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お姉ちゃんのブラジャーちょうだい!
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お姉ちゃんのブラジャーちょうだい!
「お姉ちゃん、ちょっといい?」
午後8時過ぎ、真治がそう言いながらコンコンと姉部屋のドアをノックする。
「なに?」
ベッドに仰向けとなり両手に持つコミックを見上げる優子がそっけない声で返す。
「えっとぉ……そのぉ……」
真治、合わせた両手をすりすり動かし、テレくさそうなモジモジってアクションを立て始める。
「うん?」
クイっと顔を横に向ける優子と目が合えば、弟は右手で頭をかいたりしてなかなか言い出さない。
「言いたい事はさっさと言うべし」
優子はコミックを置くとクッと体を起こしベッドにお尻をつける。ついでに両手を少し後ろにつけると、白い無地Tシャツのふっくらやわらかそうなふくらみ具合が、透けて見える白いフルカップと共にほんのり揺れ動く。
「えっと、えっと……」
「早く言えよぉ、面倒くさいなぁ」
優子は言い出したことを途中放棄するのは許さないとする主義であるが、なかなか言わないでじらされるのもめちゃくちゃ嫌いだから胸一杯にイライラする。
「お、お姉ちゃんのぶ、ぶ、ブラジャーちょうだい!」
言った、思い切って爆死! という感じに真治は言いたい事を口の外に放った。すると両手を後ろにつけて座っていた優子がスクっと立ち上がる。そうしてドキ! っとする弟の眼前に立つ。
「新治」
「は、はい……」
「もう一回言ってみ」
そう言われた真治、正面にいる姉の少し上にある顔よりも、ふっくら豊かでやわらかそうって巨乳なふくらみ具合にジワーっと恋焦がれるような目を向ける。
「だから早く言えってんだよ!」
胸ばかりジーっと赤い顔で見つめる弟の頬をギュッとつねる姉。
「お、お姉ちゃんのブラジャーちょうだいって言った」
泣けるほどギュッとつねられながらも繰り返した。すると優子、こいつ本気なの? と少しおどろき質問する。
「わたしのEカップブラを何に使うつもりなわけ?」
「Eカップ……」
「弟のくせに姉に何を言わせるんだよ!」
「あいたたた……お姉ちゃんが自分で勝手に言ったんじゃないか」
「なぜわたしのブラが欲しいのか言ってみ、それが人の道に反しないまっとうな理由なら考える」
「ほ、ほんとう?」
「だから理由を言え。正直に、途中わたしにビンタされてもあきらめない! ってくらいの真剣さで」
「じゃ、じゃぁ言うよ」
一度深呼吸してキモチを整えた真治、ある事に気づいたのだと話を切り出した。靴下というのは指とかかかとの部分が破けたりする。どんなに大事に使っても必ずお別れというオチになる。それはトランクスとかいうパンツも同じであるし、Tシャツとかいうのにしても背中が破けたりして最終的には捨てざるを得なくなる。思えば思うほど例外は存在しないのでは? となる。
「だ、だからその……お、お姉ちゃんのもそうなのかなって」
「パンツはずっと使えない……」
「ぱ、パンツじゃなくて……ぶ、ブラジャーの方」
「そ、そりゃぁ……ブラだってずっと使えるわけじゃない」
「そ、それって捨てるんでしょう?」
「ま、まぁ……使えないのはそうなる」
「だったらちょうだい、それならもらっても罪にならないはず」
ここで優子は一瞬ながら、真治に悪い魔法をかけられたような気がした。弟のいう事は正しいのだから言う通りにしなさいという、性質の悪い声がどこからともなく聞こえたような気がした。
「お願い、お姉ちゃんの巨乳ブラジャーちょうだい!」
「イチイチ巨乳って言葉をつけるな!」
「あいたたた……だ、だってお姉ちゃん巨乳じゃん、おっぱい大きいじゃん」
「たとえそうでも、わざわざ強調するっていうのは乙女に対するマナー違反」
「プッ! 乙女……」
「そこで笑うんじゃない!」
優子、真治の頬を情け容赦ないレベルでつねってから、ブラが古くなるとか永遠に使えないとかいう事実は認めてやる。しかしこの話においては重要なところがまだ済んでいないと指摘。
「まだダメ。まったく説明不十分だよ」
「え……」
「真治、わたしのブラをもらったとして、それを具体的にどう使うのか赤裸々な正直に言うてみ」
「ぅ……」
「言わない事には話が進まないから」
真治は数秒ほどだまっていたけど、そのままだと姉に話を打ち切られると自覚しているらしい。だから以外にも早く思い切ったような表情になり、まずはブラのカップに顔を押し付けてみたいとか言った。
「そ、それはその……ちょっと甘えてみたいなぁって」
「バカ……で、他には?」
「お、お姉ちゃんっていい匂いがするから、クンクンしてみたいかなぁって」
「まったく……どうして弟っていうのは……で、他には?」
「そ、それくらいだよ」
「まさかとは思うけど自分で着けるとか言わないよね?」
「そ、そんな……そんな事したって……」
「なに?」
「お、お姉ちゃんの巨乳みたいなって中身がないじゃんか……」
「あぁ、まぁ……」
ここで優子は真治と向かいながら再び腕組みをこしらえ胸にあてる。そうするとクッとTシャツの下で谷間が合わさっていると見えるから、真治はそこに目線を向顔をトロっと赤くする。
「どうしようかなぁ」
優子、自分の胸を弟が見つめる事は意図して流す。その上でどうしようかなぁとつぶやけば、相手は甘い期待って風船を巨大化させると知っている。仕方ないなぁもう! と押し負かされそうな顔もしっかり浮かべて見せる。
「真治……」
「はい、はい……」
真治はここで超ドキドキした。小6ながらバスト89cmって姉のEカップブラをもらえると興奮しそうになる。
「バーカ、早く出ていけ、シッシ!」
「え……」
「バカは早く部屋から出ていけってんだよ、シッシ!」
優子がつめたく言い放ち手を払いのけアクションって動かせば、真治の盛り上がっていた期待感は一瞬で砕け散る。
「お姉ちゃん……」
部屋から出ようとした真治が足を止める。そうして切な気な目を浮かべたら、それを見た姉はてっきり話を聞いてくれてありがとう! と感謝の意を伝えられるのだと信じてしまう。でも実際はちがった。
「お姉ちゃんってバカ巨乳。巨乳以外になんの取り柄もないバーカ!」
真治はそう言うとすぐドアを閉め、廊下にて巨乳バカと数回くり返してから自分の部屋に戻って行った。
「くぅ……真治め……」
優子、いま激しく後悔する。やっぱりビンタするべきだった、どうして自分は名前のとおり優しい姉であったりするのだろうと悔いる。もし手りゅう弾があったら真治の部屋に投げ込んでやるんだけどなぁ……と思ったりもした。
「お姉ちゃん、ちょっといい?」
午後8時過ぎ、真治がそう言いながらコンコンと姉部屋のドアをノックする。
「なに?」
ベッドに仰向けとなり両手に持つコミックを見上げる優子がそっけない声で返す。
「えっとぉ……そのぉ……」
真治、合わせた両手をすりすり動かし、テレくさそうなモジモジってアクションを立て始める。
「うん?」
クイっと顔を横に向ける優子と目が合えば、弟は右手で頭をかいたりしてなかなか言い出さない。
「言いたい事はさっさと言うべし」
優子はコミックを置くとクッと体を起こしベッドにお尻をつける。ついでに両手を少し後ろにつけると、白い無地Tシャツのふっくらやわらかそうなふくらみ具合が、透けて見える白いフルカップと共にほんのり揺れ動く。
「えっと、えっと……」
「早く言えよぉ、面倒くさいなぁ」
優子は言い出したことを途中放棄するのは許さないとする主義であるが、なかなか言わないでじらされるのもめちゃくちゃ嫌いだから胸一杯にイライラする。
「お、お姉ちゃんのぶ、ぶ、ブラジャーちょうだい!」
言った、思い切って爆死! という感じに真治は言いたい事を口の外に放った。すると両手を後ろにつけて座っていた優子がスクっと立ち上がる。そうしてドキ! っとする弟の眼前に立つ。
「新治」
「は、はい……」
「もう一回言ってみ」
そう言われた真治、正面にいる姉の少し上にある顔よりも、ふっくら豊かでやわらかそうって巨乳なふくらみ具合にジワーっと恋焦がれるような目を向ける。
「だから早く言えってんだよ!」
胸ばかりジーっと赤い顔で見つめる弟の頬をギュッとつねる姉。
「お、お姉ちゃんのブラジャーちょうだいって言った」
泣けるほどギュッとつねられながらも繰り返した。すると優子、こいつ本気なの? と少しおどろき質問する。
「わたしのEカップブラを何に使うつもりなわけ?」
「Eカップ……」
「弟のくせに姉に何を言わせるんだよ!」
「あいたたた……お姉ちゃんが自分で勝手に言ったんじゃないか」
「なぜわたしのブラが欲しいのか言ってみ、それが人の道に反しないまっとうな理由なら考える」
「ほ、ほんとう?」
「だから理由を言え。正直に、途中わたしにビンタされてもあきらめない! ってくらいの真剣さで」
「じゃ、じゃぁ言うよ」
一度深呼吸してキモチを整えた真治、ある事に気づいたのだと話を切り出した。靴下というのは指とかかかとの部分が破けたりする。どんなに大事に使っても必ずお別れというオチになる。それはトランクスとかいうパンツも同じであるし、Tシャツとかいうのにしても背中が破けたりして最終的には捨てざるを得なくなる。思えば思うほど例外は存在しないのでは? となる。
「だ、だからその……お、お姉ちゃんのもそうなのかなって」
「パンツはずっと使えない……」
「ぱ、パンツじゃなくて……ぶ、ブラジャーの方」
「そ、そりゃぁ……ブラだってずっと使えるわけじゃない」
「そ、それって捨てるんでしょう?」
「ま、まぁ……使えないのはそうなる」
「だったらちょうだい、それならもらっても罪にならないはず」
ここで優子は一瞬ながら、真治に悪い魔法をかけられたような気がした。弟のいう事は正しいのだから言う通りにしなさいという、性質の悪い声がどこからともなく聞こえたような気がした。
「お願い、お姉ちゃんの巨乳ブラジャーちょうだい!」
「イチイチ巨乳って言葉をつけるな!」
「あいたたた……だ、だってお姉ちゃん巨乳じゃん、おっぱい大きいじゃん」
「たとえそうでも、わざわざ強調するっていうのは乙女に対するマナー違反」
「プッ! 乙女……」
「そこで笑うんじゃない!」
優子、真治の頬を情け容赦ないレベルでつねってから、ブラが古くなるとか永遠に使えないとかいう事実は認めてやる。しかしこの話においては重要なところがまだ済んでいないと指摘。
「まだダメ。まったく説明不十分だよ」
「え……」
「真治、わたしのブラをもらったとして、それを具体的にどう使うのか赤裸々な正直に言うてみ」
「ぅ……」
「言わない事には話が進まないから」
真治は数秒ほどだまっていたけど、そのままだと姉に話を打ち切られると自覚しているらしい。だから以外にも早く思い切ったような表情になり、まずはブラのカップに顔を押し付けてみたいとか言った。
「そ、それはその……ちょっと甘えてみたいなぁって」
「バカ……で、他には?」
「お、お姉ちゃんっていい匂いがするから、クンクンしてみたいかなぁって」
「まったく……どうして弟っていうのは……で、他には?」
「そ、それくらいだよ」
「まさかとは思うけど自分で着けるとか言わないよね?」
「そ、そんな……そんな事したって……」
「なに?」
「お、お姉ちゃんの巨乳みたいなって中身がないじゃんか……」
「あぁ、まぁ……」
ここで優子は真治と向かいながら再び腕組みをこしらえ胸にあてる。そうするとクッとTシャツの下で谷間が合わさっていると見えるから、真治はそこに目線を向顔をトロっと赤くする。
「どうしようかなぁ」
優子、自分の胸を弟が見つめる事は意図して流す。その上でどうしようかなぁとつぶやけば、相手は甘い期待って風船を巨大化させると知っている。仕方ないなぁもう! と押し負かされそうな顔もしっかり浮かべて見せる。
「真治……」
「はい、はい……」
真治はここで超ドキドキした。小6ながらバスト89cmって姉のEカップブラをもらえると興奮しそうになる。
「バーカ、早く出ていけ、シッシ!」
「え……」
「バカは早く部屋から出ていけってんだよ、シッシ!」
優子がつめたく言い放ち手を払いのけアクションって動かせば、真治の盛り上がっていた期待感は一瞬で砕け散る。
「お姉ちゃん……」
部屋から出ようとした真治が足を止める。そうして切な気な目を浮かべたら、それを見た姉はてっきり話を聞いてくれてありがとう! と感謝の意を伝えられるのだと信じてしまう。でも実際はちがった。
「お姉ちゃんってバカ巨乳。巨乳以外になんの取り柄もないバーカ!」
真治はそう言うとすぐドアを閉め、廊下にて巨乳バカと数回くり返してから自分の部屋に戻って行った。
「くぅ……真治め……」
優子、いま激しく後悔する。やっぱりビンタするべきだった、どうして自分は名前のとおり優しい姉であったりするのだろうと悔いる。もし手りゅう弾があったら真治の部屋に投げ込んでやるんだけどなぁ……と思ったりもした。
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