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復讐してやる 挿絵有
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窓から差し込む柔らかな朝の光と、鳥のさえずりが重なって目が覚めた。
体を起こして背伸びをすると、人の気配があったので声をかけた。
「ベネット、おはよーさん」
ところがそこに立っていたのは、煌めくオーラがあふれ出る、信じられないほど美しい女だった。あの美少女パーティー四人組の誰よりも綺麗で、目が覚めるような素晴らしいスタイルだ。
「だ、誰!?」
思わず素っ頓狂な声が出る。こんな美人が俺の部屋にいるなんて、夢でも見ているのか? その美女は微笑みながら俺を見つめている。
「ベネットだよ」
澄んだ声が部屋に響いた。呆然とする俺を見て、彼女は肩を揺らして笑う。
「襲撃してきた女を喰ったでしょ? だから女にも擬態できるようになったんだよ」
「ほぅ……」
「ウィルはさぁ、女が好きだよね? いつもウィルの考えていることを、菌糸で探ってたから知ってるよ。ウィルには私のことをもっと好きになって欲しいから、女の姿になったんだ」
「そ、そうか……」
突然美女になってしまった相棒に驚きすぎて、口をパクパクしていると、ベネットは近寄ってきて俺の目の前に立った。
「ウィルの好きそうなタイプになってみたんだけど、どうかな?」
「どうって、そら、お前……」
間近で見るとさらに綺麗だ。それに、いい匂いまでする。ベネットは腕を上げ手のひらを俺の頬にあてた。
「フフッ、ウィルがドキドキしてるのが分かる」
「お前、今も俺の頭の中を探ってるな?」
「うん。ウィルがドキドキしてるのを感じたら、なんだか私も体の芯が熱くなってきちゃった」
俺に触れそうなほど顔を寄せて、頬を赤らめるベネット。このままでは、おかしくなってしまいそうだ。
「飯行くぞ、飯!」
俺はベネットから逃れるように離れて、食堂に向かった。
食堂では女将さんや従業員、それに冒険者たちが複数いた。
しまった、ベネットが女に変わっていたら怪しまれる。
……と思ったが、女将さんに特に変わった様子もなく、普通に挨拶を交わした。周りを見ても誰も気にしていないようだ。俺が不思議に思っていると、ベネットの念話が聞こえる。
「昨日私の姿を見た人の、認識を書き換えているから大丈夫!」
認識を書き換える? 何でもありだなこいつ。まぁ今更だ。俺は考えるのをやめて席に着き、ニコニコと微笑む美女と朝食を済ませた。
街を歩いていると、今日はやけに視線を感じる。正確には俺にではなく、ベネットにだが。
ベネットは、昨日の茶髪ショートが着ていた黒い装束を着ている。せっかく美人に擬態しているのだから、服を買ってやりたいところだが金がない。今日は割のいいクエストをこなしたいところだ。
冒険者ギルドに到着し、受付に行って手ごろなクエス卜は無いか尋ねると、受付嬢は依頼書の一枚を取り出して見せてくれた。
家畜を襲うブラックウルフの討伐クエストか……。群れで行動する魔獣なので、ソロでは面倒な相手だが、ベネットがいれば余裕だろう。俺はそのクエストを受け、クエストを発注した村に向かうことにした。
街を出て、誰もいない山道を二人並んで歩く。ベネットは何故か楽しそうに微笑んでいる。
しばらく歩いていると「そこの二人、待ちなさい!」と後ろから女の声で呼び止められた。振り返ると三人の美少女がいた。例のパーティーだな。あの感じだと、金を返しに来たってわけじゃなさそうだが……。
「ああ、お前たちか。金は用意できたのか?」
俺の問いかけは当然のようにスルーし、赤髪リーダー格が鋭い目つきで俺を睨む。
「シンシアをどうしたの!?」
「シンシア? 誰だそれ?」
「とぼけないで! 昨夜あなたの部屋に行ったでしょ!?」
「ああ、あの茶髪の……。ってか、俺、お前たちの名前知らないんだけど」
「くっ、そんなことはどうでもいいわよ! シンシアをどうしたの!?」
赤髪リーダー格は苛立ちに顔を歪ませる。いろいろ突っ込みたいことはあるが、話が進まないのも面倒だ。
「どうって、俺を殺しに来たから、返り討ちにした」
俺が淡々と答えると、赤髪リーダー格は目を見開いて蒼白になった。
「まさか、殺したんじゃ……?」
「だから、殺されそうになったから、返り討ちにした」
赤い髪のリーダー格は、ものすごい形相で俺を睨む。
「許せない!」
何が許せないだ。俺から金を奪って殺そうとしたくせに。睨みつけてやりたいのはこっちだよ。まったく。
「そんなことよりも、早く金返せよ」
俺の言葉はやっぱりスルーし、今度は赤髪サイドテールが前に出て俺を指差す。
「今日はあのブラッディマッシュを連れていないじゃない。逃げられたの? あれさえいなければ、私たちがあんたごときに負けたりしない!」
威勢がいいねぇ、ブラッディマッシュならここにいるけどな。俺は美女の姿をしたベネットをチラリと見て肩をすくめる。
赤髪サイドテールが剣を抜き、勇ましく声を上げる。
「お姉ちゃん、私にシンシアの敵を討たせて!」
「ラーナ、油断しないで! 私とヘレンでアシストする!」
赤髪リーダー格と紫髪が魔法を発動して、赤髪サイドテールの足元に魔法陣が現れた。赤髪サイドテールの体がオレンジ色の光に包まれる。
あれは身体強化と、反応速度向上か。俺が構えると、赤髪サイドテールは低い姿勢で剣を構えた。
「ブレイブ・カンティアス!」
おーおー、技名なんぞ叫んで。若いねぇ。
赤髪サイドテールが力強く地面を蹴って突進し、斬りかかってきた。
横薙ぎを後ろに引いて躱すと、勢いそのままに一回転しつつ下段から切り上げる。俺はそれを、再度後ろに跳んで回避する。
赤髪サイドテールは鬼気迫る表情で、逃がさないとばかりに連撃を浴びせてくるが、そのすべてを俺は最小の動きで避けていく。
どうよ、おじさんも結構やるだろ? などと考えていると、ベネットが念話で「しゃがんで!」と警告する。俺が咄嵯に身を屈めると、頭上を勢いよく石弾が通り過ぎて行った。
紫髪のストーンバレットか。あっぶな。ベネットに「助かった」と視線を送った後、赤髪サイドテールに向いた。
赤髪サイドテールは、鋭い目つきで剣を構え直す。俺は間合いを保ちつつ話しかけた。
「お前らさぁ、俺から金奪って殺そうとして、罪悪感とか無いわけ?」
「無いわね。あんたみたいなキモくてエロいオッサンなんかが大金持ってても、酒飲んで娼館に通うだけでしょ!? 私たちが有効に使ってあげるんだから、感謝して欲しいくらいだわ!!」
いろいろと反論したいところもあるが、多分無駄だろう。根っこの部分で価値観にズレがある。
これ以上話しても意味は無いな。そもそも殺す気で攻撃してくる奴に、手加減してやる必要なんてないはずだ。
「そっちがやる気なんだ、殺されても文句は無いよな?」
「できるものならやってみなさい! 武器も持たずに、さっきから避けてばかりじゃない!」
「ベネット、こいつも喰っていいぞ」
ベネットから素早く菌糸が伸びて、赤髪サイドテールは悲鳴を上げる間もなく一瞬で喰われて消え失せた。
装備品のみが残り、髪の毛の一本も残らないその様子を見て、俺はいたたまれなくなり目を背けた。
「返り討ちとはいえ、やっぱり若者の未来を奪うのは、気分が良くないな……」
つい、ため息が出てしまう。
「まさか……、その女、ブラッディマッシュなの?」
目を見開いて驚愕し、膝をつく赤髪リーダー格。
「そうだ、今は人間に擬態している。俺もむやみに殺したいわけじゃないんだ。退け」
「おのれー! ラーナまで! ブチ殺してやる!!」
紫髪は発狂したかのように大声で叫び、魔力を練り上げ魔法を構築している。赤髪リーダー格は「待ちなさい!」と制止するが、あの様子では聞こえてないな。
「あいつも喰っていいぞ」
俺が紫髪を指差すと、菌糸が伸びて紫髪を包み込む。菌糸が解かれた後には、やはり装備品だけが残され、紫髪の姿は消えていた。
「お前一人になっちまったな。どうする、まだやるか?」
歯を食いしばり涙を流す赤髪リーダー格。
「よくも私の大切な妹たちを……。必ず復讐してやる。覚えていなさい」
転移の宝珠を使ってその場を去っていった。
復讐って言われてもなぁ……。そもそも、最初に金を奪われてボコられたのは俺だよ? さらに殺しに来たから返り討ちにしただけだろ? なんでこんな気分にならにゃならんのだ?
考えていても仕方ないので、さっさとクエストを終わらせてくるか。ブラックウルフの群れなんぞ、ベネットの餌以外の何物でもない。どうせ楽勝でしょ……。
その後、クエストを無事終了し街に戻っても、気分は重く、ため息が止まらなかった。
女に擬態したベネットのイメージ。
体を起こして背伸びをすると、人の気配があったので声をかけた。
「ベネット、おはよーさん」
ところがそこに立っていたのは、煌めくオーラがあふれ出る、信じられないほど美しい女だった。あの美少女パーティー四人組の誰よりも綺麗で、目が覚めるような素晴らしいスタイルだ。
「だ、誰!?」
思わず素っ頓狂な声が出る。こんな美人が俺の部屋にいるなんて、夢でも見ているのか? その美女は微笑みながら俺を見つめている。
「ベネットだよ」
澄んだ声が部屋に響いた。呆然とする俺を見て、彼女は肩を揺らして笑う。
「襲撃してきた女を喰ったでしょ? だから女にも擬態できるようになったんだよ」
「ほぅ……」
「ウィルはさぁ、女が好きだよね? いつもウィルの考えていることを、菌糸で探ってたから知ってるよ。ウィルには私のことをもっと好きになって欲しいから、女の姿になったんだ」
「そ、そうか……」
突然美女になってしまった相棒に驚きすぎて、口をパクパクしていると、ベネットは近寄ってきて俺の目の前に立った。
「ウィルの好きそうなタイプになってみたんだけど、どうかな?」
「どうって、そら、お前……」
間近で見るとさらに綺麗だ。それに、いい匂いまでする。ベネットは腕を上げ手のひらを俺の頬にあてた。
「フフッ、ウィルがドキドキしてるのが分かる」
「お前、今も俺の頭の中を探ってるな?」
「うん。ウィルがドキドキしてるのを感じたら、なんだか私も体の芯が熱くなってきちゃった」
俺に触れそうなほど顔を寄せて、頬を赤らめるベネット。このままでは、おかしくなってしまいそうだ。
「飯行くぞ、飯!」
俺はベネットから逃れるように離れて、食堂に向かった。
食堂では女将さんや従業員、それに冒険者たちが複数いた。
しまった、ベネットが女に変わっていたら怪しまれる。
……と思ったが、女将さんに特に変わった様子もなく、普通に挨拶を交わした。周りを見ても誰も気にしていないようだ。俺が不思議に思っていると、ベネットの念話が聞こえる。
「昨日私の姿を見た人の、認識を書き換えているから大丈夫!」
認識を書き換える? 何でもありだなこいつ。まぁ今更だ。俺は考えるのをやめて席に着き、ニコニコと微笑む美女と朝食を済ませた。
街を歩いていると、今日はやけに視線を感じる。正確には俺にではなく、ベネットにだが。
ベネットは、昨日の茶髪ショートが着ていた黒い装束を着ている。せっかく美人に擬態しているのだから、服を買ってやりたいところだが金がない。今日は割のいいクエストをこなしたいところだ。
冒険者ギルドに到着し、受付に行って手ごろなクエス卜は無いか尋ねると、受付嬢は依頼書の一枚を取り出して見せてくれた。
家畜を襲うブラックウルフの討伐クエストか……。群れで行動する魔獣なので、ソロでは面倒な相手だが、ベネットがいれば余裕だろう。俺はそのクエストを受け、クエストを発注した村に向かうことにした。
街を出て、誰もいない山道を二人並んで歩く。ベネットは何故か楽しそうに微笑んでいる。
しばらく歩いていると「そこの二人、待ちなさい!」と後ろから女の声で呼び止められた。振り返ると三人の美少女がいた。例のパーティーだな。あの感じだと、金を返しに来たってわけじゃなさそうだが……。
「ああ、お前たちか。金は用意できたのか?」
俺の問いかけは当然のようにスルーし、赤髪リーダー格が鋭い目つきで俺を睨む。
「シンシアをどうしたの!?」
「シンシア? 誰だそれ?」
「とぼけないで! 昨夜あなたの部屋に行ったでしょ!?」
「ああ、あの茶髪の……。ってか、俺、お前たちの名前知らないんだけど」
「くっ、そんなことはどうでもいいわよ! シンシアをどうしたの!?」
赤髪リーダー格は苛立ちに顔を歪ませる。いろいろ突っ込みたいことはあるが、話が進まないのも面倒だ。
「どうって、俺を殺しに来たから、返り討ちにした」
俺が淡々と答えると、赤髪リーダー格は目を見開いて蒼白になった。
「まさか、殺したんじゃ……?」
「だから、殺されそうになったから、返り討ちにした」
赤い髪のリーダー格は、ものすごい形相で俺を睨む。
「許せない!」
何が許せないだ。俺から金を奪って殺そうとしたくせに。睨みつけてやりたいのはこっちだよ。まったく。
「そんなことよりも、早く金返せよ」
俺の言葉はやっぱりスルーし、今度は赤髪サイドテールが前に出て俺を指差す。
「今日はあのブラッディマッシュを連れていないじゃない。逃げられたの? あれさえいなければ、私たちがあんたごときに負けたりしない!」
威勢がいいねぇ、ブラッディマッシュならここにいるけどな。俺は美女の姿をしたベネットをチラリと見て肩をすくめる。
赤髪サイドテールが剣を抜き、勇ましく声を上げる。
「お姉ちゃん、私にシンシアの敵を討たせて!」
「ラーナ、油断しないで! 私とヘレンでアシストする!」
赤髪リーダー格と紫髪が魔法を発動して、赤髪サイドテールの足元に魔法陣が現れた。赤髪サイドテールの体がオレンジ色の光に包まれる。
あれは身体強化と、反応速度向上か。俺が構えると、赤髪サイドテールは低い姿勢で剣を構えた。
「ブレイブ・カンティアス!」
おーおー、技名なんぞ叫んで。若いねぇ。
赤髪サイドテールが力強く地面を蹴って突進し、斬りかかってきた。
横薙ぎを後ろに引いて躱すと、勢いそのままに一回転しつつ下段から切り上げる。俺はそれを、再度後ろに跳んで回避する。
赤髪サイドテールは鬼気迫る表情で、逃がさないとばかりに連撃を浴びせてくるが、そのすべてを俺は最小の動きで避けていく。
どうよ、おじさんも結構やるだろ? などと考えていると、ベネットが念話で「しゃがんで!」と警告する。俺が咄嵯に身を屈めると、頭上を勢いよく石弾が通り過ぎて行った。
紫髪のストーンバレットか。あっぶな。ベネットに「助かった」と視線を送った後、赤髪サイドテールに向いた。
赤髪サイドテールは、鋭い目つきで剣を構え直す。俺は間合いを保ちつつ話しかけた。
「お前らさぁ、俺から金奪って殺そうとして、罪悪感とか無いわけ?」
「無いわね。あんたみたいなキモくてエロいオッサンなんかが大金持ってても、酒飲んで娼館に通うだけでしょ!? 私たちが有効に使ってあげるんだから、感謝して欲しいくらいだわ!!」
いろいろと反論したいところもあるが、多分無駄だろう。根っこの部分で価値観にズレがある。
これ以上話しても意味は無いな。そもそも殺す気で攻撃してくる奴に、手加減してやる必要なんてないはずだ。
「そっちがやる気なんだ、殺されても文句は無いよな?」
「できるものならやってみなさい! 武器も持たずに、さっきから避けてばかりじゃない!」
「ベネット、こいつも喰っていいぞ」
ベネットから素早く菌糸が伸びて、赤髪サイドテールは悲鳴を上げる間もなく一瞬で喰われて消え失せた。
装備品のみが残り、髪の毛の一本も残らないその様子を見て、俺はいたたまれなくなり目を背けた。
「返り討ちとはいえ、やっぱり若者の未来を奪うのは、気分が良くないな……」
つい、ため息が出てしまう。
「まさか……、その女、ブラッディマッシュなの?」
目を見開いて驚愕し、膝をつく赤髪リーダー格。
「そうだ、今は人間に擬態している。俺もむやみに殺したいわけじゃないんだ。退け」
「おのれー! ラーナまで! ブチ殺してやる!!」
紫髪は発狂したかのように大声で叫び、魔力を練り上げ魔法を構築している。赤髪リーダー格は「待ちなさい!」と制止するが、あの様子では聞こえてないな。
「あいつも喰っていいぞ」
俺が紫髪を指差すと、菌糸が伸びて紫髪を包み込む。菌糸が解かれた後には、やはり装備品だけが残され、紫髪の姿は消えていた。
「お前一人になっちまったな。どうする、まだやるか?」
歯を食いしばり涙を流す赤髪リーダー格。
「よくも私の大切な妹たちを……。必ず復讐してやる。覚えていなさい」
転移の宝珠を使ってその場を去っていった。
復讐って言われてもなぁ……。そもそも、最初に金を奪われてボコられたのは俺だよ? さらに殺しに来たから返り討ちにしただけだろ? なんでこんな気分にならにゃならんのだ?
考えていても仕方ないので、さっさとクエストを終わらせてくるか。ブラックウルフの群れなんぞ、ベネットの餌以外の何物でもない。どうせ楽勝でしょ……。
その後、クエストを無事終了し街に戻っても、気分は重く、ため息が止まらなかった。
女に擬態したベネットのイメージ。
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