幼なじみとルームシェアする事になりました。

メロン箱

文字の大きさ
27 / 127

夢の中のアイス

しおりを挟む
お風呂から上がり、真夜と少し話をしてから寝る事にした。

布団は2つ並べられていた。

「どうする?」
「ん?どっちで寝るってこと?」
真夜からすると、一緒に寝る事が前提らしい。
「1つの布団で寝るのか?」
「だって…怖いもん」

 たしかに外は真っ暗。
ジュースを買いに行った時も、古い旅館だから怖い雰囲気があり、歩いてる時も腕を組んできたくらいだ。

「じゃあ、布団重ねるか!」
「うん、そうしたらフカフカになるねっ!」

 布団を重ねると、低反発のような感じになった。

「思ったよりフカフカじゃないけど、こっちの方がいいね!」
「そうだな。電気消していいか?」
「えっ…スタンドの灯りは欲しい…」

壁側に備え付けられたスタンドの灯りを付けて、電気を消した。
「浴衣で寝るのって新鮮だねっ!」
「これが温泉のいい所のひとつじゃね?」

ジュースを買いに行く時に胸元からはインナーが、見えていたから安心できる。

足を絡めて来た時は生脚が絡み、ちょっとヤバい。

「裕翔?おやすみのチューしてないよ?」

抱き寄せてチューをした。

「おやすみ裕翔」
「チューしながら話すな!」
「裕翔もじゃん」

タケルくんの件から真夜を女として意識してしまって。
チューも、躊躇ってしまっていたのだが、してみると杞憂に終わった。
いつも通りだった。



途中で起きると、隣に真夜がいなかった。
あれ?

 起き上がると、寝ていた所と反対側の床に真夜がいた…
どんだけ寝相悪いんだよ…



そのまま抱き上げて、布団に戻した。
はだけた胸元にはインナーは見えなかったが、少し下がっているだけだろう。あまり気にしなかった
 真夜は寝ぼけて、手を広げてきている。
自然と俺が真夜に腕枕される感じになった。

まっいっか

 俺は夢を見ていた。
チュッチュと、丸みのある吸うアイスを一生懸命吸うけど、出てこない。
アイスは何故か暖かく柔らかい。
アイスの先端から口を離して、先端じゃない所も吸ってみたが、やっぱり出ない。
また、アイスの先端付近をチュッチュしながら。夢の中でも意識がなくなった。

きっと、タケルくんが真夜のおっぱいを飲もうとしている姿を見て、そんな夢をみたのだろう。


朝起きると、真夜は椅子に座っていた。
「真夜、おはよう」
「おはよう!裕翔ちゃん」
「なんだよ、裕翔ちゃんって!」
「なんとなく、呼んだだけ~」
「あっそ」
「ねぇねぇ!お風呂に入ろうよ!」

 タオルを巻いてお風呂に入った。
リラックス出来ていたので、余計な心配はなく、入る事が出来た。

真夜は下を意識したのか?胸元は少し出して、タオルは昨日より下げて巻いていた。

「真夜?どうした?これ。何かでカブれた??」

真夜の胸元から首にかけて、数箇所赤くなっていた。
「あ~これ?ん~なんでもないよ?」
「なんでもないなら、いいけど。下の方が凄い赤いぞ?」
「もう少し下の方が酷いんだけど、あまり見ないでね?裕翔ちゃん?」

 俺も自分の身体をチェックしたけど、赤くなってる所はない。
真夜は皮膚が弱いのかな?
 何故、俺はちゃん呼びなのか?何でかぶれたのか?謎が残った。

「やっぱり、朝の露天風呂は気持ちがいいねぇ~!」
「あ~そうだな。また、ここに来たいな」
「うん!来年も絶対に来ようね!」

そうして、俺たちの初めての旅行は終わった。

しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

幼馴染の生徒会長にポンコツ扱いされてフラれたので生徒会活動を手伝うのをやめたら全てがうまくいかなくなり幼馴染も病んだ

猫カレーฅ^•ω•^ฅ
恋愛
ずっと付き合っていると思っていた、幼馴染にある日別れを告げられた。 そこで気づいた主人公の幼馴染への依存ぶり。 たった一つボタンを掛け違えてしまったために、 最終的に学校を巻き込む大事件に発展していく。 主人公は幼馴染を取り戻すことが出来るのか!?

天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】

田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。 俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。 「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」 そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。 「あの...相手の人の名前は?」 「...汐崎真凛様...という方ですね」 その名前には心当たりがあった。 天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。 こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

妻の遺品を整理していたら

家紋武範
恋愛
妻の遺品整理。 片づけていくとそこには彼女の名前が記入済みの離婚届があった。

ナイトプールで熱い夜

狭山雪菜
恋愛
萌香は、27歳のバリバリのキャリアウーマン。大学からの親友美波に誘われて、未成年者不可のナイトプールへと行くと、親友がナンパされていた。ナンパ男と居たもう1人の無口な男は、何故か私の側から離れなくて…? この作品は、「小説家になろう」にも掲載しております。

マッサージ

えぼりゅういち
恋愛
いつからか疎遠になっていた女友達が、ある日突然僕の家にやってきた。 背中のマッサージをするように言われ、大人しく従うものの、しばらく見ないうちにすっかり成長していたからだに触れて、興奮が止まらなくなってしまう。 僕たちはただの友達……。そう思いながらも、彼女の身体の感触が、冷静になることを許さない。

処理中です...