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一年生
断章 老人と孫娘
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カイと別れた老人は、うっすらと優しい笑みを浮かべて帰路へと着いた。
老人は綺麗に舗装された道を歩いていくが、裏通りに入ると少し石畳が剥がれた道となり、ガヤガヤとした住宅街へとつながっていく。
石で造られた立派なものではなく、木材や土で造られた質素なものだ。
王都とはいえ誰しもが裕福に暮らせることはない。
だが、王都を支えているのはこういった住民であることに間違いはないだろう。
老人が入っていったのは食堂のようだ。
そこにはテーブルを拭いている女性がいた。
肩くらいまで伸ばした栗色の髪はさらりとしており、優しさと強さといった芯を感じる瞳はゆったりと目尻下げている。
まさに看板娘といえるような器量の良い女性だ。
「おじいちゃん、お帰りなさい」
「ああ、ただいま」
店内はそれほど広くはなく、木製のテーブル席が三つにカウンターといったこじんまりしたもの。
それでも綺麗に清掃され、ほんのりと温もりを感じる。
「あれ?なんだかご機嫌ね?何かいいことがあったの?」
「ふふふ、ちょっとな」
孫娘は祖父の些細な変化に気づき笑いかけると、老人もそれに返すように笑った。
「あっ、いいなぁ……ねぇねぇ?どんなことがあったのかな?私にも教えてよ?」
「そうじゃのう……」
老人の少し衰えた目でもわかってしまった。
目の前で明るく笑っている孫娘だが、目に赤みが差していることを。
だが、それに気づかないふりをする。
それが自分にできる精一杯のことでしかない。
「公園のベンチに座っていると、昔の可愛かったころのシルヴィを思い出してのう」
「何よそれぇ……私は今でも可愛いでしょ?」
シルヴィと呼ばれた孫娘は、老人の答えに少し不機嫌そうに眉をひそめる。
「はぁ……二十を超えて何が可愛いじゃ。少しは歳を考えんか」
「おじいちゃんだって店に来る女の人ににやけてるくせに!少しは歳を考えてよ!」
「そ、それは仕方ないじゃろう!男の性というものじゃ!」
「私の旦那様はそんなことないですぅ!」
「どうだかのう!?」
少しの間、二人のぎゃあぎゃあとにぎやかな口げんかが続いてく。
「……やってるかい?ああ、口げんかじゃなく店の方ね?」
そこに常連客がやってきた。
「やだぁおじさん!こんな恥ずかしいとこ見ないでよ!」
「ははは、結婚するってのに相変わらずだね」
「大丈夫大丈夫!旦那様には秘密にしてるから!」
「って言ってるけど?」
男性は扉の開いたままの外へと声をかけた。
「あははは……」
その声に応じ、店の中に入ってきたのは困ったように笑みを浮かべている優しそうな青年だった。
「……いっらしゃいませ♪」
少し固まったままのシルヴィだったが、何もなかったかのようににっこりと微笑んだ。
「それは無理があるじゃろうて」
「うるさいわね!お客さんも来たんだから早く準備してきてよね!」
「おお、怖い怖い……君も気をつけるんじゃぞ?浮気なんてした日には……」
「おじいちゃぁぁぁん?」
「さぁ、準備してくるかのう」
老人はシルヴィの迫力ある笑顔に見送られ、そそくさと店の中へと引っ込んでいく。
その先には階段があり、上っていくと生活感のある部屋へとたどり着いた。
「まったく、誰に似たのじゃろうな……」
ブツブツと文句を言いながら、自分の部屋へと戻ると清潔感のある服へと着替えていく。
「そう思わんか?」
老人が優しく微笑んだ先には壁に飾られている似顔絵があった。
額に入ったそれにはほこりひとつついていない。
その絵には少しだけ若い老人と幼いシルヴィ、そして一組の男女と婦人が描かれている。
察するにシルヴィの両親と老人の妻だろう。
「……思いがけずに出会った少年のおかげで、少しだけ夢を見れそうじゃ。お前たちも応援してくれんか?シルヴィの晴れ姿のためにも……」
老人は机の引き出しを開け、木製の小さな箱を取り出した。
「どれくらい残っておったかのう?ひぃふぅみぃ……」
その中には金貨や銀貨が入っており、それを数えていく。
「全部まとめて大金貨五枚くらいじゃな」
老人は貨幣を箱に収め、引き出しの中へと戻す。
「……カイ君の瞳は、シルヴィとの結婚を願いにきたときの彼と同じじゃったな」
信じてほしい、そう心から願う真剣なものだった。
だからこそ、自分の自由に使えるお金の全額を託すことを決めた。
「それに、もう一人……」
そう一言呟いた老人は目を閉じる。
すると在りし日の光景が頭の中に浮かんだ。
おじいちゃん!だーいすき!
よしよしシルヴィは可愛いのぉ!ワシも大好きじゃぞぉ!
あんまり甘やかしちゃダメだよ?父さん?
息子夫婦の困った表情が鮮明に思い出される。
「ふふふ……孫には甘くなるのは仕方ないのう?なあ?ばあさん?」
老人は微笑むと壁に掛けられている家族画へ笑いかけた。
カイの瞳から感じたのは、幼きころのシルヴィのような無邪気な愛情だった。
……久しぶりに明日という未来が楽しみじゃ。
そんな想いを胸に、自分の職場であるキッチンへと足を進めていく。
さあて腕を振るうかのう!
