1 / 1
怖くて逃げたが逃げ切れなかった
しおりを挟む
私はマルタ。
貧乏な村の孤児院出身。
けれど平和な村でもあったから、大人たちから愛情はもらって育った。
そんな私は魔術の才能があって、大きくなってから王都の冒険者ギルドでソロで無双していた結果いつのまにやらSSSランクの魔術師になっていた。
今は故郷の村に多額の寄付をして村を盛り立てるお手伝いをしつつ、独り身を謳歌している。
そんな私に絡んでくる男が一人。
「マルター!今日もめちゃくちゃかっこよかったよぉ~!さすがわたくしのお気に入り、わたくし鼻高々~!!!」
「腹立つからやめてよね、返り血が私の服に着くでしょ」
「はいはーい」
この男はルカ。軽薄な言動、チャラチャラした見た目の本当にクズな男。前なんて女の子を取っ替え引っ替えしていたらしい。
最近では落ち着いてきたというけれど、その分私に絡んでくる。うざい。しかも、軽い男のくせに妙に強い。
今日だって私の受けたはずの依頼に勝手について来て、私と同じくらい魔獣を殺した。ただし魔術師の私と違って剣を武器にするこいつは返り血を浴びまくって汚い。わざと浴びてる節があるから普通に引く。
「報酬、半分受け取りなさいよ」
「えー?わたくしはいいよー」
「私のプライドを傷つける気?」
「あー、わかったわかった。もう、わたくしのかわい子ちゃんはプライドエベレスト級なんだから!」
「誰がプライドエベレスト級だバカ」
このバカの何が嫌って人の仕事を奪っておいて報酬を受け取るのを拒否ろうとするところ。
なんて奴だ、バカにしてるのだろうか。
「報酬は受け取るからそんなにヘソ曲げないで~?ね、マルタは優しいから許してくれるでしょ?」
「私は優しくなんか…」
「ね、マルタ」
奴が私の手を突然引いて、私を抱きしめる。
耳元で囁かれた。
「報酬はベッドで…ね?」
「…っ」
こいつは違う事なきバカなのだが、私はもっとバカだ。
独りぼっちで寂しいのをつけ込まれて、恋人…と呼べるのかすらギリギリ…いや、呼べないだろうか。
関係性すら曖昧なまま、ベッドで共に朝を迎える仲になってしまった。
遊ばれているのは百も承知なのに、本当に笑える。
「…今日は無理よ」
「えー、なんか最近そればっか。付き合い悪くない?…なに、他の男でもいるの?」
「あんたじゃあるまいし。いないわよ」
「えー!!?わたくし、マルタに一途なのにー!」
「嘘つけこの野郎」
一途だったら嬉しいけど、リップサービスなのは嫌でも知ってる。
だってあんたは。
「結婚する気とか、家庭を持つ気とかないでしょう?あんた」
「あー、ないない。わたくしそんな面倒無理」
「それで一途とかウケる」
「え?あれ?もしかして逆プロポーズだった?え、わたくしマルタとなら結婚してもいいよ」
「…んなわけあるかい」
…我ながら惨めったらしいが、最終確認。
「子供とか欲しいと思わないわけ?」
「んー?わたくし子供を愛せる人間性に見える?」
「見えなーい」
「だよねー!」
「クソ野郎め」
じゃあ、やっぱり無理だよね。
色々。
じゃあ、このどこまでも軽くて残酷にもなれる男から私が守ってあげなくちゃ。
おろせと脅されるだけなら良いが、日の目を浴びることすらなく殺されるとかごめんだろう。
「あ、でもわたくしマルタとの子供なら…」
「あーはいはい。わかったわかった。どんなに取り繕っても今日はお預けでーす」
「えー」
そんなこんなで、私は嫌がるクソ野郎にギルドで受け取ったお金の半分を渡した。
家に帰る。
荷造りはもう済んでるから、あとは業者と逃げるだけ。
わざわざ夜逃げ専用の業者に頼んだんだ、ルカ相手とはいえ多分大丈夫。
私は最低なことに、あの男にも誰にも何も告げず王都を逃げ出す。
