207 / 229
第10章 アマビリスの乙女
12 書庫の魔法書
しおりを挟む
早速私と姉様は屋敷に戻るなり書庫へと引き籠り、沢山ある本を片っ端から調べ始めた。
ここには通常私達が使用する魔法に関するもの、禁忌とされている魔法から、あらゆる魔法について、幅広い分野の書が収められている。
幼少期の半分以上をここで過ごした私にとっては、何て事ない場所だが改めて考えると、これだけの魔法書が集まった場所に好きなだけ居座っていられる事なんて普通ではないのだと、今更ながら思った。
だけど今は時間が許す限りここに居られる事に感謝しかない。早く探し求めている答えに辿り着かなければならないのだから。
書庫に籠る事数時間。熱心に目的の物を探していた時だった。
これ…。
ある魔法書に目が留まった。それには禁止されている魔法、ではなく、強力な効果を持った魔法が一覧で並んでいる魔法書らしく、その一つに『魅了』と言う魔法が記載されているのを見つけた。
魅了の魔法とは、言葉の通り相手を自分、或いは他人に夢中にさせる、といったもので、しかし一回の使用では数分で解けてしまい、かけられた側も直ぐに正気に戻るような、本来ならば弱い下位の魔法の類らしい。ただ厄介なのが、使用し続けるとその効果がぐっと上がり、心を引き付けて虜にさせ、それだけではなく更に相手の思考までもを奪う事で、自分の思いのままにする事も可能なのだ。
この魔法書に書かれている内容は、フランさんの今の状況と合致する。
きっとこの魔法なのだと私は確信を持った。
「姉様ありました!」
「本当っ…!?」
私は少し離れて同じく本を探していた姉様を呼ぶと、近くにあったテーブルへと移動し、件の魔法書をその上に置いた。直ぐにテーブルへと寄った姉様は広げられた魔法書を凝視する。
「姉様、ここ」
私はそう言いながら内容が書かれている部分を指し示し、それに素早く目を通した姉様はやがて緊張した面持ちで呟く。
「確かにフランの今の状況と完全に一致しているわ」
「はい。フランさんにかけられていたのはこの『魅了』魔法です。
しかもここには魔法の効果、発動方法、そして解除方法までもがご丁寧にも載っています」
私はページを更に指でなぞりながら内容を読んで言った。
「という事はここに書かれている通りにすれば、フランにかかっている魔法が解けるのね」
「そうですね。えっと、解除方法は――」
私達は魔法書に記載されていたその解除方法を読み上げる。
そして読み終えるとお互いに顔を見合わせて頷いたのだった。
解除方法は分かった。ただ問題はベラ先輩がいない時を狙ってフランさんに接触せねばならないという事。
それも一度ではなく何度か。
何故なら、フランさんには自分の本当の気持ちを、自力で思い出して貰わなくてはならないから。
姉様は気づいていなくても傍から見ていた私には分かる。フランさんの想いが。
この状況で大変なのは分かっているけれど、今以上に姉様には頑張って貰わなくてはいけなくなるのだが、姉様の事だ、これくらいで挫けるはずはない。
偽りではなく本当の幸せを取り戻してほしい。
私達は書庫で見つけた内容を早速、母様やアリンちゃん、ルカ、ユキ、そしてレヴィ君に知らせて、今後の動きを皆で相談した。
その結果、学院の場ではやはりベラ先輩だけではなくジェシカ先輩達もいるし、周りの目もあるという事で、ならば直接彼の元へ行けば良いのでは?と言う話にまとまった。
つまりはフランさんの、シェルバート伯爵家へと突撃するという事。
今日までベラ先輩達を注意していたが、様子を見ていた限り学院の外では大きく彼と関わってはいないようだし、シェルバート伯爵家へ足を運んだ等と言った話も耳にしていない。彼女の事だから伯爵家へ行ったとなれば自慢のように学院で言い振らし、私達の耳にも入るはずだから。
そうとなれば先輩達がまた動き出す前に、私達も動かなくては。確実にフランさんと接触が出来る伯爵家へと乗り込むのだ。
とは言え私はシェルバート伯爵家の人達と面識はなく、時間がかかるかもしれないと心配だったのだが、姉様が既に何度か伯爵家へ招かれているらしく、面識もあるとの事。
それならばフランさんの父親である、シェルバート伯爵に前もって話を通しておけば、さほど問題なく済むだろう、と言う結果になった。
ただ伯爵家へ行くとなると今のメンバー全員ではなく、人数を絞らなくてはならなくなる事に、致し方ないにしても多少の不安を覚える。けれど我儘ばかり言っていられないしここは我慢するしかないのも事実だ。
そんな話し合いから更に数日後。
