ノリで付き合っただけなのに、別れてくれなくて詰んでる

cheeery

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本当の気持ち伝えるけど怖すぎて詰んでる

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翌朝。
いつもの時間になっても、碧斗は来なかった。

(……当然だよな)

あんなことを言って傷つけたのに迎えに来るわけがない。
重い足取りのまま教室に辿り着く。

教室の扉を開けると、碧斗はすでに席についていた。 

いつもなら目が合って挨拶を交わしているだろう。
だけど碧斗は参考書に視線を落としたままだ。

おはようと声をかけたかったけれど、言葉が詰まって出てこない。
きっと返してくれるわけないよな……。

碧斗は怒っているんじゃない。
だからこそ、前距離が空いた時みたいに謝ればいいってわけじゃなくて……謝ってももう碧斗の中では答えが出てるかもしれないし、本当に俺と話したくないと思っているかもしれない。

(どうしたらいいのか分かんねぇよ)

碧斗に嫌われるのが怖い。
冷めたって思われるのが怖くて仕方ないんだ。

俺はぎゅっと唇をかみしめ、自分の席へ向かった。

それから、この日は一度も碧斗と話すことが出来ず、昼休みになってしまった。

いつものように悠馬と一樹の元に行って碧斗を待っていたけれど、碧斗がその輪に入ってくることはなかった。

「もう~!仲直りしたと思ったのにまたケンカ?いい加減にしなよね」

悠馬が口を膨らませながら言う。

「そうそう、だいたい凪が悪いんだからもう早く謝ってきたら?」

一樹がいつものように決めつける。
でも本当に一樹の言う通りだ。

「……そう、俺が悪いんだ」

俺は魂の抜け切った顔で言う。
すると驚いたのかふたりは急に心配そうな視線を俺に向けた。

「だ、大丈夫?」
「凪の方が弱ってる……」

当然食欲も出るわけ無かった。

「俺、ひどいこと碧斗に行っちまったんだ……たぶん碧斗は俺の顔なんかもう見たくないって思ってる」

机を見つめながらそう伝えると一樹は言う。

「あのさ、たぶんそう思ってるとか知らないんですけど」

「い、一樹それは、いいすぎだよ~!」

一樹の言葉が心臓にトドメを刺すみたいに突き刺さる。

「本当はどう思ってんの?聞いたの?」
「だ、だからそれが聞けないから……俺は困って……」

そこまで言うと一樹はメガネをカチャっと鳴らして言った。

「凪はいいよね。好かれた側だから。相手の気持ち受け取るか受け取らないか決めるだけでいいんだから。いつも相手の反応を聞くのが怖い感情は碧斗に言わせてさ」

「なっ……」

一樹は淡々と続ける。

「碧斗だって怖かったはずだよ。それでもお前に気持ち伝え続けてたんじゃないの?」

その言葉が容赦なく俺の胸をえぐる。

そう、だ……。
碧斗はずっと俺に言葉をかけてくれた。

それなのに俺は、怖いからって碧斗と距離を置いていていいのか。
話さずにどうせ嫌われてしまったからって嘆いているだけでいいのか。

そうじゃないだろ!

「本当に失いたくないなら、今度は凪がリスク背負いなよ」

そこまで言った時、悠馬が真面目な顔で言った。

「碧斗、連れ戻してきたら?碧斗だってひとりでご飯は寂しいでしょ」

ふたりとも……。

「俺、行ってくる!」

ウジウジしたってなにかが解決するわけじゃない。
今度は自分が怖いと思う気持ちを碧斗に伝えなくちゃ。

俺は教室を飛び出した。


廊下を全速力で駆ける。
心臓がドクドク音を立てているのが分かる。

一樹の言う通りだ。
俺はずっと碧斗の好意に甘えていた。
傷つくのが怖くて逃げてばかり。

そんなんだから碧斗を傷つけることになったんだ!

……どこだ?
碧斗はどこにいるんだ?

俺はいろんなところを探し回った。

息を切らして階段を駆け上がる。
やってきたのは、屋上だった。

勢いよくドアを開けると、風が吹き抜けていく。
広い屋上の端に、ぽつんと影があった。 

碧斗だ。
よかった……ここにいた。

碧斗はフェンスに体を預けている。 
じっと遠くを見つめて……。
いや、下を見てるのか?

その背中は今にも消えてしまいそうに見えた。 
昨日の、表情のない顔が頭をよぎる。

(まさか……)

飛び降りるつもりじゃ。 
俺があんなひどいこと言ったから、絶望して……?

嫌な汗が背中を伝う。 
心臓が凍りついたみたいに冷たくなった。


「碧斗……っ!」

俺は叫びながら、無我夢中で駆け出した。

だめだ。 
それだけは絶対にだめだ!

「早まるな!!」

俺が入ってきた音に気づき、ビクリと肩を震わせる。
絶対にさせない。

こんなの、絶対ダメだ!!

俺はめいいっぱい走って碧斗の元に向かうと、腕を力任せに引っ張った。
そのまま後ろに引き倒す。

「うわっ!?」

ドサッという音と共に、俺たちはコンクリートの床に転がった。 

「痛……っ」

背中を地面にぶつける。
でもそんなことどうでもよかった。

俺は碧斗の胸ぐらを掴んで叫んだ。

「バカ野郎!なに考えてんだよ!」
「……え?凪?」

碧斗が目を丸くして俺を見上げている。 

「死ぬことないだろ!俺が悪かったから!」
「し、死ぬ……?」

碧斗はきょとんとして、パチクリと瞬きをした。

「なに言って……俺、ただ下見てただけだけど」
「……は?」

俺の動きが止まる。 
碧斗は上半身を起こしながら、困ったように眉を下げた。

「……ごめん。俺、別に飛び降りようとなんて……」
「えっ。だって、あんな……!」

今にも柵を越えそうだったぞ!?

「……ただ、考えごとしてただけだよ」
「え……」

押さえつけていた腕から力が抜ける。

「……まじ、か」

碧斗は、飛び降りようとしていたわけじゃなかった。

俺が勝手に最悪の勘違いを……。
全身の力が抜けていく。 

よかった……。

「本当に……よかったぁ」

俺はごろんと地面に寝そべった。

あーもう。
なんで冷静に判断できねぇんだ、俺は!

勢いばっかりで行動しやがって……!

「凪、俺が飛び降りるんじゃないかと思って急いでこっちに来たの?」
「あ、いや、その……焦って」

「あんな必死な顔で?」
「う"……」

仕方ねぇだろう。
あの時は考えてる余裕なんてなかったんだから。

その時だった。 
碧斗の口元がぷるぷると震えだした。

「……ふっ」 
「え?」 

「……ふ、ふははっ……! あはははは!」

碧斗が、腹を抱えて笑い出す。

さっきまでの、あの深く傷ついた顔がウソみたいに、涙を浮かべて笑い転げている。

「な、なんだよ! 人が真剣に……!」
「だ、だって……っ! はは! 俺が、俺が死ぬと思って、タックルしてくるんだもん!しかも本気でさ」 

「わ、悪かったな!」

俺は、顔を真っ赤にして碧斗の方を見た。
その隣に、同じように仰向けに寝転がる碧斗。

俺たちの間に静かな時間が流れた。

「はー……ウケる……」

碧斗はまだ笑いをこらえながら、屋上の灰色の空を見上げた。 

「……もう、なんか……ほんと、凪ってそういうやつだよな」 
「そういうやつ?」

碧斗は、笑うのをやめ真剣な表情で真上にある空を見上げる。

「そういうバカみたいにまっすぐなところが、凪のいいところで……俺が好きなところだ」
「……っ!」

不意打ちの言葉に、俺は息を呑んだ。

「……碧斗、本当にごめん」

俺は空を見上げたまま、つぶやいた。

「ひどいこと言って碧斗のこと、傷つけた。でも廊下で言ったこと……本気で思ってるわけじゃないんだ。みんなの前で、キスしたところ見られれて……パニックになって……つい」

