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73 異世界行
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まともに陸路を行けば半年と言われた旅程であるが、空だけを飛んで行くわけにもいかない。
オーフィルはファンタジーな世界であり、空を縄張りとする魔物や幻獣もいる。
特に注意するべきは、幻獣の方である。
以前に邂逅したフェニックス以外にも、幻獣の中の幻獣と言える竜が、空の広域を己の縄張りとしている。
それなりに飛行の技術はあるのだが、その乗り物を作って、空路を整備しないのは、そういった理由がある。
計算するに、賢者の住む街に到達するには、およそ二週間がかかる。
途中で大きな街などに寄って補充などをしたり、宿に泊まったりすればそれぐらいの時間がかかるのだ。
「そういえば、この世界の竜というのは、いわゆる東洋の竜と西洋のドラゴンと、どちらのタイプなんだ?」
レイフが根本的な説明を求めてきた。
なおバチカン所属のジャンは、基本的に竜が悪魔の化身という価値観であるので、東洋の竜でないと困るのだ。
「どちらもいるというか、どちらでもないと言うか、ある一定以上の条件を満たした幻獣が竜と呼ばれると言った方がいいかな」
レイフも首を傾げるが、そうとしか言いようがないのである。
食事時の休憩を使って、悠斗はオーフィルの竜について説明する。
そもそもグリフォンだのフェンリルだのフェニックスだのといった分類さえ、外見から分けたものなのである。遺伝子的には未知数なのだ。
そういう意味では普通に繁殖することが多いグリフォンなどは、単に強くて賢い魔物と言ってもいいのかもしれない。
「竜は……個体ごとに違うんだ」
説明に困る。
「すると竜というのは、竜の子供として産まれたものが竜なわけか?」
ジャンが戸惑っているが、それも無理はない。
竜は竜同士で子を作ることもあれば、マナを元に自分の複製を作ることもあるし、多種族と交わって子を作ることもある。
昨今ではないが竜と人との混血などというのも、英雄譚の中には出てくるのだ。
「遺伝子仕事しろ!」
「何を今更」
レイフの叫びに冷たく返す悠斗である。
竜は個体差が大きく、強さも全く違う。
神に匹敵する長命の竜もいれば、トカゲよりはマシという程度の個体もいる。
「あまり危険でないのなら、一度は見てみたいな」
レイフにはそういった知的好奇心が強い側面がある。
「竜はどれも危険みたいだけど……」
悠斗の知る限り、竜は危険だ。
人間に敵対しているとかどうかではなく、単純に力が強すぎるので。
別に野生の生物にも通じる話であるが、竜は危険なのだ。
たとえば乳牛やサラブレッドなども、その体重で潰された人間が死ぬとか、不用意に後ろに回って蹴り殺されるということがある。
もちろん魔法使いの身体強化は、馬に蹴られても死なない程度の耐久力を与えてくれるが、竜のそれとは違う。
たいがいの竜は、象よりも巨大だ。インド象ではなく、アフリカ象である。
まあ象の巨大さはともかく、魔法を使える巨大野生生物と考えただけで、その危険さは分かるというものだ。
前世の悠斗も最初は興味本位で竜と接触し、えらいことになったものであるが。
そう思いつつも、悠斗はグリフォンの群れとの接触を思い出す。
あの長は、タラスが指示を出したと言っていた。
タラスの縄張りはこの進路とは正反対であるが、同じ竜なら何かを知っているかもしれない。あるいは幻獣全体か。
アテナもフェニックスと共にいたし、エルフは幻獣種との相性がいいことが多い。
「近くの街で、それなりに情報収集してみるか」
18年前とは情勢が変わっているとは言え、そうそう大きな街や街道が変わっていることはないだろう。
そう思っていた悠斗であるが、都市国家はいくつか消滅したそうな。
中には滞在したことのある街の名前もあり、魔王死後は魔族の大侵攻こそなくなっても、争いはいくらでも起こるのだと知らされる。
思えば地球だって、別に魔族がいなくても戦争がなくなった時代はない。
どこかの地域が比較的平和になったことはあっても、日本だけにしても侵略の危険が途絶えたことはないのだ。
そう考えると今の地球は、人間同士の組織だった争いが少なくなったという点では、むしろ望ましい状態なのかもしれない。