姉様、ルカ、そして私の三人で、シェルバート伯爵家へと訪れていた。
前もって今回は母様が取り合ってくれて、姉様の事も既に知っているシェルバート伯爵は、姉様の事だけでなく私とルカの事も快く迎え入れてくれたのだった。
「良く来てくれた、アメリア嬢。
こちらは初めましてだな。エルシア嬢とルーカス君。
既に知ってはいると思うが、私はヴィクター・シェルバートだ。宜しく頼むよ」
そう言って柔和な笑みを浮かべる、この紳士な男性がシェルバート伯爵その人だった。自ら私達の事を出迎えてもくれて、人当たりの良い男性、と言った印象を受ける。
その笑った顔も何処となくフランさんと似ていて、親近感を覚えた。
「ご無沙汰しております、伯爵。本日は急な来訪にも関わらず、こうして迎えて下さってありがとうございます」
既に顔見知りの姉様が初めに挨拶をする。それに倣い私も一歩前に出ると口を開いた。
「お初にお目にかかります。アメリアの妹、エルシア・シェフィールドと申します。以後お見知りおきを、伯爵」
「お初にお目にかかります、伯爵。私はエルシア様の従者、ルーカスと申します。本日はお二人と共に失礼致します」
ルカも同じく挨拶をしそれが終わると、様子を見ていた伯爵がその相好を崩した。
「ふはは。流石シェフィールド侯爵家のご令嬢と従者殿だな。とても洗練された所作だ。
だがここからはもうそんなに畏まらなくて良いよ。
さあここにいるのもなんだし中に入ろう」
伯爵のその態度に一瞬拍子抜けをしてしまったものの、直ぐに気を取り直すと、屋敷へと促す彼に従い私達は歩みを進めたのだった。
ここには通常私達が使用する魔法に関するもの、禁忌とされている魔法から、あらゆる魔法について、幅広い分野の書が収められている。
幼少期の半分以上をここで過ごした私にとっては、何て事ない場所だが改めて考えると、これだけの魔法書が集まった場所に好きなだけ居座っていられる事なんて普通ではないのだと、今更ながら思った。
だけど今は時間が許す限りここに居られる事に感謝しかない。早く探し求めている答えに辿り着かなければならないのだから。
書庫に籠る事数時間。熱心に目的の物を探していた時だった。
これ…。
ある魔法書に目が留まった。それには禁止されている魔法、ではなく、強力な効果を持った魔法が一覧で並んでいる魔法書らしく、その一つに『魅了』と言う魔法が記載されているのを見つけた。
魅了の魔法とは、言葉の通り相手を自分、或いは他人に夢中にさせる、といったもので、しかし一回の使用では数分で解けてしまい、かけられた側も直ぐに正気に戻るような、本来ならば弱い下位の魔法の類らしい。ただ厄介なのが、使用し続けるとその効果がぐっと上がり、心を引き付けて虜にさせ、それだけではなく更に相手の思考までもを奪う事で、自分の思いのままにする事も可能なのだ。
この魔法書に書かれている内容は、フランさんの今の状況と合致する。
きっとこの魔法なのだと私は確信を持った。
「姉様ありました!」
「本当っ…!?」
私は少し離れて同じく本を探していた姉様を呼ぶと、近くにあったテーブルへと移動し、件の魔法書をその上に置いた。直ぐにテーブルへと寄った姉様は広げられた魔法書を凝視する。
「姉様、ここ」
私はそう言いながら内容が書かれている部分を指し示し、それに素早く目を通した姉様はやがて緊張した面持ちで呟く。
「確かにフランの今の状況と完全に一致しているわ」
「はい。フランさんにかけられていたのはこの『魅了』魔法です。
しかもここには魔法の効果、発動方法、そして解除方法までもがご丁寧にも載っています」
私はページを更に指でなぞりながら内容を読んで言った。
「という事はここに書かれている通りにすれば、フランにかかっている魔法が解けるのね」
「そうですね。えっと、解除方法は――」
私達は魔法書に記載されていたその解除方法を読み上げる。
そして読み終えるとお互いに顔を見合わせて頷いたのだった。
解除方法は分かった。ただ問題はベラ先輩がいない時を狙ってフランさんに接触せねばならないという事。
それも一度ではなく何度か。
何故なら、フランさんには自分の本当の気持ちを、自力で思い出して貰わなくてはならないから。
姉様は気づいていなくても傍から見ていた私には分かる。フランさんの想いが。
この状況で大変なのは分かっているけれど、今以上に姉様には頑張って貰わなくてはいけなくなるのだが、姉様の事だ、これくらいで挫けるはずはない。
偽りではなく本当の幸せを取り戻してほしい。
