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灰かぶりの少年44
しおりを挟むガラ ガラ ガタンガタンッ
ガラガラガラ
馬車が激しく揺れ動く
「ごめんなさい…お兄様…っごめんなさい‼︎」
くちゅっくちゅゅ…っちっにゅぷぷぅ
馬車に乗りこんだ後、出発すると同時に頬を叩かれお兄様から膝上に座るよう命令された
ただ座るだけではない
お兄様の男根が尻に挿入されているのだ
「お前はつくづく非常な罪人で目障りな存在だ、見つけた時は即殺してやろうかと思ったが最近良い朗報が入ったからな…」
「ひぅ…っやあぁぁ奥まで…ぇっ」
「これから大事な取引の為にちゃんと腹と尻を動かして締め付けろ」
じゅっ…っじゅぽっじゅぽっ…
にゅくっぅ…にゆりゅゅっ…じにゅゅっ
ぢじゅ…ぅじゅくじゅくぅぅ
お腹の中で兄の脈打つ熱い男根がうねりながら大きくなるのを感じる
「ぁう…うぅ圧迫…して苦しい」
容赦無い行為に粘膜を擦り続けられているので意識がいつまで持つかわからない
「はぁぁ…やあぅっっ」
「あんまり大きい声を出すと、まわりの奴らに聞こえるぞ…お前のはしたない声が」
「ふぅ…ふぅ…んん」
条件反射で口を瞑ってしまう
「フッ、そう言えば丁度良い。先日貴族のお嬢様とお会いした時、紅付き手鏡を落とされてそれ以来なかなかお会い出来ず返せていないからな…」
お兄様は椅子下の小さな取っ手が付いているところを引き出し、中から女性物の可愛らしい手鏡を取り出す
「何を…なさるのです…か」
「口を閉じていろ」
顎を固定されたかと思うと手鏡の紅を自分の唇にたっぷりと塗り始める
「……ッ!」
「ふむ…紅がよく似合う、悪くない出来だ」
まさか自分に口紅が塗られるなんてー
突然のことで驚きを隠せない
「お許しを…お願いしますっ…ぅぅう…ひくぅ…ひくぅ…」
ズンツ ズンツ ズンツツッッ‼︎
「ひゃぁぁ…っ!」
「先端が敏感なところに引っかかってイイんだろ…」
「熱い…ぃ中が…やだぁやだぁ…こわいょぉでるっ…ぅもうでる!」
「お前の未熟ペニスは我慢もできないのか?勝手に粗相するんじゃない」
グニッと親指で小さいペニスを違う方向に曲げられた
「ぅっっ‼︎」
キキーーッガタ ガタガタッ
「おや?そろそろ屋敷が近いか…」
もうお屋敷に到着してしまうのか明らかに外から聞こえてくる音が違う
「早く済まさないとずっとこのままだぞ、いいのか?」
「…そんな…っぃやぁ…ぁ」
こんな痴態を皆の前で曝け出すなんてー
「お兄様っ…っ」
涙を流しながらお兄様に口づけをし、自ら腰をユラユラと揺らす
「やるじゃないか、その調子でいい感じに動け」
「はぁ…ぅ…はあ…」
僕の頭の中はこの場が早く終わることだけを考えていた
終わって…お願い…終わってーーー
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