152 / 254
第10章 蒸気機関車
第152話 ドワーフ
しおりを挟む
「見ての通り俺達は…」
マルコス親方が口を開く。
「山小人だ」
あぁ、やっぱり。
今回も小人族という、オチはもう無理があるよね。
「えぇ、もちろん初めから分かってましたよ」
「おお、そうか。時々、小人族と間違える奴もいるからな」
「あは、あははは!」
「あはははははは!」
「…………………………。」
「さて、移住の返事をする時はどうすればいい?」
「それでは約束をした日に、また来ましょうか?」
「では2日後にまた会おう」
「どこで待ち合せましょうか?ここにしますか」
「ここの場所は、俺達の住居から少し遠いんだ」
「そうですか。ではどうしますか?」
「ここから北に行くと森が切り開かれ道が出来ている。その道に細長い鋼材が引かれ延びている。知っているか?」
「えぇ、線路ですね」
「線路だと?」
「蒸気機関車が走るための道ですよ」
「あの煙を吐くBloody black devilを知っているのか?」
「血塗られた黒い悪魔?」
「あぁ、そうだ。サーベルウルフの群れを、あっという間に肉片に変えた化け物だ」「あれは蒸気機関車という乗り物ですよ」
「乗り物だと、あれがか?!あんな戦闘力の高い乗り物があってたまるか!」
「本当です。あれは物や人を運ぶための乗り物です。ですがアスケルの森の中を走るので、武器を装備しているだけですから」
「あれだけの機動力があれば、大型の魔物でも対応できるぞ。あれもお前が造ったのか?」
「ええ、そうです」
「「「ではお前の村に行けば、あの蒸気機関車とやらに乗せてくれるのか?触らせてくれるのか?作り方を教えてくれるのか?」」」
マルコス親方達は興奮が収まらない。
「勿論ですよ。元々ドワーフの方は鍛冶が得意と聞いています。出会えたら整備を、お願いしようと思っていましたから。それだけではなく武器や、お鍋や生活用品も造ってもらおうと思っています。どうでしょうか?」
「「「 や、やらせてくれ!やらせてくれ!ぜひ、やらせてくれ!! 」」」
筋肉隆々の豊かな髭を伸ばした、身長130cmくらいの3人の男が、やらせてくれ!やらせてくれ!と言いながら俺に迫る!
俺は無意識に後ろに下がり、右手でお尻を守った。
「な、なにをやっているのだ。お前は?」
「い、いえ。なんでもありません」
「では待合場所だが、そこに大きな木がある。そこにしないか?」
「いいですよ。ではそこまで目印を見に行きましょうか」
「おう、そうだな」
俺達は森の中を歩いて、見印になる木がある場所まで進んでいる。
マルコス親方達は身長が130cmくらいしかない。
その分、俺と比べると歩幅が小さく、森の中を歩くのが大変そうだ。
しばらく歩き続け、やっと目的の場所に着いた。
「はあ、はあ。やっと着いたな。ここだ」
マルコス親方達は、息が上がって大変そうだ。
だが困った事が起きた。
その大きな木というが、俺には分からないのだ。
マルコス親方達は大きな木でも、俺には他の木と同じ普通の木に見えるからだ。
仕方がないのでストレージの中で藁で紐を編んだ。
そして目印の木に巻き付けた。
これならわかるだろう。
「何をしているのだ?」
「こうすれば、もっと分かりやすいと思いまして」
「まあ、そうだな。それから俺達は鍛冶をする種族だ。移住に関して納得させるだけのものを見せたいのだが。何かないか?」
「見本になる物が欲しいということですね。良いですよ、分かりました」
俺は『創生魔法』で、マルコス親方達に合う大きさのバスターソードを3本創った。
「はい、どうぞ」
「「「 おぉ、これは!! 」」」
俺からバスターソードを渡された3人は驚いている。
「これは?」
「見本です。持ち帰ってお仲間に見せてください。差し上げますから」
「も、もらえるのか」
「こんなに凄い剣を…」
「俺達に…」
「さすがに鞘までは創れませんけど。抜身ですみません」
「い、いや。そんなことは些細な事だ」
「皆さん方が何人いるのかは分かりませんが、 荷物は俺のマジック・バッグで持っていけますし、領までは蒸気機関車に乗って行けば良いですから」
「おぉ、Bloody black devilに乗せてもらえるのか」
「それは楽しみだ!」
「では2日後にまた会いましょう」
「あぁ、また会おう」
