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第3章 アミサム王国 動乱
第116話 ただいま攻略中
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「美咲、いや美咲様。これは、事故で」
マリアーナは、すがるような目でお願いをする。
「いやあねえ。分かっているわよ。心配しないで。窪田さんには言わないから」
そう聞いたが、何故か安心できない。
「マリアーナ怪我はない? 無いなら、先を急ぎましょ」
三人は、ステラの案内に従い。移動を開始する。
『なんだと? あの攻撃で1人も排除できなかった。何だこいつらは。ええい次だ』
ザワザワと、作業用マシン達が、おおよそ100台。
広大達に襲いかかってくる。
「ステラ、こいつらの制御。取り返せないのか?」
〈すみません。アクセスを切り。スタンドアロンで動作しています。破壊してください〉
「分かった」
〈皆。制御が効かないそうだ。壊してくれ〉
魔素に意識を乗せ警告を発する。
「広大が何か言っているな? 何だ」
そのすぐ後、真一達の前にも、作業用マシン達がわさわさとやってくる。
「これのことか。エルミ。アミーやるぞ」
「「はい」」
「坂本君。マリアーナを守って」
「はい」
美咲と勇者くんで、マリアーナを間に入れて、戦い始める。
装甲は脆いが、台数が多い。
そして、溶接用のトーチを持っているため、攻撃を食らうとやばそうだが、美咲には関係ない。
最初は、機械なら電気に弱いはずと、雷魔法を使ったがあまり効き目がない。
そういえば、この世界の機械は、光で回路が組まれていると広大が言っていた。
「これは、切るしかないわね」
美咲は空間魔法を駆使して、切り始める。
一瞬収納を試したが、キャンセルされた。
「すげえ。酒井さんて、こんなに強かったのか」
歩きながら、指揮者のように手を振れば、その先にある作業用マシンが切断されていく。
坂本も、基本は魔法で攻撃する。
炎はまずそうなので、土魔法によるつぶてを撃ちだしているが、効き目が弱い。
かなり、圧縮して撃っているのに。つぶてが壊れる。
「酒井さん。その魔法は何ですか?」
「空間魔法。範囲を指定して切れば、後ろの機械には影響がないでしょ」
「分かりました」
そう返事は返したが、どうやってするのそんなこと?
試行錯誤を繰り返すが、うまく行かない。
「ええい」
拳で殴り。その触れた範囲を切り取り始める。
「これで良いや」
そう諦めたが、接近戦のため、腕や体がトーチで焼かれていく。
無論、シールドは張っているが、複数の魔法制御だと強度が低くなる。
一方、エルミとアミーも接近戦だが、素早く。勇者くんのように焼かれることはない。
「堅いね」
「そうだね。真一様は、アレは空間魔法だね」
「凄いな」
そう言いながら、2人は身体強化をして、ひたすら殴り潰していく。
広大は1人だが、すでにすべては開始尽くしていた。
最初に馬鹿みたいに雪崩れ込んできたため、一気に破壊できた。
広大が歩む背後には、堆(うずたか)く瓦礫が積み上がっている。
『ぬおっ。あっという間に。生物なら精神干渉でどうだ。闇に沈むがいい』
「うん? 今なにか干渉をしてきたな」
突然、広大の視界が切り替わる。
幻術の類いか?
精神波で脳に干渉し、都合の良い夢を見せる。
美咲と凪沙が一糸まとわず現れる。
「あーこりゃ。まだ、吹っ切れていなかったのか? もう結婚をして子供までお腹に居るのに。ダメダメだな。さて、何か干渉しているなら、電気的なものだろう」
そう考えて、シールドを改良する。
それで、焦ったのはステラ。
モニターしていた、広大のバイタルが消失した。
〈マスター?〉
問いかけるが、通じない。
光学的にカメラで追うと、しっかり歩いている。
これは、なにか攻撃を受けて。シールドが変わっていますね。ああ精神波による干渉ですか。では仕方ありません。しばらくは、光学的に見守りましょう。
歩いていて、急に景色が変わる。
「なにこれ?」
美咲の前に現れたのは、この世界に召喚される前に気になっていた営業部の彼。
「酒井さん。無事だったのですね。行方不明になったと聞いて、とても心配していました」
そう言って、手を握ってくる。
「えーとはい。ありがとうございます」
何故だろう。前は、顔を見るだけでドキドキしていたのに、今は心が冷めている。
「あの。手を離してもらえます?」
「どうしてだい? これから、君を離すことは無い。共に手を取り歩んでいこう」
「離せ」
雷魔法を流す。
当然。ぱったりと倒れると、坂本にかわる。
「あれっ」
治癒魔法を掛ける。
その向こうでは、マリアーナが1人でもだえていた。
「これは、精神干渉でもあったのね」
マリアーナに近付くと、当然連写。
頃合いを見て、電撃。
ヒクヒクしている。2人を眺める。
マリアーナが見たのは、いつもの妄想。
真一が現れ、ことを始める。
王座で。
足下の広間には、国の重鎮がずらっと並んでいる。
「ああっ。さすがにこれは、真一ねえ。少し待って。私見られているの。でもいつもより。うぎゃあ」
突然の電撃。
坂本君は、王に呼ばれ、魔王撃退の功績を受けていた。
周りからは、無敵の勇者そんな声が聞こえる。
そして、王の脇に立っていた、第1王女ビルギッタと第二王女マリアーナが降りてきて、祐哉にお願いをする。
「私たちを、妃として迎え。この国をお治めください」
そんなことを、お願いされては、断る理由もない。鼻の穴を広げた間抜け面で、返事をしようとした瞬間。
容赦ない電撃を食らった。
マリアーナは、すがるような目でお願いをする。
「いやあねえ。分かっているわよ。心配しないで。窪田さんには言わないから」
そう聞いたが、何故か安心できない。
「マリアーナ怪我はない? 無いなら、先を急ぎましょ」
三人は、ステラの案内に従い。移動を開始する。
『なんだと? あの攻撃で1人も排除できなかった。何だこいつらは。ええい次だ』
ザワザワと、作業用マシン達が、おおよそ100台。
広大達に襲いかかってくる。
「ステラ、こいつらの制御。取り返せないのか?」
〈すみません。アクセスを切り。スタンドアロンで動作しています。破壊してください〉
「分かった」
〈皆。制御が効かないそうだ。壊してくれ〉
魔素に意識を乗せ警告を発する。
「広大が何か言っているな? 何だ」
そのすぐ後、真一達の前にも、作業用マシン達がわさわさとやってくる。
「これのことか。エルミ。アミーやるぞ」
「「はい」」
「坂本君。マリアーナを守って」
「はい」
美咲と勇者くんで、マリアーナを間に入れて、戦い始める。
装甲は脆いが、台数が多い。
そして、溶接用のトーチを持っているため、攻撃を食らうとやばそうだが、美咲には関係ない。
最初は、機械なら電気に弱いはずと、雷魔法を使ったがあまり効き目がない。
そういえば、この世界の機械は、光で回路が組まれていると広大が言っていた。
「これは、切るしかないわね」
美咲は空間魔法を駆使して、切り始める。
一瞬収納を試したが、キャンセルされた。
「すげえ。酒井さんて、こんなに強かったのか」
歩きながら、指揮者のように手を振れば、その先にある作業用マシンが切断されていく。
坂本も、基本は魔法で攻撃する。
炎はまずそうなので、土魔法によるつぶてを撃ちだしているが、効き目が弱い。
かなり、圧縮して撃っているのに。つぶてが壊れる。
「酒井さん。その魔法は何ですか?」
「空間魔法。範囲を指定して切れば、後ろの機械には影響がないでしょ」
「分かりました」
そう返事は返したが、どうやってするのそんなこと?
試行錯誤を繰り返すが、うまく行かない。
「ええい」
拳で殴り。その触れた範囲を切り取り始める。
「これで良いや」
そう諦めたが、接近戦のため、腕や体がトーチで焼かれていく。
無論、シールドは張っているが、複数の魔法制御だと強度が低くなる。
一方、エルミとアミーも接近戦だが、素早く。勇者くんのように焼かれることはない。
「堅いね」
「そうだね。真一様は、アレは空間魔法だね」
「凄いな」
そう言いながら、2人は身体強化をして、ひたすら殴り潰していく。
広大は1人だが、すでにすべては開始尽くしていた。
最初に馬鹿みたいに雪崩れ込んできたため、一気に破壊できた。
広大が歩む背後には、堆(うずたか)く瓦礫が積み上がっている。
『ぬおっ。あっという間に。生物なら精神干渉でどうだ。闇に沈むがいい』
「うん? 今なにか干渉をしてきたな」
突然、広大の視界が切り替わる。
幻術の類いか?
精神波で脳に干渉し、都合の良い夢を見せる。
美咲と凪沙が一糸まとわず現れる。
「あーこりゃ。まだ、吹っ切れていなかったのか? もう結婚をして子供までお腹に居るのに。ダメダメだな。さて、何か干渉しているなら、電気的なものだろう」
そう考えて、シールドを改良する。
それで、焦ったのはステラ。
モニターしていた、広大のバイタルが消失した。
〈マスター?〉
問いかけるが、通じない。
光学的にカメラで追うと、しっかり歩いている。
これは、なにか攻撃を受けて。シールドが変わっていますね。ああ精神波による干渉ですか。では仕方ありません。しばらくは、光学的に見守りましょう。
歩いていて、急に景色が変わる。
「なにこれ?」
美咲の前に現れたのは、この世界に召喚される前に気になっていた営業部の彼。
「酒井さん。無事だったのですね。行方不明になったと聞いて、とても心配していました」
そう言って、手を握ってくる。
「えーとはい。ありがとうございます」
何故だろう。前は、顔を見るだけでドキドキしていたのに、今は心が冷めている。
「あの。手を離してもらえます?」
「どうしてだい? これから、君を離すことは無い。共に手を取り歩んでいこう」
「離せ」
雷魔法を流す。
当然。ぱったりと倒れると、坂本にかわる。
「あれっ」
治癒魔法を掛ける。
その向こうでは、マリアーナが1人でもだえていた。
「これは、精神干渉でもあったのね」
マリアーナに近付くと、当然連写。
頃合いを見て、電撃。
ヒクヒクしている。2人を眺める。
マリアーナが見たのは、いつもの妄想。
真一が現れ、ことを始める。
王座で。
足下の広間には、国の重鎮がずらっと並んでいる。
「ああっ。さすがにこれは、真一ねえ。少し待って。私見られているの。でもいつもより。うぎゃあ」
突然の電撃。
坂本君は、王に呼ばれ、魔王撃退の功績を受けていた。
周りからは、無敵の勇者そんな声が聞こえる。
そして、王の脇に立っていた、第1王女ビルギッタと第二王女マリアーナが降りてきて、祐哉にお願いをする。
「私たちを、妃として迎え。この国をお治めください」
そんなことを、お願いされては、断る理由もない。鼻の穴を広げた間抜け面で、返事をしようとした瞬間。
容赦ない電撃を食らった。
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