老人は綺麗に舗装された道を歩いていくが、裏通りに入ると少し石畳が剥がれた道となり、ガヤガヤとした住宅街へとつながっていく。
石で造られた立派なものではなく、木材や土で造られた質素なものだ。
王都とはいえ誰しもが裕福に暮らせることはない。
だが、王都を支えているのはこういった住民であることに間違いはないだろう。
老人が入っていったのは食堂のようだ。
そこにはテーブルを拭いている女性がいた。
肩くらいまで伸ばした栗色の髪はさらりとしており、優しさと強さといった芯を感じる瞳はゆったりと目尻下げている。
まさに看板娘といえるような器量の良い女性だ。
「おじいちゃん、お帰りなさい」
「ああ、ただいま」
店内はそれほど広くはなく、木製のテーブル席が三つにカウンターといったこじんまりしたもの。
それでも綺麗に清掃され、ほんのりと温もりを感じる。
「あれ?なんだかご機嫌ね?何かいいことがあったの?」
「ふふふ、ちょっとな」
孫娘は祖父の些細な変化に気づき笑いかけると、老人もそれに返すように笑った。
「あっ、いいなぁ……ねぇねぇ?どんなことがあったのかな?私にも教えてよ?」
「そうじゃのう……」
老人の少し衰えた目でもわかってしまった。
目の前で明るく笑っている孫娘だが、目に赤みが差していることを。
だが、それに気づかないふりをする。
それが自分にできる精一杯のことでしかない。
「公園のベンチに座っていると、昔の可愛かったころのシルヴィを思い出してのう」
「何よそれぇ……私は今でも可愛いでしょ?」
シルヴィと呼ばれた孫娘は、老人の答えに少し不機嫌そうに眉をひそめる。
「はぁ……二十を超えて何が可愛いじゃ。少しは歳を考えんか」
「おじいちゃんだって店に来る女の人ににやけてるくせに!少しは歳を考えてよ!」
「そ、それは仕方ないじゃろう!男の性というものじゃ!」
「私の旦那様はそんなことないですぅ!」
「どうだかのう!?」
少しの間、二人のぎゃあぎゃあとにぎやかな口げんかが続いてく。
「……やってるかい?ああ、口げんかじゃなく店の方ね?」
そこに常連客がやってきた。
「やだぁおじさん!こんな恥ずかしいとこ見ないでよ!」
「ははは、結婚するってのに相変わらずだね」
「大丈夫大丈夫!旦那様には秘密にしてるから!」
「って言ってるけど?」
男性は扉の開いたままの外へと声をかけた。
「あははは……」
その声に応じ、店の中に入ってきたのは困ったように笑みを浮かべている優しそうな青年だった。
「……いっらしゃいませ♪」
少し固まったままのシルヴィだったが、何もなかったかのようににっこりと微笑んだ。
「それは無理があるじゃろうて」
「うるさいわね!お客さんも来たんだから早く準備してきてよね!」
「おお、怖い怖い……君も気をつけるんじゃぞ?浮気なんてした日には……」
「おじいちゃぁぁぁん?」
「さぁ、準備してくるかのう」
老人はシルヴィの迫力ある笑顔に見送られ、そそくさと店の中へと引っ込んでいく。
その先には階段があり、上っていくと生活感のある部屋へとたどり着いた。
「まったく、誰に似たのじゃろうな……」
ブツブツと文句を言いながら、自分の部屋へと戻ると清潔感のある服へと着替えていく。
「そう思わんか?」
老人が優しく微笑んだ先には壁に飾られている似顔絵があった。
額に入ったそれにはほこりひとつついていない。
その絵には少しだけ若い老人と幼いシルヴィ、そして一組の男女と婦人が描かれている。
察するにシルヴィの両親と老人の妻だろう。
「……思いがけずに出会った少年のおかげで、少しだけ夢を見れそうじゃ。お前たちも応援してくれんか?シルヴィの晴れ姿のためにも……」
老人は机の引き出しを開け、木製の小さな箱を取り出した。
「どれくらい残っておったかのう?ひぃふぅみぃ……」
その中には金貨や銀貨が入っており、それを数えていく。
「全部まとめて大金貨五枚くらいじゃな」
老人は貨幣を箱に収め、引き出しの中へと戻す。
「……カイ君の瞳は、シルヴィとの結婚を願いにきたときの彼と同じじゃったな」
信じてほしい、そう心から願う真剣なものだった。
だからこそ、自分の自由に使えるお金の全額を託すことを決めた。
「それに、もう一人……」
そう一言呟いた老人は目を閉じる。
すると在りし日の光景が頭の中に浮かんだ。
おじいちゃん!だーいすき!
よしよしシルヴィは可愛いのぉ!ワシも大好きじゃぞぉ!
あんまり甘やかしちゃダメだよ?父さん?
息子夫婦の困った表情が鮮明に思い出される。
「ふふふ……孫には甘くなるのは仕方ないのう?なあ?ばあさん?」
老人は微笑むと壁に掛けられている家族画へ笑いかけた。
カイの瞳から感じたのは、幼きころのシルヴィのような無邪気な愛情だった。
……久しぶりに明日という未来が楽しみじゃ。
そんな想いを胸に、自分の職場であるキッチンへと足を進めていく。
さあて腕を振るうかのう!
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