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真治が巨乳な女の子になっちゃった2

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 真治が巨乳な女の子になっちゃった2


(こ、これは……)

 ベッド上で眠る者を見る優子、その胸には得体の知れない白っぽい感情がうずまく。どう見てもかわいい妹にしか見えない存在が目に入るせいだ。両目を綴じたまま目覚めていないそれは、誰がどう見てもラブリーシスター。

ードキ・ドキ・ドキー

 優子の色白な手がかわいい寝顔へを向けられた。そっと相手を起こさないよう注意して、まずはほっぺたに手のひらを当ててみた。

(いひ?)

 たまらず心が変な声を出してしまう。優子の指腹とか手のひらが感じるのは異種モノじゃない。明らかに同種とか同性のモノ。すなわちふっくら女子の上質オムレツ的な手触り。

(やだ……これ誰? お医者さんがなにか間違えてたりしてない?)

 Eカップの胸がキュゥーン! と締められるようにキンチョーしてきた。そして本棚が倒れそうって感じに動揺するたまの中には、先ほどドクターが喋っていたことがリピートされる。

ー染色体ハプニングー

「ほ、ほんとう? これ真治? 真治が女の子?」

 巨乳女子の優子は思わずにいられなかった。これまで数えきれないほど姉の胸をチラ見しまくってきた弟。いわゆるおっぱい星人と呼ぶにふさわしいやつ。それが女の子になる? それは一体どういう冗談? どういう笑いのツボがあるわけ? などなど思ってしまう。

「ま、まさかね……いくらなんでも」

 突然に優子の顔が確認したい色になった。つまり新生真治がシスターだというなら、体をきっちり見てみたいというキモチ。

「ドキドキ……」

 説明するかのようにつぶやいて、そーっと上の掛け布団に手をやった。夜這いでもやるような感じで罪悪感が湧く。

「お、同じ女同士!」

 思いきってめくってみる。するとピンク色の病衣ってモノがでてきた。その色合いはXYには似つかわしくない。やはりXXのための色って感じで、寝ている者にとても似合っている。

「な、な……」

 纏う色よりも、ふくらみ具合に目が行く。すごく豊満! とは言わないが、年齢の割にはかなりのモノ。病衣だと隠されてしまうが優子にはわかった。小4だった頃の自分はCカップだったが、それと同じ代物があるだろうってわかる。

「ウソでしょう……」

 言いながら気になる場所に手を当ててみた。

「あぅ!」

 優子が顔面を真っ赤にして硬直。ムニュっと来た、やわらかい手触り。どっかーん! と額の裏が大爆発してしまいそう。

「うそだよ、これは……今まで行方不明だった親戚とかだよ」

 自分の手を見てはげしく動揺。そのとき眠っている存在から声が漏れてくる。もうすぐ両目が開こうって合図そのもの。

「ん……ぅ」

 ちいさくかわいい声。それを男子の声と思う人間は、地球上のどこにもいないだろう。両目を大きくし、ベッドの横で固まっている優子。いよいよ目覚める新生者と遭遇する。

「あ……ん」

 真治の目がパッと開いた。一瞬で明るいライトがついたような感覚に、追いかけてきた意識がフィット。少しの間は理解できずボーッとする。

「……」

 不健康な感じする天井。世間から切り離されたような静かさ。まったく見覚えがないし記憶もない。いったいなんだろうって顔する真治だった。

「ぅ……」

 かわいい声をもらしながら上半身を起こす。キュルルルと頭が安定してく中、それとなく顔を横に向けて声を出した。

「あ、お姉ちゃんだ」

 その声に反応ができない姉。目をぱちくりさせて返事もままならない。

「ここどこ?」

 寝ぼけた感じで周囲を見渡す。もしかして病院? とつぶやき、それとなく頭をかく。でもここで何か思わずにいられなかった! 的な電流に撃たれる。

「あ? あ、あれ?」

 何かに気づきました! と体が動きかけたとき、ここで母が室内にやってくる。真治! とか言ってベッドに近づく。そのままギュッとやるかと思われたが、自分を見上げる者と対面して動きが止まった。

「ぇ……え?」

 動けないマザーがいて、キョトンとするドーターがいる。キュート! ドーターがあまりにもキュート! 想像が及ばなかったマザーはまだ動けない!

「どうしたの?」

「あぅ……そ、その声……その顔……」

 恐る恐る距離を縮めた母。ブルブルっと震える手を相手の頬に当てた。それから見せる反応は、先ほど優子がやったのとまったく同じ。でもその後がちがった。

「ちょ、ちょっとお母さん?」

 娘は母の手が胸に来たので大赤面。その恥じらいの小さい部分というのは、ふつうの男子には絶対真似できないモノ。

 ピタ! っと手の平が当たる。するとムニュ! っとなかなかのサイズでやわらかい弾力が来た! それ優子が小4のときとほぼ同じグレード!

「むぅ!」

 くちびるを結びムッとする赤い顔。そこにはもう男子なんて言葉の入る余地はない。この世にあたらしい女の子が登場したのと同じだ。

「ちょ、ちょっと」

 ここで優子が割って入った。胸を触られたってことに執着している者を立たせると、ショック中の母をそっちのけに一度部屋から出た。

「どこに行くの?」

 妹となった真治が言いたい事があるって顔をしている。

「いいからおいで!」

 優子が声をかけると、真治は赤い顔でこんな事を言い返した。

「色々とその……なんか確認してみたいっていうか……」

 自分のバストを触りたいって顔に書いてある。ついでに言えば下の方も確認したいと追記されている。そうして待ちきれないとばかり、自分の乳をまさぐろうと手が動きかける。

「いいから来い!」

 手首をつかんでグイグイ引っ張る優子だった。真治のはずが真治じゃない。あの真治はどこに行った? とか思いながら更衣室の前にたどりつく。

「更衣室?」

「いいから来いってば」

 女子側に真治を引っ張り込んだ優子、誰も来ないだろうとは思いつつ、念の為にと奥に足を運ぶ。そうして新生者のやわらかい肩をつかんで言った。

「あんた真治だよね? 中野真治で中野優子の弟だよね?」

「うん……そういう記憶はあるけど、めちゃくちゃ変だって感じもあるよ」

「どうしても見たいから見せて」

「な、なに?」

「上のおっぱい、それと下の方も」

「う……」

 ここで突然に真治が女子力満載に恥じらう。クッと表情を固めくちびるを結ぶと、愛さずにいられない女の子そのもの。

「お姉ちゃん、言ってもいい?」

「なに?」

「まずは自分でじっくり見てみたい……ついでに……ちょっと触ってみたい。そうしたくてたまらないんだけどダメ?」

 子犬のように甘えた目がとっても印象的。

「ダーメ! まずはわたしに見せるべし!」

 興奮した優子、ぐっとロッカーに真治を押しつけた。

「真治、見せなかったらムリヤリ脱がすよ?」

「ぅ……」

「全裸にならくていいから、上から覗かせるだけでいいから」

 子猫をなだめるようにして、やっと言うことを聞かせた。少し体を丸めた者の後ろにはりつく優子。震える肩を両手でつかみ、ぐっと上から覗き下ろす。

「じゃ、じゃぁ……」

 覚悟を決めてグッと、でも控えめに少しだけ……開けてみせた。

「はぅ!」

 見つめ下ろしていた優子がガーン! と殴られたようなショックを受ける。そこにある胸のふくらみとかいうのは、想像したとおりとぴったり一致。

ー推定83cm、すでに谷間あり! おそらくブラはC75かC80。それは優子が小4のときに通った道そのものー

「もういい? 正直……見られるの恥ずかしくてたまらないよ」

「あ、あぁ……う、うん」

「それでさお姉ちゃん、自分のおっぱい揉んで味わってみたくてたまらないんだけど、やってもいい? やりたくてたまらないんだけど」

「お、女はそんなことしない!」

 そう言ってみる優子だったが、なんせ新生者は巧妙な流れをたどっている。生まれたときから女ってカタチなのに、真治とかいう記憶と男子の感性だけは残っている。言ってみればごっちゃごっちゃに突っ込んだ闇鍋みたいなモノ。だったら、自分の乳を揉んで楽しんでみたくなるのも仕方ないのだろうか? と優子は思ったりする。

「そ、それで真治……」

「なに?」

「し、下はどうなの?」

「……ない……です」

「ない? ほ、ほんとうに」

「慣れてないからすごく変な感じ。それと下の方もじっくり見てみたいんだけど……」

「それあと、家に帰って自分の部屋でやって」

 優子はそう言ってから、不意打ちのように相手の股間に手を当てた。お姉ちゃん! と真っ赤になって怒る者にはたしかになかった。俗にぶら下がりモノっていうやつがない。代わりにあるのは女子の領域というモノだけ。

「あぁ……神さまぁ……」

 ロッカーに片手を当て反省猿みたいになる優子だった。とりあえずは家に帰らねばならないって話だが、事故前に真治が着ていた服ではよろしくない。下着抜きのTシャツだけなんていうのは、許されない。

「真治、今から服を買いに行こう」

「服?」

「つ、つ、ついでに……ぶ、ブラも買わないと」

「ぶ、ブラってブラジャーのこと?」

「そうだよ、他になんかある?」

「ううん……で、でも……なんか恥ずかしいけど……嬉しいかなって」

 パーッとかわいい花みたいな顔が浮かんでいた。えへ♪ っとテレ笑いしたときのかわいさは、他人に誇れる特大キュートな妹。でも優子の脳内は順応できなかった。突然に現れた異世界に、理性な脳が対応できるわけがなかった。


ーかわいく巨乳な妹誕生。いったいどうなっちゃうの? 次回に続くー
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