お腹の子を攫って、とにかく遠くに。
故郷の村はおそらくすぐバレるから、真逆の方向…王都から南にある小さな村に身を潜めた。
子供は無事に産まれてくれた。
ルカによく似た、生き写しと言っても過言じゃない男の子。
お金はこれでも貯蓄していたので、しばらくは働かなくても二人で暮らせた。
まだ貯蓄はあるが、今は一応魔術師の才能を生かして身代わりのお守りとかを作って売っている。
これがそれなりに評判がいい。
だから心配せずとも二人で慎ましく生きていけると、そう思っていた。
息子はすくすく成長して、そろそろ六歳になる。
「…本当は会わせてあげたいけど」
息子は父親について聞いてこない。
なんとなく聞いちゃいけないと思ってるのかも。
可哀想だけれど、でもルカは邪魔者には容赦ない性格だから…私がルイを産んだことを知れば何をしてくるかわからない。
会わせちゃいけない。
「…ただいま」
声をかけて、息子…ルイの待つ家に帰る。
ドアを開ければおかえりなさいと可愛い声が聞こえるはずだった。
なのに何も聞こえない。
…いや、リビングの方から楽しそうな話し声が聞こえる。
まさか。
「ルイ!」
リビングに走る。
そこには、ルイをラッコさん座りしてこちらを見るルカの姿。
「ママ!パパが迎えに来てくれたよ!」
「やあ!わたくし、ずっと二人に寂しい思いをさせてしまったね。でも大丈夫、これからはわたくしが二人を守るから」
「は…?」
「さあ、ルイとわたくしと共に帰ろう?」
ルイを片手で抱き上げて近寄ってきて、微笑んで空いてる方の手を差し伸べるルカ。
「あ、あの」
「拒否権はないよ?」
ルイを抱き上げる彼に逆らえるはずもなく。
私はルイと共に王都にあるというルカの自宅に上り込むことになった。
今さら逃げるとか、ないでしょ。
わたくしは最低な男だ。
ルーカスという名前を捨てて、遠くの国の貴族の子であることも隠して剣の腕一本で稼ぐ。
騎士を目指していたわたくしは強いから、それなりに稼げた。
暮らしには困らないからと、女の子を取っ替え引っ替えして寂しさを紛らわせていた。
そんなわたくしの前に現れた女の子。名前をマルタ。
田舎から出てきたばかりの彼女は、ソロで活躍してあっという間にSSSランクの魔術師になってしまった。
わたくしは彼女に興味を持ち、心の隙間に入り込んだ。
ベッドでは甘えん坊になる彼女が可愛くて、わたくしはそのうち彼女に依存して。
けれど結婚や子供を望むことはしないつもりだった。
マルタの負担にならない、都合のいい男でいたかった。
でも、その結果突然マルタはいなくなった。
調べれば調べるほどわたくしが愚かだと知った。
わたくしとの子を、マルタは既に宿していた。
お腹の子を連れて、わたくしから逃げたのだ。
うん、まあわたくし邪魔者には容赦ないし…マルタが怖がるのも無理はない。
マルタってば、わたくしの実家からの刺客をわたくしが返り討ちにするところ一度見てるし。
「…でもわたくし、本当にマルタだけは愛してるのに。信じてくれないんだもんなぁ」
わたくしの腕の中で眠るマルタを見つめる。
「しばらくは怯えられるだろうけど、そのうち前みたいに絆されてほしいな」
それにね、マルタ。
わたくし、やっぱりマルタとの子なら愛せたみたい。
ルイのこと、ちゃんと大切なの。
「ふふ、産んでくれてありがとう」
わたくし、二人との生活がとても幸せ。
あ、でももう逃がしてあげないからね。
「ふふ、わたくしから逃げ切るなんて無理だから諦めてね」
今度こそちゃんと捕まえて、ちゃんと幸せにするんだから。
わたくしはそんな誓いを胸に愛するマルタを抱きしめる。
ああ、奥さんと子供に恵まれてわたくし幸せっ!
貧乏な村の孤児院出身。
けれど平和な村でもあったから、大人たちから愛情はもらって育った。
そんな私は魔術の才能があって、大きくなってから王都の冒険者ギルドでソロで無双していた結果いつのまにやらSSSランクの魔術師になっていた。
今は故郷の村に多額の寄付をして村を盛り立てるお手伝いをしつつ、独り身を謳歌している。
そんな私に絡んでくる男が一人。
「マルター!今日もめちゃくちゃかっこよかったよぉ~!さすがわたくしのお気に入り、わたくし鼻高々~!!!」
「腹立つからやめてよね、返り血が私の服に着くでしょ」
「はいはーい」
この男はルカ。軽薄な言動、チャラチャラした見た目の本当にクズな男。前なんて女の子を取っ替え引っ替えしていたらしい。
最近では落ち着いてきたというけれど、その分私に絡んでくる。うざい。しかも、軽い男のくせに妙に強い。
今日だって私の受けたはずの依頼に勝手について来て、私と同じくらい魔獣を殺した。ただし魔術師の私と違って剣を武器にするこいつは返り血を浴びまくって汚い。わざと浴びてる節があるから普通に引く。
「報酬、半分受け取りなさいよ」
「えー?わたくしはいいよー」
「私のプライドを傷つける気?」
「あー、わかったわかった。もう、わたくしのかわい子ちゃんはプライドエベレスト級なんだから!」
「誰がプライドエベレスト級だバカ」
このバカの何が嫌って人の仕事を奪っておいて報酬を受け取るのを拒否ろうとするところ。
なんて奴だ、バカにしてるのだろうか。
「報酬は受け取るからそんなにヘソ曲げないで~?ね、マルタは優しいから許してくれるでしょ?」
「私は優しくなんか…」
「ね、マルタ」
奴が私の手を突然引いて、私を抱きしめる。
耳元で囁かれた。
「報酬はベッドで…ね?」
「…っ」
こいつは違う事なきバカなのだが、私はもっとバカだ。
独りぼっちで寂しいのをつけ込まれて、恋人…と呼べるのかすらギリギリ…いや、呼べないだろうか。
関係性すら曖昧なまま、ベッドで共に朝を迎える仲になってしまった。
遊ばれているのは百も承知なのに、本当に笑える。
「…今日は無理よ」
「えー、なんか最近そればっか。付き合い悪くない?…なに、他の男でもいるの?」
「あんたじゃあるまいし。いないわよ」
「えー!!?わたくし、マルタに一途なのにー!」
「嘘つけこの野郎」
一途だったら嬉しいけど、リップサービスなのは嫌でも知ってる。
だってあんたは。
「結婚する気とか、家庭を持つ気とかないでしょう?あんた」
「あー、ないない。わたくしそんな面倒無理」
「それで一途とかウケる」
「え?あれ?もしかして逆プロポーズだった?え、わたくしマルタとなら結婚してもいいよ」
「…んなわけあるかい」
…我ながら惨めったらしいが、最終確認。
「子供とか欲しいと思わないわけ?」
「んー?わたくし子供を愛せる人間性に見える?」
「見えなーい」
「だよねー!」
「クソ野郎め」
じゃあ、やっぱり無理だよね。
色々。
じゃあ、このどこまでも軽くて残酷にもなれる男から私が守ってあげなくちゃ。
おろせと脅されるだけなら良いが、日の目を浴びることすらなく殺されるとかごめんだろう。
「あ、でもわたくしマルタとの子供なら…」
「あーはいはい。わかったわかった。どんなに取り繕っても今日はお預けでーす」
「えー」
そんなこんなで、私は嫌がるクソ野郎にギルドで受け取ったお金の半分を渡した。
家に帰る。
荷造りはもう済んでるから、あとは業者と逃げるだけ。
わざわざ夜逃げ専用の業者に頼んだんだ、ルカ相手とはいえ多分大丈夫。
私は最低なことに、あの男にも誰にも何も告げず王都を逃げ出す。
お腹の子を攫って、とにかく遠くに。
故郷の村はおそらくすぐバレるから、真逆の方向…王都から南にある小さな村に身を潜めた。
子供は無事に産まれてくれた。
ルカによく似た、生き写しと言っても過言じゃない男の子。
お金はこれでも貯蓄していたので、しばらくは働かなくても二人で暮らせた。
まだ貯蓄はあるが、今は一応魔術師の才能を生かして身代わりのお守りとかを作って売っている。
これがそれなりに評判がいい。
だから心配せずとも二人で慎ましく生きていけると、そう思っていた。
息子はすくすく成長して、そろそろ六歳になる。
「…本当は会わせてあげたいけど」
息子は父親について聞いてこない。
なんとなく聞いちゃいけないと思ってるのかも。
可哀想だけれど、でもルカは邪魔者には容赦ない性格だから…私がルイを産んだことを知れば何をしてくるかわからない。
会わせちゃいけない。
「…ただいま」
声をかけて、息子…ルイの待つ家に帰る。
ドアを開ければおかえりなさいと可愛い声が聞こえるはずだった。
なのに何も聞こえない。
…いや、リビングの方から楽しそうな話し声が聞こえる。
まさか。
「ルイ!」
リビングに走る。
そこには、ルイをラッコさん座りしてこちらを見るルカの姿。
「ママ!パパが迎えに来てくれたよ!」
「やあ!わたくし、ずっと二人に寂しい思いをさせてしまったね。でも大丈夫、これからはわたくしが二人を守るから」
「は…?」
「さあ、ルイとわたくしと共に帰ろう?」
ルイを片手で抱き上げて近寄ってきて、微笑んで空いてる方の手を差し伸べるルカ。
「あ、あの」
「拒否権はないよ?」
ルイを抱き上げる彼に逆らえるはずもなく。
私はルイと共に王都にあるというルカの自宅に上り込むことになった。
今さら逃げるとか、ないでしょ。
わたくしは最低な男だ。
ルーカスという名前を捨てて、遠くの国の貴族の子であることも隠して剣の腕一本で稼ぐ。
騎士を目指していたわたくしは強いから、それなりに稼げた。
暮らしには困らないからと、女の子を取っ替え引っ替えして寂しさを紛らわせていた。
そんなわたくしの前に現れた女の子。名前をマルタ。
田舎から出てきたばかりの彼女は、ソロで活躍してあっという間にSSSランクの魔術師になってしまった。
わたくしは彼女に興味を持ち、心の隙間に入り込んだ。
ベッドでは甘えん坊になる彼女が可愛くて、わたくしはそのうち彼女に依存して。
けれど結婚や子供を望むことはしないつもりだった。
マルタの負担にならない、都合のいい男でいたかった。
でも、その結果突然マルタはいなくなった。
調べれば調べるほどわたくしが愚かだと知った。
わたくしとの子を、マルタは既に宿していた。
お腹の子を連れて、わたくしから逃げたのだ。
うん、まあわたくし邪魔者には容赦ないし…マルタが怖がるのも無理はない。
マルタってば、わたくしの実家からの刺客をわたくしが返り討ちにするところ一度見てるし。
「…でもわたくし、本当にマルタだけは愛してるのに。信じてくれないんだもんなぁ」
わたくしの腕の中で眠るマルタを見つめる。
「しばらくは怯えられるだろうけど、そのうち前みたいに絆されてほしいな」
それにね、マルタ。
わたくし、やっぱりマルタとの子なら愛せたみたい。
ルイのこと、ちゃんと大切なの。
「ふふ、産んでくれてありがとう」
わたくし、二人との生活がとても幸せ。
あ、でももう逃がしてあげないからね。
「ふふ、わたくしから逃げ切るなんて無理だから諦めてね」
今度こそちゃんと捕まえて、ちゃんと幸せにするんだから。
わたくしはそんな誓いを胸に愛するマルタを抱きしめる。
ああ、奥さんと子供に恵まれてわたくし幸せっ!
2,548
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(4件)
あなたにおすすめの小説
【完結】赤ちゃんが生まれたら殺されるようです
白崎りか
恋愛
もうすぐ赤ちゃんが生まれる。
ドレスの上から、ふくらんだお腹をなでる。
「はやく出ておいで。私の赤ちゃん」
ある日、アリシアは見てしまう。
夫が、ベッドの上で、メイドと口づけをしているのを!
「どうして、メイドのお腹にも、赤ちゃんがいるの?!」
「赤ちゃんが生まれたら、私は殺されるの?」
夫とメイドは、アリシアの殺害を計画していた。
自分たちの子供を跡継ぎにして、辺境伯家を乗っ取ろうとしているのだ。
ドラゴンの力で、前世の記憶を取り戻したアリシアは、自由を手に入れるために裁判で戦う。
※1話と2話は短編版と内容は同じですが、設定を少し変えています。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
愛する殿下の為に身を引いたのに…なぜかヤンデレ化した殿下に囚われてしまいました
Karamimi
恋愛
公爵令嬢のレティシアは、愛する婚約者で王太子のリアムとの結婚を約1年後に控え、毎日幸せな生活を送っていた。
そんな幸せ絶頂の中、両親が馬車の事故で命を落としてしまう。大好きな両親を失い、悲しみに暮れるレティシアを心配したリアムによって、王宮で生活する事になる。
相変わらず自分を大切にしてくれるリアムによって、少しずつ元気を取り戻していくレティシア。そんな中、たまたま王宮で貴族たちが話をしているのを聞いてしまう。その内容と言うのが、そもそもリアムはレティシアの父からの結婚の申し出を断る事が出来ず、仕方なくレティシアと婚約したという事。
トンプソン公爵がいなくなった今、本来婚約する予定だったガルシア侯爵家の、ミランダとの婚約を考えていると言う事。でも心優しいリアムは、その事をレティシアに言い出せずに悩んでいると言う、レティシアにとって衝撃的な内容だった。
あまりのショックに、フラフラと歩くレティシアの目に飛び込んできたのは、楽しそうにお茶をする、リアムとミランダの姿だった。ミランダの髪を優しく撫でるリアムを見た瞬間、先ほど貴族が話していた事が本当だったと理解する。
ずっと自分を支えてくれたリアム。大好きなリアムの為、身を引く事を決意。それと同時に、国を出る準備を始めるレティシア。
そして1ヶ月後、大好きなリアムの為、自ら王宮を後にしたレティシアだったが…
追記:ヒーローが物凄く気持ち悪いです。
今更ですが、閲覧の際はご注意ください。
恋心を封印したら、なぜか幼馴染みがヤンデレになりました?
夕立悠理
恋愛
ずっと、幼馴染みのマカリのことが好きだったヴィオラ。
けれど、マカリはちっとも振り向いてくれない。
このまま勝手に好きで居続けるのも迷惑だろうと、ヴィオラは育った町をでる。
なんとか、王都での仕事も見つけ、新しい生活は順風満帆──かと思いきや。
なんと、王都だけは死んでもいかないといっていたマカリが、ヴィオラを追ってきて……。
【完結】離婚を切り出したら私に不干渉だったはずの夫が激甘に豹変しました
雨宮羽那
恋愛
結婚して5年。リディアは悩んでいた。
夫のレナードが仕事で忙しく、夫婦らしいことが何一つないことに。
ある日「私、離婚しようと思うの」と義妹に相談すると、とある薬を渡される。
どうやらそれは、『ちょーっとだけ本音がでちゃう薬』のよう。
そうしてやってきた離婚の話を告げる場で、リディアはつい好奇心に負けて、夫へ薬を飲ませてしまう。
すると、あら不思議。
いつもは浮ついた言葉なんて口にしない夫が、とんでもなく甘い言葉を口にしはじめたのだ。
「どうか離婚だなんて言わないでください。私のスイートハニーは君だけなんです」
(誰ですかあなた)
◇◇◇◇
※全3話。
※コメディ重視のお話です。深く考えちゃダメです!少しでも笑っていただけますと幸いです(*_ _))*゜
わんこ系婚約者の大誤算
甘寧
恋愛
女にだらしないワンコ系婚約者と、そんな婚約者を傍で優しく見守る主人公のディアナ。
そんなある日…
「婚約破棄して他の男と婚約!?」
そんな噂が飛び交い、優男の婚約者が豹変。冷たい眼差しで愛する人を見つめ、嫉妬し執着する。
その姿にディアナはゾクゾクしながら頬を染める。
小型犬から猛犬へ矯正完了!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
たった1話分だけで、それでもストーリー性がある。素晴らしいです。👏
ルカの正体が途中で明らかになって、「えっ」しか思わなかったです。
ルカは、クズでクソでヤバいやつ。マルタの気持ちが理解できてしまいます。
感想ありがとうございます。やばいやつですよねぇ本当に…。
退会済ユーザのコメントです
感想ありがとうございます。毎日暑いですよね!ニャンコ好き様もご自愛ください!
チャラ男…?なんかオネエさんみたい。
一人称を「わたくし」じゃなくて「俺」とか「僕」に変えたら、女性みたいな柔らかい言葉遣いのチャラい男性だと思えるかも?
感想ありがとうございます。確かにオネエっぽいですよね…!