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偽者現る 2
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いや、違う!ユーレットは自分だ。
だがエリシアが凝視しているあいつの身長は決して高くない。しかも顔の右半分が長過ぎる茶色の髪で隠れている。壁に背を預けて全くやる気のない虚ろなあの瞳は、何にも興味を示していない証拠だ。
笑顔を失ったユーレットは、エリシアを奪われる恐怖で胃が捩れるような嫌な思いに支配された。気づいた時にはお色気令嬢に腕を取られてしまった後だったが、もうそんなことを気にしている余裕はなかった。
その時、友人の夫の服からスルリと手を離したエリシアが、フラフラとした足取りで歩き出したのが分かった。まるで魔法にでもかかったような彼女の黒い瞳には、あの小柄な男しか映っていないように見える。
(奪われる!!)
そう思った時には、もう駆け出していた。ユーレットと腕を組んでいた令嬢の声など聞こえもしなかった。なりふり構わずエリシアの手を掴むと、ユーレットは力任せにその手を引いた。驚くエリシアを無視して走るように外に出た二人であったが、庭に出た途端、彼はがばっとエリシアを抱きしめた。
怖かった。
あの後、エリシアに話しかけられた男は、きっと迷惑を装いながらも内心では驚喜するのだ。 過去の自分がそうだったように・・・。
エリシアはそんな男を見てどう思うだろう。考えれば考える程に恐怖で頭がおかしくなりそうだった。力いっぱい抱きしめるユーレットの手は酷く震えていた。
「絶対渡さないから!」
叫ぶような大きな声に、エリシアは目を丸くして驚いていた。
「ユーレット? ・・・どうしたの?」
すっとぼけたエリシアの言葉に、ユーレットの目は怒りで吊り上がった。
その後はもう、嫉妬どころの騒ぎではなかった。
「あいつが好きなんだろう!」 と、怒るユーレットをなだめるのにエリシアは随分と時間を取られた。
「俺の時と同じように一目惚れしたんだ!」
エリシアがいくら違うと言ってもユーレットは信じようとしなかった。
「目が離せないほどあいつに惹かれたんだろう!?」
エリシアは一目惚れなどしていない。確かに、彼に目が釘付けになってしまった。それは認めよう。だが、それはあくまで学生時代のユーレットを思い出したからだ。エリシアの中で、先ほど見た彼と当時のユーレットが少し重なっただけの話。単純に懐かしかっただけなのだ。
「もっと、近くで見たかったの」
フラフラと彼に向かって歩き出した理由を問いただせば、エリシアは素直に自分の好奇心を認めた。それを聞いたユーレットの怒りは更に増す。
「エリシアは、俺よりもあいつの方がいいんだ!あいつの方が可愛いんだろう!!」
そう叫ぶユーレットは、感情を抑えられないほどに興奮していて、充血した瞳には涙まで溜まっている。
そんなユーレットにエリシアはもう我慢ができなかった。そして、飛びつくように彼を抱きしめた。
(なんて可愛いユーレット!)
こんなに可愛いことを言うユーレットをエリシアが手放すはずなどないのに。
捨てられないように必死になるユーレットが愛おしくてたまらない。
彼は、自分が好かれる理由を分かっていない。
エリシアは、別に小さな根暗男子が好きなわけではない。確かに初めてユーレットを見た時、異常なまでの興味が湧いた。その気持ちをあえて説明するならば、穢れのない純粋な生物とでも言うのだろうか。型にはまった生き方しかできなかった自分とは明らかに違うことがユーレットからは見て取れたのだ。
人目など気にしていない外見に、誰にも媚びを売らない自由な言動。それが例え大人にあるまじき行為であったとしても、エリシアはどうしても可愛くて愛おしくて好きで仕方がなかった。しかも彼の面倒そうな言葉や態度の裏には、必ず自分に対する思いやりが隠れていた。
返事をしなくても視線を合わせなくても、ユーレットはエリシアを拒絶するような言動を絶対に取らなかったのだ。
「ユーレットが一番よ。誰よりも可愛くて、誰よりも大好き」
そう言ってユーレットの顔を見上げると、彼は怒った顔で見下ろしてきた。しかしエリシアの視線は、眉間に刻まれた深い皺ではなく、今にもこぼれ落ちそうな彼の涙に釘付けだった。
「やっぱり、ユーレットはかわいい!!」
ぎゅーっと腕に力を入れてしがみ付くように抱きしめると、ユーレットもようやく口元を緩めてエリシアを抱きしめ返した。
「もう、あいつのこと見ちゃ駄目だよ」
「うん、見ない見ない!」
「俺以外、絶対好きにならないで」
「うん、ユーレットだけだよ」
そんな訳で、なんとか仲直りしてホールに戻った二人だったのだが、その後直ぐにエリシアの友人から紹介されたのは、なんと先ほど問題になったばかりの青年だった。
もう見ないと約束したばかりにも拘らず、どうしても誘惑に勝てなかったエリシアが一向に青年から目を離さないでいたせいで、ユーレットの怒りはまたもや燃え上がった。
その上、
「ねえ、彼って、エリシアのタイプでしょう?」
などと、意味ありげに微笑む友人の小声もしっかりとユーレットに聞こえてしまい、怒ったユーレットは顔を真っ赤にして 「もう帰る!!」 と子供のように大声を上げた。
そして、そのまま屋敷を出て行ってしまった為、慌てたエリシアも急いで彼の後を追いかけ同じ馬車に乗ると、いつまでも怒りの収まらないユーレットの機嫌を取り続けることになるのだった。
だが本当の事を言うと、
ユーレットは、彼女の前でだけ怒りを露わにできることに密かな喜びを感じていたりもする。更に言うと、エリシアが謝ったり慰めてくれることに気分を良くしていることも事実であった。
一方のエリシアはといえば、怒って不満を言っているユーレットを懸命になだめているようで、実際は嫉妬心を素直にぶつけてくれる彼の言葉に密かに頬を緩めていた。怒っている彼には申し訳ないけれど、なんならご褒美だとすら思っていたりもするのだった。
これが、甘ったれな彼と甘やかしたい彼女の幸せだったりする。
―おしまい―
★ 最後まで読んでいただきありがとうございました。
だがエリシアが凝視しているあいつの身長は決して高くない。しかも顔の右半分が長過ぎる茶色の髪で隠れている。壁に背を預けて全くやる気のない虚ろなあの瞳は、何にも興味を示していない証拠だ。
笑顔を失ったユーレットは、エリシアを奪われる恐怖で胃が捩れるような嫌な思いに支配された。気づいた時にはお色気令嬢に腕を取られてしまった後だったが、もうそんなことを気にしている余裕はなかった。
その時、友人の夫の服からスルリと手を離したエリシアが、フラフラとした足取りで歩き出したのが分かった。まるで魔法にでもかかったような彼女の黒い瞳には、あの小柄な男しか映っていないように見える。
(奪われる!!)
そう思った時には、もう駆け出していた。ユーレットと腕を組んでいた令嬢の声など聞こえもしなかった。なりふり構わずエリシアの手を掴むと、ユーレットは力任せにその手を引いた。驚くエリシアを無視して走るように外に出た二人であったが、庭に出た途端、彼はがばっとエリシアを抱きしめた。
怖かった。
あの後、エリシアに話しかけられた男は、きっと迷惑を装いながらも内心では驚喜するのだ。 過去の自分がそうだったように・・・。
エリシアはそんな男を見てどう思うだろう。考えれば考える程に恐怖で頭がおかしくなりそうだった。力いっぱい抱きしめるユーレットの手は酷く震えていた。
「絶対渡さないから!」
叫ぶような大きな声に、エリシアは目を丸くして驚いていた。
「ユーレット? ・・・どうしたの?」
すっとぼけたエリシアの言葉に、ユーレットの目は怒りで吊り上がった。
その後はもう、嫉妬どころの騒ぎではなかった。
「あいつが好きなんだろう!」 と、怒るユーレットをなだめるのにエリシアは随分と時間を取られた。
「俺の時と同じように一目惚れしたんだ!」
エリシアがいくら違うと言ってもユーレットは信じようとしなかった。
「目が離せないほどあいつに惹かれたんだろう!?」
エリシアは一目惚れなどしていない。確かに、彼に目が釘付けになってしまった。それは認めよう。だが、それはあくまで学生時代のユーレットを思い出したからだ。エリシアの中で、先ほど見た彼と当時のユーレットが少し重なっただけの話。単純に懐かしかっただけなのだ。
「もっと、近くで見たかったの」
フラフラと彼に向かって歩き出した理由を問いただせば、エリシアは素直に自分の好奇心を認めた。それを聞いたユーレットの怒りは更に増す。
「エリシアは、俺よりもあいつの方がいいんだ!あいつの方が可愛いんだろう!!」
そう叫ぶユーレットは、感情を抑えられないほどに興奮していて、充血した瞳には涙まで溜まっている。
そんなユーレットにエリシアはもう我慢ができなかった。そして、飛びつくように彼を抱きしめた。
(なんて可愛いユーレット!)
こんなに可愛いことを言うユーレットをエリシアが手放すはずなどないのに。
捨てられないように必死になるユーレットが愛おしくてたまらない。
彼は、自分が好かれる理由を分かっていない。
エリシアは、別に小さな根暗男子が好きなわけではない。確かに初めてユーレットを見た時、異常なまでの興味が湧いた。その気持ちをあえて説明するならば、穢れのない純粋な生物とでも言うのだろうか。型にはまった生き方しかできなかった自分とは明らかに違うことがユーレットからは見て取れたのだ。
人目など気にしていない外見に、誰にも媚びを売らない自由な言動。それが例え大人にあるまじき行為であったとしても、エリシアはどうしても可愛くて愛おしくて好きで仕方がなかった。しかも彼の面倒そうな言葉や態度の裏には、必ず自分に対する思いやりが隠れていた。
返事をしなくても視線を合わせなくても、ユーレットはエリシアを拒絶するような言動を絶対に取らなかったのだ。
「ユーレットが一番よ。誰よりも可愛くて、誰よりも大好き」
そう言ってユーレットの顔を見上げると、彼は怒った顔で見下ろしてきた。しかしエリシアの視線は、眉間に刻まれた深い皺ではなく、今にもこぼれ落ちそうな彼の涙に釘付けだった。
「やっぱり、ユーレットはかわいい!!」
ぎゅーっと腕に力を入れてしがみ付くように抱きしめると、ユーレットもようやく口元を緩めてエリシアを抱きしめ返した。
「もう、あいつのこと見ちゃ駄目だよ」
「うん、見ない見ない!」
「俺以外、絶対好きにならないで」
「うん、ユーレットだけだよ」
そんな訳で、なんとか仲直りしてホールに戻った二人だったのだが、その後直ぐにエリシアの友人から紹介されたのは、なんと先ほど問題になったばかりの青年だった。
もう見ないと約束したばかりにも拘らず、どうしても誘惑に勝てなかったエリシアが一向に青年から目を離さないでいたせいで、ユーレットの怒りはまたもや燃え上がった。
その上、
「ねえ、彼って、エリシアのタイプでしょう?」
などと、意味ありげに微笑む友人の小声もしっかりとユーレットに聞こえてしまい、怒ったユーレットは顔を真っ赤にして 「もう帰る!!」 と子供のように大声を上げた。
そして、そのまま屋敷を出て行ってしまった為、慌てたエリシアも急いで彼の後を追いかけ同じ馬車に乗ると、いつまでも怒りの収まらないユーレットの機嫌を取り続けることになるのだった。
だが本当の事を言うと、
ユーレットは、彼女の前でだけ怒りを露わにできることに密かな喜びを感じていたりもする。更に言うと、エリシアが謝ったり慰めてくれることに気分を良くしていることも事実であった。
一方のエリシアはといえば、怒って不満を言っているユーレットを懸命になだめているようで、実際は嫉妬心を素直にぶつけてくれる彼の言葉に密かに頬を緩めていた。怒っている彼には申し訳ないけれど、なんならご褒美だとすら思っていたりもするのだった。
これが、甘ったれな彼と甘やかしたい彼女の幸せだったりする。
―おしまい―
★ 最後まで読んでいただきありがとうございました。
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