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西条 誠
第十七話
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歓迎会も無事に終わった次の日、僕は杉本さんに車を出してもらって学校に向かった
学校に着いて校内の周回バスに乗って一年生の校舎の前のバス停で降りた
「あの、もしかして…恭介さんでは?」
「え?」
僕は後ろから名前を呼ばれて振り返った
そしたらロングヘアの美人さんがいてすごい驚いちゃった
「あなた西蓮寺恭介さん、ですよね?ほら、覚えてませんか?私です!白金家の」
「えっ?えぇと……あっ!も、もしかして!麗花ちゃん!?」
「そうです!白金麗花です!お久しぶりです!」
すっごいビックリした!
麗花ちゃんもこの学校に来てたんだ。そう言えば生徒の序列を発表している時に麗花ちゃんの名前があった気がする
「麗花ちゃんもこの学校に来てたんだね。いつぶりだろう?小学校の時には毎年お正月に会ってたから、三年ぶりかな?」
「そうですね。中学生になってからはお正月も忙しくなってしまって会えてませんでしたものね」
「うん、だからなんか成長した麗花ちゃん見てるとなんだか麗花ちゃんと喋ったる感じがしないよ」
「うふふっ、恭介さんは何も変わっておられませんね。そう純粋で、なんというか抜けてそうなところが」
「えぇ!それ褒めてる?」
「褒めてますよ」
ぐぬぬ、褒められた気がしない!
彼女、白金麗花は恭介の幼馴染で従兄弟に当たる
世界三大海運の一つ白金海運の令嬢で落ち着いた品のある雰囲気の優しそうな少女だ。
ちなみに白金家は江戸時代から運び屋を生業としており、企業として創業されたのは1624年であり実にその歴史は約400年で日本の大企業の中ではトップクラスだろう。現在では数年前まで残っていたライバルの日本国内の海運会社を買収し日本の海を牛耳る大企業へと成長したのだ
「叔父さんは元気?」
「えぇ、お父様は息災です。彩花伯母様はお元気ですか?」
「うん、いつもガーデニングしてるよ」
「うふふっ、相変わらずなのですね」
「あっ、そう言えば麗花ちゃんって何組なの?」
「私はA組です。恭介さんは?」
「C組だよ。ま、同じ学校だしいつでも会えるね!」
「そうですね。あっ、良ければ連絡先交換しませんか?」
「うん!いいよ。小学生の時はスマホなんか持ってなかったからなぁ」
「私は持ってましたけど恭介さんの家はお父様が心配性ですしスマホを渡すのが怖かったのかもしれませんね」
「うん、そうかも。だって今でも一時間おきに心配のメールが来るから」
「うふふ、いいお父様じゃないですか」
麗花ちゃんと連絡先を交換して僕たちはお互いの教室に向かうために一旦別れた
教室に入るとほとんどの人が揃っていて、それぞれ仲の良い人と雑談をしていた
「西蓮寺様、おはようございます!」
同じクラスの人だよね?
この人と僕って面識あったっけ?
「おはようございます?」
「あっ、西蓮寺様は俺の事知らないですよね。俺は橋爪裕翔って言います。よろしくお願いします!」
「よ、よろしくお願いします。どうしたんですか?僕に何か用が……?」
「いえ、特に用はないんですけど。これだけ言いたくて……」
すると橋爪くんは僕に近ずいてきて耳元でこう言った
「西蓮寺家如きが調子に乗るな。最後に栄光を掴むのは僕たち橋爪一族だ。」
「っ……!そ、それどういう────」
「じゃあ、これからよろしくお願いしますね?」
さっきまでの事がなかったかのような笑みに僕はただただ頷くしかなかった
学校に着いて校内の周回バスに乗って一年生の校舎の前のバス停で降りた
「あの、もしかして…恭介さんでは?」
「え?」
僕は後ろから名前を呼ばれて振り返った
そしたらロングヘアの美人さんがいてすごい驚いちゃった
「あなた西蓮寺恭介さん、ですよね?ほら、覚えてませんか?私です!白金家の」
「えっ?えぇと……あっ!も、もしかして!麗花ちゃん!?」
「そうです!白金麗花です!お久しぶりです!」
すっごいビックリした!
麗花ちゃんもこの学校に来てたんだ。そう言えば生徒の序列を発表している時に麗花ちゃんの名前があった気がする
「麗花ちゃんもこの学校に来てたんだね。いつぶりだろう?小学校の時には毎年お正月に会ってたから、三年ぶりかな?」
「そうですね。中学生になってからはお正月も忙しくなってしまって会えてませんでしたものね」
「うん、だからなんか成長した麗花ちゃん見てるとなんだか麗花ちゃんと喋ったる感じがしないよ」
「うふふっ、恭介さんは何も変わっておられませんね。そう純粋で、なんというか抜けてそうなところが」
「えぇ!それ褒めてる?」
「褒めてますよ」
ぐぬぬ、褒められた気がしない!
彼女、白金麗花は恭介の幼馴染で従兄弟に当たる
世界三大海運の一つ白金海運の令嬢で落ち着いた品のある雰囲気の優しそうな少女だ。
ちなみに白金家は江戸時代から運び屋を生業としており、企業として創業されたのは1624年であり実にその歴史は約400年で日本の大企業の中ではトップクラスだろう。現在では数年前まで残っていたライバルの日本国内の海運会社を買収し日本の海を牛耳る大企業へと成長したのだ
「叔父さんは元気?」
「えぇ、お父様は息災です。彩花伯母様はお元気ですか?」
「うん、いつもガーデニングしてるよ」
「うふふっ、相変わらずなのですね」
「あっ、そう言えば麗花ちゃんって何組なの?」
「私はA組です。恭介さんは?」
「C組だよ。ま、同じ学校だしいつでも会えるね!」
「そうですね。あっ、良ければ連絡先交換しませんか?」
「うん!いいよ。小学生の時はスマホなんか持ってなかったからなぁ」
「私は持ってましたけど恭介さんの家はお父様が心配性ですしスマホを渡すのが怖かったのかもしれませんね」
「うん、そうかも。だって今でも一時間おきに心配のメールが来るから」
「うふふ、いいお父様じゃないですか」
麗花ちゃんと連絡先を交換して僕たちはお互いの教室に向かうために一旦別れた
教室に入るとほとんどの人が揃っていて、それぞれ仲の良い人と雑談をしていた
「西蓮寺様、おはようございます!」
同じクラスの人だよね?
この人と僕って面識あったっけ?
「おはようございます?」
「あっ、西蓮寺様は俺の事知らないですよね。俺は橋爪裕翔って言います。よろしくお願いします!」
「よ、よろしくお願いします。どうしたんですか?僕に何か用が……?」
「いえ、特に用はないんですけど。これだけ言いたくて……」
すると橋爪くんは僕に近ずいてきて耳元でこう言った
「西蓮寺家如きが調子に乗るな。最後に栄光を掴むのは僕たち橋爪一族だ。」
「っ……!そ、それどういう────」
「じゃあ、これからよろしくお願いしますね?」
さっきまでの事がなかったかのような笑みに僕はただただ頷くしかなかった
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