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本編
二十歳⑬
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「ユーファ!」
「レムリア……!」
フラムアークの引き合わせにより宮廷内の一室でレムリアと再会を果たした私は、彼女と固く抱き合った。
「ユーファ、ごめんねぇ……! あたしのせいで迷惑かけちゃって、本当にごめんね……! こっ、こんな大事になって……フラムアーク様にまで迷惑をかけちゃって……!」
ぼろぼろ泣きながら謝罪する彼女に、私は涙を堪えながら首を振った。
「いいのよ。あなたが無事で、本当に良かった……!」
「うっ……心配かけてごめんね、ごめんなさい……!」
私にぎゅっとしがみついたレムリアは顔をぐしゃぐしゃにして、ひとしきり泣いていた。
はつらつとして健康的だった彼女の身体は細く薄くなっていて、そこに拘留中の辛さが窺えるようだった。
彼女が牢獄でどんな目に遭ったのかは、フラムアークから聞いて知っている。
連日に及んだ尋問という名の証言の強要は、どんなに辛かっただろう。浴室で裸の男達に囲まれた時はどれほど心細かったか。怖かっただろうに、屈辱的だったろうに、それでも勇気を振り絞って、レムリアは私の為に詮議の場で証言をしてくれた。
その彼女の証言を巡って新たな審議が近々執り行われることになっており、そこに出廷しなければならない彼女は釈放された現在も保護宮の自室に戻ることは許されず、監視付きの部屋に詰める生活を送っていた。ここへも女性の刑務官に付き添われて来ており、この面会には制限時間が設けられている。刑務官は今はドア付近に立ちこちらを注視していた。
「ユーファさん、私からも謝罪させて下さい」
フラムアークの取り計らいでこの場に同席していたレムリアの恋人、バルトロが遠慮がちに申し出た。
色素の薄い髪と瞳が優しそうな印象をもたらす、純朴そうな顔立ちをした青年だ。
「こんな形で挨拶をすることになってしまい、申し訳ありません。初めまして、バルトロと申します。この度は、私達のことであなたに多大なご迷惑をおかけすることとなり、本当に申し訳ありませんでした。フラムアーク様には既に誠心誠意謝罪させていただきましたが、あなたにも言葉では言い尽くせないほど申し訳なく……」
沈痛な面持ちで深く頭を下げるバルトロに、私は顔を上げてくれるようお願いした。
「どうか頭を上げて下さい。あなたの気持ちはもう充分に伝わりましたから」
「そう言って下さるあなたの優しさに感謝致します。……レムリアからあなたの話はよく聞いていました。とても仲の良いルームメイトがいるのだと。まさか初めての対面がこのような形になってしまうとは思いも寄りませんでしたが……こうしてお会い出来て、嬉しいです」
「そうなんですね……私もお会い出来て嬉しいです、バルトロさん。改めまして、ユーファと申します。事の次第を初めて耳にした時は驚きましたが、レムリアのお相手が誠実そうな方で安心しました」
彼の存在をこれまで知らなかった体を装い、私はバルトロに挨拶を返した。
実際に彼と会うのはこれが初めてで今まではその顔も知らなかったから、こうして対面出来たことは純粋に嬉しい。
「想像もしていなかった展開でしたが、想い合う二人が離れ離れにならずにすみそうで良かったです。今日はあまり時間もありませんので、今度また改めて、ぜひ色々お話をさせて下さい。これからもレムリアのことを宜しくお願いします。どうぞ彼女を傍で支えてあげて下さいね」
「はい、いえ、こちらこそ。今後とも宜しくお願い致します」
そんな私達のやり取りを黙って見ていたレムリアの顔にゆっくりと笑みが広がり、傍らでその様子を見守っていたフラムアークが頃合いを見計らって穏やかな声をかけてきた。
「ユーファ、そろそろ時間だ」
「はい」
私は頷いて、後ろ髪を引かれながらレムリアの両手を握った。
「……レムリア、それじゃあまた」
「うん。ユーファ、会いに来てくれてありがとう。またね。今度はあたし達の部屋で会えるといいな」
「そうね。その時はたくさん話しましょう」
「ふふ。そうだね。フラムアーク様、本日は本当にありがとうございました」
次の再会を待ち望む言葉を交わし合い、フラムアークに向けて深々と腰を折るレムリアの隣からバルトロがつと進み出て、フラムアークの前に片膝をついた。
「フラムアーク様。この御恩は、一生忘れません。私はしがない下級貴族の次男で、何の力もない非力な身ではありますが、私に何か出来ることがございましたら、いつでも、何なりとお申し付け下さい。どこにいても必ずや駆け付けて、貴方の為に尽力すると誓います」
かしこまるバルトロにフラムアークは白い歯をこぼした。
「感謝する。だが、その気持ちだけで充分だ。今は何よりもレムリアのことを考えてやるといい。彼女はまだ別の審議を控えている身だ。軽微な刑にとどまったとはいえ、君達への風当たりはしばらく厳しいものがあるだろう。二人で支え合ってこの難局を乗り切っていってくれれば、それでいい。無論、次の審議にはオレも参加するし、理不尽な圧力がレムリアにかかることのないよう配慮する」
「フラムアーク様……」
目に輝くものを浮かべながら、バルトロは堪えるように頭を下げた。
後日、日を改めて執り行われたレムリアの証言を巡る審議の場は、大変に紛糾したという。
争点となったレムリアの証言の真偽を巡って揉めに揉めた後、証言を強要されたとするレムリアの訴えが認められると、最後は彼女に虚偽の証言をするよう迫った看守長に全ての責任が押し付けられた。
皇太子ゴットフリートは一切の関与と非を認めず、勝手な思い込みで無用の忖度に走った看守長の暴走だと切り捨てた。卑劣極まりないやり方で得られた証言をさも本当であるかのように報告された自分こそが被害者であると、声高に看守長を非難した。
看守長は青ざめ、大柄な体躯を震わせながらも、さながら蛇ににらまれた蛙のように一切の反論をせず、皇太子の言うがままに全ての罪を認めた。
結審の場で彼はその場に崩れ落ち、むせび泣いたそうだ。
彼に同情する気持ちはなかったけれど、誰の目にも疑念が残る、こんな皇太子の横暴な主張がまかり通ってしまう現在の審議の在り方には大いに疑問を覚えるところだった。
―――それから三ケ月後。
皇帝グレゴリオにより兎耳族の保護の撤廃が正式に公布なされ、十五年に及ぶ兎耳族の異例の救済措置はここに終わりを迎えることとなった。なお、保護の解除は一斉に行われるものではなく、五年を目処に段階を踏んで希望者から順次解いていくことが発表され、皇帝により兎耳族の新たな居住地が用意される運びであることも明らかにされた。
それに対し当事者の兎耳族はもちろん、一般国民の間からも反発や賛否の声が上がり、宮廷の内外で悲喜こもごもの反応が沸き起こったけれど、兵が駆り出されるような大きな騒動に至ることはなく、やがて兎耳族の皆は粛々と現実を受け止め、保護が解除された後の生活の準備に入っていった。
そんな中、レムリアは今後も宮廷で働き続けたいという意欲に燃えていた。
その理由は恋人のバルトロにあった。実家の父親から「今回の騒動の汚名を雪ぐまで家に帰ってくることはまかりならん。石にかじりついてでも宮廷勤めを死守しろ」と厳命されてしまったという彼は、針のむしろとなる覚悟で、これまでと同じ職場でこれまでどおり働くことを選択していたからだ。
真面目な仕事ぶりを評価されていた彼の続投を、職場の上長は大様に受け入れてくれたという。
恋に燃え恋に生きるレムリアは、そんな彼の傍らで針のむしろを分かち合い、愛を深めていきたいという思いに溢れていた。
「新しい兎耳族の居住地に行ったって、どうせあたしは針のむしろだもの。だったら断然、一人でいるより二人でいる方がいい! せっかく公に付き合うことが認められて、やっとコソコソしないでイチャイチャ出来るようになったのに、あたしが宮廷を出て行ったらバルトロになかなか会えなくなっちゃうし、そんなの本末転倒、我慢出来ないもん! あたし達、楽しいのはここからなんだから! あたし、仕事は真面目にやってたし、物覚えも手際もいいって褒められていたから、そこはきっと評価してもらえると思う……!」
レムリアはそう力説し、職場の責任者に自分もバルトロ同様続投を許可してもらえるよう直談判すると息巻いていた。
最悪認めてもらえない場合は五年間ギリギリまで残って、その間にバルトロにプロポーズしてもらえたら言うことないんだけどなぁ……なんて、夢と打算が入り混じった呟きを漏らしながら。
「レムリア……!」
フラムアークの引き合わせにより宮廷内の一室でレムリアと再会を果たした私は、彼女と固く抱き合った。
「ユーファ、ごめんねぇ……! あたしのせいで迷惑かけちゃって、本当にごめんね……! こっ、こんな大事になって……フラムアーク様にまで迷惑をかけちゃって……!」
ぼろぼろ泣きながら謝罪する彼女に、私は涙を堪えながら首を振った。
「いいのよ。あなたが無事で、本当に良かった……!」
「うっ……心配かけてごめんね、ごめんなさい……!」
私にぎゅっとしがみついたレムリアは顔をぐしゃぐしゃにして、ひとしきり泣いていた。
はつらつとして健康的だった彼女の身体は細く薄くなっていて、そこに拘留中の辛さが窺えるようだった。
彼女が牢獄でどんな目に遭ったのかは、フラムアークから聞いて知っている。
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その彼女の証言を巡って新たな審議が近々執り行われることになっており、そこに出廷しなければならない彼女は釈放された現在も保護宮の自室に戻ることは許されず、監視付きの部屋に詰める生活を送っていた。ここへも女性の刑務官に付き添われて来ており、この面会には制限時間が設けられている。刑務官は今はドア付近に立ちこちらを注視していた。
「ユーファさん、私からも謝罪させて下さい」
フラムアークの取り計らいでこの場に同席していたレムリアの恋人、バルトロが遠慮がちに申し出た。
色素の薄い髪と瞳が優しそうな印象をもたらす、純朴そうな顔立ちをした青年だ。
「こんな形で挨拶をすることになってしまい、申し訳ありません。初めまして、バルトロと申します。この度は、私達のことであなたに多大なご迷惑をおかけすることとなり、本当に申し訳ありませんでした。フラムアーク様には既に誠心誠意謝罪させていただきましたが、あなたにも言葉では言い尽くせないほど申し訳なく……」
沈痛な面持ちで深く頭を下げるバルトロに、私は顔を上げてくれるようお願いした。
「どうか頭を上げて下さい。あなたの気持ちはもう充分に伝わりましたから」
「そう言って下さるあなたの優しさに感謝致します。……レムリアからあなたの話はよく聞いていました。とても仲の良いルームメイトがいるのだと。まさか初めての対面がこのような形になってしまうとは思いも寄りませんでしたが……こうしてお会い出来て、嬉しいです」
「そうなんですね……私もお会い出来て嬉しいです、バルトロさん。改めまして、ユーファと申します。事の次第を初めて耳にした時は驚きましたが、レムリアのお相手が誠実そうな方で安心しました」
彼の存在をこれまで知らなかった体を装い、私はバルトロに挨拶を返した。
実際に彼と会うのはこれが初めてで今まではその顔も知らなかったから、こうして対面出来たことは純粋に嬉しい。
「想像もしていなかった展開でしたが、想い合う二人が離れ離れにならずにすみそうで良かったです。今日はあまり時間もありませんので、今度また改めて、ぜひ色々お話をさせて下さい。これからもレムリアのことを宜しくお願いします。どうぞ彼女を傍で支えてあげて下さいね」
「はい、いえ、こちらこそ。今後とも宜しくお願い致します」
そんな私達のやり取りを黙って見ていたレムリアの顔にゆっくりと笑みが広がり、傍らでその様子を見守っていたフラムアークが頃合いを見計らって穏やかな声をかけてきた。
「ユーファ、そろそろ時間だ」
「はい」
私は頷いて、後ろ髪を引かれながらレムリアの両手を握った。
「……レムリア、それじゃあまた」
「うん。ユーファ、会いに来てくれてありがとう。またね。今度はあたし達の部屋で会えるといいな」
「そうね。その時はたくさん話しましょう」
「ふふ。そうだね。フラムアーク様、本日は本当にありがとうございました」
次の再会を待ち望む言葉を交わし合い、フラムアークに向けて深々と腰を折るレムリアの隣からバルトロがつと進み出て、フラムアークの前に片膝をついた。
「フラムアーク様。この御恩は、一生忘れません。私はしがない下級貴族の次男で、何の力もない非力な身ではありますが、私に何か出来ることがございましたら、いつでも、何なりとお申し付け下さい。どこにいても必ずや駆け付けて、貴方の為に尽力すると誓います」
かしこまるバルトロにフラムアークは白い歯をこぼした。
「感謝する。だが、その気持ちだけで充分だ。今は何よりもレムリアのことを考えてやるといい。彼女はまだ別の審議を控えている身だ。軽微な刑にとどまったとはいえ、君達への風当たりはしばらく厳しいものがあるだろう。二人で支え合ってこの難局を乗り切っていってくれれば、それでいい。無論、次の審議にはオレも参加するし、理不尽な圧力がレムリアにかかることのないよう配慮する」
「フラムアーク様……」
目に輝くものを浮かべながら、バルトロは堪えるように頭を下げた。
後日、日を改めて執り行われたレムリアの証言を巡る審議の場は、大変に紛糾したという。
争点となったレムリアの証言の真偽を巡って揉めに揉めた後、証言を強要されたとするレムリアの訴えが認められると、最後は彼女に虚偽の証言をするよう迫った看守長に全ての責任が押し付けられた。
皇太子ゴットフリートは一切の関与と非を認めず、勝手な思い込みで無用の忖度に走った看守長の暴走だと切り捨てた。卑劣極まりないやり方で得られた証言をさも本当であるかのように報告された自分こそが被害者であると、声高に看守長を非難した。
看守長は青ざめ、大柄な体躯を震わせながらも、さながら蛇ににらまれた蛙のように一切の反論をせず、皇太子の言うがままに全ての罪を認めた。
結審の場で彼はその場に崩れ落ち、むせび泣いたそうだ。
彼に同情する気持ちはなかったけれど、誰の目にも疑念が残る、こんな皇太子の横暴な主張がまかり通ってしまう現在の審議の在り方には大いに疑問を覚えるところだった。
―――それから三ケ月後。
皇帝グレゴリオにより兎耳族の保護の撤廃が正式に公布なされ、十五年に及ぶ兎耳族の異例の救済措置はここに終わりを迎えることとなった。なお、保護の解除は一斉に行われるものではなく、五年を目処に段階を踏んで希望者から順次解いていくことが発表され、皇帝により兎耳族の新たな居住地が用意される運びであることも明らかにされた。
それに対し当事者の兎耳族はもちろん、一般国民の間からも反発や賛否の声が上がり、宮廷の内外で悲喜こもごもの反応が沸き起こったけれど、兵が駆り出されるような大きな騒動に至ることはなく、やがて兎耳族の皆は粛々と現実を受け止め、保護が解除された後の生活の準備に入っていった。
そんな中、レムリアは今後も宮廷で働き続けたいという意欲に燃えていた。
その理由は恋人のバルトロにあった。実家の父親から「今回の騒動の汚名を雪ぐまで家に帰ってくることはまかりならん。石にかじりついてでも宮廷勤めを死守しろ」と厳命されてしまったという彼は、針のむしろとなる覚悟で、これまでと同じ職場でこれまでどおり働くことを選択していたからだ。
真面目な仕事ぶりを評価されていた彼の続投を、職場の上長は大様に受け入れてくれたという。
恋に燃え恋に生きるレムリアは、そんな彼の傍らで針のむしろを分かち合い、愛を深めていきたいという思いに溢れていた。
「新しい兎耳族の居住地に行ったって、どうせあたしは針のむしろだもの。だったら断然、一人でいるより二人でいる方がいい! せっかく公に付き合うことが認められて、やっとコソコソしないでイチャイチャ出来るようになったのに、あたしが宮廷を出て行ったらバルトロになかなか会えなくなっちゃうし、そんなの本末転倒、我慢出来ないもん! あたし達、楽しいのはここからなんだから! あたし、仕事は真面目にやってたし、物覚えも手際もいいって褒められていたから、そこはきっと評価してもらえると思う……!」
レムリアはそう力説し、職場の責任者に自分もバルトロ同様続投を許可してもらえるよう直談判すると息巻いていた。
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