極論を考えながらも、悠斗はその日の宿を決めた、大きな街の中を歩く。
この街は魔族と協力している国家の領土にあり、軍事的な衝突とはあまり縁がない。
しかし紛争はいくらでも起こり、その前線に向けては膨大な補給や人員が必要であるため、宿場町としてはそれなりに栄えているそうだ。
商業的な流通もあり、ごく普通に魔物退治の受付も役所で行っている。
この状況では、もちろん路銀もあるし、特に魔物を退治する必要はない。
だが仲間の意見としては、少し魔物を討伐してみたいらしい。
レイフもジャンも、明らかに上の重りがなくなったこの状況を楽しんでいる。
作戦行動中と考えればいけないことだが、悠斗だって魔王打倒の旅の中で、気を抜くことが全くなかったわけではない。
それと竜などの幻獣との接触は、確かに必要なことだと思えた。
地球では未成年だが、オーフィルでは成人扱いの三人は、とりあえず酒場にGOである。
ここいらでは果実酒が主な酒であり、アルコール度数が少なくて飲みやすい。
他にはタバコや薬物の類も、それなりに出回っている。
悠斗が旅をしていた頃は、そういった社会的に悪影響がありそうなものは、酒以外はほとんどが取り締まりの対象であった。
麻薬など所持していただけでも奴隷落ち。栽培などしていたら絞首刑であった。
(あ~、ラグゼルのやつを思い出す)
好奇心と学術的探究心の塊であるラグゼルは、薬物の効用に関しても研究していた。
彼は賢者と言われるが、魔法使いであり錬金術師でもあったため、そういた薬物の利用が許されていた。
悠斗の地球知識での薬物の害を聞いてからは、一切手を出さないようになったが、元は覚醒系の麻薬の愛好者であった。
勇者パーティと言っても、清廉潔白な者ばかりではないのである。
市場を見ながら情報収集を行い、宿に一泊してその次の日、役所に出かける。
目的は付近の幻獣種の目撃情報などである。
「いいのか、本当に。目的地まではまだまだあるぞ」
「まあ確かに困っていることがあれば解決してもいいけどな」
レイフはまだ理性が残っているようだが、ジャンは己の欲望を正当化している。
そりゃあこんなファンタジー世界に来たのであるから、魔物や幻獣相手に戦ってみたいと思うのは当然だろう。
悠斗は最低限の目的さえ忘れていなければ、そういうのもありだと思っている。
「幻獣に限ったことじゃないけど、現地の魔物の情報自体は必要だろう? ひょっとしたらこの世界と戦争になるかもしれないんだから」
そう、戦争の可能性だ。
門が開いた原因はおおよそ分かったが、閉じるためにはどうすればいいか。
下手に力技で閉じるとまずいのは、もう分かった。
だからこちらの魔法使い、具体的にはラグゼルの協力が必要なのだが、他にも国家レベルでの協力が必要になるかもしれない。
どこの勢力と手を結ぶかは、考えないといけないことだ。
こちらの世界がまだ、魔族と人間の敵対構造のままであれば、話はもっと簡単だった。
だが現状では魔族も人間も割れて、しかも協力し合っている種族もいる。
門を閉じるために戦争に協力しろと言われるかもしれないし、言われなくても閉じるために協力しなければいけなくなるかもしれない。
可能性の話ばかりであるが、そのためには情報の収集は大事なのだ。
さて、そういうわけで幻獣である。
この近隣にそんな幻獣がいたかなと悠斗は記憶を辿ってみたが、役所で調べれば簡単に分かった。
いる。
しかも竜である。
なぜそれが悠斗の記憶になかったかと言うと、当時の社会情勢ではあまり関係がなかったからだ。
幻獣は基本的に、人間とは距離を置くか、縄張りの関係で争うかのどちらかの場合が多い。
この街の近くにいる竜は、縄張りはあるものの基本的に人間を無視しているため、危険性はないと分類されているのだ。
むしろ下手に近付いて怒らせるとまずいらしい。
「どうするんだ?」
「そりゃ戦わなければいいわけだから、とりあえず見るだけならいいだろ」
悠斗としてはそう言うわけである。
旅程の本道からは少しだけ外れるが、一日のロスにもならない。
山を一つ越えた所にある湖に、その竜は棲んでいるという。
「竜か……」
ジャンもごくりと喉を鳴らす。
魔物とは散々戦ってきて、それほどの脅威も感じなくなっている
しかし幻獣レベルであると全く異なる。
悠斗としては下手に戦うことさえなければ、おそらく大丈夫だとは思うのだが。
「じゃあ水竜に会ってみますか」
使命を帯びた旅ではあるが、息抜きが禁止なわけではないのだ。
オーフィルはファンタジーな世界であり、空を縄張りとする魔物や幻獣もいる。
特に注意するべきは、幻獣の方である。
以前に邂逅したフェニックス以外にも、幻獣の中の幻獣と言える竜が、空の広域を己の縄張りとしている。
それなりに飛行の技術はあるのだが、その乗り物を作って、空路を整備しないのは、そういった理由がある。
計算するに、賢者の住む街に到達するには、およそ二週間がかかる。
途中で大きな街などに寄って補充などをしたり、宿に泊まったりすればそれぐらいの時間がかかるのだ。
「そういえば、この世界の竜というのは、いわゆる東洋の竜と西洋のドラゴンと、どちらのタイプなんだ?」
レイフが根本的な説明を求めてきた。
なおバチカン所属のジャンは、基本的に竜が悪魔の化身という価値観であるので、東洋の竜でないと困るのだ。
「どちらもいるというか、どちらでもないと言うか、ある一定以上の条件を満たした幻獣が竜と呼ばれると言った方がいいかな」
レイフも首を傾げるが、そうとしか言いようがないのである。
食事時の休憩を使って、悠斗はオーフィルの竜について説明する。
そもそもグリフォンだのフェンリルだのフェニックスだのといった分類さえ、外見から分けたものなのである。遺伝子的には未知数なのだ。
そういう意味では普通に繁殖することが多いグリフォンなどは、単に強くて賢い魔物と言ってもいいのかもしれない。
「竜は……個体ごとに違うんだ」
説明に困る。
「すると竜というのは、竜の子供として産まれたものが竜なわけか?」
ジャンが戸惑っているが、それも無理はない。
竜は竜同士で子を作ることもあれば、マナを元に自分の複製を作ることもあるし、多種族と交わって子を作ることもある。
昨今ではないが竜と人との混血などというのも、英雄譚の中には出てくるのだ。
「遺伝子仕事しろ!」
「何を今更」
レイフの叫びに冷たく返す悠斗である。
竜は個体差が大きく、強さも全く違う。
神に匹敵する長命の竜もいれば、トカゲよりはマシという程度の個体もいる。
「あまり危険でないのなら、一度は見てみたいな」
レイフにはそういった知的好奇心が強い側面がある。
「竜はどれも危険みたいだけど……」
悠斗の知る限り、竜は危険だ。
人間に敵対しているとかどうかではなく、単純に力が強すぎるので。
別に野生の生物にも通じる話であるが、竜は危険なのだ。
たとえば乳牛やサラブレッドなども、その体重で潰された人間が死ぬとか、不用意に後ろに回って蹴り殺されるということがある。
もちろん魔法使いの身体強化は、馬に蹴られても死なない程度の耐久力を与えてくれるが、竜のそれとは違う。
たいがいの竜は、象よりも巨大だ。インド象ではなく、アフリカ象である。
まあ象の巨大さはともかく、魔法を使える巨大野生生物と考えただけで、その危険さは分かるというものだ。
前世の悠斗も最初は興味本位で竜と接触し、えらいことになったものであるが。
そう思いつつも、悠斗はグリフォンの群れとの接触を思い出す。
あの長は、タラスが指示を出したと言っていた。
タラスの縄張りはこの進路とは正反対であるが、同じ竜なら何かを知っているかもしれない。あるいは幻獣全体か。
アテナもフェニックスと共にいたし、エルフは幻獣種との相性がいいことが多い。
「近くの街で、それなりに情報収集してみるか」
18年前とは情勢が変わっているとは言え、そうそう大きな街や街道が変わっていることはないだろう。
そう思っていた悠斗であるが、都市国家はいくつか消滅したそうな。
中には滞在したことのある街の名前もあり、魔王死後は魔族の大侵攻こそなくなっても、争いはいくらでも起こるのだと知らされる。
思えば地球だって、別に魔族がいなくても戦争がなくなった時代はない。
どこかの地域が比較的平和になったことはあっても、日本だけにしても侵略の危険が途絶えたことはないのだ。
そう考えると今の地球は、人間同士の組織だった争いが少なくなったという点では、むしろ望ましい状態なのかもしれない。
極論を考えながらも、悠斗はその日の宿を決めた、大きな街の中を歩く。
この街は魔族と協力している国家の領土にあり、軍事的な衝突とはあまり縁がない。
