130 / 139
番外編 第五皇子側用人は見た!
bittersweet4①
しおりを挟む
帝国の第五皇子、十九歳のエドゥアルトは本日、皇帝の名代として友好国ベイゼルンの王宮で開かれている、第三王子マシューの成人祝賀パーティーに出席している。
側用人ハンスと護衛役のラウルを伴い、薬師ティーナは王宮の豪華な客室にて悠々自適の待機中だ。
ラウルはそんなティーナがうらやましくてたまらない。彼女は貴人達が催すこういったパーティーでの警護任務が非常に苦手なのだった。
何故なら、出席者は老若男女問わず強い香りを身に付けていて、鋭い嗅覚を持つ狼犬族の彼女としてはまずそれが辛い。
パーティーは立食形式で会場には見た目にも華やかな最高級の料理が燦然と並べられるが、職務中は決してそれを口にすることが出来ないのがまた、食いしん坊のラウルとしては口惜しい。どうせ余るのだからといつもエドゥアルトがラウルの分を取り置いてくれるのだが、いただく頃にはどうしても冷めてしまっているので、せっかくの料理を一番美味しい状態で食べることが出来ないというジレンマがある。
ちなみに要人の警護役はパーティーが始まる前に握り飯やサンドイッチといった手軽に食せるもので小腹を満たし、水分も必要最小限だけを摂るようにする場合が多い。万が一に備え、俊敏に動ける状態を維持する為と、トイレで任務に支障をきたさないようにするためだ。
憂鬱なラウルの視線の先で、皇族の正装に身を包んだエドゥアルトはにこやかな表情を湛え、入れ替わり立ち替わりやってくる他国の要人達と挨拶を交わして、皇帝の名代としての役割をそつなくこなしていた。彼の傍らにはいつもより改まった装いのハンスが控えていて、必要に応じさり気なく主をサポートをしている。
普段は香水の類を身に付けないエドゥアルトもこういった場面ではたしなみ程度に香りを纏うので、それもあってラウルはパーティーの警護が嫌いだった。
ただでさえ会場には強い香りが溢れているというのに、エドゥアルトの匂いがいつもと違うことでやりにくくて仕方がないのだ。
あ~あ、早く終わらないかなぁ……。
会場ではダンスが始まり、贅を尽くした衣装を纏った高貴な身分の男女が何組も手を取り合って、きらびやかなシャンデリアの下で管弦楽団の音色に合わせ、くるくると華麗に舞っていた。
主役のマシュー王子のほど近くで、エドゥアルトもどこかの国の御息女と踊っている。運動神経抜群の彼はダンスも得意で、端整な容姿と帝国の皇子という身分も相まり、こういった席で彼にダンスを申し込みたがる相手は後を絶たなかった。今日この後もそれこそひっきりなしに声がかかり、踊り続けることになるのだろう。
それを延々見ていなければならない立場のラウルとしては溜め息をつきたくなる。身体を動かすのが大好きな彼女は踊り続けるのは得意だが、それを見ているだけという側はどうにも不得手だった。
そんなこんなで、退屈で窮屈でやたら拘束時間が長く、強い香りに満ち満ちた場で食事も娯楽も見せつけられるだけというパーティーの警護任務は、ラウルにとって敬遠したい仕事となってしまうのだ。
そんな不満をくすぶらせつつ、会場の片隅からそれとなくエドゥアルトの周辺に気を配っている彼女に、やおら声をかけてきた人物がいた。
「―――ラウル……か?」
そちらに視線をやった彼女は、意外な人物をそこに見出して青灰色の瞳を見開いた。
相手はラウルと同じ狼犬族の青年だった。日焼けした大柄な体格で背はラウルより頭半分ほど高い。銀色の短髪に深い青色の瞳をして、髪と同色の獣耳は片方の先が欠損していた。
記憶にある顔よりだいぶ年輪を重ねてはいるが、面影はそのままだ。
「ティーガ……?」
ラウルは久々に彼の名を呼んだ。彼は、彼女のほろ苦い初恋の相手だった。
「やっぱりラウル……久し振りだな。まさか、こんなところでお前に会うなんて」
ティーガはどこか遠慮がちにそう言った。
四つ年上の彼は当時十二歳のラウルに面前試合で敗れた後しばらくして、剣を片手に故郷を離れていた。武者修行をしながら世界を回るというような話を人づてに聞いたが、それっきり彼に会うこともなく、二人の仲はあの時のままで止まっている。
再会したティーガはきちんとした身なりをしていて、腰に立派な長剣を帯びていた。今は、どこかの貴人の下で仕えているのだろうか。
ラウルは思わぬ再会に驚きつつも、意識的に口角を上げて彼に応じた。
「それはこっちの台詞……驚いた。久し振りだね。ここへはどなたかの付き添いで?」
「ああ。オレは今、この国でアラン伯爵という方に仕えているんだ。護衛長の役を仰せつかっていて、ここへは伯の警護役として来ている」
ティーガは気持ち胸を張ってそう言った。
アラン伯爵という名は聞いた覚えがある。確かこの国でそこそこの要職に就いている人物だ。
「お前は? ラウル。オレと似たような立場でここへ来ているんだろう?」
彼女の身なりを眺めながら尋ねるティーガにラウルは頷いた。
あれからおそらく一度も里帰りしていない彼は、ラウルが現在帝国で第五皇子に仕えていることを知らないのだろう。もっともラウル自身も長らく里帰りをしていない身ではあるのだが。
「うん、そうなんだ。私は今、あそこにいる―――」
会場にいるエドゥアルトを示そうとしたラウルは、今しがたまでダンスを踊っていたはずの主の姿が消えているのに気が付いて、「あれ?」と瞳を瞬かせた。
先程までとは曲が変わり、会場では新しいペアによるダンスが始まっている。
てっきり次も相手を変えて踊るものだと思っていたのに、どこへ行ったんだろう? トイレ?
「ラウル」
会場を注視していたラウルは、探していたエドゥアルト自身に後ろから声をかけられ、慌てて背後を振り返った。
「エドゥアルト様! 急に見えなくなったと思ったら―――、どうしたんですか」
「人は急には消えない。それはお前の注意不足だ。油を売っていないできちんと職務を全うしろ」
不機嫌な面持ちでそう諫められ、言葉どおりで反論出来ないラウルはぐっと詰まった。
「うぐ……すみません」
「この男は?」
ティーガにじろりと視線をくれる主にラウルは昔馴染みを紹介した。
「同郷のティーガです。ここで偶然再会しまして……彼は今こちらの国のアラン伯爵という方に護衛長として仕えていて、本日は伯の警護役として来ているそうです」
「ほう……」
「ティーガと申します。どうぞ以後お見知り置きを。ラウルが貴方様に仕えているとは存じず、その務めを妨害してしまったこと、ここに深くお詫び申し上げます」
丁重に謝罪と礼を取るティーガにひとつ頷いて、エドゥアルトはラウルに向き直った。
「暇に再会を喜ぶも雑談をするも結構だが、職務に支障をきたさない程度にしろ。お前の一番はこの僕だ、そこを違えるな」
外では従者の顔を重んじるラウルは、自らの非を素直に主に詫びた。
「はい。以後、肝に銘じます。申し訳ありませんでした」
「分かればいい」
殊勝な態度を取るラウルに許しを与えるように彼女の二の腕辺りに軽く触れたエドゥアルトは、ティーガに鋭い視線を向けると、無言の圧をくれてからゆっくりとその手を引き上げた。
「エドゥアルト様、そろそろお戻りならないと―――次の曲が始まってしまいます。皆様がお待ちかねです」
「ああ。今戻る」
主の後を追ってきていたハンスに短くそう返すと、エドゥアルトは何事もなかったかのように会場へと戻っていった。
―――うん? ところであの人はいったい何をしにここへ来たワケ?
心の中で小首を傾げるラウルに、改まった態度を解いたティーガが憮然とした面持ちで吐き捨てた。
「ちっ、何を見せられてんだ、オレは」
「え?」
「ラウル、お前―――帝国の皇子に仕えていたんだな」
「そうだけど……」
「くそっ……またオレの上を行くのかよ、いけ好かねぇ……」
苛立たし気にそう独り言ちると、ティーガは背を翻した。
「ちょっ、ティーガ?」
「行くわ。帝国の皇子に目を付けられてもかなわねぇし」
戸惑うラウルにそう言い置いて、ティーガは足早に去っていった。彼を追うわけにもいかず、ラウルは伸ばしかけた手を握り込み、会場へと戻り再び皆に囲まれるエドゥアルトへ注意を戻した。
ティーガとの再会は気まずさも覚えたが、互いに大人になって、これをきっかけに表面上障りのない関係に戻れるのかと思いきや、何とも後味のよろしくない展開になってしまったものだ。
ラウルがティーガに勝利した、彼女にとっては当時の自分の全てを出し尽くして勝ち得た珠玉の成果が、彼の中では今も変わらず苦い思い出のままで、あのまま消化も昇華もなされず、彼自身に何の変化ももたらしていないのだと―――そう感じられてしまったことが何より、彼女の心に陰鬱な影を落としていた。
側用人ハンスと護衛役のラウルを伴い、薬師ティーナは王宮の豪華な客室にて悠々自適の待機中だ。
ラウルはそんなティーナがうらやましくてたまらない。彼女は貴人達が催すこういったパーティーでの警護任務が非常に苦手なのだった。
何故なら、出席者は老若男女問わず強い香りを身に付けていて、鋭い嗅覚を持つ狼犬族の彼女としてはまずそれが辛い。
パーティーは立食形式で会場には見た目にも華やかな最高級の料理が燦然と並べられるが、職務中は決してそれを口にすることが出来ないのがまた、食いしん坊のラウルとしては口惜しい。どうせ余るのだからといつもエドゥアルトがラウルの分を取り置いてくれるのだが、いただく頃にはどうしても冷めてしまっているので、せっかくの料理を一番美味しい状態で食べることが出来ないというジレンマがある。
ちなみに要人の警護役はパーティーが始まる前に握り飯やサンドイッチといった手軽に食せるもので小腹を満たし、水分も必要最小限だけを摂るようにする場合が多い。万が一に備え、俊敏に動ける状態を維持する為と、トイレで任務に支障をきたさないようにするためだ。
憂鬱なラウルの視線の先で、皇族の正装に身を包んだエドゥアルトはにこやかな表情を湛え、入れ替わり立ち替わりやってくる他国の要人達と挨拶を交わして、皇帝の名代としての役割をそつなくこなしていた。彼の傍らにはいつもより改まった装いのハンスが控えていて、必要に応じさり気なく主をサポートをしている。
普段は香水の類を身に付けないエドゥアルトもこういった場面ではたしなみ程度に香りを纏うので、それもあってラウルはパーティーの警護が嫌いだった。
ただでさえ会場には強い香りが溢れているというのに、エドゥアルトの匂いがいつもと違うことでやりにくくて仕方がないのだ。
あ~あ、早く終わらないかなぁ……。
会場ではダンスが始まり、贅を尽くした衣装を纏った高貴な身分の男女が何組も手を取り合って、きらびやかなシャンデリアの下で管弦楽団の音色に合わせ、くるくると華麗に舞っていた。
主役のマシュー王子のほど近くで、エドゥアルトもどこかの国の御息女と踊っている。運動神経抜群の彼はダンスも得意で、端整な容姿と帝国の皇子という身分も相まり、こういった席で彼にダンスを申し込みたがる相手は後を絶たなかった。今日この後もそれこそひっきりなしに声がかかり、踊り続けることになるのだろう。
それを延々見ていなければならない立場のラウルとしては溜め息をつきたくなる。身体を動かすのが大好きな彼女は踊り続けるのは得意だが、それを見ているだけという側はどうにも不得手だった。
そんなこんなで、退屈で窮屈でやたら拘束時間が長く、強い香りに満ち満ちた場で食事も娯楽も見せつけられるだけというパーティーの警護任務は、ラウルにとって敬遠したい仕事となってしまうのだ。
そんな不満をくすぶらせつつ、会場の片隅からそれとなくエドゥアルトの周辺に気を配っている彼女に、やおら声をかけてきた人物がいた。
「―――ラウル……か?」
そちらに視線をやった彼女は、意外な人物をそこに見出して青灰色の瞳を見開いた。
相手はラウルと同じ狼犬族の青年だった。日焼けした大柄な体格で背はラウルより頭半分ほど高い。銀色の短髪に深い青色の瞳をして、髪と同色の獣耳は片方の先が欠損していた。
記憶にある顔よりだいぶ年輪を重ねてはいるが、面影はそのままだ。
「ティーガ……?」
ラウルは久々に彼の名を呼んだ。彼は、彼女のほろ苦い初恋の相手だった。
「やっぱりラウル……久し振りだな。まさか、こんなところでお前に会うなんて」
ティーガはどこか遠慮がちにそう言った。
四つ年上の彼は当時十二歳のラウルに面前試合で敗れた後しばらくして、剣を片手に故郷を離れていた。武者修行をしながら世界を回るというような話を人づてに聞いたが、それっきり彼に会うこともなく、二人の仲はあの時のままで止まっている。
再会したティーガはきちんとした身なりをしていて、腰に立派な長剣を帯びていた。今は、どこかの貴人の下で仕えているのだろうか。
ラウルは思わぬ再会に驚きつつも、意識的に口角を上げて彼に応じた。
「それはこっちの台詞……驚いた。久し振りだね。ここへはどなたかの付き添いで?」
「ああ。オレは今、この国でアラン伯爵という方に仕えているんだ。護衛長の役を仰せつかっていて、ここへは伯の警護役として来ている」
ティーガは気持ち胸を張ってそう言った。
アラン伯爵という名は聞いた覚えがある。確かこの国でそこそこの要職に就いている人物だ。
「お前は? ラウル。オレと似たような立場でここへ来ているんだろう?」
彼女の身なりを眺めながら尋ねるティーガにラウルは頷いた。
あれからおそらく一度も里帰りしていない彼は、ラウルが現在帝国で第五皇子に仕えていることを知らないのだろう。もっともラウル自身も長らく里帰りをしていない身ではあるのだが。
「うん、そうなんだ。私は今、あそこにいる―――」
会場にいるエドゥアルトを示そうとしたラウルは、今しがたまでダンスを踊っていたはずの主の姿が消えているのに気が付いて、「あれ?」と瞳を瞬かせた。
先程までとは曲が変わり、会場では新しいペアによるダンスが始まっている。
てっきり次も相手を変えて踊るものだと思っていたのに、どこへ行ったんだろう? トイレ?
「ラウル」
会場を注視していたラウルは、探していたエドゥアルト自身に後ろから声をかけられ、慌てて背後を振り返った。
「エドゥアルト様! 急に見えなくなったと思ったら―――、どうしたんですか」
「人は急には消えない。それはお前の注意不足だ。油を売っていないできちんと職務を全うしろ」
不機嫌な面持ちでそう諫められ、言葉どおりで反論出来ないラウルはぐっと詰まった。
「うぐ……すみません」
「この男は?」
ティーガにじろりと視線をくれる主にラウルは昔馴染みを紹介した。
「同郷のティーガです。ここで偶然再会しまして……彼は今こちらの国のアラン伯爵という方に護衛長として仕えていて、本日は伯の警護役として来ているそうです」
「ほう……」
「ティーガと申します。どうぞ以後お見知り置きを。ラウルが貴方様に仕えているとは存じず、その務めを妨害してしまったこと、ここに深くお詫び申し上げます」
丁重に謝罪と礼を取るティーガにひとつ頷いて、エドゥアルトはラウルに向き直った。
「暇に再会を喜ぶも雑談をするも結構だが、職務に支障をきたさない程度にしろ。お前の一番はこの僕だ、そこを違えるな」
外では従者の顔を重んじるラウルは、自らの非を素直に主に詫びた。
「はい。以後、肝に銘じます。申し訳ありませんでした」
「分かればいい」
殊勝な態度を取るラウルに許しを与えるように彼女の二の腕辺りに軽く触れたエドゥアルトは、ティーガに鋭い視線を向けると、無言の圧をくれてからゆっくりとその手を引き上げた。
「エドゥアルト様、そろそろお戻りならないと―――次の曲が始まってしまいます。皆様がお待ちかねです」
「ああ。今戻る」
主の後を追ってきていたハンスに短くそう返すと、エドゥアルトは何事もなかったかのように会場へと戻っていった。
―――うん? ところであの人はいったい何をしにここへ来たワケ?
心の中で小首を傾げるラウルに、改まった態度を解いたティーガが憮然とした面持ちで吐き捨てた。
「ちっ、何を見せられてんだ、オレは」
「え?」
「ラウル、お前―――帝国の皇子に仕えていたんだな」
「そうだけど……」
「くそっ……またオレの上を行くのかよ、いけ好かねぇ……」
苛立たし気にそう独り言ちると、ティーガは背を翻した。
「ちょっ、ティーガ?」
「行くわ。帝国の皇子に目を付けられてもかなわねぇし」
戸惑うラウルにそう言い置いて、ティーガは足早に去っていった。彼を追うわけにもいかず、ラウルは伸ばしかけた手を握り込み、会場へと戻り再び皆に囲まれるエドゥアルトへ注意を戻した。
ティーガとの再会は気まずさも覚えたが、互いに大人になって、これをきっかけに表面上障りのない関係に戻れるのかと思いきや、何とも後味のよろしくない展開になってしまったものだ。
ラウルがティーガに勝利した、彼女にとっては当時の自分の全てを出し尽くして勝ち得た珠玉の成果が、彼の中では今も変わらず苦い思い出のままで、あのまま消化も昇華もなされず、彼自身に何の変化ももたらしていないのだと―――そう感じられてしまったことが何より、彼女の心に陰鬱な影を落としていた。
0
あなたにおすすめの小説
獣人の世界に落ちたら最底辺の弱者で、生きるの大変だけど保護者がイケオジで最強っぽい。
真麻一花
恋愛
私は十歳の時、獣が支配する世界へと落ちてきた。
狼の群れに襲われたところに現れたのは、一頭の巨大な狼。そのとき私は、殺されるのを覚悟した。
私を拾ったのは、獣人らしくないのに町を支配する最強の獣人だった。
なんとか生きてる。
でも、この世界で、私は最低辺の弱者。
『身長185cmの私が異世界転移したら、「ちっちゃくて可愛い」って言われました!? 〜女神ルミエール様の気まぐれ〜』
透子(とおるこ)
恋愛
身長185cmの女子大生・三浦ヨウコ。
「ちっちゃくて可愛い女の子に、私もなってみたい……」
そんな密かな願望を抱えながら、今日もバイト帰りにクタクタになっていた――はずが!
突然現れたテンションMAXの女神ルミエールに「今度はこの子に決〜めた☆」と宣言され、理由もなく異世界に強制転移!?
気づけば、森の中で虫に囲まれ、何もわからずパニック状態!
けれど、そこは“3メートル超えの巨人たち”が暮らす世界で――
「なんて可憐な子なんだ……!」
……え、私が“ちっちゃくて可愛い”枠!?
これは、背が高すぎて自信が持てなかった女子大生が、異世界でまさかのモテ無双(?)!?
ちょっと変わった視点で描く、逆転系・異世界ラブコメ、ここに開幕☆
【完結】秀才の男装治療師が女性恐怖症のわんこ弟子に溺愛されるまで
禅
恋愛
「神に祈るだけで曖昧にしか治らない。そんなものは治療とは言わない」
男尊女卑が強い国で、女であることを隠し、独自の魔法を使いトップクラスの治療師となり治療をしていたクリス。
ある日、新人のルドがやってきて教育係を押し付けられる。ルドは魔法騎士団のエースだが治療魔法が一切使えない。しかも、女性恐怖症。
それでも治療魔法が使えるようになりたいと懇願するルドに根負けしたクリスは特別な治療魔法を教える。
クリスを男だと思い込み、純粋に師匠として慕ってくるルド。
そんなルドに振り回されるクリス。
こんな二人が無自覚両片思いになり、両思いになるまでの話。
※最初の頃はガチ医療系、徐々に恋愛成分多めになっていきます
※主人公は現代に近い医学知識を使いますが、転生者ではありません
※一部変更&数話追加してます(11/24現在)
※※小説家になろうで完結まで掲載
改稿して投稿していきます
転生してモブだったから安心してたら最恐王太子に溺愛されました。
琥珀
恋愛
ある日突然小説の世界に転生した事に気づいた主人公、スレイ。
ただのモブだと安心しきって人生を満喫しようとしたら…最恐の王太子が離してくれません!!
スレイの兄は重度のシスコンで、スレイに執着するルルドは兄の友人でもあり、王太子でもある。
ヒロインを取り合う筈の物語が何故かモブの私がヒロインポジに!?
氷の様に無表情で周囲に怖がられている王太子ルルドと親しくなってきた時、小説の物語の中である事件が起こる事を思い出す。ルルドの為に必死にフラグを折りに行く主人公スレイ。
このお話は目立ちたくないモブがヒロインになるまでの物語ーーーー。
転生したので推し活をしていたら、推しに溺愛されました。
ラム猫
恋愛
異世界に転生した|天音《あまね》ことアメリーは、ある日、この世界が前世で熱狂的に遊んでいた乙女ゲームの世界であることに気が付く。
『煌めく騎士と甘い夜』の攻略対象の一人、騎士団長シオン・アルカス。アメリーは、彼の大ファンだった。彼女は喜びで飛び上がり、推し活と称してこっそりと彼に贈り物をするようになる。
しかしその行為は推しの目につき、彼に興味と執着を抱かれるようになったのだった。正体がばれてからは、あろうことか美しい彼の側でお世話係のような役割を担うことになる。
彼女は推しのためならばと奮闘するが、なぜか彼は彼女に甘い言葉を囁いてくるようになり……。
※この作品は、『小説家になろう』様『カクヨム』様にも投稿しています。
元貧乏貴族の大公夫人、大富豪の旦那様に溺愛されながら人生を謳歌する!
楠ノ木雫
恋愛
貧乏な実家を救うための結婚だった……はずなのに!?
貧乏貴族に生まれたテトラは実は転生者。毎日身を粉にして領民達と一緒に働いてきた。だけど、この家には借金があり、借金取りである商会の商会長から結婚の話を出されてしまっている。彼らはこの貴族の爵位が欲しいらしいけれど、結婚なんてしたくない。
けれどとある日、奴らのせいで仕事を潰された。これでは生活が出来ない。絶体絶命だったその時、とあるお偉いさんが手紙を持ってきた。その中に書いてあったのは……この国の大公様との結婚話ですって!?
※他サイトにも投稿しています。
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
記憶喪失の私はギルマス(強面)に拾われました【バレンタインSS投下】
かのこkanoko
恋愛
記憶喪失の私が強面のギルドマスターに拾われました。
名前も年齢も住んでた町も覚えてません。
ただ、ギルマスは何だか私のストライクゾーンな気がするんですが。
プロット無しで始める異世界ゆるゆるラブコメになる予定の話です。
小説家になろう様にも公開してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる