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そして忘れられる二人
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「ごきげんよう」
「皆様ごきげんよう」
「ごきげんよう」
お茶会の席、それぞれが優雅に挨拶を交わす。
そんな中で一人の女の子が居心地悪そうにキョロキョロしていた。
「では、お茶会を始めましょう」
一人の美しいご令嬢がそう言えば、紅茶やお茶菓子が即座に出される。
そんな中で女の子が言った。
「…あの!」
「あら、どうかしまして?」
「私、ユリア様に誘われて…お茶会の席だと知らぬまま参加してしまって!私病弱で、教育も満足に受けられなくてあまりマナーもわからなくて!」
「あらあら、私的な催しですもの。マナーなんていいんですのよ?」
「そ、そうなんですか?よかった…」
ホッとする女の子。彼女は子爵家の娘であるユリアに招かれた男爵家の娘リリス。
彼女はユリアの婚約者であるヴィンセントの幼馴染であり、よくヴィンセントに自分は身体が弱いからと甘えているため影では婚前から浮気しているのではと噂される相手でもあった。
「でも、どういう集まりなんですか?」
「ヴィンセントお従兄様の親戚の女子会よ!」
「え?でもユリア様は…」
「ユリア様はヴィンセントの婚約者でしたもの。そうそう、今日はユリア様とのお別れ会でもありますの」
「お別れ会?」
キョトンとするリリスにユリアが言った。
「実は…ヴィンセント様との婚約を無かったことにすると決まりまして」
「え、どうして!?」
驚きながらも、喜びの表情を浮かべたリリス。
自分に冷たい視線が注がれていることに気付かない。
「まあ、色々ありまして…」
「ともかく、ユリア様とヴィンセントお従兄様はこれにてさよならですわ!」
「ですからお別れ会ですわ」
「そ、そうなんですね!それは残念ですね!」
残念、と言いつつ喜色満面なリリス。
そんなリリスは地獄への道を自ら進んでいく。
「じゃあ、ヴィンセント様はこれからどうするんですか?婚約者とか…」
「贄になりますわ」
「え?」
「贄になりますの。理由は…お分かりでしょう?」
この国には生贄制度がある。他国の人間には、なんてことをするのかと言われることもある。けれど、この国は黒龍の力で栄えてきた。綺麗事ばかりでは生きていけないのだ。
黒龍の好む『魂の穢れた者』を毎月数人捧げるだけで、不毛の大地であったこの国でも食料自給率を上げることができたのだ。
罪人なんて何もせずとも毎月幾人も見つかるので生贄探しにも困らない。特に、公には裁けないが罪を重ねたワケあり貴族の断罪に用いられることが多い。
一応、表向きには国の為に身を捧げた尊い命とされるので残された者たちにとってはむしろ名誉となる。残された者たちに金銭の報酬もある。アフターケアもばっちりだ。王族や貴族は生贄制度の真実を知っているから、影では色々言われるが。
しかも、冤罪だった場合黒龍の好む『魂の穢れた者』判定から外れるので食べられない。むしろ身の潔白を証明して生還できる。
「というわけですので、貴女との浮気を疑われてヴィンセントお従兄様は贄にされたんですわ。でも、浮気では無かったなら無事に帰ってきますからご安心なさって?その場合はヴィンセントお従兄様と貴女の婚約を認めるとのお話もありますわ」
「な、なんてこと!…そんな…」
「あら、そんなに不安がらなくても…浮気していなければ無事に帰ってきますわ」
リリスはガクガクと震える。
次に言われることがわかってしまったのだ。
「さあ、そろそろ貴女のお迎えも来ますわ」
「え、え…」
「…あ、来ましたわ!」
「皆様こちらですわー!」
黒龍を祀る教会からの迎えが来て、屈強な男たちと神官に連れられてリリスは生贄の祭壇まで強制連行されて行く。
黒龍はちょうど、捧げられたヴィンセントを丸呑みにしたところだった。
「…いやぁああああ!?」
リリスもその後、すぐに黒龍に丸呑みにされた。
黒龍は満足気に鳴いた後、お腹いっぱいになったようでその場ですやすやと寝始めた。
一方でお茶会の席では、ユリアやヴィンセントの親戚のご令嬢方が未だ優雅にお茶を飲んでいた。
「今頃ヴィンセント様とリリス様は黒龍様のお腹の中かしら」
「仮に浮気に関して無実だと証明されればお二人はハッピーエンドですけれど…」
「それはあり得ませんわね…ふふっ。だってリリス様ったら、私とヴィンセント様とのデートについて来て私をそっちのけにして二人のイチャイチャ空間とか作ってたんですのよ」
「それは無いですわー」
「しかも、ヴィンセント様の誕生日には自分の瞳の色のアクセサリーをプレゼントしていて…ヴィンセント様ったら私からのプレゼントは身につけないのに、リリス様からのアクセサリーは毎日身につけるんですの」
ユリアの告白に、ヴィンセントの親戚のご令嬢方は悲鳴をあげる。
「えー、気持ちわるーい!」
「ヴィンセントお従兄様ったら気が触れたのかしら?」
「誰も注意しなかったんですの?」
「聞く耳を持ってませんでしたわ」
「うわー、さらに気持ち悪いですわー!」
もういない二人の悪口に花を咲かせる姿は、すっかりと元婚約者への未練は断ち切ったように見える。
だが、次の瞬間には…ユリアの目から涙が零れ落ちた。
後から後から溢れる涙に、ヴィンセントの親戚…としてではなく、女友達としてお茶会に参加したご令嬢方はハンカチを差し出したり背中をさすったりした。
「ぐすっ…」
「いいんですのよ!泣いておしまいなさい!」
「泣いて吹っ切れたら、幸せが待っていますわ!」
「…ぅ、うわぁあああああんっ」
ギャン泣きするユリア。
そんなユリアをお茶会メンバーは優しく励まし続けた。
そして、ユリアの涙が枯れ果てた頃…やっとユリアの笑顔が戻って来た。
「ふふ、泣いたらすっきりしましたわ!」
「よかったですわ!」
「ヴィンセントなんか捨てて正解ですわ!」
「ですわよね!」
「さあ、涙を拭って化粧直ししましょう?」
お茶会メンバーに勧められて化粧直しをして、お茶会の席に戻って来たユリア。
そこには何故かいるはずのない人物がいた。
「…え、エドワード様?」
「ユリア、久しぶりだね」
「ど、どうしてここに?」
「ユリアに告白をしに来たんだ」
「え?え?」
ヴィンセントの従兄、エドワード。
彼はユリアに花束を差し出した。
「ヴィンセントがいない今、やっと告白できる。ずっとずっと、君が好きだった。色々な婚約の打診も全部断って来たのは、君が好きだから。俺はこれから先ずっと君を大切にすると誓う。だから…俺と婚約していただけませんか」
「そ、その…」
どうしたものかとオロオロするユリアだったが、周りのお茶会メンバーが全員コクリと頷いた。
今こそ気持ちに正直になるべきだと判断して、ユリアは言う。
「私、これでも今の今までヴィンセント様をお慕いしていましたので急にエドワード様を好きになるのは難しいですわ…」
「ユリア…」
「ですけれど、こんなに真正面から告白されたのは初めてで…ときめいてしまって…どうしたらいいかわからないんですの」
「…!!!」
「だから、婚約のお話…お受けしてもよろしいかしら?少しずつ、エドワード様を好きになって行けたらと思いますの」
ユリアの目から、今度は歓喜の涙が零れ落ちた。
エドワードはそんなユリアの涙を拭い、言った。
「なら、晴れて俺たちは婚約者だ。ユリアの両親や俺の両親にも、ユリアが受け入れるなら婚約を認めると言われているから」
「…まあ!本当に?」
「うん、話を勝手に進めてごめん」
「いえ、その。愛情を感じますわ」
「ユリア…そう言ってくれてありがとう。絶対幸せにするから」
お茶会メンバーがユリアとエドワードの婚約を祝して拍手を送る。
ユリアとエドワードが婚約するならばこのお茶会はお別れ会ではなく歓迎会だと、張り切って二人を祝福するお茶会メンバーに二人は少しだけ困ったように笑う。
二人の新たな門出に、贄にされた二人のことなど全員がすっかりと忘れていたのだった。
「皆様ごきげんよう」
「ごきげんよう」
お茶会の席、それぞれが優雅に挨拶を交わす。
そんな中で一人の女の子が居心地悪そうにキョロキョロしていた。
「では、お茶会を始めましょう」
一人の美しいご令嬢がそう言えば、紅茶やお茶菓子が即座に出される。
そんな中で女の子が言った。
「…あの!」
「あら、どうかしまして?」
「私、ユリア様に誘われて…お茶会の席だと知らぬまま参加してしまって!私病弱で、教育も満足に受けられなくてあまりマナーもわからなくて!」
「あらあら、私的な催しですもの。マナーなんていいんですのよ?」
「そ、そうなんですか?よかった…」
ホッとする女の子。彼女は子爵家の娘であるユリアに招かれた男爵家の娘リリス。
彼女はユリアの婚約者であるヴィンセントの幼馴染であり、よくヴィンセントに自分は身体が弱いからと甘えているため影では婚前から浮気しているのではと噂される相手でもあった。
「でも、どういう集まりなんですか?」
「ヴィンセントお従兄様の親戚の女子会よ!」
「え?でもユリア様は…」
「ユリア様はヴィンセントの婚約者でしたもの。そうそう、今日はユリア様とのお別れ会でもありますの」
「お別れ会?」
キョトンとするリリスにユリアが言った。
「実は…ヴィンセント様との婚約を無かったことにすると決まりまして」
「え、どうして!?」
驚きながらも、喜びの表情を浮かべたリリス。
自分に冷たい視線が注がれていることに気付かない。
「まあ、色々ありまして…」
「ともかく、ユリア様とヴィンセントお従兄様はこれにてさよならですわ!」
「ですからお別れ会ですわ」
「そ、そうなんですね!それは残念ですね!」
残念、と言いつつ喜色満面なリリス。
そんなリリスは地獄への道を自ら進んでいく。
「じゃあ、ヴィンセント様はこれからどうするんですか?婚約者とか…」
「贄になりますわ」
「え?」
「贄になりますの。理由は…お分かりでしょう?」
この国には生贄制度がある。他国の人間には、なんてことをするのかと言われることもある。けれど、この国は黒龍の力で栄えてきた。綺麗事ばかりでは生きていけないのだ。
黒龍の好む『魂の穢れた者』を毎月数人捧げるだけで、不毛の大地であったこの国でも食料自給率を上げることができたのだ。
罪人なんて何もせずとも毎月幾人も見つかるので生贄探しにも困らない。特に、公には裁けないが罪を重ねたワケあり貴族の断罪に用いられることが多い。
一応、表向きには国の為に身を捧げた尊い命とされるので残された者たちにとってはむしろ名誉となる。残された者たちに金銭の報酬もある。アフターケアもばっちりだ。王族や貴族は生贄制度の真実を知っているから、影では色々言われるが。
しかも、冤罪だった場合黒龍の好む『魂の穢れた者』判定から外れるので食べられない。むしろ身の潔白を証明して生還できる。
「というわけですので、貴女との浮気を疑われてヴィンセントお従兄様は贄にされたんですわ。でも、浮気では無かったなら無事に帰ってきますからご安心なさって?その場合はヴィンセントお従兄様と貴女の婚約を認めるとのお話もありますわ」
「な、なんてこと!…そんな…」
「あら、そんなに不安がらなくても…浮気していなければ無事に帰ってきますわ」
リリスはガクガクと震える。
次に言われることがわかってしまったのだ。
「さあ、そろそろ貴女のお迎えも来ますわ」
「え、え…」
「…あ、来ましたわ!」
「皆様こちらですわー!」
黒龍を祀る教会からの迎えが来て、屈強な男たちと神官に連れられてリリスは生贄の祭壇まで強制連行されて行く。
黒龍はちょうど、捧げられたヴィンセントを丸呑みにしたところだった。
「…いやぁああああ!?」
リリスもその後、すぐに黒龍に丸呑みにされた。
黒龍は満足気に鳴いた後、お腹いっぱいになったようでその場ですやすやと寝始めた。
一方でお茶会の席では、ユリアやヴィンセントの親戚のご令嬢方が未だ優雅にお茶を飲んでいた。
「今頃ヴィンセント様とリリス様は黒龍様のお腹の中かしら」
「仮に浮気に関して無実だと証明されればお二人はハッピーエンドですけれど…」
「それはあり得ませんわね…ふふっ。だってリリス様ったら、私とヴィンセント様とのデートについて来て私をそっちのけにして二人のイチャイチャ空間とか作ってたんですのよ」
「それは無いですわー」
「しかも、ヴィンセント様の誕生日には自分の瞳の色のアクセサリーをプレゼントしていて…ヴィンセント様ったら私からのプレゼントは身につけないのに、リリス様からのアクセサリーは毎日身につけるんですの」
ユリアの告白に、ヴィンセントの親戚のご令嬢方は悲鳴をあげる。
「えー、気持ちわるーい!」
「ヴィンセントお従兄様ったら気が触れたのかしら?」
「誰も注意しなかったんですの?」
「聞く耳を持ってませんでしたわ」
「うわー、さらに気持ち悪いですわー!」
もういない二人の悪口に花を咲かせる姿は、すっかりと元婚約者への未練は断ち切ったように見える。
だが、次の瞬間には…ユリアの目から涙が零れ落ちた。
後から後から溢れる涙に、ヴィンセントの親戚…としてではなく、女友達としてお茶会に参加したご令嬢方はハンカチを差し出したり背中をさすったりした。
「ぐすっ…」
「いいんですのよ!泣いておしまいなさい!」
「泣いて吹っ切れたら、幸せが待っていますわ!」
「…ぅ、うわぁあああああんっ」
ギャン泣きするユリア。
そんなユリアをお茶会メンバーは優しく励まし続けた。
そして、ユリアの涙が枯れ果てた頃…やっとユリアの笑顔が戻って来た。
「ふふ、泣いたらすっきりしましたわ!」
「よかったですわ!」
「ヴィンセントなんか捨てて正解ですわ!」
「ですわよね!」
「さあ、涙を拭って化粧直ししましょう?」
お茶会メンバーに勧められて化粧直しをして、お茶会の席に戻って来たユリア。
そこには何故かいるはずのない人物がいた。
「…え、エドワード様?」
「ユリア、久しぶりだね」
「ど、どうしてここに?」
「ユリアに告白をしに来たんだ」
「え?え?」
ヴィンセントの従兄、エドワード。
彼はユリアに花束を差し出した。
「ヴィンセントがいない今、やっと告白できる。ずっとずっと、君が好きだった。色々な婚約の打診も全部断って来たのは、君が好きだから。俺はこれから先ずっと君を大切にすると誓う。だから…俺と婚約していただけませんか」
「そ、その…」
どうしたものかとオロオロするユリアだったが、周りのお茶会メンバーが全員コクリと頷いた。
今こそ気持ちに正直になるべきだと判断して、ユリアは言う。
「私、これでも今の今までヴィンセント様をお慕いしていましたので急にエドワード様を好きになるのは難しいですわ…」
「ユリア…」
「ですけれど、こんなに真正面から告白されたのは初めてで…ときめいてしまって…どうしたらいいかわからないんですの」
「…!!!」
「だから、婚約のお話…お受けしてもよろしいかしら?少しずつ、エドワード様を好きになって行けたらと思いますの」
ユリアの目から、今度は歓喜の涙が零れ落ちた。
エドワードはそんなユリアの涙を拭い、言った。
「なら、晴れて俺たちは婚約者だ。ユリアの両親や俺の両親にも、ユリアが受け入れるなら婚約を認めると言われているから」
「…まあ!本当に?」
「うん、話を勝手に進めてごめん」
「いえ、その。愛情を感じますわ」
「ユリア…そう言ってくれてありがとう。絶対幸せにするから」
お茶会メンバーがユリアとエドワードの婚約を祝して拍手を送る。
ユリアとエドワードが婚約するならばこのお茶会はお別れ会ではなく歓迎会だと、張り切って二人を祝福するお茶会メンバーに二人は少しだけ困ったように笑う。
二人の新たな門出に、贄にされた二人のことなど全員がすっかりと忘れていたのだった。
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