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第四話 光り輝くステージと影
scene12 スタッフパス
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―眞白―
使い古した水玉模様のマグカップのふちが、少し欠けていた。
実家から持ち出した物だからもう何年使ったか分からない。さすがに捨てるべきかと迷いつつ、シンクの隅によける。代わりにラベンダー色のマグカップを出し、コーヒーを注いで砂糖を混ぜた。
リビングで、一般教養科目の課題を広げて頭を抱えているハルの前に、湯気の立つマグカップをそっと置いてやる。気づいたハルが顔を上げた。
「あ、ありがと眞白」
頷き、ハルの隣に腰を下ろす。自分用に淹れたカフェオレを啜る。ハルが首を傾げるのが視界に映った。
「これ」
ハルがカップを指差すので、顔を見る。
「まゆちゃんのやろ?いいの、俺が使って」
唇の動きで大体言っている事は分かった。
「ええよ。今は姉ちゃんおらんし」
ここが割れててん、と、飲み口の辺りを指差す。
「買い換えないと」
「俺、うちから自分の持ってこようかな」
「そんなん持ってきたら、今度は姉ちゃんが知らずに使うで」
「あー、まゆちゃん……やもん、な」
「え?」
「細かい事は、気にしない、やろ。まゆちゃん」
聞き返すと、ハルは慣れた調子で手の動きを添えてゆっくり言い直してくれる。
「あー、うん……」
飲みかけのマグカップをテーブルの隅に置く。
「早く課題やんなよ。練習しに行くんちゃうの」
「うん、もう終わる」
残ったコーヒーを飲み干し、急いで課題に取り掛かるハルを、ぼんやり見つめる。
―幼なじみのハルがアイドルになったのを追うように東京の大学に来て、二年が経った。
俺が大学受験すると知ったハルは、それなら一緒に通いたい、と同じ大学に入ってくれた。アイドルと大学の両立なんて容易な事じゃないだろうに、弱音も吐かず頑張ってくれている。
でもやはり他の学生と同じように毎日講義を受けるのは難しいらしく、時々こうして俺のノートを写したり、課題をしたりしに来ている。同居している歳の離れた姉は、都内の会社に勤めていて平日は夜遅くまで帰ってこない。
「出来たーっ」
握っていたペンを転がし、ハルが机に突っ伏した。
「お疲れ」
「疲れた。けど練習あるから、すぐ行かないと」
練習、行く、の部分だけ手話で表現し、ポケットからスマホを出して連絡が来ていないかチェックし始める。
「……大変やな」
呟き、冷めかけたカフェオレを啜った。ハルはいつも、喋りながら手話もつけて一生懸命俺に伝わるように話してくれる。
右耳に着けた固い器具に触れる。これを着けていても正直聞き取りづらく、家族とハル以外の人前で話すことには抵抗があった。元々の人見知りな性格もあってか、人と会話する事自体が怖くなってしまっている。
目の前でハルの手がばたばたと揺れているのに気づいて、顔を上げた。
「何?」
「最近、大知くんとはどうなん?」
だいち、の部分だけはっきり唇が動くのが見てとれた。体の芯が、びくりと跳ねる。
「どうって、何の話?」
「仲良くなったんかなと思って。連絡取っとるんやろ?」
興味津々な様子でハルが身を乗り出す。
「……耳の聞こえない人間が、物珍しいだけなんちゃう」
つい尖った物言いになってしまった。照れ隠しにしてもあまりに可愛げが無い。また一つ、自分が嫌になる。
「何でそんなこと言うん」
目を逸らした俺の前に来て、わざわざ手話を織り交ぜながらハルは喋り続ける。
「こないだ、二人でご飯行ったんやろ」
「何で知っとるん?」
「大知くんが、めっちゃにやにやしながらメール打っとったから、彼女でも出来たんですかって、からかってん。そしたら、眞白と二人でご飯行く約束したーって」
ハルの表情が緩む。
「めっちゃ嬉しそうな顔しとったで?」
「……っ」
頬が熱くなる。白い歯を覗かせて、少年みたいに笑う大知くんの笑顔を思い出してしまう。
「ご飯は、……行ったけど」
「へえ!ええやん、二人でどんな話するん?」
聞かれ、少し考える。
「本、何読んだとか。大知くんも読書が好きやねんて。結構、同じ作家の作品読んでて」
壁際に置かれた本棚に目をやる。
「でも……正直、何が楽しくてそんな俺に構うのか、分からん」
「え、何で?単に仲良くなりたいんちゃうん」
「……分からん」
何やそれ、と形の良い眉根が寄る。
「眞白、大知くんのこと嫌いなん?」
「そんな事ない」
語気が強くなる。むきになっているのに気づいて黙ると、何を勘違いしたのかハルの口元がにやりと緩んだ。
「じゃあ、好きなん?」
「は、あ?」
ハルの表情で、自分が動揺しているのが分かった。
あほか、と目の前にあるハルのおでこにデコピンを食らわせる。
「いったー」
大袈裟におでこを擦ってみせてから、そろそろ行かないと、とハルは腰を上げた。
「あ、そうや」
教科書やノートを雑多に詰め込んだリュックの中から、クリアファイルを引っ張り出す。カードサイズのプラスチック板を差し出してくるので受け取り、そこに印字された文字を読んだ。
「スタッフパス?」
「来週、新曲出るから、……やるって言ったやん」
「何て?」
聞き返すと、ハルはスマホに『star.b』の公式サイトのとあるページを表示させて見せてくれた。
「あ、ショーケース……CD購入のイベント?」
「そう。見に来ない?」
ハルがスタッフパスを指差す。
「これあったら楽屋も入れるで」
「何で急に?」
「ん?」
「今まで、こんなん誘ったことなかったやん」
ハルは含み笑いをしながらスタッフパスを指でつついた。
「大知くんのこと見たくない?」
「え」
「かっこええよ、大知くん。普段と全然違う感じやで」
まあまあ、とスタッフパスをしっかり握らされる。
「二枚あるで、誰か誘って見に来てや。伊織くんとか」
大学の共通の友人の名前を口にし、ハルは、もう行くわ、と慌ただしく部屋を出て行った。
使い古した水玉模様のマグカップのふちが、少し欠けていた。
実家から持ち出した物だからもう何年使ったか分からない。さすがに捨てるべきかと迷いつつ、シンクの隅によける。代わりにラベンダー色のマグカップを出し、コーヒーを注いで砂糖を混ぜた。
リビングで、一般教養科目の課題を広げて頭を抱えているハルの前に、湯気の立つマグカップをそっと置いてやる。気づいたハルが顔を上げた。
「あ、ありがと眞白」
頷き、ハルの隣に腰を下ろす。自分用に淹れたカフェオレを啜る。ハルが首を傾げるのが視界に映った。
「これ」
ハルがカップを指差すので、顔を見る。
「まゆちゃんのやろ?いいの、俺が使って」
唇の動きで大体言っている事は分かった。
「ええよ。今は姉ちゃんおらんし」
ここが割れててん、と、飲み口の辺りを指差す。
「買い換えないと」
「俺、うちから自分の持ってこようかな」
「そんなん持ってきたら、今度は姉ちゃんが知らずに使うで」
「あー、まゆちゃん……やもん、な」
「え?」
「細かい事は、気にしない、やろ。まゆちゃん」
聞き返すと、ハルは慣れた調子で手の動きを添えてゆっくり言い直してくれる。
「あー、うん……」
飲みかけのマグカップをテーブルの隅に置く。
「早く課題やんなよ。練習しに行くんちゃうの」
「うん、もう終わる」
残ったコーヒーを飲み干し、急いで課題に取り掛かるハルを、ぼんやり見つめる。
―幼なじみのハルがアイドルになったのを追うように東京の大学に来て、二年が経った。
俺が大学受験すると知ったハルは、それなら一緒に通いたい、と同じ大学に入ってくれた。アイドルと大学の両立なんて容易な事じゃないだろうに、弱音も吐かず頑張ってくれている。
でもやはり他の学生と同じように毎日講義を受けるのは難しいらしく、時々こうして俺のノートを写したり、課題をしたりしに来ている。同居している歳の離れた姉は、都内の会社に勤めていて平日は夜遅くまで帰ってこない。
「出来たーっ」
握っていたペンを転がし、ハルが机に突っ伏した。
「お疲れ」
「疲れた。けど練習あるから、すぐ行かないと」
練習、行く、の部分だけ手話で表現し、ポケットからスマホを出して連絡が来ていないかチェックし始める。
「……大変やな」
呟き、冷めかけたカフェオレを啜った。ハルはいつも、喋りながら手話もつけて一生懸命俺に伝わるように話してくれる。
右耳に着けた固い器具に触れる。これを着けていても正直聞き取りづらく、家族とハル以外の人前で話すことには抵抗があった。元々の人見知りな性格もあってか、人と会話する事自体が怖くなってしまっている。
目の前でハルの手がばたばたと揺れているのに気づいて、顔を上げた。
「何?」
「最近、大知くんとはどうなん?」
だいち、の部分だけはっきり唇が動くのが見てとれた。体の芯が、びくりと跳ねる。
「どうって、何の話?」
「仲良くなったんかなと思って。連絡取っとるんやろ?」
興味津々な様子でハルが身を乗り出す。
「……耳の聞こえない人間が、物珍しいだけなんちゃう」
つい尖った物言いになってしまった。照れ隠しにしてもあまりに可愛げが無い。また一つ、自分が嫌になる。
「何でそんなこと言うん」
目を逸らした俺の前に来て、わざわざ手話を織り交ぜながらハルは喋り続ける。
「こないだ、二人でご飯行ったんやろ」
「何で知っとるん?」
「大知くんが、めっちゃにやにやしながらメール打っとったから、彼女でも出来たんですかって、からかってん。そしたら、眞白と二人でご飯行く約束したーって」
ハルの表情が緩む。
「めっちゃ嬉しそうな顔しとったで?」
「……っ」
頬が熱くなる。白い歯を覗かせて、少年みたいに笑う大知くんの笑顔を思い出してしまう。
「ご飯は、……行ったけど」
「へえ!ええやん、二人でどんな話するん?」
聞かれ、少し考える。
「本、何読んだとか。大知くんも読書が好きやねんて。結構、同じ作家の作品読んでて」
壁際に置かれた本棚に目をやる。
「でも……正直、何が楽しくてそんな俺に構うのか、分からん」
「え、何で?単に仲良くなりたいんちゃうん」
「……分からん」
何やそれ、と形の良い眉根が寄る。
「眞白、大知くんのこと嫌いなん?」
「そんな事ない」
語気が強くなる。むきになっているのに気づいて黙ると、何を勘違いしたのかハルの口元がにやりと緩んだ。
「じゃあ、好きなん?」
「は、あ?」
ハルの表情で、自分が動揺しているのが分かった。
あほか、と目の前にあるハルのおでこにデコピンを食らわせる。
「いったー」
大袈裟におでこを擦ってみせてから、そろそろ行かないと、とハルは腰を上げた。
「あ、そうや」
教科書やノートを雑多に詰め込んだリュックの中から、クリアファイルを引っ張り出す。カードサイズのプラスチック板を差し出してくるので受け取り、そこに印字された文字を読んだ。
「スタッフパス?」
「来週、新曲出るから、……やるって言ったやん」
「何て?」
聞き返すと、ハルはスマホに『star.b』の公式サイトのとあるページを表示させて見せてくれた。
「あ、ショーケース……CD購入のイベント?」
「そう。見に来ない?」
ハルがスタッフパスを指差す。
「これあったら楽屋も入れるで」
「何で急に?」
「ん?」
「今まで、こんなん誘ったことなかったやん」
ハルは含み笑いをしながらスタッフパスを指でつついた。
「大知くんのこと見たくない?」
「え」
「かっこええよ、大知くん。普段と全然違う感じやで」
まあまあ、とスタッフパスをしっかり握らされる。
「二枚あるで、誰か誘って見に来てや。伊織くんとか」
大学の共通の友人の名前を口にし、ハルは、もう行くわ、と慌ただしく部屋を出て行った。
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