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本編
十九歳⑨
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日に日に状況が改善して、町の表情が明るくなっていく。
それが感じられるから、また明日に向かって頑張れる。その繰り返しで前進していく。
モンペオに本格的な支援の手が届いてから、二週間。簡易的なレクチャーを受けた即席の看護要員が少しずつ増えていくに従って、私達薬師の負担も徐々に軽減されてきていた。
「第四皇子は病弱だって噂を耳にしたことがあるくらいで私は正直名前も覚えてなかったし、その人がここへ来るって聞いた時は率直に言って迷惑千万だと思ったけど、なかなかどうしてやるじゃない。期待してなかっただけに良く映るのかもしれないけど、町の住人達、特に女性からの評判は高いようだね」
朝食の席でファルマにフラムアークをそう評価された私の表情はほころんだ。
「あの方は幼い頃、病に臥せりがちで辛い思いをされてきましたから……その経験もあって、ベリオラの鎮圧に尽力したいと期するところもあったのだと思います。やると決めた以上は、責任をもって成し遂げる方なんです」
「ふぅん……そういった過去を乗り越えてこその今、か。何にしろ、優れたリーダーシップを発揮してくれるのは私らにとってありがたいことだ。ああいう皇族がいるんなら、この国もまだまだ捨てたもんじゃないな。見た目にも華があるし、ユーファはいい主に仕えているじゃない」
「はい。そう思います」
誇らしい気持ちになって頷くと、ファルマは悪戯っぽく口角を上げた。
「ふふ、嬉しそうな顔しちゃって。そういえばおばちゃん連中が言っていたけど、皇子の側用人もスゴくいい男なんだって?」
その軽口に、心臓が反応した。
「スレンツェのこと、ですか?」
「スレンツェっていうの? 私はまだ見たことがないんだけど、その人、患者達を収容した隔離天幕で手伝いをしてるらしいじゃない。女性の患者達がみんな彼に世話を焼いてほしがって、争奪戦が起きているって噂を聞いたよ」
そ、争奪戦……!?
穏やかでないその情報に、私は軽く目を見開いた。
「そうなんですか?」
「おばちゃん達の話によればね。噂だから話半分てトコだろうけど、それが本当なら大したモンだ。ベリオラに罹患している女にそんな元気を出させる男って、スゴいよねぇ。どんだけフェロモン出てるんだって話だよ」
あはは、と愉快そうにファルマは笑ったけれど、私は微妙な笑顔になってしまった。
先日フラムアークから聞いたところによれば、スレンツェは患者の移動といった比較的力が必要とされる仕事を手伝っているようなのだけれど、今は違うのかしら? それともその移動業務を巡っての争奪戦が起きているの? 担架ではなく肩を貸したり横抱きにして運んでいるのだとしたら、それも頷けるかも……。
その場面を想像した私は、一気にモヤモヤしてきてしまった。
スレンツェとはこの町で別れてから、まだ一度も会えていない。もうずっと、顔も見れていない。
いやだ、スレンツェ自身はきっと真面目に仕事をしているんだろうに、周りが彼をそういう目で見ているのかもしれないと思っただけで、こんなにもおこがましい気分になってしまう自分がいる。
宮廷では彼の素性が知られていることもあり、どちらかと言えば周りから距離を置かれる環境にあったから、今までこういった騒ぎに直面することがなかったけど―――そうよね、普通なら周りが放っておくはずがないのよね……。
そんなこんなでどうしてもスレンツェにひと目会いたくなった私は、その日急いでお昼を食べ終えると、短い休憩時間を利用して彼がいるという隔離天幕へと向かった。
私は主に初診の患者を診ていることが多かったからこっちへは夜間の緊急時にしか来たことがなくて、昼間にこうして足を運ぶのは初めてのことだった。
「やあユーファ、お疲れ様。どうしたの?」
これから昼休憩に入ろうとしていたらしい男性薬師に声をかけられてスレンツェのことを尋ねてみると、彼はスタッフの間でも相当有名になっているらしく、すぐに情報を得ることが出来た。
「ああ、彼ならさっき水を汲みに行ってくれたみたいだよ」
「広場にある水場?」
「いや、あっちは混んでいるからそっちの奥にある井戸の方だと思う」
「ありがとう」
お礼を言ってそちらへと向かいながら、久し振りにスレンツェの顔が見れると思うと、何だかドキドキしてきた。
スレンツェは、私を見たらどんな反応をするかしら……?
私はこんなふうに勝手に盛り上がってしまっているけれど、きっと彼はいつもと何ら変わらない表情で、あの低い良く通る声で私の名前を呼ぶんだろうな……。
でも、それだけでも、私はきっと特別な気持ちになる。多分とても、幸せな気持ちになる……。
少しすると教えてもらった井戸が見えてきて、その傍らに見覚えのある長身のシルエットを見つけた私は、胸を高鳴らせながら彼の名を呼んだ。
「スレンツェ―――」
呼んでしまってから彼が一人ではなかったことに気が付いて、続く言葉を飲み込む。
「ユーファ」
私を振り返ったスレンツェの隣には、看護要員が身に着けるスモック式の白いエプロンを着用した二十代半ばくらいの女性がいた。肩甲骨の辺りで緩やかに揺れる、ふんわり青みを帯びた黒髪と同色の毅然とした瞳が印象的な、綺麗な人だ。エプロンの下には動きやすそうな紺色のワンピースを着用している。
スレンツェは私の予想に反して切れ長の瞳をやや見開くと、引き締まった口元を少しだけほころばせた。
「何だかずいぶんと久し振りな気がするな……調子はどうだ?」
そんな彼の反応に、胸がきゅっとしなる。落ち着かなくなる心を押し隠して、いつも通りを装いながら声を返した。
「ホント、久し振りね。おかげさまでこうして休憩も取れるようになってきたから、あなたはどうしているのかと思って様子を見に来たの。ここにいるって知り合いに聞いたから……」
言いながらスレンツェの隣にいる女性に視線を向けて、ぺこりと会釈する。すると相手も丁寧に腰を折って私に礼を返した。
「スレンツェ様、では私は先に戻っていますね」
そう断りを入れて足元に置いてあった水桶を持つ彼女に、スレンツェが声をかけた。
「悪いな。残りはオレが持っていく」
「お願い致します」
去り際にもう一度私にも頭を下げて、彼女は天幕の方へと戻っていった。
スレンツェ様……?
一般の人が第四皇子の側用人に「様」を付けても決して不自然ではなかったけれど、私はそんな彼女の呼び方に違和感を覚えた。
敬称に込められた響きに、重みのようなものを感じたからだ。それに彼女は所作がとても綺麗だった。
「今の人は……?」
「紹介しそびれたな。エレオラという。覚えているかどうか分からないが、前に少し、お前に彼女の話をしたことがあった」
「えっ?」
驚く私にスレンツェはこう補足した。
「フラムアークの領地視察に同行した時のことだ。かつてオレが住んでいた王宮に出仕していた娘が、現在のアズール城で下働きをしていて、彼女から声をかけられたという話をしたんだが、覚えていないか? それがエレオラだ。偶然だが、彼女は今回の増援でアズール城から派遣されてきたらしい」
その話なら、覚えている。当時自分の在り方に深い迷いを抱いていたスレンツェは、彼女と出会い、その言葉に救われたと言って、私の腕の中で静かに涙した。
スレンツェにとっては、ある意味恩人のような存在だ。
あの人が―――。
私は小さく息を飲みながら、彼女の後ろ姿が消えていった方角を見つめた。
それが感じられるから、また明日に向かって頑張れる。その繰り返しで前進していく。
モンペオに本格的な支援の手が届いてから、二週間。簡易的なレクチャーを受けた即席の看護要員が少しずつ増えていくに従って、私達薬師の負担も徐々に軽減されてきていた。
「第四皇子は病弱だって噂を耳にしたことがあるくらいで私は正直名前も覚えてなかったし、その人がここへ来るって聞いた時は率直に言って迷惑千万だと思ったけど、なかなかどうしてやるじゃない。期待してなかっただけに良く映るのかもしれないけど、町の住人達、特に女性からの評判は高いようだね」
朝食の席でファルマにフラムアークをそう評価された私の表情はほころんだ。
「あの方は幼い頃、病に臥せりがちで辛い思いをされてきましたから……その経験もあって、ベリオラの鎮圧に尽力したいと期するところもあったのだと思います。やると決めた以上は、責任をもって成し遂げる方なんです」
「ふぅん……そういった過去を乗り越えてこその今、か。何にしろ、優れたリーダーシップを発揮してくれるのは私らにとってありがたいことだ。ああいう皇族がいるんなら、この国もまだまだ捨てたもんじゃないな。見た目にも華があるし、ユーファはいい主に仕えているじゃない」
「はい。そう思います」
誇らしい気持ちになって頷くと、ファルマは悪戯っぽく口角を上げた。
「ふふ、嬉しそうな顔しちゃって。そういえばおばちゃん連中が言っていたけど、皇子の側用人もスゴくいい男なんだって?」
その軽口に、心臓が反応した。
「スレンツェのこと、ですか?」
「スレンツェっていうの? 私はまだ見たことがないんだけど、その人、患者達を収容した隔離天幕で手伝いをしてるらしいじゃない。女性の患者達がみんな彼に世話を焼いてほしがって、争奪戦が起きているって噂を聞いたよ」
そ、争奪戦……!?
穏やかでないその情報に、私は軽く目を見開いた。
「そうなんですか?」
「おばちゃん達の話によればね。噂だから話半分てトコだろうけど、それが本当なら大したモンだ。ベリオラに罹患している女にそんな元気を出させる男って、スゴいよねぇ。どんだけフェロモン出てるんだって話だよ」
あはは、と愉快そうにファルマは笑ったけれど、私は微妙な笑顔になってしまった。
先日フラムアークから聞いたところによれば、スレンツェは患者の移動といった比較的力が必要とされる仕事を手伝っているようなのだけれど、今は違うのかしら? それともその移動業務を巡っての争奪戦が起きているの? 担架ではなく肩を貸したり横抱きにして運んでいるのだとしたら、それも頷けるかも……。
その場面を想像した私は、一気にモヤモヤしてきてしまった。
スレンツェとはこの町で別れてから、まだ一度も会えていない。もうずっと、顔も見れていない。
いやだ、スレンツェ自身はきっと真面目に仕事をしているんだろうに、周りが彼をそういう目で見ているのかもしれないと思っただけで、こんなにもおこがましい気分になってしまう自分がいる。
宮廷では彼の素性が知られていることもあり、どちらかと言えば周りから距離を置かれる環境にあったから、今までこういった騒ぎに直面することがなかったけど―――そうよね、普通なら周りが放っておくはずがないのよね……。
そんなこんなでどうしてもスレンツェにひと目会いたくなった私は、その日急いでお昼を食べ終えると、短い休憩時間を利用して彼がいるという隔離天幕へと向かった。
私は主に初診の患者を診ていることが多かったからこっちへは夜間の緊急時にしか来たことがなくて、昼間にこうして足を運ぶのは初めてのことだった。
「やあユーファ、お疲れ様。どうしたの?」
これから昼休憩に入ろうとしていたらしい男性薬師に声をかけられてスレンツェのことを尋ねてみると、彼はスタッフの間でも相当有名になっているらしく、すぐに情報を得ることが出来た。
「ああ、彼ならさっき水を汲みに行ってくれたみたいだよ」
「広場にある水場?」
「いや、あっちは混んでいるからそっちの奥にある井戸の方だと思う」
「ありがとう」
お礼を言ってそちらへと向かいながら、久し振りにスレンツェの顔が見れると思うと、何だかドキドキしてきた。
スレンツェは、私を見たらどんな反応をするかしら……?
私はこんなふうに勝手に盛り上がってしまっているけれど、きっと彼はいつもと何ら変わらない表情で、あの低い良く通る声で私の名前を呼ぶんだろうな……。
でも、それだけでも、私はきっと特別な気持ちになる。多分とても、幸せな気持ちになる……。
少しすると教えてもらった井戸が見えてきて、その傍らに見覚えのある長身のシルエットを見つけた私は、胸を高鳴らせながら彼の名を呼んだ。
「スレンツェ―――」
呼んでしまってから彼が一人ではなかったことに気が付いて、続く言葉を飲み込む。
「ユーファ」
私を振り返ったスレンツェの隣には、看護要員が身に着けるスモック式の白いエプロンを着用した二十代半ばくらいの女性がいた。肩甲骨の辺りで緩やかに揺れる、ふんわり青みを帯びた黒髪と同色の毅然とした瞳が印象的な、綺麗な人だ。エプロンの下には動きやすそうな紺色のワンピースを着用している。
スレンツェは私の予想に反して切れ長の瞳をやや見開くと、引き締まった口元を少しだけほころばせた。
「何だかずいぶんと久し振りな気がするな……調子はどうだ?」
そんな彼の反応に、胸がきゅっとしなる。落ち着かなくなる心を押し隠して、いつも通りを装いながら声を返した。
「ホント、久し振りね。おかげさまでこうして休憩も取れるようになってきたから、あなたはどうしているのかと思って様子を見に来たの。ここにいるって知り合いに聞いたから……」
言いながらスレンツェの隣にいる女性に視線を向けて、ぺこりと会釈する。すると相手も丁寧に腰を折って私に礼を返した。
「スレンツェ様、では私は先に戻っていますね」
そう断りを入れて足元に置いてあった水桶を持つ彼女に、スレンツェが声をかけた。
「悪いな。残りはオレが持っていく」
「お願い致します」
去り際にもう一度私にも頭を下げて、彼女は天幕の方へと戻っていった。
スレンツェ様……?
一般の人が第四皇子の側用人に「様」を付けても決して不自然ではなかったけれど、私はそんな彼女の呼び方に違和感を覚えた。
敬称に込められた響きに、重みのようなものを感じたからだ。それに彼女は所作がとても綺麗だった。
「今の人は……?」
「紹介しそびれたな。エレオラという。覚えているかどうか分からないが、前に少し、お前に彼女の話をしたことがあった」
「えっ?」
驚く私にスレンツェはこう補足した。
「フラムアークの領地視察に同行した時のことだ。かつてオレが住んでいた王宮に出仕していた娘が、現在のアズール城で下働きをしていて、彼女から声をかけられたという話をしたんだが、覚えていないか? それがエレオラだ。偶然だが、彼女は今回の増援でアズール城から派遣されてきたらしい」
その話なら、覚えている。当時自分の在り方に深い迷いを抱いていたスレンツェは、彼女と出会い、その言葉に救われたと言って、私の腕の中で静かに涙した。
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あの人が―――。
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