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第8章 ノスタルジア
12 助っ人
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殿下やレヴィ君達、目の前の事に集中しすぎて自分の事にまで手が回らず、疎かになっていた。
だから気づくのが遅れてしまった。いつの間に現れたのか…。
連絡をし終わったのかリッカさんが私の名前を必死で呼ぶのと、魔物が直ぐ近くに迫って来ていたのに気が付いたのはほぼ同時だった。
咄嗟に魔法を繰り出そうとしたけど今は片側で結界を展開し、魔物の群れの侵入を防いでいる状態だ。
少しでも気を抜けば結界が緩み強行突破されかねない。
その事が頭に過ぎってしまい判断が遅れた。
いつもならこんな瞬時に頭回らないのに今日に限って……。
しかもこの距離だともう間に合わない…っ!
一瞬の思考の後、私が取れた行動は身を守るように身体を小さくし、ただただ衝撃を耐えるようにギュッと目を瞑る事だけだった。
自分が吹き飛ばされる場面が頭に浮かび恐怖する。…凄く怖い……。それでもこの結界だけは破らせるわけにはいかない!
それだけは絶対に――そう手に力を入れたその時だ。周りの音が急に聞こえなくなったのは。
先程まで魔物達の叫び声や殿下達の攻撃音等で煩かった程なのに…。
状況を把握する間もなくして次の瞬間、空気を切り裂くような黄色い閃光が自分の目の前を走り、その後を追うようにして落雷の激しい音が響き渡った。
目の前だったからかもしれないけど目を瞑っていたのにその光を感じた。
私は驚いて座り込んでしまったけど、ゆっくりと目を開け何が起きたのか周りを確認したのだが、落雷の後があるだけで、今さっきまでいた魔物もいなくなっているし、それに目の前には黒いローブ姿の謎の人物が二人立っていて……。
更なる事態に頭が追いつかず呆然とその光景を見ているしかなかった。
誰……?それはこの場にいる皆も思った事だろう。
背中を向けている為顔すらも見えない。ただ一人は背が高く、もう一人は小柄な感じだ。
怪しいけど助けてくれた?みたいだしお礼を言わないと…。
そう思って立ち上がろうとしたのだけど……、あれ…?
足に力が入らず、どうやら腰を抜かしてしまったらしい。情けない事だけど。
でも結界は今も展開されたままになっているのでそれだけは良かった。
ホッとしたその時、二つの影が静かにこちらを向く。
フードを深く被って顔を隠しているようだったけど、下から見上げる形になってしまってはあまり意味をなさなかった。
良く見知った青と緑の髪が隙間から覗く。
…えっ!?もしかして――
「あっ、あの――」
ルカとアリンちゃんっ!?
え?どうしてここに!?
咄嗟に名前を呼ぼうと声をかけるが、それを遮るようにルカが口の前で人差し指を立てた。
名前を呼ぶなって事?でもどうして?
意味は良く分からないけど一先ずルカの指示には従う事にした。そうして黙り込むとその様子に満足したのかにっこりと微笑む彼は、今だに座り込んだままだった私に黙って手を差し出す。驚きつつも握り返せばそっと引き上げてくれた。
本当にどうしてここにいるんだろう?
聞きたいけどルカはにっこり笑うばかりだし、アリンちゃんもずっと黙ったままだし。
理由があるんだろうから私は聞かないけど、私以外の人は多分ほっとかないと思うんだけど……。
「誰だお前達は!離れろっ!」
魔物の相手をしながら二人に鋭い声を上げる殿下。ルカとアリンちゃんだと気が付いていないから警戒心剥き出しでお怒りだ。
リッカさんも怪しいと警戒しつつ、私が二人の傍にいるので慎重に近づいて来る。
そしてレヴィ君は……もしかして気がついているっぽい?
どうやら二人の正体を察した様子。うわぁといかにも面倒臭いって言いたげに顔を引き攣らせている。
「貴方達は何者ですか?」
丁寧な物言いだけど強めな声のトーンでリッカさんは二人に再度問う。
すると二人は頭に被っていたフードに手をかけ顔を見せた。
「…なっ」
二人の顔を見た瞬間殿下は驚いて声を上げた。それはそうだ。だってこの場に本来いないはずの二人が今目の前にいるのだから。
「えっと……」
でもリッカさんは二人を知らないし、私の屋敷で一緒に暮らしていると言う事も勿論知らない訳で。だから対応に困った様子で二人を見ている。
彼女にして見れば十分怪しい人物。だけどいきなり攻撃はしてこないで顔も見せたから、怪しいけど一先ず敵ではないのか、と見定めているところだろう。
どうしよう。このまま黙っている訳にも行かないし。どう説明すれば…。
それに今思い出したけどルカは今回理由があってシュレーデルに来られなかったんだ。
それなのにこの場にいる……。
あっ、もしかしてそれがあるから名前を言えないって事?
アリンちゃんも今は屋敷で暮らしているけどルリ様とのあの一件があるから……。複雑な事情な為、どう説明をすればいいのやら……。
「私達は――」
「彼らは私が呼んだ魔法士だ」
いつまでも黙っていられないと判断したのかルカが仕方ないと言葉紡いだ時、それを殿下の声が遮った。
咄嗟の判断で二人を庇う発言をする。
「えっ、殿下がですか?」
まだ怪しんではいるようだけど、流石に殿下の言葉に歯向かう訳にもいかないのだろう。
「そうだ。だが一先ず話は後だ。二人も来て早々に悪いが力を貸してくれ」
更に続けて殿下が言う。
何か言いたげのリッカさんもそう言われてしまえば口を紡ぐしかない。
納得はしていない様子だけどこの場は凌げたようだ。これ以上の詮索はするなと匂わせているし。
今回は殿下の機転を利かせた行動が功を奏した。リッカさんの言葉を上手く交わしてくれて本当に助かったな。
ルカとアリンちゃんもホッとした顔を一瞬した後、殿下に言われた通り加勢してくれた。
それからどれくらい時間が経ったのか……。
城の応援部隊が駆け付け一緒に戦ってくれて、私の方もサポートしてくれたお陰で最後まで結界も持たせられた。
ここへ来たのは昼間だったのに、もう辺りは暗くなりつつあって、その頃漸く最後の一体を倒す事に成功したのだった。
どれだけの数がいたのか最早分からないが、とにかく凄い数だった。
最初は侵入を防ぎ、城の応援が来るまで持たせると意気込んでいたけど、今思えば浅はかな考えだったかもしれないな。
途中でルカとアリンちゃん、二人が来てくれなかったら危なかった。
何処からともなく魔物が背後に現れると言う不測の事態もあったし。……あれは怖かったな。
それに応援も間に合って良かった。あのままだったら私が先にばてていたかもしれないから。
流石に一人で長時間結界を維持するのは無理があったんだ。
私の魔力量が膨大だとしても体力がない。長時間魔法を使用し続けるのはまだ難しいと今回の事で改めて痛感した。
過信している気はなかったけど無意識に自分は出来ると思い込んでしまった。反省しなければ。
「大丈夫か?」
「いえ、あまり丈夫ではないです…」
自体が一件落着して落ち着くと、ずっと気を張っていたせいもあって疲れがどっと押し寄せてくる。それを心配してなのかレヴィ君が声をかけてきて、疲れ切っていたので正直にそう伝えると彼はふっと笑った。
レヴィ君は最前線で戦っていたと言うのに平然としていて、凄いと思う反面悔しくもなる。
「それにしてもあの二人がいなかったら危なかったな」
「そうですね。助かりました」
きっと私が魔物に襲われかけた事を言っているんだと察したけど……ん?
変な空気が漂ってきたから何気なくレヴィ君の方を見ると何故か悔しそうな顔をしていて、拳を強く握りしめていた。
「レヴィ君?どうしたんですか?」
不思議に思って尋ねるたらそっぽを向かれてしまい、顔が見えない。
……?
レヴィ君って何となくルカをライバル視している気がするから、急にルカが現れて魔物をどんどん倒していったのを悔しく思ったとか?
でもルカはトップレベルの魔法士だし仕方ないような気もするけど…。
と言ってもレヴィ君も負けてないと思うけど。まだ学生なのに高度な魔法の使用に確か剣も使えるはずだし、それに何と言っても魔力量は随一でルカ以上。
だから私はどちらもそれぞれの強さがあって良いなと思うんだけど、それを言った所で納得はしないんだろうな。
男の子って難しい。
ともあれ事態は収まり後の事は城の人達に任せる事にして、私達は詳しい報告と休息の為城へ戻る事になった。
「何ボーっとしてるんだ。早く戻るぞ」
「あ、はーい」
色々な事をボケっと考えていたらレヴィ君に怒られたので、私は間延びした返事をすると彼の元へと駆け出した。
だから気づくのが遅れてしまった。いつの間に現れたのか…。
連絡をし終わったのかリッカさんが私の名前を必死で呼ぶのと、魔物が直ぐ近くに迫って来ていたのに気が付いたのはほぼ同時だった。
咄嗟に魔法を繰り出そうとしたけど今は片側で結界を展開し、魔物の群れの侵入を防いでいる状態だ。
少しでも気を抜けば結界が緩み強行突破されかねない。
その事が頭に過ぎってしまい判断が遅れた。
いつもならこんな瞬時に頭回らないのに今日に限って……。
しかもこの距離だともう間に合わない…っ!
一瞬の思考の後、私が取れた行動は身を守るように身体を小さくし、ただただ衝撃を耐えるようにギュッと目を瞑る事だけだった。
自分が吹き飛ばされる場面が頭に浮かび恐怖する。…凄く怖い……。それでもこの結界だけは破らせるわけにはいかない!
それだけは絶対に――そう手に力を入れたその時だ。周りの音が急に聞こえなくなったのは。
先程まで魔物達の叫び声や殿下達の攻撃音等で煩かった程なのに…。
状況を把握する間もなくして次の瞬間、空気を切り裂くような黄色い閃光が自分の目の前を走り、その後を追うようにして落雷の激しい音が響き渡った。
目の前だったからかもしれないけど目を瞑っていたのにその光を感じた。
私は驚いて座り込んでしまったけど、ゆっくりと目を開け何が起きたのか周りを確認したのだが、落雷の後があるだけで、今さっきまでいた魔物もいなくなっているし、それに目の前には黒いローブ姿の謎の人物が二人立っていて……。
更なる事態に頭が追いつかず呆然とその光景を見ているしかなかった。
誰……?それはこの場にいる皆も思った事だろう。
背中を向けている為顔すらも見えない。ただ一人は背が高く、もう一人は小柄な感じだ。
怪しいけど助けてくれた?みたいだしお礼を言わないと…。
そう思って立ち上がろうとしたのだけど……、あれ…?
足に力が入らず、どうやら腰を抜かしてしまったらしい。情けない事だけど。
でも結界は今も展開されたままになっているのでそれだけは良かった。
ホッとしたその時、二つの影が静かにこちらを向く。
フードを深く被って顔を隠しているようだったけど、下から見上げる形になってしまってはあまり意味をなさなかった。
良く見知った青と緑の髪が隙間から覗く。
…えっ!?もしかして――
「あっ、あの――」
ルカとアリンちゃんっ!?
え?どうしてここに!?
咄嗟に名前を呼ぼうと声をかけるが、それを遮るようにルカが口の前で人差し指を立てた。
名前を呼ぶなって事?でもどうして?
意味は良く分からないけど一先ずルカの指示には従う事にした。そうして黙り込むとその様子に満足したのかにっこりと微笑む彼は、今だに座り込んだままだった私に黙って手を差し出す。驚きつつも握り返せばそっと引き上げてくれた。
本当にどうしてここにいるんだろう?
聞きたいけどルカはにっこり笑うばかりだし、アリンちゃんもずっと黙ったままだし。
理由があるんだろうから私は聞かないけど、私以外の人は多分ほっとかないと思うんだけど……。
「誰だお前達は!離れろっ!」
魔物の相手をしながら二人に鋭い声を上げる殿下。ルカとアリンちゃんだと気が付いていないから警戒心剥き出しでお怒りだ。
リッカさんも怪しいと警戒しつつ、私が二人の傍にいるので慎重に近づいて来る。
そしてレヴィ君は……もしかして気がついているっぽい?
どうやら二人の正体を察した様子。うわぁといかにも面倒臭いって言いたげに顔を引き攣らせている。
「貴方達は何者ですか?」
丁寧な物言いだけど強めな声のトーンでリッカさんは二人に再度問う。
すると二人は頭に被っていたフードに手をかけ顔を見せた。
「…なっ」
二人の顔を見た瞬間殿下は驚いて声を上げた。それはそうだ。だってこの場に本来いないはずの二人が今目の前にいるのだから。
「えっと……」
でもリッカさんは二人を知らないし、私の屋敷で一緒に暮らしていると言う事も勿論知らない訳で。だから対応に困った様子で二人を見ている。
彼女にして見れば十分怪しい人物。だけどいきなり攻撃はしてこないで顔も見せたから、怪しいけど一先ず敵ではないのか、と見定めているところだろう。
どうしよう。このまま黙っている訳にも行かないし。どう説明すれば…。
それに今思い出したけどルカは今回理由があってシュレーデルに来られなかったんだ。
それなのにこの場にいる……。
あっ、もしかしてそれがあるから名前を言えないって事?
アリンちゃんも今は屋敷で暮らしているけどルリ様とのあの一件があるから……。複雑な事情な為、どう説明をすればいいのやら……。
「私達は――」
「彼らは私が呼んだ魔法士だ」
いつまでも黙っていられないと判断したのかルカが仕方ないと言葉紡いだ時、それを殿下の声が遮った。
咄嗟の判断で二人を庇う発言をする。
「えっ、殿下がですか?」
まだ怪しんではいるようだけど、流石に殿下の言葉に歯向かう訳にもいかないのだろう。
「そうだ。だが一先ず話は後だ。二人も来て早々に悪いが力を貸してくれ」
更に続けて殿下が言う。
何か言いたげのリッカさんもそう言われてしまえば口を紡ぐしかない。
納得はしていない様子だけどこの場は凌げたようだ。これ以上の詮索はするなと匂わせているし。
今回は殿下の機転を利かせた行動が功を奏した。リッカさんの言葉を上手く交わしてくれて本当に助かったな。
ルカとアリンちゃんもホッとした顔を一瞬した後、殿下に言われた通り加勢してくれた。
それからどれくらい時間が経ったのか……。
城の応援部隊が駆け付け一緒に戦ってくれて、私の方もサポートしてくれたお陰で最後まで結界も持たせられた。
ここへ来たのは昼間だったのに、もう辺りは暗くなりつつあって、その頃漸く最後の一体を倒す事に成功したのだった。
どれだけの数がいたのか最早分からないが、とにかく凄い数だった。
最初は侵入を防ぎ、城の応援が来るまで持たせると意気込んでいたけど、今思えば浅はかな考えだったかもしれないな。
途中でルカとアリンちゃん、二人が来てくれなかったら危なかった。
何処からともなく魔物が背後に現れると言う不測の事態もあったし。……あれは怖かったな。
それに応援も間に合って良かった。あのままだったら私が先にばてていたかもしれないから。
流石に一人で長時間結界を維持するのは無理があったんだ。
私の魔力量が膨大だとしても体力がない。長時間魔法を使用し続けるのはまだ難しいと今回の事で改めて痛感した。
過信している気はなかったけど無意識に自分は出来ると思い込んでしまった。反省しなければ。
「大丈夫か?」
「いえ、あまり丈夫ではないです…」
自体が一件落着して落ち着くと、ずっと気を張っていたせいもあって疲れがどっと押し寄せてくる。それを心配してなのかレヴィ君が声をかけてきて、疲れ切っていたので正直にそう伝えると彼はふっと笑った。
レヴィ君は最前線で戦っていたと言うのに平然としていて、凄いと思う反面悔しくもなる。
「それにしてもあの二人がいなかったら危なかったな」
「そうですね。助かりました」
きっと私が魔物に襲われかけた事を言っているんだと察したけど……ん?
変な空気が漂ってきたから何気なくレヴィ君の方を見ると何故か悔しそうな顔をしていて、拳を強く握りしめていた。
「レヴィ君?どうしたんですか?」
不思議に思って尋ねるたらそっぽを向かれてしまい、顔が見えない。
……?
レヴィ君って何となくルカをライバル視している気がするから、急にルカが現れて魔物をどんどん倒していったのを悔しく思ったとか?
でもルカはトップレベルの魔法士だし仕方ないような気もするけど…。
と言ってもレヴィ君も負けてないと思うけど。まだ学生なのに高度な魔法の使用に確か剣も使えるはずだし、それに何と言っても魔力量は随一でルカ以上。
だから私はどちらもそれぞれの強さがあって良いなと思うんだけど、それを言った所で納得はしないんだろうな。
男の子って難しい。
ともあれ事態は収まり後の事は城の人達に任せる事にして、私達は詳しい報告と休息の為城へ戻る事になった。
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