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この世は金・マネーこそ命・金は儲けたモン勝ち6
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この世は金・マネーこそ命・金は儲けたモン勝ち6
さて、ここは〇〇神社の裏口に通ずる。車の通りは少ないが、〇〇神社へつながるコースなので人は多い。つまり本日いよいよ金儲けしようという香苗とミルフィーユにとってみれば、神社からちょっと離れているけど……神社と関係があるってアピールがしやすい優良地点というモノ。
「わたしの名前はふくよか大明神!」
赤い着物をまとった香苗。バッと両腕を上に伸ばし太陽を見つめる。その堂々たる振る舞いには恥じらいなどはどこにもない。いやいやそれどころか、今ここで変な事をやっていますというわざとらしさすらない。必死になって練習した結果、演じるキャラと自然体の境目をつぶす能力を会得したのである。
「なぜわたしがここに舞い降りたか? それは巨乳になりたいと思いながら、そのまま何もせず死んでいく人があまりにも多いから。もしかするとあなたは巨乳という言葉にカン違いをしていないか? つまりすべて生まれつきで決まると、負け犬根性の辞書をひいて納得しているだけではないのか? それだから巨乳という名前の魚が逃げていく。巨乳! この言葉はおのれの努力で我が身に引き寄せられる。巨乳! これこそすべての女子や女性が身につけねばならないもの。巨乳、それはダイヤモンドやプラチナよりずっと手に入れやすいモノ。巨乳、それはブレスレットやイヤリングに指輪なんかより優先して身に纏わねばならないモノ」
香苗は幾度となく巨乳って言葉を繰り返す。二言目には巨乳というしつこさであるが、しかしそれが功を奏する。道行く人間は何度も連射される巨乳って言葉にドキドキし、香苗の堂々たる振る舞いを無視できなくなっていくのだから。
(おぉ、香苗、やればできる子)
香苗の後ろに長テーブルと商品を置き、イスに座っているミルフィーユは大感激。まさかここまでキャラが立つとはと、中二病の偉大さに拍手したいキモチでいっぱい。
「そこのあなた、そう、わたしに恋心みたいな興味を抱いているであろうあなた、あなたは巨乳になりたいと思っている。そうでしょう? そうよね?」
言われる相手は30歳くらいの女性。誰がどう見ても子供の香苗に言われれば腹を立てるのがふつうだろう。しかし今の香苗は神の使徒というオーラが、ほんとうにキラキラまぶしく輝いているので引き込まれてしまう。
「きょ、巨乳になりたいです」
「だったらなればいいのよ、どうしてならないの?」
「どうしてって……」
女性はここで、心ひとつで自由自在になれるモノなのかよ! と叫びそうになった。それを見とる香苗はタイミングよく態度をやわらかくさせる。
「かわいそうに、つらかったのね」
「え?」
「自分は神さまに愛されていないって……そんな事を信じてしまったのね。でもそれはちがうわ」
「なにが違うと言うの? おしえて……ふくよか大明神!」
「神さまは、そしてこのわたしも……攻める人が好きなの。そう、生まれつきなんかじゃない、理性があってかしこい人がいいわけでもない、たいせつなのは攻めの姿勢、それが望みをかなえるために必要な唯一のキップ」
ここで香苗はにっこりと自然そのものな笑みを浮かべ、自分の手を自分の胸に当てて見せる。それは着物をふっくら豊かに盛り上げるすごい豊満なふくらみ具合だが、事前にサイズ変更してきた。
ミルフィーユは香苗だったらDカップくらいの似非巨乳にしておけばいいだろうと思った。しかし練習してふくよか大明神というキャラに魂が入っていくと、Dカップで満足できるわけがないとなる。優子をしのぐ巨乳でなければダメ! となったので、今の香苗は詰め物にすぎないとはいえ、バストは98cm、ブラはHカップ(H90)という超グラマー。
「う……」
女性は香苗の胸を見てうらやましいと思った。自分で自分の豊満な胸に手を当ててみたいって願望が暴力的に突かれてしまった。
「わ、わたしもふくよか大明神みたいな巨乳になりたい」
「そうよ、その攻めの心が巨乳につながるのよ」
ここで香苗はクッと優雅なエリートみたいな動きで体の向きを横にした。すると女性の目には横長のテーブルと商品の並び、それを前に座っているミルフィーユなどが入る。
「どうぞ、これであなたも巨乳になって。もう雨雲な人生とはお別れして。だって巨乳になればあなたは太陽。あなたの人生だもの、あなたが太陽になればいいんですよ」
ミルフィーユがやさしい声で言うと、フラフラッと女性はテーブルの前に引き寄せられる。しかし商品の値段を見たら目玉が飛びだしそうになる。心地よい夢におぼれかけたが、冷水をぶっかけられ我に返ったような顔になる。
「高! なにこれ、ウソでしょう」
女性はウルトラ級なぼったくり価格に拒絶反応を示す。しかしそんな事は当然想定内の出来事。ふくよか大明神の香苗はもったいぶった感じの声で、仕方ないという演技を演技には思えないって声で発した後、ミルフィーユ、出しなさい! と言う。それを聞けば、いったい何事? と女性の心は再び詐欺に興味を持つ。
―バーンー
ここでついに登場したのが優子人形。もちろんふつうの衣服をまとっているものの、着巨乳がステキな女の子という見た目のインパクトは魅力的。そして香苗ことふくよか大明神は、その人形の横に立つと、あらかじめ考えたマニュアル台詞を感情たっぷりに言う。この演技力はもはや政治家など敵にあらず。
「たとえば、参考にわたしのおっぱいを触らせたらどうなるか? あなたは必ずこう思うわ。これが巨乳の大きさ? これが巨乳の手触り? これが巨乳の揉み応え? と、人生で初となる最大級の快感落雷を受けるわ。でも、そうしたくてもそれはできない。なぜだかわかる? 巨乳になりたいってキモチは女にとって重要なモノだからこそ、巨乳をかんたんに触らせる事もできない。どっちも女の心とプライドがかかっている。気楽な話になんかできないでしょう?」
「そ、それはそうですね」
女の心やプライドなんて表現を交え語られると、ふくよか大明神がとっても偉大な存在に見えてしまう女性だった。
「そこでわたしことふくよか大明神は考えたのよ。この巨乳少女という人形、そうたしかに人形よ。でもおっぱいの質感こと手触りや揉み応えだけは本物にしてある。だから恥ずかしがらずに揉んでみなさい。そして巨乳の衝撃を味わいなさい。それでもなお、あなたが買わないというなら……わたしはあなたを見捨てるしかできないわ」
「も、揉んでもいいの?」
「いいのよ、人形なんだから。もし周りの人目が気になるとか言うんだったら、あなたはしょせんその程度の女。巨乳になれないのは当たり前よ、なりたいと思う事すらおこがましい」
そう言われると触らないわけにはいかない。女性はドキドキしながら優子人形のふくらみに手をかける。
「う、うわ……大きい……こ、この人形って何カップ?」
「わたしと比べれば大したことないわ、たかがEカップよ」
「い、い、Eカップ……人形とはいえ見た目かわいい小6くらいの女の子なのに、それでもEカップって……」
「さぁ、心を解放して揉みなさい!」
女性はふくよか大明神に言われゆっくりと揉んでみた。すると次の瞬間には、おどろきで裏返った声を出す。
「う、うわ……や、やわらかい弾力、こ、こんなキモチいい手触りとか揉み応えは想像すらできなかった」
「そうでしょう? あなたもそんな巨乳になりたくない?」
「わ、わたしがこんな巨乳に……」
「おなりなさい。そうすればあなたは心の広い女になれる。好きなだけ男を物色してポイ捨てだってできる。巨乳になったあなたは太陽そのものなのよ」
「買う、買うわ」
優子人形のふくらみから手を離した女性、真っ赤な顔をしながらサイフを取り出す。
「予算に応じて選んでくれたいいですよ」
ミルフィーユは購入者のサイフをサラっと気遣う。もちろんそれは真っ赤なウソってものだが、気遣ってもらいさえすれば購入者は炎のような勢いで夢を買い物するのであった。
さて、ここは〇〇神社の裏口に通ずる。車の通りは少ないが、〇〇神社へつながるコースなので人は多い。つまり本日いよいよ金儲けしようという香苗とミルフィーユにとってみれば、神社からちょっと離れているけど……神社と関係があるってアピールがしやすい優良地点というモノ。
「わたしの名前はふくよか大明神!」
赤い着物をまとった香苗。バッと両腕を上に伸ばし太陽を見つめる。その堂々たる振る舞いには恥じらいなどはどこにもない。いやいやそれどころか、今ここで変な事をやっていますというわざとらしさすらない。必死になって練習した結果、演じるキャラと自然体の境目をつぶす能力を会得したのである。
「なぜわたしがここに舞い降りたか? それは巨乳になりたいと思いながら、そのまま何もせず死んでいく人があまりにも多いから。もしかするとあなたは巨乳という言葉にカン違いをしていないか? つまりすべて生まれつきで決まると、負け犬根性の辞書をひいて納得しているだけではないのか? それだから巨乳という名前の魚が逃げていく。巨乳! この言葉はおのれの努力で我が身に引き寄せられる。巨乳! これこそすべての女子や女性が身につけねばならないもの。巨乳、それはダイヤモンドやプラチナよりずっと手に入れやすいモノ。巨乳、それはブレスレットやイヤリングに指輪なんかより優先して身に纏わねばならないモノ」
香苗は幾度となく巨乳って言葉を繰り返す。二言目には巨乳というしつこさであるが、しかしそれが功を奏する。道行く人間は何度も連射される巨乳って言葉にドキドキし、香苗の堂々たる振る舞いを無視できなくなっていくのだから。
(おぉ、香苗、やればできる子)
香苗の後ろに長テーブルと商品を置き、イスに座っているミルフィーユは大感激。まさかここまでキャラが立つとはと、中二病の偉大さに拍手したいキモチでいっぱい。
「そこのあなた、そう、わたしに恋心みたいな興味を抱いているであろうあなた、あなたは巨乳になりたいと思っている。そうでしょう? そうよね?」
言われる相手は30歳くらいの女性。誰がどう見ても子供の香苗に言われれば腹を立てるのがふつうだろう。しかし今の香苗は神の使徒というオーラが、ほんとうにキラキラまぶしく輝いているので引き込まれてしまう。
「きょ、巨乳になりたいです」
「だったらなればいいのよ、どうしてならないの?」
「どうしてって……」
女性はここで、心ひとつで自由自在になれるモノなのかよ! と叫びそうになった。それを見とる香苗はタイミングよく態度をやわらかくさせる。
「かわいそうに、つらかったのね」
「え?」
「自分は神さまに愛されていないって……そんな事を信じてしまったのね。でもそれはちがうわ」
「なにが違うと言うの? おしえて……ふくよか大明神!」
「神さまは、そしてこのわたしも……攻める人が好きなの。そう、生まれつきなんかじゃない、理性があってかしこい人がいいわけでもない、たいせつなのは攻めの姿勢、それが望みをかなえるために必要な唯一のキップ」
ここで香苗はにっこりと自然そのものな笑みを浮かべ、自分の手を自分の胸に当てて見せる。それは着物をふっくら豊かに盛り上げるすごい豊満なふくらみ具合だが、事前にサイズ変更してきた。
ミルフィーユは香苗だったらDカップくらいの似非巨乳にしておけばいいだろうと思った。しかし練習してふくよか大明神というキャラに魂が入っていくと、Dカップで満足できるわけがないとなる。優子をしのぐ巨乳でなければダメ! となったので、今の香苗は詰め物にすぎないとはいえ、バストは98cm、ブラはHカップ(H90)という超グラマー。
「う……」
女性は香苗の胸を見てうらやましいと思った。自分で自分の豊満な胸に手を当ててみたいって願望が暴力的に突かれてしまった。
「わ、わたしもふくよか大明神みたいな巨乳になりたい」
「そうよ、その攻めの心が巨乳につながるのよ」
ここで香苗はクッと優雅なエリートみたいな動きで体の向きを横にした。すると女性の目には横長のテーブルと商品の並び、それを前に座っているミルフィーユなどが入る。
「どうぞ、これであなたも巨乳になって。もう雨雲な人生とはお別れして。だって巨乳になればあなたは太陽。あなたの人生だもの、あなたが太陽になればいいんですよ」
ミルフィーユがやさしい声で言うと、フラフラッと女性はテーブルの前に引き寄せられる。しかし商品の値段を見たら目玉が飛びだしそうになる。心地よい夢におぼれかけたが、冷水をぶっかけられ我に返ったような顔になる。
「高! なにこれ、ウソでしょう」
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―バーンー
ここでついに登場したのが優子人形。もちろんふつうの衣服をまとっているものの、着巨乳がステキな女の子という見た目のインパクトは魅力的。そして香苗ことふくよか大明神は、その人形の横に立つと、あらかじめ考えたマニュアル台詞を感情たっぷりに言う。この演技力はもはや政治家など敵にあらず。
「たとえば、参考にわたしのおっぱいを触らせたらどうなるか? あなたは必ずこう思うわ。これが巨乳の大きさ? これが巨乳の手触り? これが巨乳の揉み応え? と、人生で初となる最大級の快感落雷を受けるわ。でも、そうしたくてもそれはできない。なぜだかわかる? 巨乳になりたいってキモチは女にとって重要なモノだからこそ、巨乳をかんたんに触らせる事もできない。どっちも女の心とプライドがかかっている。気楽な話になんかできないでしょう?」
「そ、それはそうですね」
女の心やプライドなんて表現を交え語られると、ふくよか大明神がとっても偉大な存在に見えてしまう女性だった。
「そこでわたしことふくよか大明神は考えたのよ。この巨乳少女という人形、そうたしかに人形よ。でもおっぱいの質感こと手触りや揉み応えだけは本物にしてある。だから恥ずかしがらずに揉んでみなさい。そして巨乳の衝撃を味わいなさい。それでもなお、あなたが買わないというなら……わたしはあなたを見捨てるしかできないわ」
「も、揉んでもいいの?」
「いいのよ、人形なんだから。もし周りの人目が気になるとか言うんだったら、あなたはしょせんその程度の女。巨乳になれないのは当たり前よ、なりたいと思う事すらおこがましい」
そう言われると触らないわけにはいかない。女性はドキドキしながら優子人形のふくらみに手をかける。
「う、うわ……大きい……こ、この人形って何カップ?」
「わたしと比べれば大したことないわ、たかがEカップよ」
「い、い、Eカップ……人形とはいえ見た目かわいい小6くらいの女の子なのに、それでもEカップって……」
「さぁ、心を解放して揉みなさい!」
女性はふくよか大明神に言われゆっくりと揉んでみた。すると次の瞬間には、おどろきで裏返った声を出す。
「う、うわ……や、やわらかい弾力、こ、こんなキモチいい手触りとか揉み応えは想像すらできなかった」
「そうでしょう? あなたもそんな巨乳になりたくない?」
「わ、わたしがこんな巨乳に……」
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「買う、買うわ」
優子人形のふくらみから手を離した女性、真っ赤な顔をしながらサイフを取り出す。
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