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夫婦
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今日から実家に帰ることにしている。
荷物の整理をすると、真夜パパが迎えに来て車に乗り込んだ。
電車で帰ることを考えたら、ありがたい限りである。
「2人とも、ちゃんと仲良く暮らせているかい?」
「うん!仲良くっていうのかな??いつも通りだよ~」
「2人がいつも通りなら、仲良くやれてるんだね。」
車の中では、久しぶりに会ったからなのか?真夜と真夜パパは2人で話してる事が多い。まぁ、俺が寝る体勢に入ってるのも原因だと思うが…
たまには、父娘で会話するのも必要だと思うんだけど…
天然のこの2人の会話がちょっと不安な気もする
「そういえば、ベッドの寝心地はどうだい?」
「めっちゃフカフカで最高だよぉ~!」
「裕翔はちゃんと眠れるかい?真夜の寝相に負けてないか心配だよ」
「意外と真夜は大人しいよ。楽しかった日は寝相悪くなるけどね。」
「ほとんど、寝相いいもん!」
「そっか、そっか。仲良く使ってくれてるなら買って良かったよ!」
たぶん、真夜母に撮られた写メも見てるだろうから、変に誤魔化すことは辞めた。
真夜パパの中ではそうゆう風になってるから、何を言っても無駄だと思う。
冷静な判断をしていると見せかけて、真夜並の天然を発揮してくれるし、今まで俺も気が付けなかったくらいに純粋な天然だからなんだけど。
家に着いて、真夜とはそこで別れた。
夜には食事会をする予定なので、また会うことになるんだが…
「裕翔おかえり。どのくらいこっちにいるの?」
「母さん、ただいま。バイトの休みがそんなにないから、2泊だけするよ。」
「あら、2泊だけなの。今度は母さん達も裕翔達の家に行こうかしら。」
いや、来なくて良いんだが…
その日は家でゆっくりしてから、夜は真夜の家と合流した。
真夜の家の庭でバーベキューをやって、親たちは飲んでるだけだが。
久しぶりに、家族と楽しく過ごせた、
向かいに座った真夜母が不思議そうに見てきているから、気になって「なに?」って聞いてみたんだが…
「帽子どうしたの?」
「髪の毛のセットしてないから、被っただけだよ?」
「ふ~ん」
真夜母は家の中に入っていったのだが。
ジェルでも持ってきてセットしろって事なのだろうか…
戻ってきた真夜母は手に持った帽子を真夜に被せた。
「ねぇ、遥?私たち帽子なんて、買ってた?」
「買ってないわね。どうしたのかしら?」
「僕たちが心配する必要は無かったみたいだね。」
「このままいったら、2人もなるようにやるさっ!」
「でも、一緒に買い物に行ってたら同じ物買うのはあるのかもしれないわね。裕翔なんて、真夜に任せる!としか、言わなさそうだし。」
「そうね、真夜は私に似てセンスは良いから、選んであげてるのね!」
「そうね。真夜はセンスがいいから、裕翔は任せた方がいいわね。」
酔っ払い4人に酒の肴を与えてしまった…
以前ほど、恥ずかしい気持ちはないけど、元彼の存在もあるし、ちょっと真夜には申し訳ない気がするけど、褒められて嬉しそうだから良いだろう。
「他にはね!サングラスも、お揃いなんだよ!!それで買い物にいっちゃったの!」
えっ?
「あら、そうなの!帽子にサングラスもお揃いなのね!」
「遥と日用品なら幼なじみってだけでも使い易いってえらんだのに。外出用のファッションまでお揃いにしたんだ~」
「今度からは気にしないで、お揃いの物をおくれるわね。」
真夜は口を抑えていた。
ニヤつく母さん達。
話を聞いて頷いてる父さんたち・・・・・
真夜がまんまと嵌められてしまった。
俺もそんな流れに持っていかれるとは思わなかったし。
親たちは酒が進むにつれて、妄想も未来へと進んで行った。
結婚式は、和装にするかウエディングドレスにするか。
結果は費用を折半して両方にするらしい…
父さんが貯蓄に回るために、酒の量を減らそうか。と提案すると、みんな同意していた…
俺と真夜は話についていけず、2人で来週の予定を確認して買い物に行く日を決めていた。
肉が食べたいなら、どこどこのスーパーが安いって真夜の情報を聞いて、予定を合わせていた。
「お前たち、もう夫婦だな。」
「でしょ?だから言ってるのに。」
「自然とこんな会話が出来るなんてすごいよね。結婚当初でも香織が聞いてくれないと、何が食べたいって言い出しにくかったなぁ。」
「父さんたちが大袈裟なんだよ。時代が違うから!」
「うん、それに私たちは幼なじみだからね?お互い言いやすいの。」
「熟年夫婦ってことだな!」
「夫婦3組になっちゃったね。」
珍しく父さんまで、からかってきた。
もう、何を言っても無駄だな。
「眠たくなったら、あんた達、お風呂に入って寝なよ?真夜の部屋に布団敷いてるからね。」
親たちは、いつも飲み会をやってるから。お互いの家に自分たちの部屋もあって、そこで寝てる。
「じゃあ、私が、先にお風呂に入ってくるね」
真夜が戻ると、俺もお風呂に入った。
「じゃ、部屋に行くぞ」
「うん、行くから待って~!」
「今度は婚姻届持っていこうかしら…」
母さんが何か言ってたが、聞こえないふりをして真夜の部屋に向かった。
「俺らのいない所で好き勝手話してくれって感じだな。」
「ねっ!それで楽しんでるんなら、良いんじゃない?あまり害はないし。」
真夜の部屋に行くと布団は真夜のベッドしかなかった…
抗議しに行っても面倒だし、一緒に寝ることにした。
実家なだけあって、真夜の髪の毛はいつも通りの香りがした。
荷物の整理をすると、真夜パパが迎えに来て車に乗り込んだ。
電車で帰ることを考えたら、ありがたい限りである。
「2人とも、ちゃんと仲良く暮らせているかい?」
「うん!仲良くっていうのかな??いつも通りだよ~」
「2人がいつも通りなら、仲良くやれてるんだね。」
車の中では、久しぶりに会ったからなのか?真夜と真夜パパは2人で話してる事が多い。まぁ、俺が寝る体勢に入ってるのも原因だと思うが…
たまには、父娘で会話するのも必要だと思うんだけど…
天然のこの2人の会話がちょっと不安な気もする
「そういえば、ベッドの寝心地はどうだい?」
「めっちゃフカフカで最高だよぉ~!」
「裕翔はちゃんと眠れるかい?真夜の寝相に負けてないか心配だよ」
「意外と真夜は大人しいよ。楽しかった日は寝相悪くなるけどね。」
「ほとんど、寝相いいもん!」
「そっか、そっか。仲良く使ってくれてるなら買って良かったよ!」
たぶん、真夜母に撮られた写メも見てるだろうから、変に誤魔化すことは辞めた。
真夜パパの中ではそうゆう風になってるから、何を言っても無駄だと思う。
冷静な判断をしていると見せかけて、真夜並の天然を発揮してくれるし、今まで俺も気が付けなかったくらいに純粋な天然だからなんだけど。
家に着いて、真夜とはそこで別れた。
夜には食事会をする予定なので、また会うことになるんだが…
「裕翔おかえり。どのくらいこっちにいるの?」
「母さん、ただいま。バイトの休みがそんなにないから、2泊だけするよ。」
「あら、2泊だけなの。今度は母さん達も裕翔達の家に行こうかしら。」
いや、来なくて良いんだが…
その日は家でゆっくりしてから、夜は真夜の家と合流した。
真夜の家の庭でバーベキューをやって、親たちは飲んでるだけだが。
久しぶりに、家族と楽しく過ごせた、
向かいに座った真夜母が不思議そうに見てきているから、気になって「なに?」って聞いてみたんだが…
「帽子どうしたの?」
「髪の毛のセットしてないから、被っただけだよ?」
「ふ~ん」
真夜母は家の中に入っていったのだが。
ジェルでも持ってきてセットしろって事なのだろうか…
戻ってきた真夜母は手に持った帽子を真夜に被せた。
「ねぇ、遥?私たち帽子なんて、買ってた?」
「買ってないわね。どうしたのかしら?」
「僕たちが心配する必要は無かったみたいだね。」
「このままいったら、2人もなるようにやるさっ!」
「でも、一緒に買い物に行ってたら同じ物買うのはあるのかもしれないわね。裕翔なんて、真夜に任せる!としか、言わなさそうだし。」
「そうね、真夜は私に似てセンスは良いから、選んであげてるのね!」
「そうね。真夜はセンスがいいから、裕翔は任せた方がいいわね。」
酔っ払い4人に酒の肴を与えてしまった…
以前ほど、恥ずかしい気持ちはないけど、元彼の存在もあるし、ちょっと真夜には申し訳ない気がするけど、褒められて嬉しそうだから良いだろう。
「他にはね!サングラスも、お揃いなんだよ!!それで買い物にいっちゃったの!」
えっ?
「あら、そうなの!帽子にサングラスもお揃いなのね!」
「遥と日用品なら幼なじみってだけでも使い易いってえらんだのに。外出用のファッションまでお揃いにしたんだ~」
「今度からは気にしないで、お揃いの物をおくれるわね。」
真夜は口を抑えていた。
ニヤつく母さん達。
話を聞いて頷いてる父さんたち・・・・・
真夜がまんまと嵌められてしまった。
俺もそんな流れに持っていかれるとは思わなかったし。
親たちは酒が進むにつれて、妄想も未来へと進んで行った。
結婚式は、和装にするかウエディングドレスにするか。
結果は費用を折半して両方にするらしい…
父さんが貯蓄に回るために、酒の量を減らそうか。と提案すると、みんな同意していた…
俺と真夜は話についていけず、2人で来週の予定を確認して買い物に行く日を決めていた。
肉が食べたいなら、どこどこのスーパーが安いって真夜の情報を聞いて、予定を合わせていた。
「お前たち、もう夫婦だな。」
「でしょ?だから言ってるのに。」
「自然とこんな会話が出来るなんてすごいよね。結婚当初でも香織が聞いてくれないと、何が食べたいって言い出しにくかったなぁ。」
「父さんたちが大袈裟なんだよ。時代が違うから!」
「うん、それに私たちは幼なじみだからね?お互い言いやすいの。」
「熟年夫婦ってことだな!」
「夫婦3組になっちゃったね。」
珍しく父さんまで、からかってきた。
もう、何を言っても無駄だな。
「眠たくなったら、あんた達、お風呂に入って寝なよ?真夜の部屋に布団敷いてるからね。」
親たちは、いつも飲み会をやってるから。お互いの家に自分たちの部屋もあって、そこで寝てる。
「じゃあ、私が、先にお風呂に入ってくるね」
真夜が戻ると、俺もお風呂に入った。
「じゃ、部屋に行くぞ」
「うん、行くから待って~!」
「今度は婚姻届持っていこうかしら…」
母さんが何か言ってたが、聞こえないふりをして真夜の部屋に向かった。
「俺らのいない所で好き勝手話してくれって感じだな。」
「ねっ!それで楽しんでるんなら、良いんじゃない?あまり害はないし。」
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実家なだけあって、真夜の髪の毛はいつも通りの香りがした。
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