私達は書庫で見つけた内容を早速、母様やアリンちゃん、ルカ、ユキ、そしてレヴィ君に知らせて、今後の動きを皆で相談した。
その結果、学院の場ではやはりベラ先輩だけではなくジェシカ先輩達もいるし、周りの目もあるという事で、ならば直接彼の元へ行けば良いのでは?と言う話にまとまった。
つまりはフランさんの、シェルバート伯爵家へと突撃するという事。
今日までベラ先輩達を注意していたが、様子を見ていた限り学院の外では大きく彼と関わってはいないようだし、シェルバート伯爵家へ足を運んだ等と言った話も耳にしていない。彼女の事だから伯爵家へ行ったとなれば自慢のように学院で言い振らし、私達の耳にも入るはずだから。
そうとなれば先輩達がまた動き出す前に、私達も動かなくては。確実にフランさんと接触が出来る伯爵家へと乗り込むのだ。
とは言え私はシェルバート伯爵家の人達と面識はなく、時間がかかるかもしれないと心配だったのだが、姉様が既に何度か伯爵家へ招かれているらしく、面識もあるとの事。
それならばフランさんの父親である、シェルバート伯爵に前もって話を通しておけば、さほど問題なく済むだろう、と言う結果になった。
ただ伯爵家へ行くとなると今のメンバー全員ではなく、人数を絞らなくてはならなくなる事に、致し方ないにしても多少の不安を覚える。けれど我儘ばかり言っていられないしここは我慢するしかないのも事実だ。
そんな話し合いから更に数日後。
姉様、ルカ、そして私の三人で、シェルバート伯爵家へと訪れていた。
前もって今回は母様が取り合ってくれて、姉様の事も既に知っているシェルバート伯爵は、姉様の事だけでなく私とルカの事も快く迎え入れてくれたのだった。
「良く来てくれた、アメリア嬢。
こちらは初めましてだな。エルシア嬢とルーカス君。
既に知ってはいると思うが、私はヴィクター・シェルバートだ。宜しく頼むよ」
そう言って柔和な笑みを浮かべる、この紳士な男性がシェルバート伯爵その人だった。自ら私達の事を出迎えてもくれて、人当たりの良い男性、と言った印象を受ける。
その笑った顔も何処となくフランさんと似ていて、親近感を覚えた。
「ご無沙汰しております、伯爵。本日は急な来訪にも関わらず、こうして迎えて下さってありがとうございます」
既に顔見知りの姉様が初めに挨拶をする。それに倣い私も一歩前に出ると口を開いた。
「お初にお目にかかります。アメリアの妹、エルシア・シェフィールドと申します。以後お見知りおきを、伯爵」
「お初にお目にかかります、伯爵。私はエルシア様の従者、ルーカスと申します。本日はお二人と共に失礼致します」
ルカも同じく挨拶をしそれが終わると、様子を見ていた伯爵がその相好を崩した。
「ふはは。流石シェフィールド侯爵家のご令嬢と従者殿だな。とても洗練された所作だ。
だがここからはもうそんなに畏まらなくて良いよ。
さあここにいるのもなんだし中に入ろう」
伯爵のその態度に一瞬拍子抜けをしてしまったものの、直ぐに気を取り直すと、屋敷へと促す彼に従い私達は歩みを進めたのだった。
0
あなたにおすすめの小説
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
アリエッタ幼女、スラムからの華麗なる転身
にゃんすき
ファンタジー
冒頭からいきなり主人公のアリエッタが大きな男に攫われて、前世の記憶を思い出し、逃げる所から物語が始まります。
姉妹で力を合わせて幸せを掴み取るストーリーになる、予定です。
三歩先行くサンタさん ~トレジャーハンターは幼女にごまをする~
杵築しゅん
ファンタジー
戦争で父を亡くしたサンタナリア2歳は、母や兄と一緒に父の家から追い出され、母の実家であるファイト子爵家に身を寄せる。でも、そこも安住の地ではなかった。
3歳の職業選別で【過去】という奇怪な職業を授かったサンタナリアは、失われた超古代高度文明紀に生きた守護霊である魔法使いの能力を受け継ぐ。
家族には内緒で魔法の練習をし、古代遺跡でトレジャーハンターとして活躍することを夢見る。
そして、新たな家門を興し母と兄を養うと決心し奮闘する。
こっそり古代遺跡に潜っては、ピンチになったトレジャーハンターを助けるサンタさん。
身分差も授かった能力の偏見も投げ飛ばし、今日も元気に三歩先を行く。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました
iru
恋愛
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる