ですが、調査を命じてみます」
「ああ。測れるなら、測ってくれ。命に関わるかもしれない」
「まあとりあえず飯に行って、その間に詰められる予定は詰めよう」
そして飯時。
「それでは資源踏査について、プローペ周辺キルペライネン男爵領であれば、調査可能であると」
「プローペ周辺キルペライネン男爵領であれば、調査可能かだって」
〔ええ。領内は、私の裁量で決められます〕
「良いってさ」
「それは良かった。今度調査班を作って、坂本さんと一緒に伺います」
「ああその時。勇者くんと、勇者ちゃんが体調悪いようなら、一緒に向こうへ来た方が良い」
「それは、先ほどの?」
「ああ彼女。妊娠中だろ。普通人より、育成に魔素が必要なら、こっちでは良くないのじゃないか?」
「確認してみましょう」
「では、事務的な懸案はひとまず終わりで、王様に会えるようなら、松田さん経由で結構ですので、連絡をお願いします」
「ああ。パッカ男爵。王様に会えそうなら、俺に連絡をくれ。取り次ぐから」
〔分かりました。お願いいたします〕
やっと、カリーネを除き、4人は復活したようだ。
カリーネは、体調が崩れていないからな。
そういうことで、色々予定を圧縮して、軍事部分を見せてくれることとなっていたが、富士の演習場はパスして、百里基地経由で成田空港へ。そこから、龍馬空港へ直行便で帰ることになった。
向こうなら、本当は戦車とかの方が良いのだろうが、俺の趣味でそっちにした。
そして飛行機を見たなら、乗りたくなる。
なら乗って帰ろう。
と、まあ言いくるめた。
帰りに 陸海空の各自衛隊。PR用DVDをくれるそうだ。
だがそんな装備。国民でも売らなきゃ。買えないのじゃないか?
後は、アーロ・パッカ男爵が撮っていた写真は、プリントアウトしてくれるようだ。
そして、今。俺の周りでは、元気にアニタと美咲が、場所取りをしている。
アニタは、俺のことを嫌っていたと思ったのだが、違ったのだろうか?
まあ近く。おなじ部屋の中に、俺と美咲が居れば症状は出ないらしい。
当然、ドアは開けっぱなしなので、今晩はおとなしく寝るしかないが。
電気を消しても、周りで戦っているようなので、雷魔法で2人をスタンさせる。
お休みなさい。
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