66 / 254
第3章 お披露目会
第66話 転移者
しおりを挟む
キャベツを千切りにしてソースをかける。
オルガさんとアリッサさんが、それを食べている。
「生で野菜を食べるなんて初めだ」
「そうね、でもソースをかけると美味しいし、カツの油っぽさを消してくれるわ」
「生で野菜を食べるようになれば、調理の手間もはぶけてお店も助かるな」
「まだ他にもあるんでしょう?エリアス君」
「えぇ、まあ。それは追々にと言うことで」
すると2人は黙ってしまった。
どうしたんだろう?
オルガとアリッサは思った。
またエリアスが、『オイオイ』と言っている。
この前から言い始めているが、どう言うことだろう?
きっと、『徐々に』と言う事だと思うけど。
それを指摘すると例えば地方から出てきた人が、標準語だと思って使っていた地元の言葉は実は方言や訛りだった、と本人に指摘するようなものだから黙っておこう。
いつかわかるだろうから、と2人はそう思った。
「これでカレーがあれば、なおいいのにな」
「カレーて?今朝の肉野菜炒めのこと?」
「あの味のスープです。そのスープをカツに掛けて食べると、美味しいんです」
「なんだか、美味しそうだな」
「でも今朝、カレーは肉野菜炒めで食べましたよね?」
「でもスープなら違うだろ?」
「オルガさんも好きですね。アリッサさんもそれでいいですか?」
「えぇ、良いわよ」
「でもすぐには作れませんよ。今はカツだけ食べましょう」
「そうなんだ」
「オルガさん、そんなことを言われても。夜は別のカレースープを作りますから」
「わかったよ。では今はカツを食べようか」
「ねえ、エリアス君。私はあなたに、聞きたいことがたくさんあるのよ」
「なんですか、アリッサさん」
「3人でアスケルの森に行った時のことだけど、あれは身体強化を使っていたの?」
「身体強化ですか?そんなスキルはありません」
「では素の状態であれなの?」
「えぇ、この世界に来た時は、体が馴染んでいなかったようで。でも最近は…」
「この世界?」
「馴染む?」
し、しまった。つい気を許してしまった。
俺が転移者だと分かったら、きっともうここにはいられない。
それでは、あまりにも寂しい。
「…………………………………。」
沈黙が訪れる。
「なあエリアス。私はお前の半身だと思っている。だからお前がなに者であろうと構わない」
オルガさんが口を開く。
「私もよ、エリアス君。私はあなたの側に居ると決めたの」
アリッサさんも、優しい言葉をかけてくれる。
なんて良い人達なんだ。
本当のことを話してここに居られなくなったら、それはそれで仕方がない。
そう、俺は思う事にした。
「実は、俺は転移者なんだ」
「「 転移者?! 」」
「どういうこと?」
アリッサさんが聞いてくる。
「この世界は背中合わせで、似たような世界がたくさんあるんだ」
そう言うと俺は話し始めた。
他の世界で28歳で病気で亡くなり、時の狭間《はざま》で女神ゼクシーに会った。
そしてこの世界に転移を勧められたこと。
エリアス・ドラード・セルベルトは、その時に女神ゼクシーに付けてもらった名前だと言うこと。
そして創生魔法、鑑定、異世界言語、ストレージ、生活魔法のスキルをもらった。
精神年齢も、徐々に15歳になるようにしてもらったことを話した。
「凄いわエリアス君!!女神ゼクシーに会ったうえに加護をもらったなんて。女神ゼクシーは世の女性の憧れなのよ。スタイルが良くて、とても綺麗で…」
それは違います。
実際は緑の長い髪をポニーテールに束ねた、スレンダーなメガネ女子です。
信仰を集めるために、盛っていると聞きましたよ。
「エリアスは生前は35歳か、年上だったのか。道理で出会った頃は、落ち着いていると思ったものだ」
「では今はどうなんですか?オルガさん」
「そうだな、段々と子供になってきているな。きっと精神年齢も15歳になるように願ったからだろうね」
「子供て、酷いな」
