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序章 魔窟列島の夜明け
ドワーフの里の星空の下
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地平線の向こうに富士山を望む片田舎、屋根の上で空を見上げる男が一人居た。
人間は限りない星空を追い求めて宇宙へと進み、観測衛星を打ち上げる様になった。だが、ある時打ち上げたその一台は突然に更新を絶ってしまった。最後に送信された一枚の写真、搭載されていた最新鋭のレンズが写した、当時最速の衛星を飛ばしても一億年は掛かるであろう遥か彼方の天体の存在を伝えて。
――アポロニア銀河。
あの観測衛星が更新を絶ってから存在が確定した新たな銀河系を、人間はそう名付けた。
驚くべき事に、その銀河系は太陽系に酷似した構造をしており、水と大気の存在が推定される惑星は勿論、地球から観測する限り水の存在しないであろう惑星にも、生命が存在していると考えられた。
だが、この発見はあの観測衛星の最後の更新から一億年も後の事ではなく、それから数年後の事だった。
何故なら、アポロニア銀河は発見された時点から既に太陽系を含む天の川銀河へと接近しており、生命の存在が推定された時点で、かなり近い距離まで迫っていたのである。
ところが、新たな銀河系と生命の存在は、殊の外驚きを持っては受け止められなかった。
地球には、既に地球外生命体が定着していたのだ。
それは日本が三度目のオリンピック開催に大騒ぎをしていた頃の事、数百年の沈黙を破り富士山が噴火した十数年後の事で、まだ入山規制の続いていた富士山の山頂付近で遺体が発見されたと騒動が起こった。だが、ドローンまで使った厳しい立ち入り制限に加え、不定期に噴出する有毒ガスの影響で、とても山頂に接近する事は出来ない状況だった事から、それは怪事件として報道は過熱した。
ところが、遺体の詳細が公表された時、世界は天地がひっくり返るほどの騒動に陥った。
富士山山頂で発見された遺体は、実は遺体ではなく、精巧につくられた人間型のリアルドールかつ、中にはかなり小さな操作機構が備えられていたのである。
当時の常識からしても、それはハリウッド映画やアニメの定番演出に等しく、警察からの発表を疑問視する声は多かったし、公表された写真も捏造だと批難が殺到した。他方、一部で宇宙人の存在を肯定する者達は、既に地球が宇宙人によって侵食されていると色めき立ち、海外では宇宙人の乗り物だと疑われた挙句に無関係な人間が殺害される惨劇さえ発生した。
そんな混乱の中でもオリンピックは予定通りに開催された。
空港はもとより、各競技会場においても空港並みの金属探知機検査が徹底されるなど、テロ対策だけではなく、宇宙人っが混ざり込んでいない事を証明する為の施策が行われる異様な警備体制での開催となったが、それらは宇宙人を否定する勢力には無関係であり、大会は大いに盛り上がっていた。
一方、その大会期間中は全国各地の交番が人員不足気味となり、勤務時間が超過する事例も多発していた。
ある関東の片田舎の交番などはその最たるもので、交通事故対応の為に人員が出払った交番に一人残された若い巡査は、このお祭り騒ぎが終われば数日の休暇を申請して、とあるソーシャルゲームのイベントを楽しんでやるのだと疲労をこらえていた。その深夜、オリンピックと並行して続いていた宇宙人騒動に、大きな転機が訪れた。
――拡声器を手にした手のひらサイズの宇宙人が、交番に出頭する。
にわかには信じられない出来事が、実際に発生したのである。
報告された直後には、過労で巡査がおかしくなったのだと一蹴され、むしろその巡査を心配して本部から応援が交番に向かった。しかし、応援に駆けつけた警察官が目にしたのは、事務机の上に佇む手のひらサイズの宇宙人、丁度、子供の人形遊びに使われる、動物型の人形のような形をした、明らかに意思を持って行動する生命体だった。
こうして、オリンピックの競技が続々と結果を迎えて観客や選手団の一部が帰国の途に就き、続いて開催されるパラリンピックに向けた関係者の来日が始まる、空港が最もごった返す数日間、謎の知的生命体が発見された事に伴う注意喚起が広まった日本に向け、宇宙人を探し求める外国人が殺到する事態となった。
とはいえ警察に出頭した知的生命体は政府機関に保護され、その仲間の居場所は公開されていなかった。後に公開された情報によると、その知的生命体は地球人が観測した事の無いごく小規模な銀河系にある、惑星としては非常に小規模な惑星で進化した知的生命体だった。だが、彼等の住んでいた銀河系は寿命というべき不可抗力的崩壊に直面し、種の保存を賭けた銀河脱出を図ったという。彼等の技術力は人間のそれを凌駕していたが、何よりもその小ささから彼等は僅かな資源でも十分な活動が可能だったのだ。
宇宙船で何世代もの交代を繰り返しながら、僅かな宇宙資源で宇宙船を修繕した彼等だったが、宇宙船の中で宇宙船を作る様な生活から次第に宇宙船の規模は縮小した。その上、小さな彼等の宇宙船外での活動は、人間のそれ以上に困難であり、次第に資源は枯渇していった。彼等の高い技術力を支えていたのは、彼等が生まれた銀河にしか存在しない鉱物だったのだが、それを古い宇宙船から回収出来なかったのだ。
いよいよ鉱物資源の貯蔵が尽き、宇宙空間での資源採取にも適さない宇宙域に突入した彼等だったが、廃棄出来ない宇宙船を牽引しながらの宇宙航行を諦める事も出来ず、遂に活動の限界が近づいていた。その頃に彼等は天の川銀河に到達、条件のいい地球という惑星を見つけ、大気圏への突入によって燃え尽きる可能性は有ったが、種の存亡をかけて着陸を図った。
その結果、船団は富士山の中腹に不時着するに至った。其処は凝固した溶岩と有毒ガスが広がる不毛な大地の上、彼等が故郷から持ち込んだ固有の鉱物は尽くに分解され、原子の跡形もなくなっていた。それが原因となり、彼等の人間を超えていた技術力は人間程度まで衰退し、未知の惑星でのサバイバルを強いられる事になったという。
しかしながら、彼等はその小ささ故に気付かれる事なく人間の生態や文明を調査する事が出来、宇宙船の残骸と人間が廃棄した様々な物質を駆使した新たな乗り物を作り、資源の有る人間が放棄した鉱山の跡や重金属成分の多い山地に分散した。最初に不時着した富士山中腹の一団は研究拠点となり、人型の乗り物を試作したという。ただ、非常に大型で製造に手間のかかる人間型の乗り物を使って同化する計画は頓挫した。
だが、彼等は不毛な有毒ガス地帯にさえ適応する能力を持っており、人間の思考を熟知する中で、人間とは違う姿のままで同化する術を身に着けるようになった。それが今に至るまで続く玩具の様な姿であり、その姿を得た最初の世代が平和的共存の為の使節団として交番に出頭したのだった。
この知的生命体の存在は政府当局が秘密裏に処理したが、その過程で防衛上の観点から軍事同盟国にもその存在は知らされていた。その一国である米国は、彼等に対するとりわけ手厚い保護を約束し、その見返りとして高い技術力の提供を要求した。だが、既に高い技術力を実現する為の物質を喪失した彼等はその約束を受け入れず、人間の住めなくなった土地でひっそりと生きる事を臨んだ。そんな彼らに対し、日本は人間の安全と宇宙人の平和を保障するドローン警備による保護と、宇宙人による高度な自治を前提とした共存という名の放置を提案し、小さな知的生命体は日本の何処かで生きる事を選んだ。
こうして奇妙な知的生命体は人間に対する安全保障の裏で保護され、かつて人間達が鉱物資源の採掘で繁栄した土地の片隅で、新たな繁栄を手に入れた。今はその小ささを生かし、防衛装備品をはじめとした公的な機関に納入する電子部品の製造を請け負い、警備システムの維持費用を捻出している。
満天の星空が広がるその土地にも、かつての鉱山跡を拠点とする小さな知的生命体が、新たな城を築いていた。
屋根の上からその星空を眺める男は思い出す、台風から逃れようとした浮遊要塞が強風に煽られるまま役場の屋根に食い込んでいた事や、警備ドローンハッキング事件の真相が、野生動物と戦う為だったという事件を。
――宇宙人の里ともお別れかぁ……。
これから赴任する先がもうひとつの宇宙人、亜人の巣窟である事は考えもせず、男はその星空を見つめていた。
人間は限りない星空を追い求めて宇宙へと進み、観測衛星を打ち上げる様になった。だが、ある時打ち上げたその一台は突然に更新を絶ってしまった。最後に送信された一枚の写真、搭載されていた最新鋭のレンズが写した、当時最速の衛星を飛ばしても一億年は掛かるであろう遥か彼方の天体の存在を伝えて。
――アポロニア銀河。
あの観測衛星が更新を絶ってから存在が確定した新たな銀河系を、人間はそう名付けた。
驚くべき事に、その銀河系は太陽系に酷似した構造をしており、水と大気の存在が推定される惑星は勿論、地球から観測する限り水の存在しないであろう惑星にも、生命が存在していると考えられた。
だが、この発見はあの観測衛星の最後の更新から一億年も後の事ではなく、それから数年後の事だった。
何故なら、アポロニア銀河は発見された時点から既に太陽系を含む天の川銀河へと接近しており、生命の存在が推定された時点で、かなり近い距離まで迫っていたのである。
ところが、新たな銀河系と生命の存在は、殊の外驚きを持っては受け止められなかった。
地球には、既に地球外生命体が定着していたのだ。
それは日本が三度目のオリンピック開催に大騒ぎをしていた頃の事、数百年の沈黙を破り富士山が噴火した十数年後の事で、まだ入山規制の続いていた富士山の山頂付近で遺体が発見されたと騒動が起こった。だが、ドローンまで使った厳しい立ち入り制限に加え、不定期に噴出する有毒ガスの影響で、とても山頂に接近する事は出来ない状況だった事から、それは怪事件として報道は過熱した。
ところが、遺体の詳細が公表された時、世界は天地がひっくり返るほどの騒動に陥った。
富士山山頂で発見された遺体は、実は遺体ではなく、精巧につくられた人間型のリアルドールかつ、中にはかなり小さな操作機構が備えられていたのである。
当時の常識からしても、それはハリウッド映画やアニメの定番演出に等しく、警察からの発表を疑問視する声は多かったし、公表された写真も捏造だと批難が殺到した。他方、一部で宇宙人の存在を肯定する者達は、既に地球が宇宙人によって侵食されていると色めき立ち、海外では宇宙人の乗り物だと疑われた挙句に無関係な人間が殺害される惨劇さえ発生した。
そんな混乱の中でもオリンピックは予定通りに開催された。
空港はもとより、各競技会場においても空港並みの金属探知機検査が徹底されるなど、テロ対策だけではなく、宇宙人っが混ざり込んでいない事を証明する為の施策が行われる異様な警備体制での開催となったが、それらは宇宙人を否定する勢力には無関係であり、大会は大いに盛り上がっていた。
一方、その大会期間中は全国各地の交番が人員不足気味となり、勤務時間が超過する事例も多発していた。
ある関東の片田舎の交番などはその最たるもので、交通事故対応の為に人員が出払った交番に一人残された若い巡査は、このお祭り騒ぎが終われば数日の休暇を申請して、とあるソーシャルゲームのイベントを楽しんでやるのだと疲労をこらえていた。その深夜、オリンピックと並行して続いていた宇宙人騒動に、大きな転機が訪れた。
――拡声器を手にした手のひらサイズの宇宙人が、交番に出頭する。
にわかには信じられない出来事が、実際に発生したのである。
報告された直後には、過労で巡査がおかしくなったのだと一蹴され、むしろその巡査を心配して本部から応援が交番に向かった。しかし、応援に駆けつけた警察官が目にしたのは、事務机の上に佇む手のひらサイズの宇宙人、丁度、子供の人形遊びに使われる、動物型の人形のような形をした、明らかに意思を持って行動する生命体だった。
こうして、オリンピックの競技が続々と結果を迎えて観客や選手団の一部が帰国の途に就き、続いて開催されるパラリンピックに向けた関係者の来日が始まる、空港が最もごった返す数日間、謎の知的生命体が発見された事に伴う注意喚起が広まった日本に向け、宇宙人を探し求める外国人が殺到する事態となった。
とはいえ警察に出頭した知的生命体は政府機関に保護され、その仲間の居場所は公開されていなかった。後に公開された情報によると、その知的生命体は地球人が観測した事の無いごく小規模な銀河系にある、惑星としては非常に小規模な惑星で進化した知的生命体だった。だが、彼等の住んでいた銀河系は寿命というべき不可抗力的崩壊に直面し、種の保存を賭けた銀河脱出を図ったという。彼等の技術力は人間のそれを凌駕していたが、何よりもその小ささから彼等は僅かな資源でも十分な活動が可能だったのだ。
宇宙船で何世代もの交代を繰り返しながら、僅かな宇宙資源で宇宙船を修繕した彼等だったが、宇宙船の中で宇宙船を作る様な生活から次第に宇宙船の規模は縮小した。その上、小さな彼等の宇宙船外での活動は、人間のそれ以上に困難であり、次第に資源は枯渇していった。彼等の高い技術力を支えていたのは、彼等が生まれた銀河にしか存在しない鉱物だったのだが、それを古い宇宙船から回収出来なかったのだ。
いよいよ鉱物資源の貯蔵が尽き、宇宙空間での資源採取にも適さない宇宙域に突入した彼等だったが、廃棄出来ない宇宙船を牽引しながらの宇宙航行を諦める事も出来ず、遂に活動の限界が近づいていた。その頃に彼等は天の川銀河に到達、条件のいい地球という惑星を見つけ、大気圏への突入によって燃え尽きる可能性は有ったが、種の存亡をかけて着陸を図った。
その結果、船団は富士山の中腹に不時着するに至った。其処は凝固した溶岩と有毒ガスが広がる不毛な大地の上、彼等が故郷から持ち込んだ固有の鉱物は尽くに分解され、原子の跡形もなくなっていた。それが原因となり、彼等の人間を超えていた技術力は人間程度まで衰退し、未知の惑星でのサバイバルを強いられる事になったという。
しかしながら、彼等はその小ささ故に気付かれる事なく人間の生態や文明を調査する事が出来、宇宙船の残骸と人間が廃棄した様々な物質を駆使した新たな乗り物を作り、資源の有る人間が放棄した鉱山の跡や重金属成分の多い山地に分散した。最初に不時着した富士山中腹の一団は研究拠点となり、人型の乗り物を試作したという。ただ、非常に大型で製造に手間のかかる人間型の乗り物を使って同化する計画は頓挫した。
だが、彼等は不毛な有毒ガス地帯にさえ適応する能力を持っており、人間の思考を熟知する中で、人間とは違う姿のままで同化する術を身に着けるようになった。それが今に至るまで続く玩具の様な姿であり、その姿を得た最初の世代が平和的共存の為の使節団として交番に出頭したのだった。
この知的生命体の存在は政府当局が秘密裏に処理したが、その過程で防衛上の観点から軍事同盟国にもその存在は知らされていた。その一国である米国は、彼等に対するとりわけ手厚い保護を約束し、その見返りとして高い技術力の提供を要求した。だが、既に高い技術力を実現する為の物質を喪失した彼等はその約束を受け入れず、人間の住めなくなった土地でひっそりと生きる事を臨んだ。そんな彼らに対し、日本は人間の安全と宇宙人の平和を保障するドローン警備による保護と、宇宙人による高度な自治を前提とした共存という名の放置を提案し、小さな知的生命体は日本の何処かで生きる事を選んだ。
こうして奇妙な知的生命体は人間に対する安全保障の裏で保護され、かつて人間達が鉱物資源の採掘で繁栄した土地の片隅で、新たな繁栄を手に入れた。今はその小ささを生かし、防衛装備品をはじめとした公的な機関に納入する電子部品の製造を請け負い、警備システムの維持費用を捻出している。
満天の星空が広がるその土地にも、かつての鉱山跡を拠点とする小さな知的生命体が、新たな城を築いていた。
屋根の上からその星空を眺める男は思い出す、台風から逃れようとした浮遊要塞が強風に煽られるまま役場の屋根に食い込んでいた事や、警備ドローンハッキング事件の真相が、野生動物と戦う為だったという事件を。
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