そう言って俺達は別れた。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
岩の隙間の入り口から中に入って行く。
俺達、山小人は山岳地帯の内部に住居を構えて生活する種族だ。
「ただいま帰ったぞ」
「お帰りなさい、マルコス親方」
戻った3人はみんなに歓迎された。
「レッドクラブは、どうでしたか?」
待っていた住民の1人が言う。
「あぁ、レッドクラブはもう通り過ぎた。というよりほとんどが討伐されたよ」
「討伐された?」
「あぁ、エリアスという奴が居て…」
外に出てあったことをマルコスは話始める。
レッドクラブの行動を観察しにでかけたこと。
そしてレッドクラブを倒し、鍋で茹でて食べていた男が居たこと。
そのレッドクラブがとても旨く、その時に出してもらったスティルワインというブドウから造った酒の口当たりがとてもよく、レッドクラブに合っていたこと。
男が持っていた刀がとても美しく、目を見張るものがあったこと。
証拠としてバスターソードを3人分、もらってきたこと。
そのバスタードソードを手に取り、住民達は驚いている。
鍛冶を自負する自分達の技術でも、とても真似できない代物だったからだ。
とても美しく芸術的な輝きをしていた。
石炭という鉱物があれば、これができるという。
そして鉱山を持っており鉄、鋼、銀、銅、鉛が使い放題だそうだ。
だが解せないことがある。
なぜ、自分達の身長に合うバスターソードを3本持っていたのかだ。
ドワーフは人族に比べ身長が低い。
人族用のバスターソードなら長すぎる。
だが各自の身長に合うように3本共、微妙に長さが違うのだ。
まるで3人の身長に合わせたかのように。
いったいどうやって、事前に分かったのか?
そしてサーベルウルフの群れを一瞬で肉片に変えた、血塗られた黒い悪魔を造った男だと。
その血塗られた黒い悪魔の整備を、俺達に任せてもらえると。
住民達は興奮した。
綺麗な武器が造れるだけではなく、超破壊兵器の整備も任せてもらえるとは。
そしてそれを研究し、更に高みを目指すのだ!
村は高い塀で囲み、小麦や大麦、野菜も作って生活している。
住民は人族の他にダークエルフ、小人族もいる。
異種族に対しての偏見もない様だ。
この出会いは必然。
鍛冶の神様が、そのエリアスという男にめぐり合わせてくれたのだ。
機会を逃してはいけない。
誰もがそう思い全員一致で移住することに決めた。
そして返事をする2日後を、指折り数えて待つのだった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「と、いう事があったんだよアリッサさん」
「でも良かったね、エリアス君。ドワーフが見つかって」
「えぇ、これで鍛冶仕事もできるようになるから」
「今までエリアス君1人でやっていたからね」
「だから、来てくれると良いんだけど」
「必ず来てくれるわよ。この村に来たくない人なんて居ないから」
そう言いながらエリアス達は、茹でたレッドクラブを食べているのであった。
初めて食べるレッドクラブに住民達は当初、戸惑っていた。
だがエリアスがバクバク食べ始めると、他にも食べる人が出てきた。
そしてあっという間に、レッドクラブの旨さにみんな気づいた。
そしてレッドクラブを茹でたダシ汁に、野菜と蟹の身を入れ煮込んで蟹汁にした。
今度は身を焼いて食べ、その晩はみんなで蟹パーティーを堪能した。
みんな知らなかった。
この領で王都以上の贅沢な食事をしているのだという事を。
そして益々、この領以外で生活できなくなっている自分達に気づかなかった。
マルコス親方が口を開く。
「山小人だ」
あぁ、やっぱり。
今回も小人族という、オチはもう無理があるよね。
「えぇ、もちろん初めから分かってましたよ」
「おお、そうか。時々、小人族と間違える奴もいるからな」
「あは、あははは!」
「あはははははは!」
「…………………………。」
「さて、移住の返事をする時はどうすればいい?」
「それでは約束をした日に、また来ましょうか?」
「では2日後にまた会おう」
「どこで待ち合せましょうか?ここにしますか」
「ここの場所は、俺達の住居から少し遠いんだ」
「そうですか。ではどうしますか?」
「ここから北に行くと森が切り開かれ道が出来ている。その道に細長い鋼材が引かれ延びている。知っているか?」
「えぇ、線路ですね」
「線路だと?」
「蒸気機関車が走るための道ですよ」
「あの煙を吐くBloody black devilを知っているのか?」
「血塗られた黒い悪魔?」
「あぁ、そうだ。サーベルウルフの群れを、あっという間に肉片に変えた化け物だ」「あれは蒸気機関車という乗り物ですよ」
「乗り物だと、あれがか?!あんな戦闘力の高い乗り物があってたまるか!」
「本当です。あれは物や人を運ぶための乗り物です。ですがアスケルの森の中を走るので、武器を装備しているだけですから」
「あれだけの機動力があれば、大型の魔物でも対応できるぞ。あれもお前が造ったのか?」
「ええ、そうです」
「「「ではお前の村に行けば、あの蒸気機関車とやらに乗せてくれるのか?触らせてくれるのか?作り方を教えてくれるのか?」」」
マルコス親方達は興奮が収まらない。
「勿論ですよ。元々ドワーフの方は鍛冶が得意と聞いています。出会えたら整備を、お願いしようと思っていましたから。それだけではなく武器や、お鍋や生活用品も造ってもらおうと思っています。どうでしょうか?」
「「「 や、やらせてくれ!やらせてくれ!ぜひ、やらせてくれ!! 」」」
筋肉隆々の豊かな髭を伸ばした、身長130cmくらいの3人の男が、やらせてくれ!やらせてくれ!と言いながら俺に迫る!
俺は無意識に後ろに下がり、右手でお尻を守った。
「な、なにをやっているのだ。お前は?」
「い、いえ。なんでもありません」
「では待合場所だが、そこに大きな木がある。そこにしないか?」
「いいですよ。ではそこまで目印を見に行きましょうか」
「おう、そうだな」
俺達は森の中を歩いて、見印になる木がある場所まで進んでいる。
マルコス親方達は身長が130cmくらいしかない。
その分、俺と比べると歩幅が小さく、森の中を歩くのが大変そうだ。
しばらく歩き続け、やっと目的の場所に着いた。
「はあ、はあ。やっと着いたな。ここだ」
マルコス親方達は、息が上がって大変そうだ。
だが困った事が起きた。
その大きな木というが、俺には分からないのだ。
マルコス親方達は大きな木でも、俺には他の木と同じ普通の木に見えるからだ。
仕方がないのでストレージの中で藁で紐を編んだ。
そして目印の木に巻き付けた。
これならわかるだろう。
「何をしているのだ?」
「こうすれば、もっと分かりやすいと思いまして」
「まあ、そうだな。それから俺達は鍛冶をする種族だ。移住に関して納得させるだけのものを見せたいのだが。何かないか?」
「見本になる物が欲しいということですね。良いですよ、分かりました」
俺は『創生魔法』で、マルコス親方達に合う大きさのバスターソードを3本創った。
「はい、どうぞ」
「「「 おぉ、これは!! 」」」
俺からバスターソードを渡された3人は驚いている。
「これは?」
「見本です。持ち帰ってお仲間に見せてください。差し上げますから」
「も、もらえるのか」
「こんなに凄い剣を…」
「俺達に…」
「さすがに鞘までは創れませんけど。抜身ですみません」
「い、いや。そんなことは些細な事だ」
「皆さん方が何人いるのかは分かりませんが、 荷物は俺のマジック・バッグで持っていけますし、領までは蒸気機関車に乗って行けば良いですから」
「おぉ、Bloody black devilに乗せてもらえるのか」
「それは楽しみだ!」
「では2日後にまた会いましょう」
「あぁ、また会おう」
そう言って俺達は別れた。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
岩の隙間の入り口から中に入って行く。
俺達、山小人は山岳地帯の内部に住居を構えて生活する種族だ。
「ただいま帰ったぞ」
「お帰りなさい、マルコス親方」
戻った3人はみんなに歓迎された。
「レッドクラブは、どうでしたか?」
待っていた住民の1人が言う。
「あぁ、レッドクラブはもう通り過ぎた。というよりほとんどが討伐されたよ」
「討伐された?」
「あぁ、エリアスという奴が居て…」
外に出てあったことをマルコスは話始める。
レッドクラブの行動を観察しにでかけたこと。
そしてレッドクラブを倒し、鍋で茹でて食べていた男が居たこと。
そのレッドクラブがとても旨く、その時に出してもらったスティルワインというブドウから造った酒の口当たりがとてもよく、レッドクラブに合っていたこと。
男が持っていた刀がとても美しく、目を見張るものがあったこと。
証拠としてバスターソードを3人分、もらってきたこと。
そのバスタードソードを手に取り、住民達は驚いている。
鍛冶を自負する自分達の技術でも、とても真似できない代物だったからだ。
とても美しく芸術的な輝きをしていた。
石炭という鉱物があれば、これができるという。
そして鉱山を持っており鉄、鋼、銀、銅、鉛が使い放題だそうだ。
だが解せないことがある。
なぜ、自分達の身長に合うバスターソードを3本持っていたのかだ。
ドワーフは人族に比べ身長が低い。
人族用のバスターソードなら長すぎる。
だが各自の身長に合うように3本共、微妙に長さが違うのだ。
まるで3人の身長に合わせたかのように。
いったいどうやって、事前に分かったのか?
そしてサーベルウルフの群れを一瞬で肉片に変えた、血塗られた黒い悪魔を造った男だと。
その血塗られた黒い悪魔の整備を、俺達に任せてもらえると。
住民達は興奮した。
綺麗な武器が造れるだけではなく、超破壊兵器の整備も任せてもらえるとは。
そしてそれを研究し、更に高みを目指すのだ!
村は高い塀で囲み、小麦や大麦、野菜も作って生活している。
住民は人族の他にダークエルフ、小人族もいる。
異種族に対しての偏見もない様だ。
この出会いは必然。
鍛冶の神様が、そのエリアスという男にめぐり合わせてくれたのだ。
機会を逃してはいけない。
誰もがそう思い全員一致で移住することに決めた。
そして返事をする2日後を、指折り数えて待つのだった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「と、いう事があったんだよアリッサさん」
「でも良かったね、エリアス君。ドワーフが見つかって」
「えぇ、これで鍛冶仕事もできるようになるから」
「今までエリアス君1人でやっていたからね」
「だから、来てくれると良いんだけど」
「必ず来てくれるわよ。この村に来たくない人なんて居ないから」
そう言いながらエリアス達は、茹でたレッドクラブを食べているのであった。
初めて食べるレッドクラブに住民達は当初、戸惑っていた。
だがエリアスがバクバク食べ始めると、他にも食べる人が出てきた。
そしてあっという間に、レッドクラブの旨さにみんな気づいた。
そしてレッドクラブを茹でたダシ汁に、野菜と蟹の身を入れ煮込んで蟹汁にした。
今度は身を焼いて食べ、その晩はみんなで蟹パーティーを堪能した。
みんな知らなかった。
この領で王都以上の贅沢な食事をしているのだという事を。
そして益々、この領以外で生活できなくなっている自分達に気づかなかった。
45
あなたにおすすめの小説
劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
平凡なサラリーマンが異世界に行ったら魔術師になりました~科学者に投資したら異世界への扉が開発されたので、スローライフを満喫しようと思います~
金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。
そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置=扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。
カナタは準備のために会社を辞めて、異世界の言語を学んだりして準備を進める。
やがて、扉を通過して異世界に着いたカナタは魔術学校に興味をもって入学する。
魔術の適性があったカナタはエルフに弟子入りして、魔術師として成長を遂げる。
これは文化も風習も違う異世界で戦ったり、旅をしたりする男の物語。
エルフやドワーフが出てきたり、国同士の争いやモンスターとの戦いがあったりします。
第二章からシリアスな展開、やや残酷な描写が増えていきます。
旅と冒険、バトル、成長などの要素がメインです。
ノベルピア、カクヨム、小説家になろうにも掲載
目つきが悪いと仲間に捨てられてから、魔眼で全てを射貫くまで。
桐山じゃろ
ファンタジー
高校二年生の横伏藤太はある日突然、あまり接点のないクラスメイトと一緒に元いた世界からファンタジーな世界へ召喚された。初めのうちは同じ災難にあった者同士仲良くしていたが、横伏だけが強くならない。召喚した連中から「勇者の再来」と言われている不東に「目つきが怖い上に弱すぎる」という理由で、森で魔物にやられた後、そのまま捨てられた。……こんなところで死んでたまるか! 奮起と同時に意味不明理解不能だったスキル[魔眼]が覚醒し無双モードへ突入。その後は別の国で召喚されていた同じ学校の女の子たちに囲まれて一緒に暮らすことに。一方、捨てた連中はなんだか勝手に酷い目に遭っているようです。※小説家になろう、カクヨムにも同じものを掲載しています。
不遇な死を迎えた召喚勇者、二度目の人生では魔王退治をスルーして、元の世界で気ままに生きる
六志麻あさ
ファンタジー
異世界に召喚され、魔王を倒して世界を救った少年、夏瀬彼方(なつせ・かなた)。
強大な力を持つ彼方を恐れた異世界の人々は、彼を追い立てる。彼方は不遇のうちに数十年を過ごし、老人となって死のうとしていた。
死の直前、現れた女神によって、彼方は二度目の人生を与えられる。異世界で得たチートはそのままに、現実世界の高校生として人生をやり直す彼方。
再び魔王に襲われる異世界を見捨て、彼方は勇者としてのチート能力を存分に使い、快適な生活を始める──。
※小説家になろうからの転載です。なろう版の方が先行しています。
※HOTランキング最高4位まで上がりました。ありがとうございます!
異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)
異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?
よっしぃ
ファンタジー
よう!俺の名はルドメロ・ララインサルって言うんだぜ!
こう見えて高名な冒険者・・・・・になりたいんだが、何故か何やっても俺様の思うようにはいかないんだ!
これもみんな小さい時に頭打って、記憶を無くしちまったからだぜ、きっと・・・・
どうやら俺は、転生?って言うので、神によって異世界に送られてきたらしいんだが、俺様にはその記憶がねえんだ。
周りの奴に聞くと、俺と一緒にやってきた連中もいるって話だし、スキルやらステータスたら、アイテムやら、色んなものをポイントと交換して、15の時にその、特別なポイントを取得し、冒険者として成功してるらしい。ポイントって何だ?
俺もあるのか?取得の仕方がわかんねえから、何にもないぜ?あ、そう言えば、消えないナイフとか持ってるが、あれがそうなのか?おい、記憶をなくす前の俺、何取得してたんだ?
それに、俺様いつの間にかペット(フェンリルとドラゴン)2匹がいるんだぜ!
よく分からんが何時の間にやら婚約者ができたんだよな・・・・
え?俺様チート持ちだって?チートって何だ?
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
話を進めるうちに、少し内容を変えさせて頂きました。
世界一簡単にレベルアップ ~魔物を倒すだけでレベルが上がる能力を得た俺は、弱小の魔物を倒しまくって異世界でハーレム作る事にしました~
きよらかなこころ
ファンタジー
シンゴはある日、事故で死んだ。
どうやら、神の手違いで間違って死んでしまったシンゴは異世界に転生することになる。
転生する際にオマケに『魔物を倒すだけでレベルが上がる』能力を貰ったシンゴ。
弱小の魔物を倒してレベルを上げ、異世界でハーレムを作る事を企むのだった。
完結【進】ご都合主義で生きてます。-通販サイトで異世界スローライフのはずが?!-
ジェルミ
ファンタジー
32歳でこの世を去った相川涼香は、異世界の女神ゼクシーにより転移を誘われる。
断ると今度生まれ変わる時は、虫やダニかもしれないと脅され転移を選んだ。
彼女は女神に不便を感じない様に通販サイトの能力と、しばらく暮らせるだけのお金が欲しい、と願った。
通販サイトなんて知らない女神は、知っている振りをして安易に了承する。そして授かったのは、町のスーパーレベルの能力だった。
お惣菜お安いですよ?いかがです?
物語はまったり、のんびりと進みます。
※本作はカクヨム様にも掲載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる