幼なじみとルームシェアする事になりました。

メロン箱

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天然は親ゆずり?

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親から車を借りて、真夜と近くのホームセンターに向かった。
高校3年の三学期中に免許を取得し、いわゆる初心者にして、ペーパードライバーって奴だけど。

真夜は大きめの衣類を収納出来るBOXを買っていた。
「これ、向こうでも買えるじゃん」
「帰りはパパが送ってくれるから、持って帰りやすいでしょ?」
「あ~、なるほど。」

真夜パパが家まで送ってくれるから、家にある必要な物も揃えて置くように言われていた。

「やっぱり、車があると便利だよな~」
「うん。学生のうちは無理だよね。」
「うん、維持費でバイト代無くなって、ご飯食べられなくてなるわ!」
「ちゃんとご飯食べたいから、就職するまで、お預けだね…」

どんな想像をしているのか、分からないけど。
真夜は窓の外を向いて呟いてた。


帰省も終わり、俺たちの家に帰る日になった。
「2人とも忘れ物は無いかい?」
「うん!大丈夫、裕翔も大丈夫??」
「うん、母さんに、渡された大量のお菓子や調味料くらいだし。」
「じゃあ、あんた達の家に向かいましょう」

真夜の両親が、一緒に着いてくることになった。
まぁ、すぐに帰るらしいけど。

車で2時間ちょっと。
なんか、帰っきた!って気がする。

荷物を部屋に運んで、真夜は親にコーヒーを入れていた。
「なかなか、綺麗にしてるじゃないか。パパはちょっと感心したよ。」
「うん!掃除も分担してるからね。」

真夜パパは部屋を見て感心していた。

「布団は大きめサイズを買った方がいいんじゃないか?布団から出て風邪ひきやすいよ?」

父親だから、真夜の寝相の悪さを知っているのだろう。

「真夜はすぐに布団蹴っ飛ばしてたからね。風邪引いた時も何回かけ直してあげたか…」
「そうだろう?裕翔もゆっくり眠れないじゃないか。大きいベッド買ってあげるから、2人で寝ても布団から出ることは無くなるよ。」

「ちょっと待った!なんで2人で寝る事、前提なんだよ!」
「ん?違うのかい?」
「真夜パパは俺の中で常識人の役割なんだから、変な事言わないでくれよ…」
「あら、裕翔?あんたは私が天然キャラに見えるのかしら?」
「えっ?違うでしょ?どちらかと言えば、俺たちの反応を見て楽しむ為に頭を回転させてるイメージだけど。」
「まぁ、良く理解してるね。なら、真夜の天然は誰に似たのかしらね?」

はっ!そうだった。

「気が付いた?」
「1番厄介な存在に気が付いた…」

そんな俺を見て、真夜ママは笑い、真夜パパは真剣な表情でベッドをネットで探している。

真夜に至っては
「枕元に、電気の付いたベッドが良い!」
なんて言ってる…

「真夜ママも大変だね」
「裕翔も、わかってくれるようになったかぁ」

押し切られる形でベッドが購入される事になった…
一緒に寝るにしても、誤魔化す逃げ道を探さないと、親たちのオモチャにされそうだ…

そして、2人は満足気に帰って行った。

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