しかし紛争はいくらでも起こり、その前線に向けては膨大な補給や人員が必要であるため、宿場町としてはそれなりに栄えているそうだ。
商業的な流通もあり、ごく普通に魔物退治の受付も役所で行っている。
この状況では、もちろん路銀もあるし、特に魔物を退治する必要はない。
だが仲間の意見としては、少し魔物を討伐してみたいらしい。
レイフもジャンも、明らかに上の重りがなくなったこの状況を楽しんでいる。
作戦行動中と考えればいけないことだが、悠斗だって魔王打倒の旅の中で、気を抜くことが全くなかったわけではない。
それと竜などの幻獣との接触は、確かに必要なことだと思えた。
地球では未成年だが、オーフィルでは成人扱いの三人は、とりあえず酒場にGOである。
ここいらでは果実酒が主な酒であり、アルコール度数が少なくて飲みやすい。
他にはタバコや薬物の類も、それなりに出回っている。
悠斗が旅をしていた頃は、そういった社会的に悪影響がありそうなものは、酒以外はほとんどが取り締まりの対象であった。
麻薬など所持していただけでも奴隷落ち。栽培などしていたら絞首刑であった。
(あ~、ラグゼルのやつを思い出す)
好奇心と学術的探究心の塊であるラグゼルは、薬物の効用に関しても研究していた。
彼は賢者と言われるが、魔法使いであり錬金術師でもあったため、そういた薬物の利用が許されていた。
悠斗の地球知識での薬物の害を聞いてからは、一切手を出さないようになったが、元は覚醒系の麻薬の愛好者であった。
勇者パーティと言っても、清廉潔白な者ばかりではないのである。
市場を見ながら情報収集を行い、宿に一泊してその次の日、役所に出かける。
目的は付近の幻獣種の目撃情報などである。
「いいのか、本当に。目的地まではまだまだあるぞ」
「まあ確かに困っていることがあれば解決してもいいけどな」
レイフはまだ理性が残っているようだが、ジャンは己の欲望を正当化している。
そりゃあこんなファンタジー世界に来たのであるから、魔物や幻獣相手に戦ってみたいと思うのは当然だろう。
悠斗は最低限の目的さえ忘れていなければ、そういうのもありだと思っている。
「幻獣に限ったことじゃないけど、現地の魔物の情報自体は必要だろう? ひょっとしたらこの世界と戦争になるかもしれないんだから」
そう、戦争の可能性だ。
門が開いた原因はおおよそ分かったが、閉じるためにはどうすればいいか。
下手に力技で閉じるとまずいのは、もう分かった。
だからこちらの魔法使い、具体的にはラグゼルの協力が必要なのだが、他にも国家レベルでの協力が必要になるかもしれない。
どこの勢力と手を結ぶかは、考えないといけないことだ。
こちらの世界がまだ、魔族と人間の敵対構造のままであれば、話はもっと簡単だった。
だが現状では魔族も人間も割れて、しかも協力し合っている種族もいる。
門を閉じるために戦争に協力しろと言われるかもしれないし、言われなくても閉じるために協力しなければいけなくなるかもしれない。
可能性の話ばかりであるが、そのためには情報の収集は大事なのだ。
さて、そういうわけで幻獣である。
この近隣にそんな幻獣がいたかなと悠斗は記憶を辿ってみたが、役所で調べれば簡単に分かった。
いる。
しかも竜である。
なぜそれが悠斗の記憶になかったかと言うと、当時の社会情勢ではあまり関係がなかったからだ。
幻獣は基本的に、人間とは距離を置くか、縄張りの関係で争うかのどちらかの場合が多い。
この街の近くにいる竜は、縄張りはあるものの基本的に人間を無視しているため、危険性はないと分類されているのだ。
むしろ下手に近付いて怒らせるとまずいらしい。
「どうするんだ?」
「そりゃ戦わなければいいわけだから、とりあえず見るだけならいいだろ」
悠斗としてはそう言うわけである。
旅程の本道からは少しだけ外れるが、一日のロスにもならない。
山を一つ越えた所にある湖に、その竜は棲んでいるという。
「竜か……」
ジャンもごくりと喉を鳴らす。
魔物とは散々戦ってきて、それほどの脅威も感じなくなっている
しかし幻獣レベルであると全く異なる。
悠斗としては下手に戦うことさえなければ、おそらく大丈夫だとは思うのだが。
「じゃあ水竜に会ってみますか」
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