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ずっと2人で…
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俺たちは大学を卒業した。
地元で2人暮らしの為に引っ越した所もちゃんと寝室と真夜の部屋を作っている。
後は引越しを待つのみ。
花梨は叔母さんが一人暮らしを反対してたけど、通えないし渋々諦めたらしい。
自分の姉の娘であり、そんな姉が手放した子供。母親と最後まで一緒に居てくれたことも叔母さんからすると負い目を感じていたんだと思うって花梨は言っているけど。
なんとなく、本当に可愛がってくれてるんだと思った。
従兄弟の面倒は大変で、花梨もそんなに手伝える事は無いらしい。
直人と優は遠距離恋愛をスタートさせた。
直人曰く5年。
優と話し合って、長くても5年で仕事を満喫して戻ってくるって約束したようだった。
真夜が優はから聞いたのは優が30歳までって言ったけど、直人がそんなに嫌だって駄々こねたらしい…
どっちが本当か分からないけど、優が直人の後ろを着いて歩くイメージが強いから。土壇場で直人の知らない一面が出たのかも知れない。
涼太も地元でで建設関係の就職に成功した。
あまり会えなくなるけど、遊びに来そうな感じがするし寂しさは少ない。
「とうとう、この家とも最後だな」
「うん…色々あったよね?」
「思い出が詰まった家だよな、今までありがとう!」
真夜と久しぶりに一緒に寝て、お風呂に入って。
俺たちの初体験もこの家で行われた。
俺たちのリスタートの家と言っても良いだろう。
「あんたたち準備出来たの~??」
引越し業者がトラックで新居に向かって。
迎えに来ていた、真夜母が玄関で俺たちを待っていた。
「うん!今行くよ!」
真夜が返事をして、俺たちはリスタートの家で最後のキスをした。
そして、俺達は新居へと向かった。
「最初だけは家賃は協力するけど、2人で稼いだら自分たちで払うんだよ?」
「もちろん!そんなに長くは住まないだろ?3世代の家を建てるんだし」
「そうね。裕翔に設計して貰おうと思ったけど、それまで待てないのよ。ごめんね?」
「そりゃ、仕方ないよ。俺達がいつ子供作れるかも分からないしな、子供が産まれる時はそっちの家にいたいよな」
「うん!妊娠した時にママ達が近くにいた方が安心できるもん!」
「もう作る気なの?」
「まさか!貯金とかある程度準備出来てからだな。」
「とりあえず、今日は荷物運んだら家で寝なさいね?必要な物は明日買いに行きましょ?遥も休みだから4人で買い物ね」
その日の夜は、家族6人で集まった。
その日の夜は?その日の夜・も・だな。
「裕翔、お前はこれから金掛かるんだからな?しっかり働けよ!」
「裕翔だけじゃなく、私も働くよ!」
「子供の事を考えて就職しないのかしら?」
「うん。まだ準備出来てないけど、なるべく早く孫の顔をみたいでしょ??」
「うん。ずっと香織と私の夢なんだから!」
「そうよね!大きなベッドを買って~私と遥の間に孫を寝かせるの!」
「いや…私の子供だよー!」
「あんたは裕翔と仲良くしてなさい。2人目をがんばるのよ!」
「真夜と裕翔にもあの時の悪夢を見せるつもりかい?」
おっ!久しぶりに真夜パパがストッパー役に戻ったな!
「太一?悪夢ってなんの事かな?」
「いや…そうだね・・・・・真夜も裕翔も早く孫をたくさん見せてね!」
秒殺で負けんのかい!
「子供は何人作るつもりなのかしら?」
「2人は欲しいかなぁ!ねぇ裕翔!」
「そうだな!女、男がいいな。お姉ちゃんにした方がいいような気がする」
「狙って出来るものじゃないわよ?でも2人が理想よね?」
「孫は3人は欲しいな!がんばれよ!」
「なんで3人なんだよ?」
「2人だと母さんが離さないだろ?」
「なるほど…」
「3人でも4人でもみんな平等に私と香織で独占するわよ?」
「いや…ちょっとくらい俺達にも孫と遊ばせてくれよ…」
父さんも孫を楽しみにしてたからな。
孫の話で楽しめるんだから・・・・・
俺達もがんばって準備しないとな。
…………………………………………………
裕翔と真夜が寝たあと。
「これで少し楽になるわね。」
「そうね。家賃と仕送りが無くなるだけで全然違うもの。でも裕翔がちゃんと稼げるようになるまで少し援助も必要かしらね?」
「少しはママ達も自分達にお金を使ったらいいんじゃないかい?」
「私達はパパから貰うお金の中から、やりくりしてるから大丈夫よ。こらからは少しつかうけどね?」
「家賃と仕送りで2人で6万ずつ、捻出してたものね。それが無くなると楽が出来るわね。」
「ホントね。給料の半分は子供たちと孫への貯金、残り半分は飲み会代だものね。」
子供達には見せない親の苦労もあって。
隠れた努力は真夜にもちゃんと受け継がれていた。
…………………………………………………
俺たちから遅れる事、1週間。花梨も引っ越してきた。
花梨の叔母さんも一緒に来ていた。
俺は初めて会うけど、真夜は遊びに行ったりしていて面識があるようだった。
「真夜ちゃんと裕翔くんだよね?2人ともいつもありがとうございます」
「私と花梨は大の仲良しだから気にしないでください!近くに住めて、私は嬉しいんです!」
「真夜!私もだよ!!」
「まぁ、2人のことは俺も見てるんで!安心してください!!」
「2人とも。本当にありがとう。う・ち・の・花梨を宜しくお願いします。」
すごく低姿勢な叔母さんで、本当に花梨の事を可愛がってるって思った。
可愛くない姪なら…うちの。なんて付けないだろうし。
花梨を見ている目がすごく優しい。
叔母さんが忙しいからって、花梨も遠慮しているから負い目を感じてるって思うようにしちゃってるのかもな。
2人を見ていると、花梨も叔母さんの事が大好きなんだろう。
従兄弟の事もあって、甘えるに甘えられない。
花梨は俺達の事を諭してきてたけど花梨も問題児だな。
なにはともあれ、俺たちの新しい生活がリスタートされた日だった。
地元で2人暮らしの為に引っ越した所もちゃんと寝室と真夜の部屋を作っている。
後は引越しを待つのみ。
花梨は叔母さんが一人暮らしを反対してたけど、通えないし渋々諦めたらしい。
自分の姉の娘であり、そんな姉が手放した子供。母親と最後まで一緒に居てくれたことも叔母さんからすると負い目を感じていたんだと思うって花梨は言っているけど。
なんとなく、本当に可愛がってくれてるんだと思った。
従兄弟の面倒は大変で、花梨もそんなに手伝える事は無いらしい。
直人と優は遠距離恋愛をスタートさせた。
直人曰く5年。
優と話し合って、長くても5年で仕事を満喫して戻ってくるって約束したようだった。
真夜が優はから聞いたのは優が30歳までって言ったけど、直人がそんなに嫌だって駄々こねたらしい…
どっちが本当か分からないけど、優が直人の後ろを着いて歩くイメージが強いから。土壇場で直人の知らない一面が出たのかも知れない。
涼太も地元でで建設関係の就職に成功した。
あまり会えなくなるけど、遊びに来そうな感じがするし寂しさは少ない。
「とうとう、この家とも最後だな」
「うん…色々あったよね?」
「思い出が詰まった家だよな、今までありがとう!」
真夜と久しぶりに一緒に寝て、お風呂に入って。
俺たちの初体験もこの家で行われた。
俺たちのリスタートの家と言っても良いだろう。
「あんたたち準備出来たの~??」
引越し業者がトラックで新居に向かって。
迎えに来ていた、真夜母が玄関で俺たちを待っていた。
「うん!今行くよ!」
真夜が返事をして、俺たちはリスタートの家で最後のキスをした。
そして、俺達は新居へと向かった。
「最初だけは家賃は協力するけど、2人で稼いだら自分たちで払うんだよ?」
「もちろん!そんなに長くは住まないだろ?3世代の家を建てるんだし」
「そうね。裕翔に設計して貰おうと思ったけど、それまで待てないのよ。ごめんね?」
「そりゃ、仕方ないよ。俺達がいつ子供作れるかも分からないしな、子供が産まれる時はそっちの家にいたいよな」
「うん!妊娠した時にママ達が近くにいた方が安心できるもん!」
「もう作る気なの?」
「まさか!貯金とかある程度準備出来てからだな。」
「とりあえず、今日は荷物運んだら家で寝なさいね?必要な物は明日買いに行きましょ?遥も休みだから4人で買い物ね」
その日の夜は、家族6人で集まった。
その日の夜は?その日の夜・も・だな。
「裕翔、お前はこれから金掛かるんだからな?しっかり働けよ!」
「裕翔だけじゃなく、私も働くよ!」
「子供の事を考えて就職しないのかしら?」
「うん。まだ準備出来てないけど、なるべく早く孫の顔をみたいでしょ??」
「うん。ずっと香織と私の夢なんだから!」
「そうよね!大きなベッドを買って~私と遥の間に孫を寝かせるの!」
「いや…私の子供だよー!」
「あんたは裕翔と仲良くしてなさい。2人目をがんばるのよ!」
「真夜と裕翔にもあの時の悪夢を見せるつもりかい?」
おっ!久しぶりに真夜パパがストッパー役に戻ったな!
「太一?悪夢ってなんの事かな?」
「いや…そうだね・・・・・真夜も裕翔も早く孫をたくさん見せてね!」
秒殺で負けんのかい!
「子供は何人作るつもりなのかしら?」
「2人は欲しいかなぁ!ねぇ裕翔!」
「そうだな!女、男がいいな。お姉ちゃんにした方がいいような気がする」
「狙って出来るものじゃないわよ?でも2人が理想よね?」
「孫は3人は欲しいな!がんばれよ!」
「なんで3人なんだよ?」
「2人だと母さんが離さないだろ?」
「なるほど…」
「3人でも4人でもみんな平等に私と香織で独占するわよ?」
「いや…ちょっとくらい俺達にも孫と遊ばせてくれよ…」
父さんも孫を楽しみにしてたからな。
孫の話で楽しめるんだから・・・・・
俺達もがんばって準備しないとな。
…………………………………………………
裕翔と真夜が寝たあと。
「これで少し楽になるわね。」
「そうね。家賃と仕送りが無くなるだけで全然違うもの。でも裕翔がちゃんと稼げるようになるまで少し援助も必要かしらね?」
「少しはママ達も自分達にお金を使ったらいいんじゃないかい?」
「私達はパパから貰うお金の中から、やりくりしてるから大丈夫よ。こらからは少しつかうけどね?」
「家賃と仕送りで2人で6万ずつ、捻出してたものね。それが無くなると楽が出来るわね。」
「ホントね。給料の半分は子供たちと孫への貯金、残り半分は飲み会代だものね。」
子供達には見せない親の苦労もあって。
隠れた努力は真夜にもちゃんと受け継がれていた。
…………………………………………………
俺たちから遅れる事、1週間。花梨も引っ越してきた。
花梨の叔母さんも一緒に来ていた。
俺は初めて会うけど、真夜は遊びに行ったりしていて面識があるようだった。
「真夜ちゃんと裕翔くんだよね?2人ともいつもありがとうございます」
「私と花梨は大の仲良しだから気にしないでください!近くに住めて、私は嬉しいんです!」
「真夜!私もだよ!!」
「まぁ、2人のことは俺も見てるんで!安心してください!!」
「2人とも。本当にありがとう。う・ち・の・花梨を宜しくお願いします。」
すごく低姿勢な叔母さんで、本当に花梨の事を可愛がってるって思った。
可愛くない姪なら…うちの。なんて付けないだろうし。
花梨を見ている目がすごく優しい。
叔母さんが忙しいからって、花梨も遠慮しているから負い目を感じてるって思うようにしちゃってるのかもな。
2人を見ていると、花梨も叔母さんの事が大好きなんだろう。
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