碧斗はなにも言わない。
ただ、隣で静かに息をしている。

沈黙が痛い。
もう、許してもらえないかもしれない。
もう別れることになるかもしれない。

それも覚悟はできてる。
俺が唇を強く噛みしめたその時。

「……うん、知ってた」

碧斗はぽつりと言った。 

穏やかな声だった。
怒っている様子なんて少しもない。
俺は呆気にとられて鼻をすすった。

「……なんで」

意味が分からなかった。
あんなにひどいことを言ったのに。
許されるはずがないと思っていたのに。

「だって凪は人のこと傷つけようとする人じゃないから……それは一番俺が分かってる」

碧斗……っ。

「でも俺……凪のことになると自信がない。凪が嫌がることはしたくないのに、でも……キスしたこと、嬉しくて……凪から離れてあげなくちゃって思っても、全然出来ない」

青空を白い雲がゆっくりと流れていく。
碧斗の言葉が俺の胸をぎゅっと締め付けた。

俺がここまで言わせてしまったんだよな……。

「……離れるとか、言わなくていい」

俺は、コンクリートの上に投げ出されていた碧斗の手に自分の手をそっと重ねた。

「……っ!」 

碧斗が驚いた顔をする。

「……凪?」

俺は横を向いて、碧斗と目を合わせた。

「碧斗に言わないといけないことがある」

息を吸い込んで覚悟を決める。
逃げちゃダメだ。
まっすぐに、今ある気持ちを伝えるんだ。

「俺、碧斗のことが好きだ」

ずっと心にためていた気持ちを今、伝えた。

いつか伝えようと思ってた。
自分の気持ちがまとまったらしっかり碧斗に言うんだって……。

本当は謝罪の後にいうつもりじゃなかったんだけど、今どうしても伝えておきたい。

碧斗が不安に思う必要なんてどこにもないし、俺から離れていく選択だってしてほしくない。

「碧斗の気持ち知ってたのに、ずっと返せてなくてごめんな」

碧斗の唇がわずかに開いたまま固まる。

「……今、なんて」

掠れた声が隙間から漏れた。

「だから、好きだって……」

そう何度も言うと恥ずかしいだろ……!
だんだんと声が小さくなっていく。

すると碧斗は信じられないとでも言いたげに言った。

「本当に?罪滅ぼしとかで言ってない?」
「バ……ッ、言ってねぇよ」

俺の気持ちをなんだと思ってんだ!
俺は重ねていた手にさらに力を込めた。

「ずっと言おうと思ってたから。花火大会でキスした時に……俺って碧斗のこと好きなんだなって分かったし……」

ぽりぽりと頬をかくと、碧斗はようやく信じてくれたようだった。

「どうしよう……嬉しい」

碧斗は頬をわずかに染め、愛おしそうに目を細めていた。

「……なんて顔してんだよ」

俺を捉える視線はどこまでも優しい。
張り詰めていた心が、じんわりと溶かされていく。 

ずっと伝えることに戸惑っていたけれど、この顔を見られるなら勇気を出してよかった。

好きって伝えるの……なんかこっぱずかしいな。

ちらりと碧斗に視線をうつすと、ちょうど碧斗もこっちを見ていた。

目が合う。

──ドキン。

キレイな顔だな……。

その瞳に吸い込まれそうになる。

ああ、なんか俺……今、無性に……。
俺は、碧斗にそっと近づき唇にキスをした。

「……ん」

唇に触れると、碧斗が驚きに目を見開く。

花火大会の夜とは、違う。
事故ではない、本当のキスを今度は自分からした。

驚いたように目をぱちくりさせる碧斗。

「へへん、奪ってやった」

舌を出して意地悪に笑うと、碧斗は照れくさそうに笑った。

「凪、カッコいい」
「当然だろ?」

俺だってこれくらい男前なことし……。

「……んっ!?」

言いかけた言葉は途中で遮られた。
碧斗の手が俺を引き寄せ唇を塞ぐ。

「ちょ、あお……っ」

俺の軽く触れるだけの口づけとは違う。
今度は思考を奪い去るような熱いキス。

ようやく唇が離れると、俺は肩で息をしていた。

「……っ、はぁ……」

目の前の碧斗は、余裕たっぷりに口角を上げている。

「……お返し」

……くそ。
碧斗に勝てる気がしねぇ(泣)

碧斗は満足げに笑うと、コンクリートに手をついて立ち上がった。
俺の前へスッと手を差し伸べる。

「……そろそろ戻ろう。きっと悠馬と一樹も心配してるだろうし」
「そうだな」

碧斗が体を起こし、俺に手を差し伸べる。 
その大きな手を掴んで立ち上がった。 

そのまま屋上の扉を開くと声が聞こえる。

「……おっ、やっと出てきた」

そこには、心配そうな顔をした悠馬と一樹が待っていた。
俺たちが戻ってこないから、探しにきてくれたんだろう。

……あれ、待てよ。
キスとか見てねぇよな!?

「あ、なにも見てないから安心してね♡」

ニコニコ笑顔で伝える悠馬と。

「そうそう俺たち今来たところだからー……」

棒読みで伝える一樹。

怪しい……。
こいつら、怪しすぎる!!

とはいえ、もうこれ以上隠すのは限界だろう。
碧斗もこいつらに相談していたらしいし……ずっと言わないのもなんか嫌だつーか……。

俺は悠馬と一樹に向き直り、真剣な表情で伝えた。

「……お前らに、言わないといけないことがある」

拳を握りしめ、意を決して告げる。

「俺たち……付き合うことになった」

一瞬の静寂の後、悠馬と一樹が向き合って笑顔を見せた。

「おめでとう」
「よかったな」

温かい声をかけてくれる。

きっと俺よりも先にふたりは碧斗の気持ちに気づいていたんだろうが……やっぱりちゃんと報告したいと思った。

「全く、驚くよね~」

悠馬は手を頭で組みながら伝える。

「最初はノリで始まったのに?本当に付き合っちゃうんだもん!」

それは俺もそうなるとは思わなかったけどな。

すると悠馬は碧斗に言う。

「嫌なことあったらすぐに言ってね?凪のこと説教しておくから」
「なんで俺の方って決まってんだよ!」

「うん、ありがとう。でもまぁ……大丈夫だよ。大事にするし、大事にしてもらうから」

悠馬の軽口に碧斗が涼しい顔で返す。
ふたりは「おお~!」なんて言って感動していた。

四人で並んで階段を降りる。
みんなの前では変わらずに友達同士。

でも確かに俺たちの関係は特別なものになった。

隣を歩く碧斗の手が、死角でそっと俺の手の甲に触れる。

「ふっ」

目が合って微笑むと、碧斗も嬉しそうに笑う。
それが秘密の合図だ──。


ノリで付き合ってから、本気に変わる恋もある。
詰んでると思ったけど、案外詰んでなかったり……?




END









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感想 1

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みんなの感想(1件)

lily
2026.01.15 lily

メインの登場人物の名前だけは間違えないで欲しいです、、
凪→光
碧斗→隼人
序盤でこうなってると読んでいて混乱します。

解除

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