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三章 復讐の始まり
12話 学園祭?
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クラスに入り席に座ると同時にチャイムが鳴った。
チャイムが鳴って少しすると急いで来たのか汗を少し流しているカードルさんが来た。
学園長の仕事をしながら武術の授業の担任もしてさらに俺たちのクラスの担任までしてるんだから忙しいのは当たり前だが少し休んだ方がいいんじゃないか?。俺たちの担任がしたいんなら武術の授業の担任を代わってもらうとかして貰えばいいのに。
「遅れてすまなかったな。……よし!全員いるな。じゃあ朝の報告をするぞ、一ヶ月後、学園祭が行われることになった。知ってるやつもいるかもしれないが一応説明しておくぞ。学園祭は全部で3日間行われて1日目は武魔闘技大会で2日目は従魔大会で3日目は各クラスの出し物だ。
そして、これから言うことは必ず覚えておけよ。
これは国王様からの伝達で、他学園の生徒とも交流を交えさせた方が生徒も面白いだろうとのことで今回の学園祭の1日目と2日目の総合一位、二位と場合によっては三位までを全国大会に参加させようということだ。
一気に言ったがここまでに何か質問はあるか」
「先生」
「どうした?」
「どうして三位までを決めるんですか?」
カードルさんのその質問に前にいた少女が質問をした。
「その理由は、他国の学園生も来る時に参加しない国側できた時に人数を合わせるために三位までをとりあえず決めておくんだ。まぁ今の所は全部の学園が参加してくれるらしいから必要はないんだが念には念を入れておいて損はないからな」
「先生」
「次はどうした?」
カードルが少女の質問に答えたあとつぎは男子が手を挙げた。
「その大会ってアスト君がいたら2位はまだしも一位は絶対取れないと思うんですが」
「あーそのことなら安心しろ。アストには目隠しプラス手と足を拘束させてもらって常に王宮魔導師からデバフをかけさせながら参加させるから」
「……ん?いやいやちょっと待て。目隠しとデバフはまだしも手と足を拘束されたら何もできないだろう」
「お前ならどうにかするから別にいいだろ?。それかなんだ、お前は手と足が自由じゃなかったら戦えないポンコツなのか?。目が見えなかったらじっとしてるだけのカカシなのか?」
「へぇそこまで言うんだ。カカシの方はよくわかんないけどいいよ。全力でやってやあげる」
「おし、そのいきだ!。まぁこれぐらいハンデがあると思っといてくれ。場合によってはハンデが増えたり減ったりするがアストならどうにかするだろうから全員頑張ってアストをボコしてやれ」
「後でお話しをしよーね、カードルせんせ」
「…………あ、上位入賞したらなんだが優勝者には称号と100万tossと武器や防具なんかと騎士団への就任が約束されている。準優勝者以降からはお金とか騎士団への就任約束と武器防具とかだな。優勝者にはあとはなんか珍しい魔道具だったかな。まぁ今年のは結構豪華だと思うから全員頑張れよ。話は以上だ」
カードル先生はそう言って小走りで教室を出て行った。いや、ビビりすぎるだろ。
それにしても、俺にはやっぱりハンデがあるか……まぁなるようになるさ。
チャイムが鳴って少しすると急いで来たのか汗を少し流しているカードルさんが来た。
学園長の仕事をしながら武術の授業の担任もしてさらに俺たちのクラスの担任までしてるんだから忙しいのは当たり前だが少し休んだ方がいいんじゃないか?。俺たちの担任がしたいんなら武術の授業の担任を代わってもらうとかして貰えばいいのに。
「遅れてすまなかったな。……よし!全員いるな。じゃあ朝の報告をするぞ、一ヶ月後、学園祭が行われることになった。知ってるやつもいるかもしれないが一応説明しておくぞ。学園祭は全部で3日間行われて1日目は武魔闘技大会で2日目は従魔大会で3日目は各クラスの出し物だ。
そして、これから言うことは必ず覚えておけよ。
これは国王様からの伝達で、他学園の生徒とも交流を交えさせた方が生徒も面白いだろうとのことで今回の学園祭の1日目と2日目の総合一位、二位と場合によっては三位までを全国大会に参加させようということだ。
一気に言ったがここまでに何か質問はあるか」
「先生」
「どうした?」
「どうして三位までを決めるんですか?」
カードルさんのその質問に前にいた少女が質問をした。
「その理由は、他国の学園生も来る時に参加しない国側できた時に人数を合わせるために三位までをとりあえず決めておくんだ。まぁ今の所は全部の学園が参加してくれるらしいから必要はないんだが念には念を入れておいて損はないからな」
「先生」
「次はどうした?」
カードルが少女の質問に答えたあとつぎは男子が手を挙げた。
「その大会ってアスト君がいたら2位はまだしも一位は絶対取れないと思うんですが」
「あーそのことなら安心しろ。アストには目隠しプラス手と足を拘束させてもらって常に王宮魔導師からデバフをかけさせながら参加させるから」
「……ん?いやいやちょっと待て。目隠しとデバフはまだしも手と足を拘束されたら何もできないだろう」
「お前ならどうにかするから別にいいだろ?。それかなんだ、お前は手と足が自由じゃなかったら戦えないポンコツなのか?。目が見えなかったらじっとしてるだけのカカシなのか?」
「へぇそこまで言うんだ。カカシの方はよくわかんないけどいいよ。全力でやってやあげる」
「おし、そのいきだ!。まぁこれぐらいハンデがあると思っといてくれ。場合によってはハンデが増えたり減ったりするがアストならどうにかするだろうから全員頑張ってアストをボコしてやれ」
「後でお話しをしよーね、カードルせんせ」
「…………あ、上位入賞したらなんだが優勝者には称号と100万tossと武器や防具なんかと騎士団への就任が約束されている。準優勝者以降からはお金とか騎士団への就任約束と武器防具とかだな。優勝者にはあとはなんか珍しい魔道具だったかな。まぁ今年のは結構豪華だと思うから全員頑張れよ。話は以上だ」
カードル先生はそう言って小走りで教室を出て行った。いや、ビビりすぎるだろ。
それにしても、俺にはやっぱりハンデがあるか……まぁなるようになるさ。
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