【完結】魂の片割れを喪った少年

夜船 紡

文字の大きさ
4 / 4

エピローグ

しおりを挟む
昔、昔ある所に、神さまが定めた魂の片割れを見つけた獣人の女の子がいたました。

けれども、その片割れは彼女に素直になれませんでした。

ある日、片割れを追いかけていた女の子は、事故で死んでしまいました。

女の子は泣きながら天国へと旅立ちました。


天国で泣いている女の子をみた神さまは言いました。

「片割れを変えてあげようか?」

女の子は答えます。

「いいえ、神さま。わたしはあの片割れがいいの」

神さまは下界からとても強い願いを感じました。

それは女の子の片割れでした。
片割れは毎日毎日、願います。
そして、片割れの寿命がきました。

神さまは女の子と片割れを出合わせました。

片割れは女の子に謝ります。
何度も何度も泣きながら・・・
女の子は泣きながらも笑顔で許します。

神さまはそれを見て女の子と片割れを1つの魂に閉じ込めました。

永遠に別れないように。

その魂はずっと、神さまの手元に置かれ大切に保存されています。



これでおしまい。
しおりを挟む
感想 3

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(3件)

せち
2023.08.18 せち

何度読んでも泣いてしまいます😭
素敵なお話ありがとうございました👏✨✨

2023.08.24 夜船 紡

お返事が遅くなり申し訳ありません。
素敵なお話と言っていただきありがとうございます。
すごく嬉しいです!これからも頑張りますね

解除
Reika
2019.12.06 Reika

あぁ〜…そうでもしないと一緒に居られなかったんですか…(´TωT`)

転生して立場逆なのも良いですね…!
そしてちゃんと素直になる時がくるとなお良い…( ;꒳; )

2019.12.06 夜船 紡

ですね(*´∀`*)
気に入っていただけて嬉しいです。
番という設定自体は好きなので、またチャレンジはしてみたいと思います

解除
Reika
2019.12.05 Reika

いや転生させたげて〜!Σ(´∀`;)神様!
意思はあるのですかそれは……( ̄▽ ̄;)

2019.12.05 夜船 紡

お読みいただき、ありがとうございます。
転生すると、女の子の願いである今の番と共にという願いが叶わなくなるのですよ。
でも、男の子が今度は獣人になって、女の子が普通の人で、今回の逆にして男の子に女の子の思いを分からせるのは良かったかもしれませんね・・・

解除

あなたにおすすめの小説

すれ違う輪、重なる道

紅子
恋愛
~数多の想いを乗せて、運命の輪は廻る~の続編です。そちらを先にお読みください。 異世界に来て4年。役目を終え、もう一度会いたいと願った人と過ごす日々の中、突然、私に異変が・・・・。この世界は、いったい何をしたいのか?茶番のような出来事に振り回される私とアルの運命は? 8話完結済み 毎日00:00に更新します。 R15は、念のため。 自己満足の世界に付き、合わないと感じた方は読むのをお止めください。設定ゆるゆるの思い付きで書いているため、深い内容ではありません。さらっと読みたい方向けです。矛盾点などあったらごめんなさい(>_<)

『恋心を凍らせる薬を飲みました』 - 残りの学園生活、どうぞご自由にお遊びください、婚約者様

恋せよ恋
恋愛
愛されることを諦めた。だから、私は心を凍らせた。 不誠実な婚約者・ユリアンの冷遇に耐えかねたヤスミンは、 伝説の魔女の元を訪れ、恋心を消し去る「氷の薬」を飲む。 感情を捨て、完璧な「人形」となった彼女を前に、 ユリアンは初めて己の罪と執着に狂い始める。 「お願いだ、前のように僕を愛して泣いてくれ!」 足元に跪き、涙を流して乞う男に、ヤスミンは冷酷に微笑む。 「愛?……あいにく、そのような無駄な感情は捨てましたわ」 一度凍りついた心は、二度と溶けない。 後悔にのたうち回る男と、心を凍らせた冷徹な公爵夫人の、 終わりのない贖罪の記録。 🔶登場人物・設定は筆者の創作によるものです。 🔶不快に感じられる表現がありましたらお詫び申し上げます。 🔶誤字脱字・文の調整は、投稿後にも随時行います。 🔶今後もこの世界観で物語を続けてまいります。 🔶 『エール📣』『いいね❤️』励みになります!

番など、今さら不要である

池家乃あひる
恋愛
前作「番など、御免こうむる」の後日談です。 任務を終え、無事に国に戻ってきたセリカ。愛しいダーリンと再会し、屋敷でお茶をしている平和な一時。 その和やかな光景を壊したのは、他でもないセリカ自身であった。 「そういえば、私の番に会ったぞ」 ※バカップルならぬバカ夫婦が、ただイチャイチャしているだけの話になります。 ※前回は恋愛要素が低かったのでヒューマンドラマで設定いたしましたが、今回はイチャついているだけなので恋愛ジャンルで登録しております。

凍雪の約束

苺迷音
恋愛
政略として嫁ぐことが決まっている令嬢・キャローナと、従者として主を守り抜くことが全てだった青年・クリフォード。 降りしきる雪の中、彼女が差し出した右手。彼はその手を取り、守り続けてきた忠誠と義務の境界を自ら踏み越える。 そして、雪は命の音を奪っていった。 ※ご覧いただけましたらとても嬉しいです。よろしくお願いいたします。

最高魔導師の重すぎる愛の結末

甘寧
恋愛
私、ステフィ・フェルスターの仕事は街の中央にある魔術協会の事務員。 いつもの様に出勤すると、私の席がなかった。 呆然とする私に上司であるジンドルフに尋ねると私は昇進し自分の直属の部下になったと言う。 このジンドルフと言う男は、結婚したい男不動のNO.1。 銀色の長髪を後ろに縛り、黒のローブを纏ったその男は微笑むだけで女性を虜にするほど色気がある。 ジンドルフに会いたいが為に、用もないのに魔術協会に来る女性多数。 でも、皆は気づいて無いみたいだけど、あの男、なんか闇を秘めている気がする…… その感は残念ならが当たることになる。 何十年にも渡りストーカーしていた最高魔導師と捕まってしまった可哀想な部下のお話。

彼女は白を選ばない

黒猫子猫
恋愛
ヴェルークは、深い悲しみと苦しみの中で、運命の相手とも言える『番』ティナを見つけた。気高く美しかったティナを護り、熱烈に求愛したつもりだったが、彼女はどうにもよそよそしい。 プロポーズしようとすれば、『やめて』と嫌がる。彼女の両親を押し切ると、渋々ながら結婚を受け入れたはずだったが、花嫁衣装もなかなか決めようとしない。 そんなティナに、ヴェルークは苦笑するしかなかった。前世でも、彼女は自分との結婚を拒んでいたからだ。 ※短編『彼が愛した王女はもういない』の関連作となりますが、これのみでも読めます。

貴方は私の番です、結婚してください!

ましろ
恋愛
ようやく見つけたっ! それはまるで夜空に輝く真珠星のように、彼女だけが眩しく浮かび上がった。 その輝きに手を伸ばし、 「貴方は私の番ですっ、結婚して下さい!」 「は?お断りしますけど」 まさか断られるとは思わず、更には伸ばした腕をむんずと掴まれ、こちらの勢いを利用して投げ飛ばされたのだ! 番を見つけた獣人の男と、番の本能皆無の人間の女の求婚劇。 ✻ゆるふわ設定です。 気を付けていますが、誤字脱字などがある為、あとからこっそり修正することがあります。

逆ハーエンドということは。

竹 美津
恋愛
乙女ゲームの逆ハーレムエンドの、真のエンディングはこれだ!と思いました。 攻略対象者の家族が黙ってないよね、って。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。