「仕方がないだろう。人格は経験を積んでできるものだ。エリアスの場合は、経験が無く、単に若返っただけなのかもしれない」
そうかもしれない。
俺の居た世界なら15歳はまだ、親の庇護下にあるからだ。
「では、生い立ちは嘘なんだな」
「えぇ、すみません。俺にはこの世界に、知り合いや家族は誰もいません」
「そ、そうか。それも辛いな。家族も居ないなんて」
気まずい空気が流れた…。
「ではエリアス君に聞くけど。アスケルの森に行った時に、岩を切り取ったように見えたけど」
さすがアリッサさん、この空気を替えてくれた。
「あれは時空間魔法です」
「時空間魔法?!」
「時空間魔法は空間を切取り、時間を止めたり進めたりすることができます」
「そんな、ことができるの?」
「えぇ、そのスキルで空間に穴を開け、物を無制限で収納しています」
「無制限で?!」
「スキルなのでマジック・バッグとは違い、制限が無いんです。だからダミーとしてポーチを下げることにしています」
「ではワイルドボアを止めたのは?」
「あれもストレージの能力です。ストレージは生きたものを収納できません。それを利用して腕をストレージで覆い、衝撃を収納する盾代わりにしているのです」
「そんな馬鹿な…?!」
「その世界に来た時は制御が出来なくて、部分的だったけど今は全体を覆えます」
「魔物をエリアス君が止めている間にオルガさんが倒すのね。それならどんな魔物と対峙しても怖くないわね」
「でも防御、一点張りですけど」
「まだ質問はあるわ。今もそうだけど森の中にいる間中、エリアス君の周りには魔力が溢れている。まるで魔力が集まっているようだけど、どうして?」
「それは森の魔素を収納しているからです」
「「 魔素を収納?! 」」
アリッサさんとオルガさんが同時にハモった。
「何を言っているの、エリアス君?!」
アリッサさんが詰め寄ってくる。
「俺が居た世界と違い、この世界は魔法があります。それは空気の中に魔素が含まれ、生まれた時からそれを吸い生きてきたからです」
「どう言うことかしら?」
「生まれた時から魔素を吸い育つから、魔力が蓄積して魔法が使えるようになるのだと思います。だから街に住む人よりも、森に住む種族の方が魔法を使える人が多いはずです」
「そうかもしれないわ。では人族の魔力が低下しているのも、それが原因かもしれないわね」
「えぇ、なぜか街寄りになると魔素が少なくなり、森の奥に行けば行くほど魔素が多くなり、巨大な魔物が多くなります」
「では森の奥は魔素が多いから巨大化して強くなるということね」
「そう言えるかもしれません、アリッサさん」
「人族も森で生活をすれば、魔法を使える子供が出来ると言うことね。これは凄い発見だわ。貴族がこのことを知ったら、どう思うでしょう」
貴族は魔法を使えることで庶民と差別化を図っている。
だが年々、魔法を使える者が減ってきているのが問題だった。
森に入り定期的に魔素を吸収するだけでも違うのではないか。
アリッサはこの仮説がとても気になった。
「それでエリアス君。魔素を収納してどうするのかしら?」
「もちろん決まっています。魔力に変換するのです」
「「 魔力に変換する?! 」」
アリッサさんとオルガさんが、また同時にハモった。
目を見開き口を大きく開け、間抜けな顔をしていた。
せっかくの美人が台無しですよ。
オルガさんとアリッサさんが、それを食べている。
「生で野菜を食べるなんて初めだ」
「そうね、でもソースをかけると美味しいし、カツの油っぽさを消してくれるわ」
「生で野菜を食べるようになれば、調理の手間もはぶけてお店も助かるな」
「まだ他にもあるんでしょう?エリアス君」
「えぇ、まあ。それは追々にと言うことで」
すると2人は黙ってしまった。
どうしたんだろう?
オルガとアリッサは思った。
またエリアスが、『オイオイ』と言っている。
この前から言い始めているが、どう言うことだろう?
きっと、『徐々に』と言う事だと思うけど。
それを指摘すると例えば地方から出てきた人が、標準語だと思って使っていた地元の言葉は実は方言や訛りだった、と本人に指摘するようなものだから黙っておこう。
いつかわかるだろうから、と2人はそう思った。
「これでカレーがあれば、なおいいのにな」
「カレーて?今朝の肉野菜炒めのこと?」
「あの味のスープです。そのスープをカツに掛けて食べると、美味しいんです」
「なんだか、美味しそうだな」
「でも今朝、カレーは肉野菜炒めで食べましたよね?」
「でもスープなら違うだろ?」
「オルガさんも好きですね。アリッサさんもそれでいいですか?」
「えぇ、良いわよ」
「でもすぐには作れませんよ。今はカツだけ食べましょう」
「そうなんだ」
「オルガさん、そんなことを言われても。夜は別のカレースープを作りますから」
「わかったよ。では今はカツを食べようか」
「ねえ、エリアス君。私はあなたに、聞きたいことがたくさんあるのよ」
「なんですか、アリッサさん」
「3人でアスケルの森に行った時のことだけど、あれは身体強化を使っていたの?」
「身体強化ですか?そんなスキルはありません」
「では素の状態であれなの?」
「えぇ、この世界に来た時は、体が馴染んでいなかったようで。でも最近は…」
「この世界?」
「馴染む?」
し、しまった。つい気を許してしまった。
俺が転移者だと分かったら、きっともうここにはいられない。
それでは、あまりにも寂しい。
「…………………………………。」
沈黙が訪れる。
「なあエリアス。私はお前の半身だと思っている。だからお前がなに者であろうと構わない」
オルガさんが口を開く。
「私もよ、エリアス君。私はあなたの側に居ると決めたの」
アリッサさんも、優しい言葉をかけてくれる。
なんて良い人達なんだ。
本当のことを話してここに居られなくなったら、それはそれで仕方がない。
そう、俺は思う事にした。
「実は、俺は転移者なんだ」
「「 転移者?! 」」
「どういうこと?」
アリッサさんが聞いてくる。
「この世界は背中合わせで、似たような世界がたくさんあるんだ」
そう言うと俺は話し始めた。
他の世界で28歳で病気で亡くなり、時の狭間《はざま》で女神ゼクシーに会った。
そしてこの世界に転移を勧められたこと。
エリアス・ドラード・セルベルトは、その時に女神ゼクシーに付けてもらった名前だと言うこと。
そして創生魔法、鑑定、異世界言語、ストレージ、生活魔法のスキルをもらった。
精神年齢も、徐々に15歳になるようにしてもらったことを話した。
「凄いわエリアス君!!女神ゼクシーに会ったうえに加護をもらったなんて。女神ゼクシーは世の女性の憧れなのよ。スタイルが良くて、とても綺麗で…」
それは違います。
実際は緑の長い髪をポニーテールに束ねた、スレンダーなメガネ女子です。
信仰を集めるために、盛っていると聞きましたよ。
「エリアスは生前は35歳か、年上だったのか。道理で出会った頃は、落ち着いていると思ったものだ」
「では今はどうなんですか?オルガさん」
「そうだな、段々と子供になってきているな。きっと精神年齢も15歳になるように願ったからだろうね」
「子供て、酷いな」
「仕方がないだろう。人格は経験を積んでできるものだ。エリアスの場合は、経験が無く、単に若返っただけなのかもしれない」
そうかもしれない。
俺の居た世界なら15歳はまだ、親の庇護下にあるからだ。
「では、生い立ちは嘘なんだな」
「えぇ、すみません。俺にはこの世界に、知り合いや家族は誰もいません」
「そ、そうか。それも辛いな。家族も居ないなんて」
気まずい空気が流れた…。
「ではエリアス君に聞くけど。アスケルの森に行った時に、岩を切り取ったように見えたけど」
さすがアリッサさん、この空気を替えてくれた。
「あれは時空間魔法です」
「時空間魔法?!」
「時空間魔法は空間を切取り、時間を止めたり進めたりすることができます」
「そんな、ことができるの?」
「えぇ、そのスキルで空間に穴を開け、物を無制限で収納しています」
「無制限で?!」
「スキルなのでマジック・バッグとは違い、制限が無いんです。だからダミーとしてポーチを下げることにしています」
「ではワイルドボアを止めたのは?」
「あれもストレージの能力です。ストレージは生きたものを収納できません。それを利用して腕をストレージで覆い、衝撃を収納する盾代わりにしているのです」
「そんな馬鹿な…?!」
「その世界に来た時は制御が出来なくて、部分的だったけど今は全体を覆えます」
「魔物をエリアス君が止めている間にオルガさんが倒すのね。それならどんな魔物と対峙しても怖くないわね」
「でも防御、一点張りですけど」
「まだ質問はあるわ。今もそうだけど森の中にいる間中、エリアス君の周りには魔力が溢れている。まるで魔力が集まっているようだけど、どうして?」
「それは森の魔素を収納しているからです」
「「 魔素を収納?! 」」
アリッサさんとオルガさんが同時にハモった。
「何を言っているの、エリアス君?!」
アリッサさんが詰め寄ってくる。
「俺が居た世界と違い、この世界は魔法があります。それは空気の中に魔素が含まれ、生まれた時からそれを吸い生きてきたからです」
「どう言うことかしら?」
「生まれた時から魔素を吸い育つから、魔力が蓄積して魔法が使えるようになるのだと思います。だから街に住む人よりも、森に住む種族の方が魔法を使える人が多いはずです」
「そうかもしれないわ。では人族の魔力が低下しているのも、それが原因かもしれないわね」
「えぇ、なぜか街寄りになると魔素が少なくなり、森の奥に行けば行くほど魔素が多くなり、巨大な魔物が多くなります」
「では森の奥は魔素が多いから巨大化して強くなるということね」
「そう言えるかもしれません、アリッサさん」
「人族も森で生活をすれば、魔法を使える子供が出来ると言うことね。これは凄い発見だわ。貴族がこのことを知ったら、どう思うでしょう」
貴族は魔法を使えることで庶民と差別化を図っている。
だが年々、魔法を使える者が減ってきているのが問題だった。
森に入り定期的に魔素を吸収するだけでも違うのではないか。
アリッサはこの仮説がとても気になった。
「それでエリアス君。魔素を収納してどうするのかしら?」
「もちろん決まっています。魔力に変換するのです」
「「 魔力に変換する?! 」」
アリッサさんとオルガさんが、また同時にハモった。
目を見開き口を大きく開け、間抜けな顔をしていた。
せっかくの美人が台無しですよ。
47
あなたにおすすめの小説
劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
平凡なサラリーマンが異世界に行ったら魔術師になりました~科学者に投資したら異世界への扉が開発されたので、スローライフを満喫しようと思います~
金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。
そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置=扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。
カナタは準備のために会社を辞めて、異世界の言語を学んだりして準備を進める。
やがて、扉を通過して異世界に着いたカナタは魔術学校に興味をもって入学する。
魔術の適性があったカナタはエルフに弟子入りして、魔術師として成長を遂げる。
これは文化も風習も違う異世界で戦ったり、旅をしたりする男の物語。
エルフやドワーフが出てきたり、国同士の争いやモンスターとの戦いがあったりします。
第二章からシリアスな展開、やや残酷な描写が増えていきます。
旅と冒険、バトル、成長などの要素がメインです。
ノベルピア、カクヨム、小説家になろうにも掲載
目つきが悪いと仲間に捨てられてから、魔眼で全てを射貫くまで。
桐山じゃろ
ファンタジー
高校二年生の横伏藤太はある日突然、あまり接点のないクラスメイトと一緒に元いた世界からファンタジーな世界へ召喚された。初めのうちは同じ災難にあった者同士仲良くしていたが、横伏だけが強くならない。召喚した連中から「勇者の再来」と言われている不東に「目つきが怖い上に弱すぎる」という理由で、森で魔物にやられた後、そのまま捨てられた。……こんなところで死んでたまるか! 奮起と同時に意味不明理解不能だったスキル[魔眼]が覚醒し無双モードへ突入。その後は別の国で召喚されていた同じ学校の女の子たちに囲まれて一緒に暮らすことに。一方、捨てた連中はなんだか勝手に酷い目に遭っているようです。※小説家になろう、カクヨムにも同じものを掲載しています。
不遇な死を迎えた召喚勇者、二度目の人生では魔王退治をスルーして、元の世界で気ままに生きる
六志麻あさ
ファンタジー
異世界に召喚され、魔王を倒して世界を救った少年、夏瀬彼方(なつせ・かなた)。
強大な力を持つ彼方を恐れた異世界の人々は、彼を追い立てる。彼方は不遇のうちに数十年を過ごし、老人となって死のうとしていた。
死の直前、現れた女神によって、彼方は二度目の人生を与えられる。異世界で得たチートはそのままに、現実世界の高校生として人生をやり直す彼方。
再び魔王に襲われる異世界を見捨て、彼方は勇者としてのチート能力を存分に使い、快適な生活を始める──。
※小説家になろうからの転載です。なろう版の方が先行しています。
※HOTランキング最高4位まで上がりました。ありがとうございます!
異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)
異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?
よっしぃ
ファンタジー
よう!俺の名はルドメロ・ララインサルって言うんだぜ!
こう見えて高名な冒険者・・・・・になりたいんだが、何故か何やっても俺様の思うようにはいかないんだ!
これもみんな小さい時に頭打って、記憶を無くしちまったからだぜ、きっと・・・・
どうやら俺は、転生?って言うので、神によって異世界に送られてきたらしいんだが、俺様にはその記憶がねえんだ。
周りの奴に聞くと、俺と一緒にやってきた連中もいるって話だし、スキルやらステータスたら、アイテムやら、色んなものをポイントと交換して、15の時にその、特別なポイントを取得し、冒険者として成功してるらしい。ポイントって何だ?
俺もあるのか?取得の仕方がわかんねえから、何にもないぜ?あ、そう言えば、消えないナイフとか持ってるが、あれがそうなのか?おい、記憶をなくす前の俺、何取得してたんだ?
それに、俺様いつの間にかペット(フェンリルとドラゴン)2匹がいるんだぜ!
よく分からんが何時の間にやら婚約者ができたんだよな・・・・
え?俺様チート持ちだって?チートって何だ?
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
話を進めるうちに、少し内容を変えさせて頂きました。
世界一簡単にレベルアップ ~魔物を倒すだけでレベルが上がる能力を得た俺は、弱小の魔物を倒しまくって異世界でハーレム作る事にしました~
きよらかなこころ
ファンタジー
シンゴはある日、事故で死んだ。
どうやら、神の手違いで間違って死んでしまったシンゴは異世界に転生することになる。
転生する際にオマケに『魔物を倒すだけでレベルが上がる』能力を貰ったシンゴ。
弱小の魔物を倒してレベルを上げ、異世界でハーレムを作る事を企むのだった。
完結【進】ご都合主義で生きてます。-通販サイトで異世界スローライフのはずが?!-
ジェルミ
ファンタジー
32歳でこの世を去った相川涼香は、異世界の女神ゼクシーにより転移を誘われる。
断ると今度生まれ変わる時は、虫やダニかもしれないと脅され転移を選んだ。
彼女は女神に不便を感じない様に通販サイトの能力と、しばらく暮らせるだけのお金が欲しい、と願った。
通販サイトなんて知らない女神は、知っている振りをして安易に了承する。そして授かったのは、町のスーパーレベルの能力だった。
お惣菜お安いですよ?いかがです?
物語はまったり、のんびりと進みます。
※本作はカクヨム様にも掲載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる