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第5章 学院生活
10 夕暮れ時
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「驚きましたっ!レヴィ君、お久しぶりです。元気にしていたようで良かったです」
「本当ね。私まで驚いたわ。それに皆が帰った後に学院に来るなんて何か用でもあるの?」
私達がそう声をかけるとレヴィ君は苦笑しながら言う。
「ああ、色々あって外に出られなかったんだが、漸くそれが許されたから気晴らしにでもと思ってここに来たんだ」
「ふ~ん。大変だったようね。でも本当にそれだけなの?」
「……」
「レヴィ君……?」
核心を突くような問いにレヴィ君は黙り込んでしまい、心配になって私は呼びかけた。
「流石、聡明なルターシア侯爵家の娘だな。何でもお見通しなんだな」
「貴方の様子を見て気づかないのはこの場でエルだけよ」
「え?えっ!?」
重い雰囲気から一変して、何かいつものやり取りに戻った。
しかも私からかわれているような……。
「鈍感だな」
「鈍感ね」
「ちょ、ちょっと二人ともっ、私抜きで話を進めないで下さいよっ」
完全にのけ者扱いの私は悔しくて二人に抗議の声を上げ、二人はそれに笑いながらも話を続ける。
「それで?用は何なの?」
「エルと話がしたい」
「私と?」
ユキと私にではなく私と二人で?
不思議に思い尋ねるとレヴィ君は静かに頷いた。
「分かったわ。なら私は先に帰らせてもらうわね」
「えっ、ユキ……」
カバンを持って、後は宜しくと言わんばかりに早々と教室を出ようとするユキを私は慌てて呼び止める。
でも振り返ったユキは意味深な笑みを浮かべて一言。
「帰りはちゃんと送ってあげて頂戴ね」
「分かっている」
そう言い残し、レヴィ君から返事を聞くなり満足した様子で、そのまま振り返ることなく教室を出て行ってしまった。
そして不意に訪れる静寂。気まずくはないけど、何を話せば……ってなる空気。
そもそもどうして私なんだろう?
ユキは悟っていたみたいだけど私にはさっぱりですね。
二人が言ってたように私って鈍感なのかな……。ちょっとショック。
そんなことを考えている私をよそに、先に口を開いたのはレヴィ君の方。
「俺達も場所を変えよう。巡回の職員に見つかったら面倒だ」
「そうですね」
王国随一の学院だけあって、警備体制も厳しく、学院自体も広いため数人で巡回をするのが当たり前。
そして職員に見つかると早く帰るよう促されるか、最悪事情を聞かれて反省文を書かなくてはいけない時もある。
だからそれが嫌で、生徒は授業が終わったら早々に家へ帰って行く。
前世の学校の様に部活と言われるものが存在せず、放課後になれば用事がある生徒しか残らない。
それに大半の生徒は帰って魔法の鍛錬をするのが日課になっているみたいだし。宿題みたいなものだね。
魔法の腕を上げる事に皆必死なのだ。
話が逸れちゃったけどそう言う事で、教室を後にした私達は唯一警備が入らない草木の生い茂っている場所まで移動して来た。
ここは以前、薬草採取の授業で訪れた場所。名前は特にないけど、普段から暗くて不気味だから生徒達の間では『暗澹の森』と呼ばれている。
一人で来るには怖くて、誰かと一緒なら平気って感じ。肝試しにはもってこいかもね。
わざわざこんなところまで来て話をするなんて、余程の事なのかな?
「こんなところまで連れて来て悪いな。他の奴には聞かれたくない話なんだ」
「何となく察しました。でも話す相手が私で良いんですか?」
「ああ、エルに聞いてほしい。俺の数少ない友人だから。それに気になっていたようだからな」
それって……、父様が言っていた、レヴィ君の家の事情の事?
私の表情から彼もまた察したようで、正解だとでも言うように頷いてみせた。
「想像している通りだ。俺の家の事だ」
「詳しくは知りませんが、何と言うか複雑な家庭環境だと……」
「まあ俺の場合は良い方なんだろうけど、はたから見たら複雑に見えるのかもな」
思うところがあるのか気の強い金の瞳が一瞬揺れた気がした。
「俺の父と兄が騎士団に所属していることは話したよな」
「はい。お父様が騎士団団長、そしてお兄様が副団長を務めているのですよね?」
「ああ、そうだ。そして俺も本来ならその騎士団に入隊するはずだったんだ」
「え?」
今の話に違和感を感じて私は眉を潜めた。
レヴィ君は入隊するはずだった、と過去形で言った。つまりお兄様と同じように騎士団に入隊するはずだったけど、何らかの事情で騎士団に入隊出来なかった。或いは自分の意志で入隊を断ったのか。
う~ん……、どういう事だろう?
「俺の家は代々男が騎士になる事、そして翌々は騎士団を率いていく事が義務だったんだ。だから当然父さんも兄さんも騎士になったし、その事は心から誇りに思ってる」
「はい。その気持ちは分かります」
前にレヴィ君と話をした時にその気持ちは分かっていた。本当に優秀なお父様とお兄様で、自慢したいくらい誇りに思っているんだろうなって。
でもその気持ちとは裏腹に思うところもあるんだよね?
「誇りに思うと同時に俺も騎士を継がなければいけないのかと考えた時、急に嫌になった。俺は物心ついた時から魔法と言うものに魅せられていて、将来は騎士ではなく魔法士になりたいと思っていたから」
「やっぱりそうなんですね。魔法士が夢なんじゃないかなって思ってました。レヴィ君は魔法に関して人一倍熱心ですから」
「まあな。それで反対されることを覚悟で俺の気持ちを父さんに話した事があるんだ。そうしたら……」
苦しそうに呟いて俯いてしまうレヴィ君。そんな彼の様子を見て、何気に視線を下げると彼の強く握りしめた拳が震えているのが目に入る。
「……言った途端に思い切り殴られたんだ。お前は何を言っているんだって」
「そんな……っ」
「父さんは気難しい人で、騎士になるのが当たり前で、それ以外の選択肢は許さないって人だから、言ったらどんな反応をするのかは分かってはいたけど……」
もう今は傷はないけど、殴られただろう頬を手で擦っていた。
私は怒られた事も、手を上げられた事もない。でもレヴィ君が受けた痛みは想像だけど分かる。
それにきっと身体だけじゃなくて心も痛かったんじゃないかな。勇気を出して話したのに、それを聞く耳を持たずに切り捨てるなんて……。
その時のレヴィ君の気持ちになって想像すると本当に悲しい気持ちになってしまって。
私は無意識の内に彼の頬に手を伸ばしていた。
「……っ!」
私の行動に驚いて目を見開いているレヴィ君。それでも手を伸ばし、今はもう傷はなく、綺麗な肌にそっと触れる。
「痛かったでしょう」
「まぁ、それなりに。と言うか何で泣きそうな顔してるんだよ」
「だって、その時の事想像したら……、誰だって泣きたくなりますよ」
今にも泣きそうな自分。それを慌てた様子で見ているレヴィ君。
彼に申し訳なく思うけど、どうしようもなく悲しい。どうしよう。本当に泣きそう。
そう思い目元を両手で隠すように覆ったのと、腕を引かれて彼の胸元にダイブするのが同時だった。
抱きしめられているって事が、目元を覆っていても分かってしまう。
細くて白い腕だなって思っていたのに、今私を抱きしめてくれている腕はとても力強く、それでいてとても優しい。
「全くお前は。俺の事なのに、お前が泣くなよ」
「レヴィ君が、泣かない、からですよ」
直ぐ近くで聞こえた声は震えていたけど、呟いた自分の声も結構震えていて、人のこと言えないなって思う。
「悪かった。エルを泣かせるためにこの話をしたわけじゃないんだ」
「はい。それは分かっています」
本当に申し訳なさそうに言って、落ち着かない私を宥めるかのように頭を撫でてくれる。
私は今人様に見せられないような顔をしていると思うけど、彼も同じなんだろうね。
きっと真っ赤なんじゃないかな?
私も恥ずかしくて顔が熱くなってきているけど、今はまだこのままでいさせてほしいな……。
人が寄り付かず、薄暗くて不気味な場所。
でも今は眩しいくらいの夕日によって明るく照らされ、とても神秘的な光景を見せている。
そしてそこにいる私達を見ていたのは沈みゆく夕日だけだった。
「本当ね。私まで驚いたわ。それに皆が帰った後に学院に来るなんて何か用でもあるの?」
私達がそう声をかけるとレヴィ君は苦笑しながら言う。
「ああ、色々あって外に出られなかったんだが、漸くそれが許されたから気晴らしにでもと思ってここに来たんだ」
「ふ~ん。大変だったようね。でも本当にそれだけなの?」
「……」
「レヴィ君……?」
核心を突くような問いにレヴィ君は黙り込んでしまい、心配になって私は呼びかけた。
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「貴方の様子を見て気づかないのはこの場でエルだけよ」
「え?えっ!?」
重い雰囲気から一変して、何かいつものやり取りに戻った。
しかも私からかわれているような……。
「鈍感だな」
「鈍感ね」
「ちょ、ちょっと二人ともっ、私抜きで話を進めないで下さいよっ」
完全にのけ者扱いの私は悔しくて二人に抗議の声を上げ、二人はそれに笑いながらも話を続ける。
「それで?用は何なの?」
「エルと話がしたい」
「私と?」
ユキと私にではなく私と二人で?
不思議に思い尋ねるとレヴィ君は静かに頷いた。
「分かったわ。なら私は先に帰らせてもらうわね」
「えっ、ユキ……」
カバンを持って、後は宜しくと言わんばかりに早々と教室を出ようとするユキを私は慌てて呼び止める。
でも振り返ったユキは意味深な笑みを浮かべて一言。
「帰りはちゃんと送ってあげて頂戴ね」
「分かっている」
そう言い残し、レヴィ君から返事を聞くなり満足した様子で、そのまま振り返ることなく教室を出て行ってしまった。
そして不意に訪れる静寂。気まずくはないけど、何を話せば……ってなる空気。
そもそもどうして私なんだろう?
ユキは悟っていたみたいだけど私にはさっぱりですね。
二人が言ってたように私って鈍感なのかな……。ちょっとショック。
そんなことを考えている私をよそに、先に口を開いたのはレヴィ君の方。
「俺達も場所を変えよう。巡回の職員に見つかったら面倒だ」
「そうですね」
王国随一の学院だけあって、警備体制も厳しく、学院自体も広いため数人で巡回をするのが当たり前。
そして職員に見つかると早く帰るよう促されるか、最悪事情を聞かれて反省文を書かなくてはいけない時もある。
だからそれが嫌で、生徒は授業が終わったら早々に家へ帰って行く。
前世の学校の様に部活と言われるものが存在せず、放課後になれば用事がある生徒しか残らない。
それに大半の生徒は帰って魔法の鍛錬をするのが日課になっているみたいだし。宿題みたいなものだね。
魔法の腕を上げる事に皆必死なのだ。
話が逸れちゃったけどそう言う事で、教室を後にした私達は唯一警備が入らない草木の生い茂っている場所まで移動して来た。
ここは以前、薬草採取の授業で訪れた場所。名前は特にないけど、普段から暗くて不気味だから生徒達の間では『暗澹の森』と呼ばれている。
一人で来るには怖くて、誰かと一緒なら平気って感じ。肝試しにはもってこいかもね。
わざわざこんなところまで来て話をするなんて、余程の事なのかな?
「こんなところまで連れて来て悪いな。他の奴には聞かれたくない話なんだ」
「何となく察しました。でも話す相手が私で良いんですか?」
「ああ、エルに聞いてほしい。俺の数少ない友人だから。それに気になっていたようだからな」
それって……、父様が言っていた、レヴィ君の家の事情の事?
私の表情から彼もまた察したようで、正解だとでも言うように頷いてみせた。
「想像している通りだ。俺の家の事だ」
「詳しくは知りませんが、何と言うか複雑な家庭環境だと……」
「まあ俺の場合は良い方なんだろうけど、はたから見たら複雑に見えるのかもな」
思うところがあるのか気の強い金の瞳が一瞬揺れた気がした。
「俺の父と兄が騎士団に所属していることは話したよな」
「はい。お父様が騎士団団長、そしてお兄様が副団長を務めているのですよね?」
「ああ、そうだ。そして俺も本来ならその騎士団に入隊するはずだったんだ」
「え?」
今の話に違和感を感じて私は眉を潜めた。
レヴィ君は入隊するはずだった、と過去形で言った。つまりお兄様と同じように騎士団に入隊するはずだったけど、何らかの事情で騎士団に入隊出来なかった。或いは自分の意志で入隊を断ったのか。
う~ん……、どういう事だろう?
「俺の家は代々男が騎士になる事、そして翌々は騎士団を率いていく事が義務だったんだ。だから当然父さんも兄さんも騎士になったし、その事は心から誇りに思ってる」
「はい。その気持ちは分かります」
前にレヴィ君と話をした時にその気持ちは分かっていた。本当に優秀なお父様とお兄様で、自慢したいくらい誇りに思っているんだろうなって。
でもその気持ちとは裏腹に思うところもあるんだよね?
「誇りに思うと同時に俺も騎士を継がなければいけないのかと考えた時、急に嫌になった。俺は物心ついた時から魔法と言うものに魅せられていて、将来は騎士ではなく魔法士になりたいと思っていたから」
「やっぱりそうなんですね。魔法士が夢なんじゃないかなって思ってました。レヴィ君は魔法に関して人一倍熱心ですから」
「まあな。それで反対されることを覚悟で俺の気持ちを父さんに話した事があるんだ。そうしたら……」
苦しそうに呟いて俯いてしまうレヴィ君。そんな彼の様子を見て、何気に視線を下げると彼の強く握りしめた拳が震えているのが目に入る。
「……言った途端に思い切り殴られたんだ。お前は何を言っているんだって」
「そんな……っ」
「父さんは気難しい人で、騎士になるのが当たり前で、それ以外の選択肢は許さないって人だから、言ったらどんな反応をするのかは分かってはいたけど……」
もう今は傷はないけど、殴られただろう頬を手で擦っていた。
私は怒られた事も、手を上げられた事もない。でもレヴィ君が受けた痛みは想像だけど分かる。
それにきっと身体だけじゃなくて心も痛かったんじゃないかな。勇気を出して話したのに、それを聞く耳を持たずに切り捨てるなんて……。
その時のレヴィ君の気持ちになって想像すると本当に悲しい気持ちになってしまって。
私は無意識の内に彼の頬に手を伸ばしていた。
「……っ!」
私の行動に驚いて目を見開いているレヴィ君。それでも手を伸ばし、今はもう傷はなく、綺麗な肌にそっと触れる。
「痛かったでしょう」
「まぁ、それなりに。と言うか何で泣きそうな顔してるんだよ」
「だって、その時の事想像したら……、誰だって泣きたくなりますよ」
今にも泣きそうな自分。それを慌てた様子で見ているレヴィ君。
彼に申し訳なく思うけど、どうしようもなく悲しい。どうしよう。本当に泣きそう。
そう思い目元を両手で隠すように覆ったのと、腕を引かれて彼の胸元にダイブするのが同時だった。
抱きしめられているって事が、目元を覆っていても分かってしまう。
細くて白い腕だなって思っていたのに、今私を抱きしめてくれている腕はとても力強く、それでいてとても優しい。
「全くお前は。俺の事なのに、お前が泣くなよ」
「レヴィ君が、泣かない、からですよ」
直ぐ近くで聞こえた声は震えていたけど、呟いた自分の声も結構震えていて、人のこと言えないなって思う。
「悪かった。エルを泣かせるためにこの話をしたわけじゃないんだ」
「はい。それは分かっています」
本当に申し訳なさそうに言って、落ち着かない私を宥めるかのように頭を撫でてくれる。
私は今人様に見せられないような顔をしていると思うけど、彼も同じなんだろうね。
きっと真っ赤なんじゃないかな?
私も恥ずかしくて顔が熱くなってきているけど、今はまだこのままでいさせてほしいな……。
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