83 / 139
本編
二十二歳②
しおりを挟む
昼下がりの薄曇りの空の下。
所用を済ませ、スレンツェ達と共にユーファの待つ宮廷へと帰路を急いでいたフラムアークは、助けを求める声を聞き、馬の足を止めた。
街道沿いに畑が広がり、民家がポツポツと点在するような場所で、畑の奥には鬱蒼とした林が続いている。
「聞こえた? スレンツェ」
周囲を見渡すフラムアークの傍らで、やはり馬の足を止めたスレンツェが頷きを返した。
「ああ、聞こえた」
話す合間にもう一度、甲高い悲鳴のような声が聞こえてきて、スレンツェがそちらに手綱を操った。
「行って見てくる。お前は馬車の連中とここで待っていろ。エレオラ、来てくれ」
「はい」
連れ立って駆け出した二騎を見送り、フラムアークが馬車のバルトロ達とそちらを気にしながら待っていると、ほどなくして足を怪我した若い女性を連れた二人が戻ってきた。
「二人組の男に襲われていた。かどわかされるところだったらしい」
女性を地面に下ろしながらそう報告するスレンツェの隣で、エレオラが腰のポーチから携帯用の救急キットを取り出し応急処置を始める。最近帝国内を騒がせている事件とも重なる内容に、フラムアークは眉をひそめた。
「その男達は?」
「オレ達の姿を見るなり逃げていった。野盗のような身なりをした連中だった」
「そうか……」
フラムアークはエレオラの手当てを受けながら青ざめて震えている女性の前に片膝をつき、なるべく穏やかな表情と声で尋ねた。
「君はこの辺りの人? 襲ってきた連中に心当たりはある?」
女性はぎこちなく頷きながら、身分が高そうな整った顔立ちの青年を見上げた。
「はい……このすぐ近くの家に住んでいます。畑仕事をしていたところを急に襲われて、林の中に連れ込まれて……」
恐怖が冷めやらぬ様子の彼女は目に涙を滲ませながら、おおまかな状況を語った。
「見たことのない男達でした。でも、心当たりというか……最近、ここから少し離れた場所にある廃屋に野盗が住みついたという噂があって……旅人や商人が襲われたという話を聞いていたので、もしかしたらさっきの奴らがそうなのかも……」
彼女の話によれば、野盗達は半月程前からその廃屋に住みつくようになったといい、不安を感じた地域住民らが近くの駐屯所へ対策を取ってくれるよう陳情を申し入れに行ったそうなのだが、今のところ人が殺されるなど重篤な被害が確認されていないことと多忙を理由に先送りにされてしまっているのだという。
「それが本当なら由々しき事態だ」
フラムアークは眉根を寄せた。
帝国の各地に置かれている大小様々な駐屯所は、有事の際の国防はもちろん、国民の安全を守る義務も担っており、二十四時間体制で兵士が常駐している。
今回彼女を襲った男達が問題の野盗と同一かはさておき、こんな街道沿いに野盗が出没してそのような被害が出ていること、そういった情報が共有されていないこと自体が大きな問題だった。
実際、こうしてこの街道を利用しているフラムアークの耳にもそんな情報は届いていなかったのだ。
女性や子どもがかどわかされる事件が相次いでいる最中だというのに―――。
こういう事例で散見されるのが、本来あってはならないことなのだが、犯罪者側から取り締まる側に賄賂が贈られていて見逃されているというパターンだ。
そういった懸念と、万が一にも帝国内を騒がせている誘拐事件と関連するやもしれない可能性を考慮すると、フラムアークとしてはこの件を放っておくわけにはいかなかった。
今日中に宮廷へ戻ることは叶わなくなってしまうが、仕方がない。
そんな成り行きでクランと名乗った被害女性を自宅まで送り届けることになった一行は、家にいた彼女の両親に事情を説明し、彼らにも情報を求めた上で、今後の動きについて話し合った。
「駐屯所にはオレが確認に行ってくる。アキッレ、ボニート、付いてきてくれ」
フラムアークは自身の付き添いに今回護衛役として帯同しているいぶし銀の兵士達を指名した。彼らとは何度も任務を一緒にこなしている間柄で、実力も気心も知れている。
「―――でしたらフラムアーク様、私も」
バルトロが名乗りを上げたが、フラムアークはその申し出をやんわりと断った。
「バルトロはあまり体調が思わしくないんだろう? 無理せず待機しながら身体を休めていてくれ」
実はバルトロは初日からどこか顔色がすぐれない様子で、口数もいつもより少なめだった。フラムアークはそれに気付いていた。
「フラムアーク様……」
第四皇子の気遣いを身に沁みて感じている様子のバルトロにひとつ頷いて、フラムアークは話を進めた。
「スレンツェとエレオラは悪いが廃屋の方を確認してきてくれるか? 野盗達が本当に住みついているのなら、さっき君達を見て逃げた連中がその中にいるのかどうか……問題はその場所だな。地元の誰かに案内してもらえると助かるんだが」
「それなら私が。娘を助けていただいた恩もありますし……」
話を聞いていたクランの父親が名乗り出た。
「そうしてもらえると助かる。お願い出来るだろうか?」
「はい。ただ、私が留守にするとなると、この状況で妻と娘を残していくのが少々気掛かりで……」
「それなら心配無用だ。ここにいる残りのメンバーを護衛役として置いていこう。男五人で少し大所帯になってしまうかもしれないが……」
「いえ、そうしていただけるなら安心です。こちらとしては願ってもありません」
「そうか。ではそのように頼む。じゃあバルトロ達はこの家でクラン達の護衛に当たりつつ、必要に応じてオレやスレンツェのサポートに動くように待機していてくれ」
「分かりました」
皆がそれぞれ動き出す中、スレンツェがフラムアークにさりげなく耳打ちした。
「問題ないか?」
「うん。大丈夫」
「何かあったらこれを使え。どこにいてもすぐ駆け付ける」
上衣のポケットにそっと押し込まれたのは発煙筒だった。先端についた紐を引き抜くと摩擦で発火するタイプのものだ。
「三日ぶりにユーファの顔を見れるかと思っていたが、どうやら少し先になってしまいそうだな」
「残念だけど仕方がないね。目の前の問題を見過ごすわけにはいかないし」
「……そうだな」
傍目には何気ないそんなやり取りを交わして、フラムアークはスレンツェ達と別れ、護衛役の二人と共に馬車に乗り込み、最寄りの駐屯所へと向かったのだ。
所用を済ませ、スレンツェ達と共にユーファの待つ宮廷へと帰路を急いでいたフラムアークは、助けを求める声を聞き、馬の足を止めた。
街道沿いに畑が広がり、民家がポツポツと点在するような場所で、畑の奥には鬱蒼とした林が続いている。
「聞こえた? スレンツェ」
周囲を見渡すフラムアークの傍らで、やはり馬の足を止めたスレンツェが頷きを返した。
「ああ、聞こえた」
話す合間にもう一度、甲高い悲鳴のような声が聞こえてきて、スレンツェがそちらに手綱を操った。
「行って見てくる。お前は馬車の連中とここで待っていろ。エレオラ、来てくれ」
「はい」
連れ立って駆け出した二騎を見送り、フラムアークが馬車のバルトロ達とそちらを気にしながら待っていると、ほどなくして足を怪我した若い女性を連れた二人が戻ってきた。
「二人組の男に襲われていた。かどわかされるところだったらしい」
女性を地面に下ろしながらそう報告するスレンツェの隣で、エレオラが腰のポーチから携帯用の救急キットを取り出し応急処置を始める。最近帝国内を騒がせている事件とも重なる内容に、フラムアークは眉をひそめた。
「その男達は?」
「オレ達の姿を見るなり逃げていった。野盗のような身なりをした連中だった」
「そうか……」
フラムアークはエレオラの手当てを受けながら青ざめて震えている女性の前に片膝をつき、なるべく穏やかな表情と声で尋ねた。
「君はこの辺りの人? 襲ってきた連中に心当たりはある?」
女性はぎこちなく頷きながら、身分が高そうな整った顔立ちの青年を見上げた。
「はい……このすぐ近くの家に住んでいます。畑仕事をしていたところを急に襲われて、林の中に連れ込まれて……」
恐怖が冷めやらぬ様子の彼女は目に涙を滲ませながら、おおまかな状況を語った。
「見たことのない男達でした。でも、心当たりというか……最近、ここから少し離れた場所にある廃屋に野盗が住みついたという噂があって……旅人や商人が襲われたという話を聞いていたので、もしかしたらさっきの奴らがそうなのかも……」
彼女の話によれば、野盗達は半月程前からその廃屋に住みつくようになったといい、不安を感じた地域住民らが近くの駐屯所へ対策を取ってくれるよう陳情を申し入れに行ったそうなのだが、今のところ人が殺されるなど重篤な被害が確認されていないことと多忙を理由に先送りにされてしまっているのだという。
「それが本当なら由々しき事態だ」
フラムアークは眉根を寄せた。
帝国の各地に置かれている大小様々な駐屯所は、有事の際の国防はもちろん、国民の安全を守る義務も担っており、二十四時間体制で兵士が常駐している。
今回彼女を襲った男達が問題の野盗と同一かはさておき、こんな街道沿いに野盗が出没してそのような被害が出ていること、そういった情報が共有されていないこと自体が大きな問題だった。
実際、こうしてこの街道を利用しているフラムアークの耳にもそんな情報は届いていなかったのだ。
女性や子どもがかどわかされる事件が相次いでいる最中だというのに―――。
こういう事例で散見されるのが、本来あってはならないことなのだが、犯罪者側から取り締まる側に賄賂が贈られていて見逃されているというパターンだ。
そういった懸念と、万が一にも帝国内を騒がせている誘拐事件と関連するやもしれない可能性を考慮すると、フラムアークとしてはこの件を放っておくわけにはいかなかった。
今日中に宮廷へ戻ることは叶わなくなってしまうが、仕方がない。
そんな成り行きでクランと名乗った被害女性を自宅まで送り届けることになった一行は、家にいた彼女の両親に事情を説明し、彼らにも情報を求めた上で、今後の動きについて話し合った。
「駐屯所にはオレが確認に行ってくる。アキッレ、ボニート、付いてきてくれ」
フラムアークは自身の付き添いに今回護衛役として帯同しているいぶし銀の兵士達を指名した。彼らとは何度も任務を一緒にこなしている間柄で、実力も気心も知れている。
「―――でしたらフラムアーク様、私も」
バルトロが名乗りを上げたが、フラムアークはその申し出をやんわりと断った。
「バルトロはあまり体調が思わしくないんだろう? 無理せず待機しながら身体を休めていてくれ」
実はバルトロは初日からどこか顔色がすぐれない様子で、口数もいつもより少なめだった。フラムアークはそれに気付いていた。
「フラムアーク様……」
第四皇子の気遣いを身に沁みて感じている様子のバルトロにひとつ頷いて、フラムアークは話を進めた。
「スレンツェとエレオラは悪いが廃屋の方を確認してきてくれるか? 野盗達が本当に住みついているのなら、さっき君達を見て逃げた連中がその中にいるのかどうか……問題はその場所だな。地元の誰かに案内してもらえると助かるんだが」
「それなら私が。娘を助けていただいた恩もありますし……」
話を聞いていたクランの父親が名乗り出た。
「そうしてもらえると助かる。お願い出来るだろうか?」
「はい。ただ、私が留守にするとなると、この状況で妻と娘を残していくのが少々気掛かりで……」
「それなら心配無用だ。ここにいる残りのメンバーを護衛役として置いていこう。男五人で少し大所帯になってしまうかもしれないが……」
「いえ、そうしていただけるなら安心です。こちらとしては願ってもありません」
「そうか。ではそのように頼む。じゃあバルトロ達はこの家でクラン達の護衛に当たりつつ、必要に応じてオレやスレンツェのサポートに動くように待機していてくれ」
「分かりました」
皆がそれぞれ動き出す中、スレンツェがフラムアークにさりげなく耳打ちした。
「問題ないか?」
「うん。大丈夫」
「何かあったらこれを使え。どこにいてもすぐ駆け付ける」
上衣のポケットにそっと押し込まれたのは発煙筒だった。先端についた紐を引き抜くと摩擦で発火するタイプのものだ。
「三日ぶりにユーファの顔を見れるかと思っていたが、どうやら少し先になってしまいそうだな」
「残念だけど仕方がないね。目の前の問題を見過ごすわけにはいかないし」
「……そうだな」
傍目には何気ないそんなやり取りを交わして、フラムアークはスレンツェ達と別れ、護衛役の二人と共に馬車に乗り込み、最寄りの駐屯所へと向かったのだ。
0
あなたにおすすめの小説
獣人の世界に落ちたら最底辺の弱者で、生きるの大変だけど保護者がイケオジで最強っぽい。
真麻一花
恋愛
私は十歳の時、獣が支配する世界へと落ちてきた。
狼の群れに襲われたところに現れたのは、一頭の巨大な狼。そのとき私は、殺されるのを覚悟した。
私を拾ったのは、獣人らしくないのに町を支配する最強の獣人だった。
なんとか生きてる。
でも、この世界で、私は最低辺の弱者。
『身長185cmの私が異世界転移したら、「ちっちゃくて可愛い」って言われました!? 〜女神ルミエール様の気まぐれ〜』
透子(とおるこ)
恋愛
身長185cmの女子大生・三浦ヨウコ。
「ちっちゃくて可愛い女の子に、私もなってみたい……」
そんな密かな願望を抱えながら、今日もバイト帰りにクタクタになっていた――はずが!
突然現れたテンションMAXの女神ルミエールに「今度はこの子に決〜めた☆」と宣言され、理由もなく異世界に強制転移!?
気づけば、森の中で虫に囲まれ、何もわからずパニック状態!
けれど、そこは“3メートル超えの巨人たち”が暮らす世界で――
「なんて可憐な子なんだ……!」
……え、私が“ちっちゃくて可愛い”枠!?
これは、背が高すぎて自信が持てなかった女子大生が、異世界でまさかのモテ無双(?)!?
ちょっと変わった視点で描く、逆転系・異世界ラブコメ、ここに開幕☆
【完結】秀才の男装治療師が女性恐怖症のわんこ弟子に溺愛されるまで
禅
恋愛
「神に祈るだけで曖昧にしか治らない。そんなものは治療とは言わない」
男尊女卑が強い国で、女であることを隠し、独自の魔法を使いトップクラスの治療師となり治療をしていたクリス。
ある日、新人のルドがやってきて教育係を押し付けられる。ルドは魔法騎士団のエースだが治療魔法が一切使えない。しかも、女性恐怖症。
それでも治療魔法が使えるようになりたいと懇願するルドに根負けしたクリスは特別な治療魔法を教える。
クリスを男だと思い込み、純粋に師匠として慕ってくるルド。
そんなルドに振り回されるクリス。
こんな二人が無自覚両片思いになり、両思いになるまでの話。
※最初の頃はガチ医療系、徐々に恋愛成分多めになっていきます
※主人公は現代に近い医学知識を使いますが、転生者ではありません
※一部変更&数話追加してます(11/24現在)
※※小説家になろうで完結まで掲載
改稿して投稿していきます
転生してモブだったから安心してたら最恐王太子に溺愛されました。
琥珀
恋愛
ある日突然小説の世界に転生した事に気づいた主人公、スレイ。
ただのモブだと安心しきって人生を満喫しようとしたら…最恐の王太子が離してくれません!!
スレイの兄は重度のシスコンで、スレイに執着するルルドは兄の友人でもあり、王太子でもある。
ヒロインを取り合う筈の物語が何故かモブの私がヒロインポジに!?
氷の様に無表情で周囲に怖がられている王太子ルルドと親しくなってきた時、小説の物語の中である事件が起こる事を思い出す。ルルドの為に必死にフラグを折りに行く主人公スレイ。
このお話は目立ちたくないモブがヒロインになるまでの物語ーーーー。
転生したので推し活をしていたら、推しに溺愛されました。
ラム猫
恋愛
異世界に転生した|天音《あまね》ことアメリーは、ある日、この世界が前世で熱狂的に遊んでいた乙女ゲームの世界であることに気が付く。
『煌めく騎士と甘い夜』の攻略対象の一人、騎士団長シオン・アルカス。アメリーは、彼の大ファンだった。彼女は喜びで飛び上がり、推し活と称してこっそりと彼に贈り物をするようになる。
しかしその行為は推しの目につき、彼に興味と執着を抱かれるようになったのだった。正体がばれてからは、あろうことか美しい彼の側でお世話係のような役割を担うことになる。
彼女は推しのためならばと奮闘するが、なぜか彼は彼女に甘い言葉を囁いてくるようになり……。
※この作品は、『小説家になろう』様『カクヨム』様にも投稿しています。
元貧乏貴族の大公夫人、大富豪の旦那様に溺愛されながら人生を謳歌する!
楠ノ木雫
恋愛
貧乏な実家を救うための結婚だった……はずなのに!?
貧乏貴族に生まれたテトラは実は転生者。毎日身を粉にして領民達と一緒に働いてきた。だけど、この家には借金があり、借金取りである商会の商会長から結婚の話を出されてしまっている。彼らはこの貴族の爵位が欲しいらしいけれど、結婚なんてしたくない。
けれどとある日、奴らのせいで仕事を潰された。これでは生活が出来ない。絶体絶命だったその時、とあるお偉いさんが手紙を持ってきた。その中に書いてあったのは……この国の大公様との結婚話ですって!?
※他サイトにも投稿しています。
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
記憶喪失の私はギルマス(強面)に拾われました【バレンタインSS投下】
かのこkanoko
恋愛
記憶喪失の私が強面のギルドマスターに拾われました。
名前も年齢も住んでた町も覚えてません。
ただ、ギルマスは何だか私のストライクゾーンな気がするんですが。
プロット無しで始める異世界ゆるゆるラブコメになる予定の話です。
小説家になろう様にも公開してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる