67 / 215
第3章 軍人編
第50話 対デンマーク戦争(4) ~ノイミュンスター攻略~
しおりを挟む
ハンブルク奪還の翌日。
フリードリヒは副官のレギーナ・フォン・フライベルクと今後の対応について話し合っていた。
レギーナが話を切り出した。
「団長。今後の対応ですが、どういたしましょう? 陛下もまさか1日で決着が着くとは思ってもいないでしょうし…」
「あれだけ叩いたのだから、あとの守りは連合艦隊に任せて、我々は帰参することもできる。
だが、陛下が兵を集めている以上、その活躍の場も作ってやらねば陛下の面目がないだろう」
「陛下の面目まで考えなければならないとはたいへんですね」
「なにせヴィオランテの父上だからな。大事にせねば…」
──こんなときまでヴィオランテ様ですか…
レギーナは密かに眉をしかめた。
「では、どうされますか?」
「デンマークが実効支配しているホルシュタイン伯領を攻略しようと思う。帝国軍が来るのを待ちつつゆっくりと攻略する」
──騎士団一つで? 普通そんなこと考えつきませんよ!
レギーナはフリードリヒの常識を疑った。
念のため聞いてみる。
「その北のシュレースヴィヒ公国はどうされます? 同様にデンマークの実効支配下にありますが…」
「軍を進めるだけなら可能だろうが、私はそこまで欲張るつもりはない。あまり戦功をあげすぎると恨みを買ってしまうおそれもあるし…。
あとは陛下がどう判断されるかだな。帝国軍が攻略するのならばそれも良しだ」
レギーナは少し安心した。フリードリヒの非常識は際限がないという訳ではなさそうだ。本人なりの判断基準があるのだろう。
その日。団員たちに今後の対応を伝えると、帰参できなくて残念がると思いきや、逆に大うけだった。
フィリップなどは「さすが団長。凄いこと考えますね。俺も暴れたりなくて困っていたんですよ」とバトルジャンキーなことを言っている。
団員たちは確かに強くなったが、血の気が多すぎないか?
しかし、弱いよりはましだと思い直すフリードリヒだった。
◆
フリードリヒはホルシュタイン攻略には時間もあることだし、まずは情報戦に力を入れることにした。
相手の戦力を正確に計ることはもちろんだが、こちらの強さをタンバヤ情報部やハンザ商人を通じて領内に喧伝し、相手の士気を削ぐのである。
これにより戦わずして相手が降伏してくれればいうことはない。
その内容は「暗黒騎士団には闇の者もいるし、新兵器も使いとにかく強い。そのうえ、竜やクラーケンを使役する桁外れな従魔士がいる」というものだ。
あながち誇張ではないし、ダークナイトなどを見せびらかしながら行軍するつもりなので、真実味が増すだろう。
「それでは出発だ。軍威を見せながらゆっくり進むぞ」
ホルシュタインで押さえるべき大きな町は2つ。
中央部にあるノイミュンスターと北東の端にあるキールだ。特にキールは貿易の拠点で人口が一番多く、最重要の攻略目標である。
のんびりと行軍しているように見えながらも、セイレーンのマルグリート配下の鳥たちに常に周囲を警戒させている。
途中、砦があれば攻略していくが、小さな砦の場合は戦わずして降伏することも多い。
情報戦の効果が出ているようだ。
現地住民に迷惑のかかる糧食の現地調達は一切しない。そこはタンバヤ商会の兵站がしっかりしているし、フリードリヒが持っているマジックバッグには、予備の糧食がふんだんに入っていた。
小さな町や村も戦わずして降ってきた。
このような町や村でも不埒な行為を働かないよう団員には厳命してある。
怒った時のフリードリヒのどSぶりをいやというほど知っている団員たちは、これに一切逆らおうとはしなかった。
中には歓迎の意を示してご馳走をふるまってくれる町や村もあった。
その場合は素直に歓待を受けることにしたが、お礼を返すことも忘れなかった。住民たちは感心していたが、フリードリヒとしては、こんなことで負い目を追いたくなかったのだ。
そして、ノイミュンスター手前の比較的大きな砦に差しかかった。
この砦は降伏する様子がない。指揮官は一戦交えるつもりのようだ。
セイレーンのマルグリートが警告する。
「敵はあの背の高い草むらを隠れ蓑にして後ろに回り込むつもりよ」
敵指揮官は、砦に籠るのではなく、野戦で奇襲することを選んだようだ。
「おいピッコロ。いるか」
フリードリヒがピクシーのピッコロを呼ぶと鳥のような小さな妖精が飛んできた。
「いるよー。なんだい。お兄さん?」
「おまえの得意ないたずらでやつらを迷わせてやれ。軍の正面に出て来るように仕向けるんだ」
「わかったよ。久しぶりの大掛かりないたずら。楽しみだなー」
「見つかってプチッと潰されないようにな」
「そんなドジ踏まないよーっ!」
ピッコロは大喜びで敵の方向へ飛んで行った。
そして敵の部隊はというと…
「おい。迷ったのか?」
「隊長。すんません。俺たちが地元の縄張りで迷うはずがないんですがね…」
道に迷う現象をさかんに不思議がっていた。これぞピクシーレッドである。
「おっ。やっと開けた場所に出られそうですぜ」
「バカ。不用意に出るな!」
次の瞬間…
「ひっ…」
男が草むらを出たところは、ダークナイトが取り囲んでいるど真ん中だった。
突然に間近でみる異形の姿に恐怖のあまり叫び声もあげられず、腰が抜けてしまって身動きができない。暖かいものが男の股間を濡らした。
「いかん。後退だ!」
指揮官が命令を出したその時…
「炎よ来たれ。火炎の矢衾。レインオブファイア」
フランメが退却路に火の雨を降らせると、あっという間に燃え上がる。季節は秋、草は枯れており、ここ数日の晴天もあってよく燃えた。
退路を断たれたデンマークの部隊にダークナイトがにじり寄っていく。
敵指揮官の顔を冷や汗が伝った。
「くっ。降参だ。白旗を上げろ」
こうして敵部隊全員が捕虜となった。
◆
続くノイミュンスターの町の攻略であるが、こちらも抵抗の意思を示し、門を固く閉ざしている。
外壁の上では多数の弓兵がこちらを狙っている。
徐々に脅しをかけていくか…
「ネライダ。上から矢の雨をお見舞いしてやれ」
「わかりました。主様」
ペガサス騎兵が一斉に羽ばたくとその音に敵兵士たちは驚愕した。恐怖の目でペガサス騎兵を見上げている。
「弓放て!」
外壁の上の弓兵を矢の雨が襲う。
敵も矢を打ち上げるが重力に逆らっては届くものではない。
一方的な攻撃に弓兵は次々と倒れていく。
「よし。そのくらいでいい。退け!」
フリードリヒはペガサス騎兵をいったん退かせ。様子を見る。敵に考える時間を与えたのだ。
しかし、小一時間もすると外壁の上に弓兵が補充された。まだ戦うつもりのようだ。
「ネライダ。今度は炸裂弾を5・6発お見舞いしてやれ」
「わかりました。主様」
再び飛び立ったペガサス騎兵を敵は不安の目で眺めている。
「炸裂弾、投下!」
ネライダの命令で炸裂弾が投下される。
激しい爆発音に兵たちは驚き、驚きのあまり外壁の下に落下した者もいる。
投下位置に近かった者は爆風や破片を浴びて血まみれになって助けを求めている。
「よし。いったん退け!」
フリードリヒはペガサス騎兵をいったん退かせると、再び敵に考える時間を与えた。
「これでどうかな…」
だが1時間経っても門を開ける気配はない。
外壁の上に盾で身を固めた者が少数上がってきた。見張りなのだろう。弓での攻撃は諦めたようだ。
「結構強情だな…」
どうも敵はこちらが流した噂を信じ切れていないようだ。ダークナイトだけでも常識外れだが、竜を使役するなど確かに信じられないかもしれない。
ならば…
「竜娘たち。竜に変化して町の上を飛び回れ。咆哮してやつらを恐怖のどん底に叩きこむのだ!」
「「「了解」」」
竜娘たちは竜に変化すると、それぞれに町の上を飛び回り、雷のように激しく咆哮した。その声が町に木霊している。
じゃあついでに…
フリードリヒは効果音とばかりに、町の外れの人気のないところに雷霆を数発落とした。今度は本物の雷鳴が町に轟く。
竜が飛び交い、雷鳴が轟くその様は、まるでこの世の終わりのようでもある。
「よし。いったん退け!」
フリードリヒは竜娘たちをいったん退かせると、更に敵に考える時間を与えた。
そして一時間ほど経った時、町に白旗が上がり、門が開くと代表らしき人間が護衛に守られながらやってきた。
これを見てフリードリヒも前に進み出る。
「あなたが指揮官ですか?」
「ああ」
「私は市長のゲールハルト・デューラーです。今までの戦いぶりを見て手加減していただいていることが骨身にしみてわかりました。ノイミュンスターは全面降伏いたします」
「わかってくれればそれでよい。抵抗さえしなければ、こちらも市民には一切の手出しをしないことを誓おう」
「ありがたきお言葉。感謝いたします」
その夜。友好のための宴が開かれたが、話ははずまなかった。ついさっきまで戦っていた仲なのだから当然ではあるが…
翌日。
次の目標であるキールの町に向けて進軍することにするが、ノイミュンスターは抵抗を示した町である。軍を全部退いては寝返る可能性も大きい。
結局、副官のレギーナとアダルベルトを筆頭に、軍の半数を駐在させることにした。
半数でキールを攻略することになるが、なんとかなるだろう。
ノイミュンスターでの出来事がキールにも伝わるだろうし…
フリードリヒは副官のレギーナ・フォン・フライベルクと今後の対応について話し合っていた。
レギーナが話を切り出した。
「団長。今後の対応ですが、どういたしましょう? 陛下もまさか1日で決着が着くとは思ってもいないでしょうし…」
「あれだけ叩いたのだから、あとの守りは連合艦隊に任せて、我々は帰参することもできる。
だが、陛下が兵を集めている以上、その活躍の場も作ってやらねば陛下の面目がないだろう」
「陛下の面目まで考えなければならないとはたいへんですね」
「なにせヴィオランテの父上だからな。大事にせねば…」
──こんなときまでヴィオランテ様ですか…
レギーナは密かに眉をしかめた。
「では、どうされますか?」
「デンマークが実効支配しているホルシュタイン伯領を攻略しようと思う。帝国軍が来るのを待ちつつゆっくりと攻略する」
──騎士団一つで? 普通そんなこと考えつきませんよ!
レギーナはフリードリヒの常識を疑った。
念のため聞いてみる。
「その北のシュレースヴィヒ公国はどうされます? 同様にデンマークの実効支配下にありますが…」
「軍を進めるだけなら可能だろうが、私はそこまで欲張るつもりはない。あまり戦功をあげすぎると恨みを買ってしまうおそれもあるし…。
あとは陛下がどう判断されるかだな。帝国軍が攻略するのならばそれも良しだ」
レギーナは少し安心した。フリードリヒの非常識は際限がないという訳ではなさそうだ。本人なりの判断基準があるのだろう。
その日。団員たちに今後の対応を伝えると、帰参できなくて残念がると思いきや、逆に大うけだった。
フィリップなどは「さすが団長。凄いこと考えますね。俺も暴れたりなくて困っていたんですよ」とバトルジャンキーなことを言っている。
団員たちは確かに強くなったが、血の気が多すぎないか?
しかし、弱いよりはましだと思い直すフリードリヒだった。
◆
フリードリヒはホルシュタイン攻略には時間もあることだし、まずは情報戦に力を入れることにした。
相手の戦力を正確に計ることはもちろんだが、こちらの強さをタンバヤ情報部やハンザ商人を通じて領内に喧伝し、相手の士気を削ぐのである。
これにより戦わずして相手が降伏してくれればいうことはない。
その内容は「暗黒騎士団には闇の者もいるし、新兵器も使いとにかく強い。そのうえ、竜やクラーケンを使役する桁外れな従魔士がいる」というものだ。
あながち誇張ではないし、ダークナイトなどを見せびらかしながら行軍するつもりなので、真実味が増すだろう。
「それでは出発だ。軍威を見せながらゆっくり進むぞ」
ホルシュタインで押さえるべき大きな町は2つ。
中央部にあるノイミュンスターと北東の端にあるキールだ。特にキールは貿易の拠点で人口が一番多く、最重要の攻略目標である。
のんびりと行軍しているように見えながらも、セイレーンのマルグリート配下の鳥たちに常に周囲を警戒させている。
途中、砦があれば攻略していくが、小さな砦の場合は戦わずして降伏することも多い。
情報戦の効果が出ているようだ。
現地住民に迷惑のかかる糧食の現地調達は一切しない。そこはタンバヤ商会の兵站がしっかりしているし、フリードリヒが持っているマジックバッグには、予備の糧食がふんだんに入っていた。
小さな町や村も戦わずして降ってきた。
このような町や村でも不埒な行為を働かないよう団員には厳命してある。
怒った時のフリードリヒのどSぶりをいやというほど知っている団員たちは、これに一切逆らおうとはしなかった。
中には歓迎の意を示してご馳走をふるまってくれる町や村もあった。
その場合は素直に歓待を受けることにしたが、お礼を返すことも忘れなかった。住民たちは感心していたが、フリードリヒとしては、こんなことで負い目を追いたくなかったのだ。
そして、ノイミュンスター手前の比較的大きな砦に差しかかった。
この砦は降伏する様子がない。指揮官は一戦交えるつもりのようだ。
セイレーンのマルグリートが警告する。
「敵はあの背の高い草むらを隠れ蓑にして後ろに回り込むつもりよ」
敵指揮官は、砦に籠るのではなく、野戦で奇襲することを選んだようだ。
「おいピッコロ。いるか」
フリードリヒがピクシーのピッコロを呼ぶと鳥のような小さな妖精が飛んできた。
「いるよー。なんだい。お兄さん?」
「おまえの得意ないたずらでやつらを迷わせてやれ。軍の正面に出て来るように仕向けるんだ」
「わかったよ。久しぶりの大掛かりないたずら。楽しみだなー」
「見つかってプチッと潰されないようにな」
「そんなドジ踏まないよーっ!」
ピッコロは大喜びで敵の方向へ飛んで行った。
そして敵の部隊はというと…
「おい。迷ったのか?」
「隊長。すんません。俺たちが地元の縄張りで迷うはずがないんですがね…」
道に迷う現象をさかんに不思議がっていた。これぞピクシーレッドである。
「おっ。やっと開けた場所に出られそうですぜ」
「バカ。不用意に出るな!」
次の瞬間…
「ひっ…」
男が草むらを出たところは、ダークナイトが取り囲んでいるど真ん中だった。
突然に間近でみる異形の姿に恐怖のあまり叫び声もあげられず、腰が抜けてしまって身動きができない。暖かいものが男の股間を濡らした。
「いかん。後退だ!」
指揮官が命令を出したその時…
「炎よ来たれ。火炎の矢衾。レインオブファイア」
フランメが退却路に火の雨を降らせると、あっという間に燃え上がる。季節は秋、草は枯れており、ここ数日の晴天もあってよく燃えた。
退路を断たれたデンマークの部隊にダークナイトがにじり寄っていく。
敵指揮官の顔を冷や汗が伝った。
「くっ。降参だ。白旗を上げろ」
こうして敵部隊全員が捕虜となった。
◆
続くノイミュンスターの町の攻略であるが、こちらも抵抗の意思を示し、門を固く閉ざしている。
外壁の上では多数の弓兵がこちらを狙っている。
徐々に脅しをかけていくか…
「ネライダ。上から矢の雨をお見舞いしてやれ」
「わかりました。主様」
ペガサス騎兵が一斉に羽ばたくとその音に敵兵士たちは驚愕した。恐怖の目でペガサス騎兵を見上げている。
「弓放て!」
外壁の上の弓兵を矢の雨が襲う。
敵も矢を打ち上げるが重力に逆らっては届くものではない。
一方的な攻撃に弓兵は次々と倒れていく。
「よし。そのくらいでいい。退け!」
フリードリヒはペガサス騎兵をいったん退かせ。様子を見る。敵に考える時間を与えたのだ。
しかし、小一時間もすると外壁の上に弓兵が補充された。まだ戦うつもりのようだ。
「ネライダ。今度は炸裂弾を5・6発お見舞いしてやれ」
「わかりました。主様」
再び飛び立ったペガサス騎兵を敵は不安の目で眺めている。
「炸裂弾、投下!」
ネライダの命令で炸裂弾が投下される。
激しい爆発音に兵たちは驚き、驚きのあまり外壁の下に落下した者もいる。
投下位置に近かった者は爆風や破片を浴びて血まみれになって助けを求めている。
「よし。いったん退け!」
フリードリヒはペガサス騎兵をいったん退かせると、再び敵に考える時間を与えた。
「これでどうかな…」
だが1時間経っても門を開ける気配はない。
外壁の上に盾で身を固めた者が少数上がってきた。見張りなのだろう。弓での攻撃は諦めたようだ。
「結構強情だな…」
どうも敵はこちらが流した噂を信じ切れていないようだ。ダークナイトだけでも常識外れだが、竜を使役するなど確かに信じられないかもしれない。
ならば…
「竜娘たち。竜に変化して町の上を飛び回れ。咆哮してやつらを恐怖のどん底に叩きこむのだ!」
「「「了解」」」
竜娘たちは竜に変化すると、それぞれに町の上を飛び回り、雷のように激しく咆哮した。その声が町に木霊している。
じゃあついでに…
フリードリヒは効果音とばかりに、町の外れの人気のないところに雷霆を数発落とした。今度は本物の雷鳴が町に轟く。
竜が飛び交い、雷鳴が轟くその様は、まるでこの世の終わりのようでもある。
「よし。いったん退け!」
フリードリヒは竜娘たちをいったん退かせると、更に敵に考える時間を与えた。
そして一時間ほど経った時、町に白旗が上がり、門が開くと代表らしき人間が護衛に守られながらやってきた。
これを見てフリードリヒも前に進み出る。
「あなたが指揮官ですか?」
「ああ」
「私は市長のゲールハルト・デューラーです。今までの戦いぶりを見て手加減していただいていることが骨身にしみてわかりました。ノイミュンスターは全面降伏いたします」
「わかってくれればそれでよい。抵抗さえしなければ、こちらも市民には一切の手出しをしないことを誓おう」
「ありがたきお言葉。感謝いたします」
その夜。友好のための宴が開かれたが、話ははずまなかった。ついさっきまで戦っていた仲なのだから当然ではあるが…
翌日。
次の目標であるキールの町に向けて進軍することにするが、ノイミュンスターは抵抗を示した町である。軍を全部退いては寝返る可能性も大きい。
結局、副官のレギーナとアダルベルトを筆頭に、軍の半数を駐在させることにした。
半数でキールを攻略することになるが、なんとかなるだろう。
ノイミュンスターでの出来事がキールにも伝わるだろうし…
1
あなたにおすすめの小説
平凡なサラリーマンが異世界に行ったら魔術師になりました~科学者に投資したら異世界への扉が開発されたので、スローライフを満喫しようと思います~
金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。
そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置=扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。
カナタは準備のために会社を辞めて、異世界の言語を学んだりして準備を進める。
やがて、扉を通過して異世界に着いたカナタは魔術学校に興味をもって入学する。
魔術の適性があったカナタはエルフに弟子入りして、魔術師として成長を遂げる。
これは文化も風習も違う異世界で戦ったり、旅をしたりする男の物語。
エルフやドワーフが出てきたり、国同士の争いやモンスターとの戦いがあったりします。
第二章からシリアスな展開、やや残酷な描写が増えていきます。
旅と冒険、バトル、成長などの要素がメインです。
ノベルピア、カクヨム、小説家になろうにも掲載
Shining Rhapsody 〜神に転生した料理人〜
橘 霞月
ファンタジー
異世界へと転生した有名料理人は、この世界では最強でした。しかし自分の事を理解していない為、自重無しの生活はトラブルだらけ。しかも、いつの間にかハーレムを築いてます。平穏無事に、夢を叶える事は出来るのか!?
35年ローンと共に異世界転生! スキル『マイホーム』で快適5LDK引きこもり生活 ~数学教師、合気道と三節根で異世界を論破する~
月神世一
ファンタジー
紹介文
「結婚しよう。白い壁の素敵なお家が欲しいな♡」
そう言われて35年ローンで新築一戸建て(5LDK)を買った直後、俺、加藤真守(25歳)は婚約者に捨てられた。
失意の中、猫を助けてトラックに轢かれ、気づけばジャージ姿の女神ルチアナに異世界へと放り出されていた。
「あげるのは『言語理解』と『マイホーム』でーす」
手に入れたのは、ローン残高ごと召喚できる最強の現代住宅。
電気・ガス・水道完備。お風呂は全自動、リビングは床暖房。
さらには貯めたポイントで、地球の「赤マル」から「最新家電」までお取り寄せ!?
森で拾った純情な狩人の美少女に胃袋を掴まれ、
罠にかかったポンコツ天使(自称聖騎士)が居候し、
競馬好きの魔族公爵がビールを飲みにやってくる。
これは、借金まみれの数学教師が、三節根と計算能力を武器に、快適なマイホームを守り抜く物語。
……頼むから、家の壁で爪を研ぐのはやめてくれ!
過労死コンサル、貧乏貴族に転生す~現代農業知識と魔法で荒地を開拓していたら、いつの間にか世界を救う食糧大国になっていました~
黒崎隼人
ファンタジー
農業コンサルタントとして過労死した杉本健一は、異世界の貧乏貴族ローレンツ家の当主として目覚めた。
待っていたのは、荒れた土地、飢える領民、そして莫大な借金!
チートスキルも戦闘能力もない彼に残された武器は、前世で培った「農業知識」だけだった。
「貴族が土を耕すだと?」と笑われても構わない!
輪作、堆肥、品種改良! 現代知識と異世界の魔法を組み合わせた独自農法で、俺は自らクワを握る「耕作貴族」となる!
元Sランク冒険者のクールなメイドや、義理堅い元騎士を仲間に迎え、荒れ果てた領地を最強の農業大国へと変えていく、異色の領地経営ファンタジー!
うっかり女神さまからもらった『レベル9999』は使い切れないので、『譲渡』スキルで仲間を強化して最強パーティーを作ることにしました
akairo
ファンタジー
「ごめんなさい!貴方が死んだのは私のクシャミのせいなんです!」
帰宅途中に工事現場の足台が直撃して死んだ、早良 悠月(さわら ゆずき)が目覚めた目の前には女神さまが土下座待機をして待っていた。
謝る女神さまの手によって『ユズキ』として転生することになったが、その直後またもや女神さまの手違いによって、『レベル9999』と職業『譲渡士』という謎の職業を付与されてしまう。
しかし、女神さまの世界の最大レベルは99。
勇者や魔王よりも強いレベルのまま転生することになったユズキの、使い切ることもできないレベルの使い道は仲間に譲渡することだった──!?
転生先で出会ったエルフと魔族の少女。スローライフを掲げるユズキだったが、二人と共に世界を回ることで国を巻き込む争いへと巻き込まれていく。
※9月16日
タイトル変更致しました。
前タイトルは『レベル9999は転生した世界で使い切れないので、仲間にあげることにしました』になります。
仲間を強くして無双していく話です。
『小説家になろう』様でも公開しています。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる