幼なじみとルームシェアする事になりました。

メロン箱

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意識

真夜への想い

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3年生になり、本格的に就職について考えて行かなければならない。

涼太いわく、遊べるのは今しかない!って言う言葉も分かるけど。それで高校3年生で苦労した経験もあるし…

花梨は管理栄養士の資格を取れる就職を希望してるし、
俺も建設系の仕事に就きたいと思っていた。
 実家で3世帯の家を建てるって聞いた時にいつかはそれを設計出来たら良いなって本気で考えた。

就職して、結婚して子供を育てる。
結婚相手は?・・・・・真夜?
恋愛感情じゃないのに、しっくり来るのはなんだろうか。

隣でテレビを見ている真夜の方を見ると真夜は不思議そうな顔をして
「どうしたの?」
「いや、何でもないよ。」
「最近考え事してる事が多いよね?大丈夫??」
「うん。 なんでもないぞ。」
「そっ…だいたい考えてる事はわかるけどね!」
「真夜もそうゆう事を考えてるだろ?」
「うん。なんかさぁ、私たち昔から変わらないでしょ?変化付けるのも有りなのかな?って思うの。」
「変化か…例えば?」
「ん~。一緒に寝たり、一緒にお風呂に入るのは最近の事だからいいけど。手を繋いで歩くとか、家にいてもくっつくとか…ちょっと控えてみる?」
「それもありかもな。寝る時は一緒だろ?真夜へのありがたみが分かるかもな。」


そう言うことで、俺たちはくっつくのを控・え・る・事・に・した。

でも、お風呂は一緒に入るし、寝るのも一緒だけど。
お風呂は効率の問題。
寝るのは・・・・・それくらいはしたいと思ったから。

くっつくのを控えると、真夜は洗濯物を畳み始めて家事の効率を上げようとしているのか、動き始めた。

「裕翔?今日は何を食べたい?」
「肉系かな?」
「じゃあ、買い物に行こうか。」
「いいよ」

真夜は家の鍵を閉めて、手を繋いでエレベーターに乗った。

「あっ、これダメなやつだよね…」
「だなっ…自然と繋いじゃうよな…」

手を繋がずにスーパーへ行ったけど、違和感しかない。
真夜はWebのチラシを見ているけど、手を繋がない対策で見ているように思う。

帰り道も俺は買い物袋を持って手を塞いで歩いたけど、こんなにも手を繋ぎたくなるものなのだろうか?

ご飯を食べている時も2人ともムズムズしている。

「真夜・・・・・」
「なに?」
「呼んだだけ…」
「裕翔・・・・・」
「ん?」
「仕返し・・・・・」

「お風呂に入るか?」
「ごめんなさい・・・・・入りたいけど…生理だから1人で入りたい…」
「生理でもいいぞ?」
「私が良くないの・・・・・」

まさかの展開だった。俺は真夜を欲しているのか?
意外と効果があるのかもしれない。
これで一緒に寝たら生理でも我慢出来ないと思う。

「そろそろ寝る?」
「そうだな・・・・・でも我慢出来ないと思うから。俺は真夜の部屋で寝るから真夜はベットで寝ろよ。」
「うん…私が自分の部屋で寝るよ。自分の部屋だし。」

部屋で自慰行為をする事でムラムラは治まった。
俺は真夜を性の捌け口にしているのだろう?
単にやりたいから一緒に寝てるのか?
落ち着くから繋がりたいって思ってたのに。
それでも、広いベットで寂しさを覚えた。


夜中に起きて、真夜の部屋を覗くと真夜は布団から顔だけ出して丸まって寝ているようだった。
頭を撫でて部屋に戻った。

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